Archive for the '単衣の着物' Category

6月の仕立て期間についてお知らせ

2025年5月29日 16時24分

ここ近年は、毎年4月末~7月にかけて、夏の和服用の仕立てを中心に、仕立てが大変混みあいます。

京都wabitasが出している仕立て屋さんも、5月末の現在は既に2ヵ月待ちという状況になっています。

ただ、知っている仕立て屋さん一軒一軒聞いてみたところ、京都にある仕立て学院を運営されている仕立て屋さんは、6月中旬までは今のところ仕立て期間1ヵ月以内で仕上げることが可能です。

京都wabitasの麻着物コーナーにある反物を、7月に着用したいというご希望の方は、手縫い仕立てなら今からでも間に合います

ただ、和裁士さんが限られた人数しかおられませんので、その仕立て屋さんも急に仕事が増えたら一気に混んでしまい、納期遅れになるかもしれません。

麻着物を7月着用で誂えをお考えの方は、一日でも早くお申込み下さい。

【只今の仕立て屋さんの込み具合及び、納期状況】

■国内手縫い仕立て(京都)⇒今なら仕立て開始から1ヵ月以内の仕上がり

■国内ハイテク仕立て(ミシン)⇒既に混み合っており現在は納期2ヵ月待ち

8月以降は1ヵ月以内の仕立て納期になると思います。

今から誂えて、7月に着用を希望される方は、国内手縫い仕立てをご利用下さい。

京都wabitasの麻着物コーナーでは、先染で織った本麻近江ちぢみの反物を仕立て付セットでお申込みできるように、ご用意しております。

反物+国内手縫い仕立て+水通し加工+麻衿裏が入った手縫い仕立てセット「1ヵ月以内の仕上がり」

反物+国内ハイテク仕立て+水通し加工+麻衿裏が入ったハイテク仕立てセット「仕立て期間約2ヵ月」を、それぞれに用意しております。

当然ですが、仕立てにかかる費用は手縫い仕立ての方が特急料金ではありませんが、今まで通りハイテクよりも高価になります。

その分、縫い目などの仕事も丁寧ですし、1ヵ月以上早く仕上がります

モチロン手縫い仕立ての方がハイテク仕立てで誂えたものより、長持ちするのも事実です。

費用は少し高いですが、メリットは沢山ありますので、是非この機会に手縫い仕立てをご利用下さい。

ただ、申し訳ありませんがお持ちの浴衣や着物地などの反物を持ち込んでの仕立ては受けられませんので、予めご了承下さい。

以上、6月に向けての仕立ての状況について、手縫いならまだ間に合うというお知らせでした。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

新作の麻着物/近江ちぢみぼかし染麻着尺

2025年5月9日 11時24分

麻着物の新商品のお知らせです。

京都wabitasは毎年夏の着物用に本麻の近江ちぢみを創作して揃えています。

これまでは先染糸で織った織物着尺を沢山作ってきましたが、今回ご紹介する品は白で織った麻100%の近江ちぢみの生地を、京都の染め工房に持ち込み染色した後染による染物着尺です。

浴衣染のスクリーン捺染の染色工場で、ぼかしを友禅染してもらいました。

こちらです

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【染の反物】 ≪マリンブルーぼかし染≫

凹凸のある生地の表面の上に捺染しているので、染料が生地の特性そのままに表現されており、絞り染のような感じで、レトロ感溢れ味わいある仕上がりになっています。

なぜ本麻近江ちぢみを染物を作ったのかというと、後染は先染織物と違ったお洒落感を魅せることができるからです。

織物でこれくらい幻想的で透明感あるグラデーションを出そうと思うと、経糸だけでも色数を多くして手間が大幅に増えるのと、販売価格が何倍も高くなってしまうのに対して、後染ならお洒落に仕上がって比較的リーズナブルな価格設定が可能になるからです。

夏着物の需要が年々増加している昨今において、麻着物のおける重要性を感じて、浴衣ではなくお洒落キモノとして、麻の染キモノ用に創作させて頂きました。

只今全7色を作り、取り扱いを広げています。

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【染の反物】 ≪藍色ぼかし≫

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【染の反物】 ≪藍紫色ぼかし≫

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【染の反物】 ≪茶系紫色ぼかし≫

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【染の反物】 ≪モスグリーンぼかし≫

このように、両サイドを濃くして中になるに連れて薄くした濃淡ぼかしが5色

そして、左右色彩をを変えた染め分けボカシが2色で展開中です。

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【染の反物】 ≪エメラルドブルーぼかし≫

左右の色を明るい色とダークな色に分けた「昼夜ぼかし」にしています。

着物に仕立てた着姿はグラデーションになり、お洒落な夏着物が完成します。

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【染の反物】 ≪藤&鼠染め分けぼかし≫

ラベンダー系のライトカラーに、グレーのダークな色との組み合わせが斬新でお洒落です。

《デメリット表記について》

本品は生地表をなでるように染色しているスクリーン(手捺染)で染色しているため、裏まで綺麗には染まっていません。

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上下の画像を見て分かるように、裏側は白く染まってない部分が浮かび上がります。表から見えることは無いので着姿に問題はありません。

あと、お伝えしているように生地は「ちぢみ加工」を施して楊柳のように凹凸のシボがあるため、所々に生地白が残っています。

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これも「近江ちぢみ」を染めている証として、わざと残しております。染難ではありませんので、予めご了承下さい。

また、デメリット表記として、本染は浴衣と同じで最初洗う際に少し色が落ちることがあります。

色落ちしない反応染料で染色しているので、基本的に染料自体の色落ちはしないのですが、上からなでて染め付けているので、余分な染料糊が洗い流され、洗濯水が少し変化して色落ちのようになる場合があります。

なので、洗濯の際には必ず手洗いで、他の衣類と一緒に洗わないようにしてください。

念のため弊社では、水通し加工を施してからお届けさせて頂きます。

《先染織物と後染品の違い》

ご紹介してきたように、京都wabitasの麻着物/着尺は全て本麻(麻100%)の近江ちぢみです。

これまで扱ってきたのは先染による「織物」の本麻近江ちぢみで、今回新しく作ったぼかし染着尺は「後染」の本麻近江ちぢみです。

違いは正絹と同じで、先染は糸から染めて糊付けしているので、後染に比べてシャキッとしてシャリ感がある生地質に対して、後染の反物は白生地を染色して蒸し水洗の工程を通しているため、柔かな生地質の「柔らか物」になります。

使っている麻はラミー(苧麻)で乾いた繊維のため、柔らか物と言えども、綿や同じ麻でもリネン(亜麻)に比べると、シャリ感があります。

本品はウェブサイトで最近出したところですが、既にワビタスのpopupイベント表参道きものフェスタや、大阪めーかんえぽっく、東京キモノショーで既に沢山の販売実績があり、大好評でした。

只今、ウェブサイト京都のショールームで取り扱い中です。

日本の蒸し扱く厳しい夏を、少しでも快適に過ごせる和服として、本麻近江ちぢみの着物を、更にお洒落に着こなして頂けるように、先染はモチロンご紹介した後染共に取り扱っていきます。

以上、新作の麻着物/後染の本麻近江ちぢみ完成のお知らせでした。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

「超軽量、冷感、丈夫」麻の薄羽織/shuwari(シュワリ)新色のお知らせ

2025年5月8日 15時25分

着物通販サイト京都wabitasオリジナル約220gの超軽量薄羽織「shuwari(シュワリ)」ですが、昨年の東京キモノショーを皮切りに大好評で、沢山のユーザー様にご愛用頂くことができました。

グリーン、ネイビー、グレー、ブラウンに白の5色を扱ってきました。

総重量約220gは、正に羽織っているのを忘れるくらいの軽さで、しかもしわ加工を施していることにより、凹凸のシボがあり風通しがよく、接触冷感のある生地は、薄いのに凄く丈夫です。

正絹でこれくらいの薄い生地は、引っ掛けに注意が必要ですが、シュワリはサラリとした平織の生地なので、そこまで引っ掛けに注意する必要がありません。

撥水加工も施してあるので、急な雨が降ってきても、少々の雨なら弾いてくれます。

そして、価格も仕立て上がり3万円台とリーズナブルなのが嬉しいところです。

そんな麻の薄羽織に、新しい色が4色完成しました。

墨黒・パープル・カーキ・薄い水色の4色をwebサイト/Yahoo!ショッピングに加えました。

麻&ナイロン超軽量薄羽織/shuwari(シュワリ)/墨黒

麻&ナイロン超軽量薄羽織/shuwari(シュワリ)/パープル(紫)

麻&ナイロン超軽量薄羽織/shuwari(シュワリ)/カーキ

麻&ナイロン超軽量薄羽織/shuwari(シュワリ)/淡い水色

以上、濃色が2色、薄色2色の計4色になり、これで全9色になりました。

墨黒・パープルの濃色は、透け感もお洒落でいい色に仕上がっています。

カーキと淡い水色は、上品系や薄色がお好きな方におすすめの、涼しげで落ち着いた上品さがある色です

麻100%の本麻とは異なり、光沢があって滑りがよく軽いのは、ナイロン糸を使用しているからです。

ナイロン糸は、髪の毛よりも細い、超極細のナノ繊維のため、超軽量を実現することができました。

シワ加工をしたことにより、凹凸のシボがあるのですが、基本は無地なので着物とのコーディネートに悩むことなく、気軽に羽織って頂けます。

後ろからも透け感が涼しげでお洒落ですし、着流しで出かける際に、帯を見られたり、人目が気になる方にも丁度いい具合の透け感になっています。

サイズは各色M・Lの2サイズをご用意しています。

今年も早めに暖かくなり、夏に向かってどんどん汗ばむ気候になることは、間違いなさそうです。

京都wabitasでは、麻100%の本麻着物(着尺)や本麻長襦袢を常に沢山揃えており、夏の和服用に販売しております。

今回ご紹介してるオリジナルの薄羽織はモチロン、麻着物、麻長襦袢などをwebサイトだけでなく、自社の催事及び着物イベントでも発表していきます。

是非、新しく麻着物を誂えて、本日ご紹介した麻ナイロン薄羽織シュワリを着物の上に羽織って、夏のお出掛けをお洒落に、涼しくお楽しみください。

以上、薄羽織シュワリの新色完成のお知らせでした。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

麻着物など夏物の仕立ては早めに準備

2025年3月12日 15時12分

つい先日までは大寒波の影響で各地で雪が降り、凄く寒い冬の気候でした。それが1週間ほどで今度は20度くらいまで気温が上がり、一気に暖かい気候になります。

ここ数年の春の気候は、3月初めは肌寒く、中頃から暖かくなり、末には30度近く気温が上昇して、夏と言ってもおかしくないくらい暑くなります。

2025年の春も正にその流れできており、今年も「春秋冬が短く夏長く」そんな季節感になりそうです。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)では、既に麻の長襦袢麻着物(着尺:反物)の品揃えは万全にしてあり、一年中常に揃えてあります。

〔麻着物:本麻近江ちぢみ着尺〕

本麻近江ちぢみは新色を含め、全200点以上を揃えています。

本麻長襦袢も新色含め全200点以上(約20色)を揃えてます。

2月でも既にご注文が入っておりますが、例年では3月になると連日のように麻長襦袢のご依頼が入ります。

麻着物や麻長襦袢をはじめ、夏物の誂えをお考えの方は、一日でも早く準備されることをおすすめしています。

何故なら、昨年も3月だけで仕立て屋さんが何処も夏物関係の仕立てが入り、通常なら20日以内で仕上がるものが、1ヵ月後になり、1ヵ月半になり、2ヵ月後になるなど、仕立てに出すのが遅れれば遅れるほど、仕上がり納期が延びていきます。

5月に仕立てだしすると、仕上がりが8月お盆前もしくは、お盆明け(8/20頃)になる可能性があります。

6月~8月の暑くなり、お出掛けも増える時期に着用をお考えの方は、遅くても4月初めに仕立てに出さないと、着用できなくなるかもしれません。

実際、昨年は正にその現象が現実になりましたので、下記の仕上がり納期を参考にしてみて下さい。

◆京都wabitas国内仕立て(ハイテク)の参考納期◆

仕立て出し3月初め仕上がり3月末~4月初め

仕立て出し3月中旬仕上がり4月中頃~5月ゴールデンウイーク明け

仕立て出し4月初め仕上がり5月末~6月中旬

仕立て出し4月末~5月ゴールデンウイーク明け仕上がり6月末~7月10日頃

仕立て出し5月中旬~6月初旬仕上がり8月10頃もしくは8月20日~

仕立て出し6月末~7月初旬仕上がり8月末~9月初旬

仕立て出し7月末~⇒仕上がり9月初旬~中頃

7月末頃がピークで、その後徐々に空いてくると思われます。夏が長いことから8月から仕立てに出す人が増える可能性もありますので、8月以降もどうなるかは全く分かりません。

ハッキリしているのは、3月から6月までは常に仕立て屋さんが混むことには間違いありません。

特に6月、7月の着用を予定されている方は、絶対に4月初めまでに仕立てに出すことをおススメします。

そんな麻着物及び麻長襦袢ですが、webサイトで各商品反物をご覧頂くことができますし、仕立てもお申込みいただくことができます。

また、京都のショールームへお越し頂いて選ぶこともできます。

また、関東の方は3月20日から三日間、南青山《表参道》で麻着物受注会も盛り込んだ展示会を開催します。

表参道きものフェスタ3/20(木)~3/22(土)

《会場》東京都港区南青山3-18-4ブライト南青山3F304号室

入場は無料で、予約も不要なので、見てみたい方は気軽にお越しください。

この会では、お買い物頂いた方に東京キモノショーの入場券をプレゼントします。

他にも在庫処分コーナーや、訳あり品のアウトレットセールコーナーなど、この時限りのお値打ち品もあります。

麻着物、麻長襦袢ともに、年々需要が増えています。

お仕立てはお早めに

以上、夏物の仕立て納期に関してのお知らせでした。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

男の夏羽織に米沢シルクオーガンジー

2025年3月6日 11時25分

男の着物用の正絹反物を何処よりも沢山扱う着物通販サイト京都wabitasでは、夏に向けて薄物素材も取り揃えています。

夏の普段着仕様の着物には、本麻近江ちぢみの着尺を男女兼用で常に揃えています。

正絹でも夏御召など反物もございます。

男性物で夏物として需要が多いのが羽織です。

夏羽織として早くも入荷しているのが、米沢織の先染シルクオーガンジーを織った超軽量薄物着尺「涼遊」です。

この涼遊は、米沢織の男物メーカー東匠猪俣さんの創作織物です。

経糸緯糸に生糸のオーガンジー糸を使って製織しているので、超軽量にも拘わらずシャリ感がある、正に男性向け夏羽織素材のパイオニア商品といえる定番の品です。

軽さもさることながら、その透け感が粋なことから、大人気の羽織として役立っています。

そんな男物薄羽織着尺「涼遊」は、京都wabitas男着物の夏物コーナーでご覧いただくことができます。

■ 男の薄羽織用正絹先染織物42cm幅 シルクオーガンジー(米沢織:涼遊)【黒】

透ける羽織には、「黒を1着持っていれば何かと安心」と言える、一番人気の色です。

黒に次いで安定の色が墨黒系で、黒より少し色感がでます

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■ 男の薄羽織用正絹先染織物42cm幅 シルクオーガンジー(米沢織:涼遊)【墨黒】

薄物で特に透け感の強いモノは、重なった所は原色が分かりやすく、ご覧のようにシックでいい色です

一枚になると、下に着るキモノの色次第で見え方は様々に変わります。

■ 男の薄羽織用正絹先染織物42cm幅 シルクオーガンジー(米沢織:涼遊)【焦げ茶にモカ】

ただの茶色でないところが粋なんです

黒の糸にモカブラウンの糸が絡むことで、織物でしか出せない絶妙な色合いになっています。

シルクならではの光沢感が、この涼遊の魅力でもあります。

■ 男の薄羽織用正絹先染織物42cm幅 シルクオーガンジー(米沢織:涼遊)【藍鼠】

藍系の色も素敵です

■ 男の薄羽織用正絹先染織物42cm幅 シルクオーガンジー(米沢織:涼遊)【紺黒】

この紺黒と、上の藍鼠とは写真画像では、殆ど近い色に見えますが、現品を揃えて置くと色の違いはハッキリしています

■ 男の薄羽織用正絹先染織物42cm幅 シルクオーガンジー(米沢織:涼遊)【茶に納戸】

黒地に青系の納戸色、それにモカブラウンが絡むと、こんな織物に仕上がるんですね。

お洒落な色合いです

この涼遊は男性の羽織用に作っておられますが、意外に女性の方も好んでお買い求めされます。

紋紗のように柄が無い無地感の織物なので、男女問わず人気があります。

何よりも軽いというのが嬉しいですよね

盛夏の時期になると酷暑になるため、「少しでも体に負担なく着物を着たい」というのが着る側の要望です。

このシルクオーガンジー涼遊は、正にその期待に応えてくれる品です。

羽織っているのを忘れるくらい軽くて、光沢(艶)があり上品な高級感をもっています。

男女ともにおすすめできる薄物素材シルクオーガンジー涼遊は、夏物コーナーでお求め頂けます。

現品を見てみたい方は、京都のショールーム、関東の方なら表参道きものフェスタでご覧いただくことができます。

表参道きものフェスタは3/20~3/22に開催となっていますので、是非見に来て下さいね。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

本麻の長襦袢2025年の新色追加

2025年2月10日 9時39分

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)では、夏に向けて麻着物や麻長襦袢の新しい品を創作して発表しています。

2025年も既に麻着物(着尺)近江ちぢみの新作が出来上がり、2/8・2/9に京都で開催するファミリーセールや、3/20~3/22に東京で開催予定のPOPUPイベント、そして4/12・4/13に大阪で開催される「大大阪めーかんえぽっく」、更に4/18~4/20に東京で開催される「東京きものショー」などでも発表していきますので、ご期待ください。

麻着物よりも沢山の需要があるのが、着物の下に着る「麻長襦袢」です。

ここ数年は、年々その需要は増える一方で、品揃えを増やさないと対応できなくなってきました。

特に、色の麻長襦袢の人気及びご要望は凄くて、夏前だけでなく12月・1月以外の2月~11月までの、ほぼ1年中ご注文を頂ける完全定番商品になりました。

京都wabitasとしては、どこのお店よりも品数多く揃えるように心がけてきましたので、麻長襦袢を通して毎年沢山の新規のお客様も増えておりますので、これからも皆様のお役に立てるように、麻長襦袢の品揃えを増やしていきたいと思います。

そんな麻100%素材の本麻長襦袢を、今年も新色が出来上がりましたのでお知らせ致します。

京都wabitasウェブサイト及び、ヤフーショッピングサイトでそれぞれご覧いただけます。

生地は通気性のいいメッシュ地で織り、80番手ラミー糸100%の本麻長襦袢です。

本麻色長襦袢(水通し加工済) ≪市松メッシュ(後染)反物≫

くすみブルーwebサイト/ヤフーサイト

涼しげな寒色系の新色です

市松格子のメッシュ地が、キモノの袖からチラリと見えて、涼しげでお洒落な色です。

■青藤色webサイト/ヤフーサイト

寒色系の2色目です

夏には欠かせないカラーの麻長襦袢です

■ベージュwebサイト/ヤフー

レトロ感溢れるベージュカラーの麻長襦袢です

白っぽい着物でも濃い色の着物でもあわせやすいカラーです

■藤鼠色webサイト/ヤフー

少し赤みな寒色の素敵な色の長襦袢に染まりました。

生地の光沢とうまく絡み合ってます

■ミントカラーwebサイト/ヤフー

麻長襦袢には欠かせないミントカラーの、涼しげで優しい色です。

■ライムイエローwebサイト/ヤフー

ちょっとライトに明るめで黄緑系の色に染めてみましたが、思った以上に素敵な色に仕上がってます

麻のカラー長襦袢は、夏に使用されるだけでなく、単衣や袷の季節でも着用されるようになりましたので、このように明るくて強めな色も人気があります。

以上が先日出来上がってきた2025年新色の本麻カラー長襦袢になります。

webサイト及びヤフーショッピングサイトでは、この他に昨年からの人気色も継続して取り扱い中です。

一番人気色/モスグリーンwebサイト/ヤフー

次も人気の高かった色で、何度も追加しました。

■ワインカラーwebサイト/ヤフー

■ブラック(黒)webサイト/ヤフー

黒など濃色カラーは透ける夏キモノの下に着て、透け防止としての効果があるので、欠かせない色の一つです。

■エメラルドブルーwebサイト/ヤフー

次の色は秋に出したばかりなので、今年の夏に向けてなら、これも新色です。

■レモンクリームwebサイト/ヤフー

この他、webサイトには全色で20色を超えました。

京都wabitasの麻長襦袢は全て近江(滋賀県)製です。

麻の持つ天然の機能性は素晴らしく、蒸し暑いあ日本の気候に最適なアイテムです。

吸収性・速乾性に優れているので、汗をかいても素早く吸収して、乾きが早いのが嬉しいですね。

熱伝導率が大きいので、体熱を外へ逃がしてくれる働きをしてくれます。

接触冷感があり通気性もいいのは、何より夏場に嬉しい限りです。

抗菌性もあるので、汗をかいても臭くなりません。

そして、自宅で洗うことが出来るのが、着物を着る人にとって最大に嬉しいところです。

初めて着用した時は、いきなり洗濯機で洗わずに、まずは手洗い(押し洗い)で、汗抜き程度に洗って下さい。

徐々に洗濯機を使って洗濯してもらっていいのですが、必ず緩めの手洗いモードにして、洗剤はエマールなどの中性洗剤を使用してください。

乾きが早いので、夏場なら夜洗って干しておけば、麻にはカラッと乾いています。

乾燥機は絶対に使わずに、陰干しにしてください。姿干しにすると次の日に着用の際、そのまま着れますし、片付ける際も、畳みやすいです。

このように、麻長襦袢は夏に最大の効果を発揮してくれます。

お持ちでない方は、是非一度誂えて頂いて、袖を通してみてください。ポリエステルとは比較にならない良い体感を得られること間違いなしです。

以上、2025年麻長襦袢の新作追加のお知らせでした。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

白たか小松織物工房伝承の織物着尺「吉野」

2024年8月8日 9時35分

白たかお召など、山形の伝承織物の機屋さん小松織物工房謹製「吉野」を2点新しい色を仕入れました。

白たか伝承織物「吉野」ワインブラウン

白たか板締め絣お召メーカー(機屋)小松織物工房謹製の素敵な綾織り着尺です。

シックなワインブラウンと、もう1色はベージュ

白たか手織り先染織物着尺「吉野」ベージュ

手織りで光沢ある綾織りで格子のストライプを織った高級感漂うラグジュワリーな織物着尺です。

今回はそんな素晴らしい逸品を昼夜に分けたように、シックな色と、ライトな色を厳選して入荷しました。

織物の見た目は写真画像である程度はお知らせできるのですが、伝わらないのが質感です。

本品を見た時、ビビっと感じたのが見た目に高級感があったのはモチロンですが、反物を触った時の質感・重さに加え、何よりも通気性が良さそうなのが一番に決めた理由です。

小松織物さんならではの手織りの重厚感があるのですが、全体にメッシュ地のような織になっいるので、透け透けでは無いのに、通気性があり、手織りならではのざっくり感もあり、重くないので着心地いいのが一瞬で分かりました。

それは初めて白鷹お召を持った時に近い感じでした。

近年の日本の気候は地球温暖化に伴い、半年以上が暑いというのが現状で、重ね着の着物を着るにあたり、少しでも体に負担が掛からないように、「単衣化」が進んでいます。

この白たか織物「吉野」は、正に単衣キモノにも適しており、イチオシの逸品なんです。

通気性がいいのに、紗やレースのように「透け透け」ではなく、袷にしてもいい織なので、単衣仕立てや、胴抜き仕立てなど、用途に合わせて仕立てれば、長い期間に着こなせてご愛用頂けます。

シックなワインブラウンは、無地ですが見る角度によって、ワイン系にもブラウン系にも見えてオシャレです。

真逆のライトなベージュですが、これがまた素晴らしく、綾の光沢と格子の地紋とがバッチリはまって、上品なのにめちゃくちゃ素敵です。

本品は紬糸を使ってない生糸で織った正絹の先染織物です。

シンプルでハイクオリティという、京都wabitas(ワビタス)が目指しているクオリティを満たした創作品です。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)では、白鷹の織物以外に、お隣の長井や米沢などの置賜地方で織られる着尺や帯を多数揃えております。

そんな織物の逸品をいろいろ揃えて、10月11日(金)~10月13日(日)までの期間、東京南青山(表参道)で決算セール展示会を開催します。

お申込み頂いた方、ご案内状をお送りさせて頂いた方には、お得なクーポンが使えます。

会場で5万円以上のお買い物をされた方には、1年間有効の「着物丸洗い無料券」を差し上げます。

更に、予約先着30名の方に東京国際フォーラムで開催される着物ビッグイベント「きものサローネ」の入場券をプレゼントさせて頂きます。

お申込みお待ちしております。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

京町家で着物ファミリセールin祇園祭

2024年7月4日 10時36分

京都で着物ファミリセール開催と入場受付ご案内のお知らせです。

【主催者】

京都市内にある染物製造卸メーカー

【開催日程】

7月15日(月祝) 10時~17時<最終受付:16時半>
7月16日(火)  10時~16時<最終受付:15時半>(祇園祭宵山)

【メイン会場】

祇園祭八幡山の町内にある京町家:祥雲邸

八幡山は後祭りの町内なので、開催期間中は人通りは少ないです。

(鷹山のすぐ近くです)

※15日・16日は17時~烏丸通や四条通などは歩行者天国になります

【サブ会場】

町家の奥にある京都wabitasショールーム【蔵】

【主な商品内容】

《メーカーのオリジナル品》

正絹小紋、お召、雨コート、麻着尺、長襦袢、帯、裏地、その他

《京都wabitasショールームの品々》

蔵の1F(女性物)

紬、染紬、牛首紬、白鷹お召、置賜紬、なごや帯、半幅帯、兵児帯、麻着物、薄物羽織

蔵の2F(男性物)

御召、紬、B反着尺、麻着物、薄物陣羽織、袴、角帯

祇園祭の京都で開催する、毎年恒例のファミリセールです。

今年は会場となる京町家が建築して10周年になるということなので、10周年企画もご用意されているようです。

【お申込みについて】

このファミリーセールには、社員、従来の顧客の方以外に、新規の方で「見てみたい」と言い方がおられたら、ご覧いただくことができます。

見てみたいという方は、京都wabitas(ワビタス)で受付いたします。

お申込み方法は、京都wabitasウェブサイトのお問い合わせフォームから、住所氏名、メールアドレスなど入力いただき、お問合せ項目「来店予約について」を選択し、お問合せ内容欄に「祇園祭ファミリーセール入場希望」と入力して、お申込みいただくだけで、簡単にできます。

※7/13・7/14・7/15・7/16は電話対応不可

お申込みいただきましたら、後日郵送で案内状及び入場券をお送りします。

予約制ではありませんので、「申し込んだら絶対に行かないとダメ」ということはありません。

それに、「入場したら買うまで帰れない」ということもありません。見るだけでも大丈夫な、気楽な雰囲気なので、気軽にお越しいただけます。

【お支払い・決済について】

買いたい商品がありましたら、その場で購入も可能です。

お支払いは、現金、各種クレジットカード決済、QRコード決済が可能です。

キモノ製造メーカーのファミリセールなので、当然ですが各商品が凄くお求めやすくなっています。

反物だけの購入はモチロン、ご希望でしたら仕立ても承ります。

夏物~秋冬物まで新品の素敵な反物が多数揃って、展示しています。

一人でお越しになるのが不安な方は、ご友人・知人の方とご一緒でもOKですし、最近では着付けの先生やお茶会の先生とご一緒にお越しいただくことも増えています。

相談しながら、着用シーンや自分に合う着物を誂えるのに、凄く安心ですよね。

【着物アドバイザー】

この2日間は、いろんなことを教えていただける着物アドバイザーの先生も1人入られます。

お茶会の着物、結婚式の着物、パーティー着物、普段着キモノ、旅行に着る着物、自分の顔や肌の色に合う着物など、いろいろアドバイスしていただけます。

よく催事にいる売り子さんとは違い、凄く親切丁寧にアドバイスしていただけますので、よかったらご相談ください。

当日2日間共に祇園祭のクライマックスなので、京都には沢山の人が来られて、観光で歩いておられます。

祇園祭を見て、お疲れの際には涼しい町家にお立ち寄りいただいて、着物(反物)や帯を見て、また祇園祭を見に行くという楽しみ方もあります。

暑い京都の祇園祭を、楽しんでいただけるのに、お役に立てればと思います。

是非、このファミリーセールに祇園祭共々お越しいただきたくご案内をお知らせいたしました。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

男着物や羽織に正絹素材の薄物染着尺

2024年6月27日 10時04分

男着物を着物通販サイト京都wabitas男の夏着物コーナーに、夏着物や単衣羽織用に織った、正絹薄物着尺が新しく揃いました。

男性の正絹夏物着尺は、全国的に取り扱いが少ないため、女性用の紋紗の反物や、法衣用の駒紗などで誂える方が多いようです。

そんな男用の正絹夏物着尺を、今年は染物で創作してご用意させて頂きましたので、お知らせ致します。

生地を山形県米沢まで行き、もともと先染で織られていた織物を、染められるように特別に白で織ってもらった、一から創作した商品になります。

織元メーカーは、男物メーカーで知られる東匠猪俣さんです。

猪俣さんが作られている夏物ブランド品の先染薄物着尺:爽夏(さやか)を、白で織って頂いて、出来上がった白生地を京都で染色した男の夏色無地になります。

さざ波のような地模様が光沢で浮かび上り、無地感の中にも粋さがあります。

紋紗のように、隙間だらけのからみ織とは異なり、滑りが良く、適度に柔らかで、シャリ感もある、風通しのいい夏向きの生地に仕上がっています。

紋紗のように、からみ織で織った生地などは、引っ掛けたりする心配がありますが、本品は平織のように滑りが良く、それでいて軽いので、活動的な男性に向く素材と言えます。

今回は色無地に染めているので、生地質が先染の織物より柔らかくなっています。しかし、ふにゃふにゃになっているということではなく、独特な織模様になっているため、シャリ感があり着物(長着)にも、羽織にも適した生地になっています。

後染の利点を活かして、小ロッドで色数豊富に揃えました。

黒やグレーなど、男物として王道の色~ピンクや水色にクリームなど、女性モノにもあるようなライトカラーまで、幅広い色目を揃えております。

■ 正絹米沢織薄物染着尺 ≪爽夏(さやか)【漆黒】

【墨黒】

【紺】

【渋めのグレー】

【淡いグレー】

【薄黄】

【薄緑】

【薄青】

【水色】

【淡い小豆色】

【くすみ藤ピンク】

紗のように「透け透け」ということではなく、適度な透け感になります

そして、何と言ってもこの薄物染着尺の魅力は、地模様がさざ波のように見えて、光沢によってお洒落なグラデーションが生まれ、無地感の魅力溢れる作品になっています。

他にも色があり、現状でも10色以上を染めています。

長着にも羽織にもおすすめですが、比較的羽織にされる方が多く感じます。

透け透けだは無いので、10月や11月のお出掛けで、夏のように暑い時には、この素材で誂える羽織が丁度良く、一つ誂えておくと、1年を通して活躍すること間違いナシで、重宝すると思います。

冬以外の春~夏~秋(4月~11月)までお使い頂くことができます。

この品は、京都wabitasの男着物コーナー【夏物コーナー】でご覧頂くことができます。

素材を確かめてみたいなら、ショールームに常設しておりますので、京都へ来られることがあれば、見に来て下さい。

以上、男物コーナーから正絹薄物着尺のお知らせでした。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

この夏に即着られる本麻プレタの着物

2024年6月25日 11時36分

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)の大定番商品である夏着物「本麻近江ちぢみ」が、今年も大好評で既に昨年のご注文を上回るペースで売れていて、その需要は年々増加していく一方です。

世間では綿麻素材の品も多いようですが、ワビタスは一貫して「麻100%:本麻」に拘って、毎シーズン新しい色を作り、品揃えを増やしています。

反物から誂えるのが基本ですが、3月~5月に受注した品は、7月の着用にギリギリ間に合いますが、6月からの仕立てになると、浴衣や夏着物の仕立てが混み合い、現状は仕立て(和裁士)不足のため国内仕立てでも2ヵ月後の納期になり、8月末頃~9月の納品になるため、シーズン終盤になってしまいます。

近江ちぢみや、小千谷ちぢみなどの本麻夏着物を着るシーンが一番多いのが、7月~8月の盛夏の時期です。

本日が6月25日なので、反物からの誂えになると、この夏には着れませんが、どうしても今年の7月や8月に、着物を着てお出掛けしたいという方に、既に仕立てが出来上がっている「仕立て上りプレタの近江ちぢみ:麻着物」をおすすめします。

京都wabitasのYahoo!ショッピングには、Mサイズ・Lサイズで本麻の着物を仕立て上げて、ご用意しております。

水通し加工も施し、殆どの品が衿裏も麻を使った「広衿仕立ての本麻着物」になっています。

縫製は国内のクオリティーの高い縫製工場を厳選しており、約7か月以上も前に仕立てに出していたので、今年の夏に間に合わせることができました。

タイプとしては、定番カラーはモチロン、今年の新作もあるので、いろいろな色から選べます。

こちらの品々です。

本麻近江ちぢみの着物(即着られる仕立て上がり)

Lサイズ:ライトブルー(以前、七緒に掲載品)

ライトグリーン:Mサイズ&Lサイズ【本麻プレタの着物】

ターコイズブルー:Mサイズ&Lサイズ【本麻プレタの着物】

レモンカラー:Mサイズ&Lサイズ【本麻プレタの着物】

利休グリーン:Mサイズ&Lサイズ【本麻プレタの着物】

青竹グリーン:Mサイズ(以前、七緒に掲載品)【本麻プレタの着物】

ラムネブルー:Mサイズ(以前、七緒に掲載品)【本麻プレタの着物】

グレーのグラデーション:Lサイズ【本麻プレタの着物】

チャコールグレー:Mサイズ【本麻プレタの着物】

ブラック(漆黒):Lサイズ【本麻プレタの着物】

ワインパープル:Mサイズ&Lサイズ 【本麻プレタの着物】

ネイビーブラック:Mサイズ&Lサイズ【本麻プレタの着物】

グリーン:Mサイズ【本麻プレタの着物】

ここからは2023年~2024年に創った新色です

墨黒ブラック:Mサイズ&Lサイズ【本麻プレタの着物】

玉虫カラーネイビー&ブラウン:Mサイズ&Lサイズ【本麻プレタの着物】

玉虫カラーパープル:Mサイズ&Lサイズ【本麻プレタの着物】

玉虫カラー:グリーンブルー:Lサイズ【本麻プレタの着物】

玉虫カラーブルーグレー:Mサイズ&Lサイズ【本麻プレタの着物】

ヨロケ縞ストライプ玉虫グリーン:Mサイズ【本麻プレタの着物】

ヨロケ縞ストライプ紫:Mサイズ【本麻プレタの着物】

Lサイズ

ヨロケ縞ストライプ黒グレー:Lサイズ【本麻プレタの着物】

Mサイズ

ヨロケ縞ストライプ紺色:Mサイズ&Lサイズ【本麻プレタの着物】

ヨロケ縞ストライプ白に墨鼠Mサイズ【本麻プレタの着物】

Lサイズ

この他にも、現品セールのお値打ち価格の麻着物(プレタ)などもあり、まだまだこの夏に着れる麻着物をご用意しています。

京都wabitasのYahoo!ショッピングからお求めいただけます。

夏の和服と言えば浴衣ですが、綿や綿麻素材もいいですが、一番のおススメは麻100%(本麻)なんです。

本麻の着物を着ていると、熱を外に出してくれるので、重ね着の多い着物なのに、ムレムレ感が無く快適です。

汗を気にされる方が多いと思いますが、それに対しても麻は汗を素早く吸収して乾きが速く、抗菌性もあるので、臭くならないなど不快感が本当に少ないです。

また、自宅で洗うことも出来るので、連日キモノを着ないといけない時があったとしても、その日に洗っておくと、夜のうちに乾いて、次の日の朝には着用してお出掛けができます。

天然が持つ機能性で、欠かすことができないのが「接触冷感」です。

後加工とか撚糸技術とかでなく、繊維そのものが持つ機能性なので、何度洗濯しても接触冷感機能は無くなりません。

麻着物を着て汗をかいた状態で、クーラーの効いた室内に入ると、冷んやり感が凄いです。

このように、日本の暑い夏に本麻製の衣類は最適なんです。

特に麻着物近江ちぢみは、その機能性だけでなく、凹凸のシボの効果で風通しが良く、べとつき感を全く感じさせないことから、梅雨の蒸し蒸しした時や、真夏の酷暑にも対応してくれる最高の着物といえます。

京都wabitasでは、これからも皆様のお役に立てるため、麻着物を広めていきたいと思います。

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