Archive for the '置賜紬' Category

新商品、紅泥染の紬

2023年11月22日 14時22分

着物通販サイト京都wabitasの紬コーナーに、新しく素敵な紬の着尺が入荷しました。

■ 特選紅泥染紬【揺らぎ織】乱市松文様 

ベージュ・パープル

米沢の織物メーカー筬園工房さんのブランド品の一つでもある、紅泥染の揺らぎ織紬です。

先染の織物産地ならではの、糸染・糸使いなどに工夫を凝らして創作された逸品で、沢山ある中からカラフルでお洒落な2色を厳選しました。

まるで後染の染着尺のようなカラフルな色彩ですが、全て先染による織物です。

紅泥染とは大島紬の泥染と同じで、糸を泥染して風合いを柔らかく丈夫になったりするのですが、大島などの泥染と違うのは、置賜地方の紅花黄汁と鉄分を含んだ赤土(紅泥)を使いっている所で、正に置賜の泥染紬です。

織の地模様は「乱市松地」で、表裏がなく経を強調する地紋になっており、着装時には縦方向にすっきり見えます。

経糸が淡いベージュなので、織り上りは緯糸のカラーと上手く交じり合い、玉虫色のような幻想的な光沢感があり

見る角度によってカラフルな色の濃淡が浮かび上り、幻想的でモダンなお洒落感を着物にしてお楽しみ頂けます。

その生地の風合いは、真綿や大島紬などのシャリ感ある風合いと、縮緬地のような柔らかモノの風合いの中間のような、程良い質感の風合いになっています。

揺らぎ織の紅泥染紬は、黄八丈のようなクラシックな織とは全く異なるカジュアル感、後染ではマネのできない織の逸品感を兼ね備えた、正に作り手の創作意欲と独創的アイデア、あきらめない努力から生まれた渾身の創作逸品ブランド紬です。

そんな筬園工房さんの素晴らしい創作商品を扱えることに、凄く感激していると共に感謝して、着物ファン、紬ファンの方のお役にたてるように、ご提供していければと思います。

この素晴らしい紬も、京都wabitasショールーム【蔵】に常設してありますので、直に見てみたいという方は、是非ショールームに見に来て下さい。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

1年中使える帯、二重紋紗八寸(無地)

2023年11月17日 13時58分

着物通販サイト京都wabitasの八寸の帯コーナーに、1年を通して使える帯が新しく入荷しました。

織の産地米沢で織られた絹和紙素材の二重紋紗の帯です。

これまでは格子やストライプなどの柄物を取り扱ってきたのですが、今回入荷したのは無地タイプです。

こちらです、全5本になります。

■ 米沢織八寸帯:二重紋紗 ≪和紙絹交織【無地柄】白≫

紗の組織をうまく活かして織られた、これぞ創作品といえる名品です。

二重紋紗ということなので、織が二重になっています。地の詰まったメッシュ地が下になり、網目のような模様がその上になっているようです。

絹の光沢及び滑らかさと、和紙の丈夫さとシャリ感が上手く調和されて、「丈夫で軽い」という帯の理想を叶えた作品です。

紗の組織になっているので、説明したように軽いのと、通気性もいいです。

それら良いところを並べると、夏には通気性良くて締めれる、紗ですが二重紋織になってるので、目が詰まって冬に締めても問題なく、秋と春に関しては全く問題なく締めて使えるので、正に1年を通して通期で使える素晴らしい帯です。

また、無地感の全通なので、着物とのコーディネートも悩むことなくシンプルにできます。

帯留など小物を使い自分だけのコーディネートが楽しめます。

他の4色はこちらです

■ 米沢織八寸帯:二重紋紗 ≪和紙絹交織【無地柄】生成≫

上品にレトロ感漂う色に仕上がっています。

次は濃色になります

■ 米沢織八寸帯:二重紋紗 ≪和紙絹交織【無地柄】茶≫

黒に茶の糸で織っているので、かなりシックな焦げ茶で、おしゃれな色になっています。

二重紋紗ならではの色の出方が、実におしゃれです。

上の画像では、浮かして透け具合を見ているのですが、二重の織になっているので、紋紗と言えども、そんなに透け透けではありません。

■ 米沢織八寸帯:二重紋紗 ≪和紙絹交織【無地柄】黒≫

黒に藤色のような色が入っているので、織り上りは黒というより、墨に近い感じがあります。

最後は再び薄色で、凄く薄い水色で爽やかさを感じさせてくれる色に織られてあります。

淡い寒色系の水色です。織の光沢が色の発色をよく魅せてくれます。

透明感ある色彩が魅力の素敵な無地の帯です。

これら2重紋紗八寸の帯は、京都wabitas八寸の帯コーナーでご覧頂けます。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

男着物と羽織のコーディネート

2023年11月16日 15時34分

着物通販サイト京都wabitasの男着物コーナーで、粋な男着物コーディネートセットをご用意させて頂きました。

着物&羽織で、正絹ですが上下織の異なる生地で組み合わせてみたコーディネートセットになります。

■ 男着物コーディネート【カジュアルセット】 ≪格子のキモノと朧縞染紬の羽織≫

【着尺2点で11万円】

着物の生地は、格子をドビー織機で織った高級米沢織の反物です。

羽織は真綿と生糸で織った縞の色紬を、無地引きで上から重ね染した染紬の無地です。

下の方に強いピンク色に見える縞が元の色で、上から黒を無地染したところ、凄くいい色の黒無地になりました。

真っ黒なら黒紋付に間違えられそうですが、元の色が朧げに浮かび上り、すこし赤み掛かったいい色の黒になっています。しかも薄っすらと縞も浮かび上り粋なんです。

これら格子のギンガムチェックの着尺と、縞紬の無地とを着物と羽織にコーディネートして、しかもリーズナブルな設定価格で発表しております。

組み合わせは4セットです。

着物は柄、羽織は無地(うっすら縞)というシンプルで粋な男物キモノらしい、コーディネートを組んでみました。

このセットも京都wabitas男着物コーナーでご覧頂けます。

新作、黄八丈のような「まるまなこ」の紬

2023年11月9日 16時14分

着物通販を展開する京都wabitasでは、小紋や色無地のような染着尺以外に、最近ではお召や紬など織物着尺の品揃えに力を入れています。

そんな織物着尺ですが、主にみちのく山形で織られた織物を揃えています。

自ら山形に行き、幾つかの機屋さんでオリジナル商品を創作して、ウェブサイト及び最近では東京や京都で展示販売もしています。

そんな織物着尺に新商品として織の発注を依頼していた分で、綺麗な色の紬が1色織り上がってきました。

それがこちらの紬です。

■ 長岡正幸謹製創作紬「まるまなこ」長井綾紬【逸品】 ≪ゴールドイエロー≫

一見すると黄八丈と見間違えてしまいそうな、鮮やかなゴールドイエローです。

長岡正幸氏はワビタスでも多く取り扱ってきた長井綾織りを織る長岡織物さんの店主で、置賜紬の絣で伝統工芸士の資格を持った機屋さんの店主です。

今回の作品の出来栄えも素晴らしく、人気の定番品にまた1色増やせることができました。

光沢が綺麗な織物で、個人的には黄八丈と大島紬の中間的な質感だと思っています。

黄八丈よりも打ち込み強すぎず、柔らかく通気性もよいことから、着心地のいい着物になること間違いなしです。

通気性がいいのは、あま撚りの糸で織っているからです。

色は黄色でもなく金色でもない、正に黄色と金色の中間的な色で、光沢と相まって絶妙の色合いに織り上がっています。

現在ウェブサイトには、この他4色の色が揃っています。

京都ワビタスの定番的な商品になっている長岡正幸氏謹製の長井綾紬は、今後も徐々に色を増やしていく予定です。

ショールーム蔵には、この長井綾紬が全色揃ってご覧頂くことができますので、お近くにお越しの際には、是非お立ち寄りください。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

決算セール第2弾、紬・小紋展【10/13~東京開催】のお知らせ

2023年9月26日 15時21分

着物通販サイト京都wabitasは、9月に決算セール第一弾「男着物展」を、東京で開催しました。

第二弾の決算セールも東京で開催します。今度は女性の商品だけで、紬や小紋に帯を決算お値打ち価格にして販売します。下記に主な内容など説明と共に商品を紹介させて頂きます。

その前に、大盛況だった9月の男着物について、少し振り返りをして10月のご案内に移らせて頂きます。

【9月に開催した男着物展の振り返り】

初日から最終日まで沢山のご来場があり、大盛況で終えることができました。ご来場いただいたお客様からは、「次回の開催はいつですか?」というようなご質問があったりして、盛況な催事となりました。

男性モノ商品だけでこれだけ沢山の商品を見れることが無いので、来られた方の殆どが興味を持って品物を見比べて、吟味した中でご要望に合う品を購入して頂けました。

着尺では左志め織物の五百機小紋のお召や、長井綾織の新作にオリジナル染着尺など、ワビタスの創作品が好評でした。

決算セールということもあり、事前予約頂いた方にお配りした割引クーポンも、購入された方にとっては嬉しいサービスだったようです。(決算セール男着物展は、京都でもする予定です)

その他、クーポン券にプラスして、来られた方だけにしか分からない嬉しいサービスもあり、購入された方には喜んで頂けました。

そんな大好評だった決算セールの第二弾になる催事を、10月13日~10月15日に、女性モノだけの【紬・小紋展】と題して、再び東京の会場で開催します

関東在住の着物好きの皆様、是非この【紬・小紋展】へお越しください。

第二弾決算セール【紬・小紋展】開催

《日程》10/13(金)~10/15(日)

10月13日(金)15時オープン~18時閉店

10月14日(土)11時開店~18時閉店

10月15日(日)10時開店~14時閉店

《会場》東京都南青山(表参道)にあるレンタルスペース

表参道の交差点から歩いてすぐの所にある、レンタルスペースが会場です。

【お申込み方法】

お申込み方法は、男着物展と同じで簡単にできます。

京都wabitasウェブサイトの【お問い合わせフォーム】から、住所・氏名など記入して、お問い合わせ項目のご来店予約についてを選び⇒お問い合わせ内容の欄に「東京の紬・小紋展に行きたい」と書き込むだけです。

電話、メールでも受付可能です

TEL075-342-2088(平日9時~17時)※10/14・10/15は会場にいるため電話対応不可

10/14・10/15の期間中の連絡先は下記↓にお願いいたします
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
LINE(※チャット対応のみ:通常は平日9時~17時)
ウェブサイトのお問い合わせフォーム

お申込み完了後、詳しい通知をメールで差し上げます。

後日案内状及び入場券と、事前予約特典として、この期間のみ有効となるお得なクーポン券も同封してお送りします。

予約といっても、何日の何時ということではなく、「期間中の何れかで行く」というような内容で結構です。

それでは、主な商品ラインナップをご紹介させて頂きます。

紬・綾織

ワビタスの定番は何と言っても、長井綾織りや米流絣の紬など山形県長井の長岡織物さんで織って頂いた反物です。

長岡織物さんで織る綾織り着尺は、見た目と質感は黄八丈と間違えそうなくらいハイクオリティなのに、価格が商品のクオリティの割に凄くリーズナブルです。それにあま撚りの糸で織ってあるので通気性が良く、温暖化の日本においては、着心地が黄八丈よりもいいのではないかと、私は常に思っています。

市松格子、グラデーション、まるまなこのタイプを持っていきますが、まるまなこの紬は新色が織り上がる予定になっています。

長井綾織紬 まるまなこ

グラデーションのタイプは、定番打ち切りを予定しているため、当日は決算特価が付きます。

長井綾織グラデーション

その他、市松や縞などシックで素敵なタイプもお持ちします。

(当日までに売れてしまったらお持ちできません、予めご了承下さい)

そして、只今ワビタスの紬コーナーのメイン商品が、絣の伝統工芸士:長岡正幸氏謹製の米流絣の小絣紬です。

本場沖縄の琉球絣よりも細かく絣が入った、高級紬になります。

この紬展用に2年間も織り貯めて、現在は6タイプが揃い当日ご覧頂くことができます。

長岡正幸謹製米流絣の紬:茶(このタイプで藍色も織り上がりました)

他のタイプ全てサイトに出ている品をお持ちします。

写真で見るより現品はレトロでおしゃれな高級感漂う素晴らしい高級紬の織物着尺です。

置賜紬といえば、なんといっても白鷹お召です。

欲しい人は凄く多いと聞いておりますが、生産が少なく持ってるのが貴重な逸品になっております。

京都wabitasでは、小松織物工房さんが織る板締め手織り白たかお召を、現在8点持っております。

10月の展示会に持っていくので、是非見に来てもらえればと思います。

白たかお召板締め絣

今年の12月に超大幅値上げ要請があってからは、小売り上代も大幅に上り本場奄美大島紬などと同じように、元々が高価な商品が、さらにワンランクアップした高額品になってしまいました。

でも、京都wabitasは今回の展示会も据え置き価格でお求め頂けるようにご用意致します。

松皮菱

七宝

蚊絣(十字絣)

横段:黒(白もございます)

これだけ揃って見れるのは、いまでは貴重だそうです。全部持ち込みますので、お楽しみに。

織物では、男着物展でも大好評だった左志め織物謹製の五百機小紋お召を再び持ち込みます。

左志め織物さんの商品は着尺だけではなく、本家本元の【雨コート】の名品を新しく入荷しました。

格式高い正倉院文様を織った雨コート地を6点ご覧頂けます。

左志め織物謹製雨コート:天平錦

そして、丹後(京都)の織物では、リーズナブルな御召が入ります。

※丹後のお召着尺

ネコの可愛い小紋柄を織ったお召

その他、小紋タイプや無地感タイプなど丹後のお召はバラエティーに富んだ品をご覧頂けると思います。

ここからは紬を染色した紬の染着尺をご紹介します。

まずは小千谷の高級白紬を東京染に染めた、紬の江戸小紋です。

東京染の工房:金田染工さんで染めた粋なタイプばかりです。

小千谷紬の江戸小紋(東京染)

全て東京染による紬の江戸小紋が20点近くご覧頂けます。

紬の染物といえば、日本三大紬の一つでもある「牛首紬」も、全てお持ちします。

京都wabitasの扱う牛首紬は、全て加藤手織りつむぎ謹製の手織り牛首紬です。

無地に染めた反物が14点と、先月の男着物展で発表したローケツ染ストライプ2点です。

ローケツ染ストライプ(幅広41.8cm)

紬の染小紋は他にも友禅やぼかしタイプなど、いろいろなタイプがご覧頂けると思います。

小千谷紬の京友禅小紋

ローケツ染友禅

紬のぼかし染着尺

AB反の染紬:シケ友禅

その他、いろいろなタイプを見て頂けます

そして、今回当日発表になりますが、染の中でも最も高額な高級絵羽訪問着を紬で染めた生紬の着物(仮絵羽)を、ドーンと大処分価格でご用意致します。

生紬訪問着(絵羽着物)10枚限り大処分

ここまでは紬やお召など先染織物に、紬地を染めた高級染紬をご紹介しましたが、モチロン小紋展なので京都の柔らかモノ小紋も沢山お持ちします。羽織モノ(上物)などにもおススメできる反物もご覧頂けます。

ワビタスオリジナル小紋「和浪漫」

夢二浪漫をイメージして創作したアンティークカラーの小紋です

その他、オシャレ小紋いろいろ厳選した品を持ち込みます

モチロン人気の古典柄小紋も持っていきます

この他にも新柄の小紋も揃うことから、小紋の品揃えは凄く充実します。

「少々難あり」などの訳ありB反処分品も少しですが、お持ちします。

その他、色無地着尺(正絹)や、加賀友禅附下などワビタスのサイトの商品もございます。

着尺がある程度メインになりますが、モチロン【帯】も沢山持っていきます。

紬や小紋用に八寸の帯

京都ワビタスの帯は、米沢織など山形県置賜地方で作られた帯が多いです。

九寸の帯(下の画像は白鷹の手織九寸雪花織)

米沢織と西陣織の半幅帯

本場琉球首里花織の半幅帯(手織り)

今回仕立て上がった帯を、処分特価でお求め頂けます。

(内容は袋帯に、名古屋仕立・開き仕立てなどの、なごや帯です)

ここまではウェブサイトでお馴染みなタイプの帯でしたが

ショールームだけで限定販売している、お召の機で織った軽くて凹凸のシボがある、高級風通織の帯も数量限定で持っていく予定です。

風通織の帯(お召機の帯)

全通柄で織られた、カジュアルな帯ですが、何と言っても風通織で軽いのが特徴です。

お召機で強撚糸を使って織っているので、軽いのに丈夫で締めやすく、締めた後も緩んでこないなど、いいことが沢山ある素敵な帯です。

【長襦袢】予約特典商品

長襦袢ですが、正絹の反物を礼装用~セミフォーマル~おしゃれまでご用意すると共に、訳ありB反処分品も少し揃います。

そして、今回限定の特別サービス特典として、ご予約頂いた方にはクーポン券を見せて頂ければ、正絹長襦袢を表示価格から更にお得な予約特典の超特価でお求め頂くことができるサービスを当日はご用意させて頂きます。(B反品は対象外です)

予約特典のクーポン券があれば、長襦袢が表示価格から更に格安で購入

正絹長襦袢綸子ぼかし染(反物)表示売価¥18,700

正絹長襦袢国産小松綸子(反物)表示売価¥20,900

正絹長襦袢おしゃれ友禅(反物)表示売価¥18,700

正絹長襦袢国産丹後綸子逸品(反物)表示売価¥27,500等

その他、お楽しみ頂けるように、いろいろな長襦袢を準備してお持ちしております。

《岡重のレトロでアンティークな長襦袢》

長襦袢は価格に拘わらず、どのランクも良質で良いモノをお持ちします。当日現品を見られてガッカリさせないように、厳選した品をご用意致しますので、ご期待ください。

このように、10月の決算セール第2弾【紬・小紋展】by東京表参道では、事前予約をして頂くだけで大変お値打ちなサービス特典をご用意しています。見てみたいという方は気軽にお申込み下さい。

ただ、無理に買わなくても大丈夫です。

見るだけでもOKです】

ご予約頂いて、お得なクーポンや予約特典などが付いているといっても、お好みの品が無ければ、買わなくても大丈夫です。

「買わないと帰れない」「帰らせてもらえない」というようなことは、一切ございません。

スタッフの人数も少ないので、会場に入られたらフリーマーケット方式で、自由に好きなだけ商品をご覧頂けます。

気になる商品で何か質問があれば、スタッフにお尋ねください。

「どんな商品があるのか興味があり、今回は見るだけにしたい」ということでも全然OKです。

割引クーポンは効きませんが、現品を見てよく考えてから、後日ネットで購入という方法もありです。

目的は着物を広めるため

京都wabitasは、男着物展を開催した時の目的も、今度の紬小紋展も開催する目的は同じです。

営利目的も当然ありますが、それは第二の目的であって、1番の目的は「着物を広めるため」です。

「着物は怖くて買えない」、「着物は高くて買えない」

そんな不安を解消して、実は着物はもっと気軽に着れるし・買える、ということを認知して頂きたく、今後も取り組んでいきたいと思います。

沢山のお申込みお待ちしています

残暑もようやく落ち着き、少しづつですが秋っぽくなってきました。これまで以上に着物が着たくなる、着物が似合う季節になってきました。

沢山のお客様にご来店頂いて、満足して帰って頂ける、そんな京都ワビタスらしい楽しいイベントにできるように、スタッフ一同しっかりと準備していきたいと思います。

沢山のご来場お申込みをお待ちしております。

以上、10月13日~10月15日に開催する決算セール第2弾【紬・小紋展】東京開催とお申込みに関するお知らせでした。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

10/23~11/30京都でも決算セール

2023年9月19日 17時37分

10月13日~15日に東京で京都wabitas「紬・小紋展決算セール」を開催しましたが、初日から三日間全て沢山のお客様にご来場頂くことができました。9月の男着物展そして、この10月の紬小紋展を通して、東京開催の決算セールは共に大盛況に終えることができ、開催して本当に良かったと思います。

ご来場頂きました皆様に改めて御礼申し上げます。

東京の次は、京都でも引き続き決算セールを開催します。

会場は、京都wabitasショールーム「蔵」になります。

期間ですが、10/23(月)~11/30(木)のロングランで、蔵には2~3組しか入れないので、完全予約制にしての開催とさせて頂きます。

ショールーム蔵には、ウェブサイトに出している商品はモチロン、ショールーム限定品もございます。

また、東京の決算セールで大好評だった、事前予約特典の割引クーポンを、京都の決算セールでも適用させて頂きます。

(9月・10月に東京で大好評だった割引クーポン)

決算セールお値打ち価格でお買い求め頂いた、お買い上げ金額の総額から¥5,500を値引きします。

また、この期間中は仕立てした方が断然お得です。仕立て代金から¥6,600を値引きします。

更に撥水ガード加工(¥4,400)が、無料サービスになるので、総額¥16,500もお得にお買い物ができます。

《お買い物総額から¥5,500、仕立て代金-6,600、撥水ガード加工無料-4,400》

東京と違うのは、予約制なので、自分だけのリラックスした空間で、好きなだけ自由に商品をご覧いただけるということです。

ショールーム「蔵」の売り場構成は、

1Fに正絹小紋、色無地、御召、附下、紬、帯、雨コート、長襦袢、小物など女性の部屋になります。

2Fは、御召・紬など男着尺、袴、角帯、男長襦袢、男の裏地、羽織紐、雪駄など男モノの部屋になります。

各部屋には姿見が取り付けてありますので、気になる反物が自分に合うか、体に当ててご覧いただけます。

京町屋の奥にあった蔵を改装して、今年の5月に完成したばかりのショールームで、人目を気にせずリラックスした空間の中で、自分好みの商品を見つけて下さい。

予約方法ですが、ショールームの予約方法と全く一緒です。

京都wabitasのウェブサイトにある⇒【ショールーム予約】から、平日・日曜で空いている日(〇印の日)と時間を選んで、お申込み下さい。(土曜日及び祝日は定休日とさせて頂いてます)

ウェブサイトには出していない、「訳あり」アウトレットセール品なども多数ございますので、是非ともお越し頂ければと思います。

沢山のご予約のお申込みをお待ちしております。

以上、京都で開催する決算セールのお知らせでした。

着物通販の京都wabitas(ワビタス)

下に蔵の商品内容を再度ご紹介してますので、ご覧ください。

【ショールーム蔵の1F】

正絹小紋・色無地・附下・紬・お召などの着尺(反物)コーナー

八寸の帯は新作も入ってきて、常に揃っています。

半幅帯は、今では京都wabitasの定番品となりました。沢山揃っています。

この他、薄物羽織~塵除けコート地、雨コート地に、正絹や本麻長襦袢の反物もズラリと揃います。

一部ですが、西陣織の高級袋帯を現品のみ在庫処分超特価でご用意しています。

2Fの男の部屋には沢山の男着尺や袴地に、裏地や長襦袢がご覧頂けます。

この他、新作の男物も沢山あります。

男着物に牛首紬と黄八丈のような綾織り着尺

2023年9月9日 15時08分

牛首紬や長井綾織りなど男物に新商品が追加

男着物の着尺コーナーに新しい商品がどんどん入荷してきました。

その一つが、牛首紬を染めた後染の特選男着尺と、長岡織物謹製の長井綾織り先染の特選男着尺です。

後染の逸品と、先染の逸品にもう一つは、その両方を混ぜ合わせた先染の織物の上に後染した着尺の3タイプです。

牛首紬はこちらの2色です

■ 特選男着物牛首紬着尺「加藤手織りつむぎ謹製」 ≪ローケツ染:モノクロ≫ 

本品は、「加藤手織りつむぎ」謹製の牛首紬キングサイズ幅をローケツ染友禅した正に最高級男紬の逸品です。

黒からグレーに変わるモノトーンカラーの染で、めちゃくちゃ粋です。

もう1色

■ 特選男着物牛首紬着尺「加藤手織りつむぎ謹製」 ≪ローケツ染:モノトーン青緑~黒≫

シックなモノトーンカラーに玉糸のネップ(節)に染だまりが出来て、紬感がしっかりと伝わる、これぞ牛首紬と言える名品です。

どちらの色も粋な男着物になること間違いナシです

加藤手織りつむぎさんの織る牛首紬は、凄く丈夫な生地とは裏腹に、あま撚りの糸にしてあるので、実際には通気性に優れており、袷だけでなく単衣着物にして頂いてもいい最高の紬なんです。

あま撚りの糸なので、通気性があり着心地いいんです

この牛首紬ローケツ染の男着尺は、東京開催の男着物展及ショールームでもご覧頂けます。

この牛首紬にも見劣りしない、先染による綾織り男着尺が、山形から新商品として届きました。

■ 長井織物男着尺【逸品】 ≪市松ストライプ41cm幅≫

一見すると「黄八丈」と見間違るほど、いやそれ以上に粋で着やすい、そんな織物です。

細かな市松の光沢ある綾織りで、黒の縞が入ってグラデーションを生んでいます。

黒から金茶へ色が変わっていきます。

4色に色が変わり、市松と縞とが重なりあい創造していた以上に素晴らしく粋な織物が出来上がりました。

この作品は、ワビタスでも沢山の商品を扱っている山形県長井にある長岡織物さんで織って頂きました長井綾織りです。東京の男着物展に合わせて41cm幅の男幅で織ってもらっています。

後染の牛首紬、先染の長井綾織り、それぞれ男着尺が出来上がりましたが。

もう1点

最後にご紹介する新しい男着尺は、先染の織物着尺を後から染めた、粋な縞ぼかしの男着尺です。

■ 男着物:米沢綾織(反物) ≪縞のシルエット後染ぼかし≫

ダークカラーをシックに見せた、縞模様の墨ボカシ染着尺ですが、元の生地は斬新な縞柄を織った、御召のような綾織り男着尺でした。

このよに、金茶がベースの荒々しい縞模様の織物着尺を、全く別物のように上染した創作品です。

織は山形県米沢の織物メーカー東匠猪俣謹製の綾織り着尺で、黄八丈のように細かい「まるまなこ」を織った綾織りです。

両端を黒で徐々に墨黒になり、中央が一番薄めの墨色にした、手染による濃淡ぼかし友禅を引いてあります。

中央には元の金茶が薄っすら浮かんで、縞もシルエットのように浮かび上り、全体に幻想的な仕上がりで、凄くシックでオシャレな男の反物に仕上がっています。

羽織にも長着(きもの)にも粋な作品です。

本日ご紹介した作品は、京都wabitasウェブサイト及び京都のショールームでご覧頂けます。

秋に向けて男着物の品揃えを、どんどん増やしていきますので、男物も宜しくお願い致します。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

新作男着物:左志め織物五百機小紋「男着物展で展示」のお知らせ

2023年8月31日 12時17分

9月15日(金)15時オープンの京都wabitas男着物展:東京南青山(表参道)決算セールでは、これまでお知らせしてきたように、この展示会には沢山の男物商品を用意していますが、先日ご紹介した栄時袴など新しく新商品として扱う商品も多数あります。今回ご紹介する着尺もその一つです。

米沢織物のメーカー左志め織物さんの逸品「五百機小紋」を、この展示会から扱うことになりました。

ご存じの方も多いと思いますが、左志め織物さんは元々米沢織雨コート地のメーカー(機屋さん)ですが、雨コート地の材料(糸)及び織機を活かして、今では雨コートだけでなく着尺や帯など様々な織物を作っておられる米沢を代表する織物メーカーさんです。

全てハイクオリティな商品ばかりなのですが、そんな左志めさんの扱われている商品の中で、この度の男着物展にあわせて、五百機小紋の男物用織物着尺を新しく揃えることにしました。

選んだのは青海鮫や万筋にお召十など格調ある柄のタイプをそれぞれ揃えました。

特に凄いと思ったのが、細かな万筋の江戸小紋着尺を織で作っていることです。

※万筋の織物男着尺:五百機小紋

凄く粋で、凄く繊細で、凄くいい質感に驚くばかりの作品です

普通の糸使いの織機で織ると、こんなに綺麗な反物に仕上がりませんので、丹後の機屋さんなどに頼むと、殆どの機屋さんが嫌な顔をされて、受けてもらえないので、はじめてこの反物を見せてもらった時に、凄く感激してしまいました。

シックで上品に粋な高級織物男着尺です

万筋は全て黒経糸ですが、緯糸の色を変えて3色ほどあります。

※青海鮫の織物男着尺:五百機小紋

こんな細かい模様をジャガード織機(紋織)で綺麗に織るなんて凄すぎます。

粋です

※四菱になった菱菊の織物男着尺:五百機小紋

万筋や青海鮫は経糸が黒でしたが、このタイプは白っぽい生成りの経糸で織ってるタイプを選びました。

裃文様の格調ある柄を織って光沢感が出ている男着尺ですが、男性だけでなく女性にもおすすめできる上品で格式ある織物着尺です。

※お召十文様の織物男着尺:五百機小紋

【黒の経糸】

そして【生成り経糸】

そして

【ベージュ系の経糸】

細かな地模様が光沢と相まってハイクオリティな織物に仕上がつています。

同じ模様ですが、経糸や緯糸が変わるだけで、それぞれ別ものになって、それぞれに良さを感じます。

裃文様は江戸小紋同様に格もあり、細かま小紋ならではの良さがあり人気です。

男性はモチロン、女性の方も好まれるタイプです。

※網代文様の織物男着尺:五百機小紋

最もカジュアル感ある小紋柄ですが、これだけ上品に仕上がるとセミフォーマルにも扱えそうです。

模様がくっきりしている分、光沢が綺麗ですね。

この網代模様は、焦げ茶もありますので、東京の展示会にお持ち致します。

主な柄はこの4柄で、東京の男着物展でお披露目させて頂きます。

機の専門的なことを詳しく述べると凄く長くなるので、商品が素晴らしいと感じたことや、特徴を簡単にご説明致します。

見た目の素晴らしさはモチロンなのですが、持った時に他の機場の織物と全く違う感じがしました。

しっかりした打ち込み(織)なのに、しなやかで柔らかく、何よりも軽いです。

軽いと言っても薄物のような軽さではなく、適度な重さと思って下さい。

それは、冒頭で述べたように、左志め織物さんが元々は雨コートだけを織っていた機屋さんだからです。

和装の雨コート地は、21中の上質の細糸で織るため、まるで羽二重のようなツルっとした艶のある織物です。

左志めさんの織物は、この男着尺も含め細い糸で織っているので、持った時の質感が凄く優しいのと、凄く丈夫なのに1反の重さが軽く、正に軽くて丈夫なんです。

確か説明では21中の糸を3本で織っているというように説明を受けたと思うのですが、その辺は省かせて頂きます。

【八丁撚糸を緯糸に使用】

そして、この男着尺は緯糸に八丁撚糸を織ってあります。

八丁撚糸というと、水をかけながら撚りを掛ける撚糸のことで、白鷹お召のようにシボのある御召に使われたり、縮緬に使われたりする強撚糸です。

鬼シボの縮緬や、白鷹お召など強撚糸を織った織物は、織り上がって湯もみをすることで、強撚糸の縮もうとする力で、独特の凹凸のシボが生まれるのですが、この五百機小紋も八丁撚糸を織っているのに全く凹凸のシボがないのです。紬のような無地織物のように表面にシボがなく絹の温もりを肌で感じられるような質感なのです。

何故かというと、五百機小紋に使用している緯糸(八丁撚糸)は、糸の段階で先に湯もみ(湯通し)して、織る前に糸を既に縮ませてあるのです。

鬼シボ縮緬などによくある特徴で、織り上がった後で生地が元の幅よりも縮んでしまうというデメリットがあるのですが、この五百機小紋は糸の段階で縮んでいるので、織り上がった後に縮むことがなのです。

しかも、八丁撚糸を使っているので、丈夫でしなやかな生地で、無地感なのにシワになりにくいという、正に上質でハイクオリティな織物なのです。

男性は活動することが多いので、丈夫で軽くシワになりにくいというワードが揃っているこの着尺は、正に男着物にうってつけなのです。

八丁撚糸を使った織物なので、いうなれば御召なのですが、御召独特のシボがなく、小紋柄を織っていることから、敢えてお召とは言わずに、五百機小紋と呼ばせて頂きます。

京都wabitasには沢山の男性ユーザー様がおられるので、全ての方におすすめしたい逸品です。

そんなハイクオリティな逸品を、まずは東京開催の男着物展で発表します。その後(10月~)は皆様に見て頂けるように、京都のショールームに常設していきますので、是非見に来て下さい。

以上、東京の男着物展で展示する米沢の左志め織物謹製男着尺:五百機小紋のご紹介でした。

男着物展のご来店お待ちしてます。

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絣の技:必見、伝統工芸士謹製米琉絣手織り紬

2023年8月5日 7時18分

山形県の米沢・白鷹・長井周辺の地域を置賜といい、そこで創られる織物を「置賜紬」と言います。

京都ワビタスでも、白鷹お召や長井紬などの高級織物の逸品を定番品として扱っています。

今回ご紹介する新しい「紬」もその一つで、長井にある長岡織物さんのご主人でもあり、置賜紬の絣の技術を認められ、絣の伝統工芸士として活動されている、長岡正幸氏による「米琉絣」の手織りで織った総絣の逸品物の高級紬です。

全4タイプを織って頂くように発注して、1年以上かけて順番に織り上がってきています。

頼んでいたタイプで最後の4柄目が織り上がり、4タイプ全て揃いました。

■ 紬の逸品本場米琉【絣】 ≪長岡正幸謹製手織り絣紬≫

最新柄

これぞ誰が見ても絣を織っていると分かる、プレミアムな紬の着尺です。

2022年の5月頃に産地仕入れのため山形県の米沢へ出張した際、この絣の紬を発注することになりました。

其の経緯など説明させてもらいながら、商品をご紹介させて頂きます。

産地仕入れに行くときは、小売り店としてではなく、卸メーカーとして何軒かの機屋さんに行くのですが、白鷹の小松織物さん、長井の長岡織物さんには、必ず寄らせて頂くようにしています。

この時は、主に白鷹に用があったので小松織物さんにだけ行って帰るつもりでしたが、お供をして頂いてるメーカー問屋さんが、「長岡さんも寄ってあげて下さい」と、予定には入ってなかったのに急遽寄ることになりました。

長岡織物さんの商品はとても素晴らしいので、これまで何回も発注してきた分の在庫があることから、何も発注できない状況でした。(ウェブサイトにその商品がございます)

今までは主に綾織の着尺を定番にしてきたのですが、長岡さんは絣の伝統工芸士なので、今回は絣をお願いしてみてはどうか、そんな風に考え方を変えて見ました。

そこで、長岡さんに直接こう言いました。

「長岡さんで、一番難しく、一番高級で、一番絣らしい織物を見せて下さい」

そしたら長岡さんが、

「ここ何年もの間、そのような高難度な最高級の絣の織物を織っていない」と言われるのです。

ここ数年されている絣は、間隔を空けた飛びで入れたりしたものなど、比較的価格を抑えるための仕事ばかりで、「そんな重たい絣の仕事はしていません」ということです。

そして、しばらく考えられてから「ちょっと待って下さい」と言われて、奥から昔やったサンプルブックを出してきて下さいました。

これまでしてこられた沢山の作品の中から、昔はこんな「小絣」を「総柄でやってました」と言われ、見るからに凄そうな絣の作品を見せてくれました。

それは、小絣が反物全体に詰まった総絣の素晴らしいものでした。

着物通販サイト京都wabitasは、古典や伝統工芸を重んじた作品を扱い、リーズナブルな価格設定にして、高級着物を広めることを一つの目的としています。

なので、

この小絣のサンプルを見せて頂いた瞬間に

「これを扱いたい」という想いが沸き上がり、全4タイプを発注することになりました。

長岡さんも、「ここまでの大仕事をするのは、本当に何年ぶりかです」ということで、創っていただけることになりました。

その第一弾で織りあがってきたのが、この米琉絣の手織り紬です。

(第一弾ができたのが、10月末なので5ヶ月近くかかりました)

■ 創作手織り特選絣紬「伝統工芸士の逸品」 ≪長岡正幸謹製:米琉絣≫

遠目に見ても、近くで見ても、絣の良さが伝わってくる作品になっています。

もう1タイプ焦げ茶の「これぞ絣織物」といえる逸品

この次に出来上がってきたのがこちら

藍色系の色彩が素敵な逸品は、これも超小絣の紬です

これだけの絣を斜めに均等に見せるように織るのは、至難の業ですね。

最後の柄が最も絣らしい十字絣紬です

これら全て正真正銘伝統工芸士謹製なので、経済産業大臣指定伝統的工芸品の証明シールも付いてます。

製作に入られた頃に「絣の現場を見させて欲しい」とお願いしてましたので、再度山形に行って現場を見させてもらいました。

絣の糸創りと、織の現場です。

【絣】

既に印付けは済んでますが、絣入れの現場を見させてもらいました。

糸をこのように張って、柄にあわせて印を付けていきます。

この絣糸で織れば、こんな素晴らしい織物になるのです

絣の多さというか、柄によってはこんな付け方も

絣の作業(手絣)

一本一本手で結んでいくこともできますが、今回のような小絣のように、多く入れる場合は大変なので、専用の機械を使います。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_5666-e1669680011445.jpg

これを染めて絣糸が出来上がります。

ここまでも手間が掛かり、凄く高度な技術と根気のいる作業なのですが、この絣糸を使って織っていくのが、大変なんです。

  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

上下の絣の糸をあわせるのが、小絣(総柄の絣)は大変だそうです。

実際に見させてもらったら、正に凄く大変なのが分かります。

長岡織物さんの機は、高機や地機のような手織り用の機はなく、画像のように織機を使った手織りです。

表記は「手織り織機」になります。

ここまで総柄で多くの小絣でなかったら、ガシャコン、ガシャコンとリズムよく織れるのが、絣糸を一本一本あわせながらゆっくり織るので、ガシャン・・・・・・・ガシャン・・・・・・・という感じで、少しづつゆっくり慎重に織らなくてはなりません。

紬の糸は真綿なので、尚更大変なようです。

1反分が織り上がるのには、時間と手間が凄く掛かる、伝統的工芸織物とは、そういうモノなのだと、現場を見させて頂いて、凄く感じました。

正に正真正銘の伝統工芸士謹製の逸品ですね。

織り上がってきた反物は素晴らしく、「これぞ絣」

「これぞ紬」

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_6756-e1669786617198.jpg

と言える逸品です。

単色なのに小絣の模様が綺麗にも見えますね

着物(長着)に仕上がった時の着姿は、素敵なこと間違いなしです。

昔織った時の見本があったとはいうものの、全てこちらが発注して一から誂えで織って頂きました。

仕上がりはモチロン大満足で、多くの着物ファンの方々を魅了すること間違いなしの、プレミアムな作品です。

置賜紬絣の伝統工芸士:長岡正幸氏謹製「米琉絣の紬」は、京都wabitasの紬コーナーでご覧いただけます。

勿論ウェブサイトだけでなく、京都にあるショールームでも、ご来店頂ければ現品を手に取ってご覧いただくことができます。

関西の呉服屋さんでは、染め物の品揃えは多いようですが、このようにプレミアムな絣の織物があまり無いと聞きます。「紬は関東」というイメージですが、ワビタスのウェブサイト及びショールームには、長岡織物さんの長井紬や、白鷹の小松織物さんの白鷹お召など、山形の織物を多数取り扱っています。

どれも魅力あふれる織物ばかりですが、全てワビタスならではのリーズナブルな価格で揃えております。

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白鷹お召板締め絣についてお知らせ

2023年1月23日 15時22分

山形県の伝統的工芸織物は、米沢や長井に白鷹など置賜地方で幾つか創られていますが、その中でも代表的なのが、ご存じ「白鷹お召」です。

絣を織る技法は、日本全国の中でも大島を含め幾つかありますが、その絣を板締めした糸で模様を織るという、白鷹だけの伝統的な織の技法で、御召を織ったものが、白鷹の板締め絣お召です。

白鷹お召ですが、ここ10年で織子さん不足など様々な要因で、生産量も限られた量しか織れず、織元さんは年々大変な状況になっているのを感じます。

京都wabitasでは、小松織物工房さんが織られた品を扱っているのですが、昨年(2022年)9月末に米沢からお知らせがきて、「小松織物さんの白鷹お召び原価が、12月から大幅に値上げになる」という内容でした。

※京都wabitasの白鷹お召コーナー

これまでも値上げの要請があり、聞き入れてきましたが、今回の値上げは原価で一気に十数万円アップになるという内容で、驚くのはモチロン、信じられないとしか言いようがありませんでした。

使っている原材料の大幅値上げ、光熱費の高騰、生産量の低下など様々な要因が重なっているのと、一番の要因は織子さんに払う工賃(給料)を、キチンと払えるようにするというのが、一番比重が高いと思われます。

なんせ、新人の織子さんが1反織り上がるのに、一月~1ヶ月半かかるということなので、大幅値上げの要請は致し方無いことなのかもしれません。

2023年に入り、現在子は据え置きのwabitas限定価格で販売を継続してきましたが、実際に高値が入った今、全ての在庫に影響が出るため、2月以降は値上げせざるを得ない状況となりました。

値上げラッシュの日本ですが、和装の生産現場がそれだけ大変だということをお知らせ申し上げます。

着物好きの方の中には、「小松さんの白鷹お召が欲しい」という方が沢山おられると思います。

京都ワビタスも、出来る限り産地の手助けになるように企業努力していくなかで、白鷹お召のような、伝統の着物を潰さずに、もっと広めるため、着物ファンの方々のためにも考えていきたいと思います。

1月いっぱいまで企業努力で据え置き価格、中には以前の在庫など特売している品もありますので、是非ご利用頂ければと思います。

以上、2023年に入り白鷹お召について、重要なお知らせでした。

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