1年中使える帯、二重紋紗八寸(無地)

2023年11月17日 13時58分

着物通販サイト京都wabitasの八寸の帯コーナーに、1年を通して使える帯が新しく入荷しました。

織の産地米沢で織られた絹和紙素材の二重紋紗の帯です。

これまでは格子やストライプなどの柄物を取り扱ってきたのですが、今回入荷したのは無地タイプです。

こちらです、全5本になります。

■ 米沢織八寸帯:二重紋紗 ≪和紙絹交織【無地柄】白≫

紗の組織をうまく活かして織られた、これぞ創作品といえる名品です。

二重紋紗ということなので、織が二重になっています。地の詰まったメッシュ地が下になり、網目のような模様がその上になっているようです。

絹の光沢及び滑らかさと、和紙の丈夫さとシャリ感が上手く調和されて、「丈夫で軽い」という帯の理想を叶えた作品です。

紗の組織になっているので、説明したように軽いのと、通気性もいいです。

それら良いところを並べると、夏には通気性良くて締めれる、紗ですが二重紋織になってるので、目が詰まって冬に締めても問題なく、秋と春に関しては全く問題なく締めて使えるので、正に1年を通して通期で使える素晴らしい帯です。

また、無地感の全通なので、着物とのコーディネートも悩むことなくシンプルにできます。

帯留など小物を使い自分だけのコーディネートが楽しめます。

他の4色はこちらです

■ 米沢織八寸帯:二重紋紗 ≪和紙絹交織【無地柄】生成≫

上品にレトロ感漂う色に仕上がっています。

次は濃色になります

■ 米沢織八寸帯:二重紋紗 ≪和紙絹交織【無地柄】茶≫

黒に茶の糸で織っているので、かなりシックな焦げ茶で、おしゃれな色になっています。

二重紋紗ならではの色の出方が、実におしゃれです。

上の画像では、浮かして透け具合を見ているのですが、二重の織になっているので、紋紗と言えども、そんなに透け透けではありません。

■ 米沢織八寸帯:二重紋紗 ≪和紙絹交織【無地柄】黒≫

黒に藤色のような色が入っているので、織り上りは黒というより、墨に近い感じがあります。

最後は再び薄色で、凄く薄い水色で爽やかさを感じさせてくれる色に織られてあります。

淡い寒色系の水色です。織の光沢が色の発色をよく魅せてくれます。

透明感ある色彩が魅力の素敵な無地の帯です。

これら2重紋紗八寸の帯は、京都wabitas八寸の帯コーナーでご覧頂けます。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)