本麻の長襦袢2025年の新色追加
2025年2月4日 9時39分着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)では、夏に向けて麻着物や麻長襦袢の新しい品を創作して発表しています。
2025年も既に麻着物(着尺)近江ちぢみの新作が出来上がり、2/8・2/9に京都で開催するファミリーセールや、3/20~3/22に東京で開催予定のPOPUPイベント、そして4/12・4/13に大阪で開催される「大大阪めーかんえぽっく」、更に4/18~4/20に東京で開催される「東京きものショー」などでも発表していきますので、ご期待ください。
麻着物よりも沢山の需要があるのが、着物の下に着る「麻長襦袢」です。
ここ数年は、年々その需要は増える一方で、品揃えを増やさないと対応できなくなってきました。
特に、色の麻長襦袢の人気及びご要望は凄くて、夏前だけでなく12月・1月以外の2月~11月までの、ほぼ1年中ご注文を頂ける完全定番商品になりました。
京都wabitasとしては、どこのお店よりも品数多く揃えるように心がけてきましたので、麻長襦袢を通して毎年沢山の新規のお客様も増えておりますので、これからも皆様のお役に立てるように、麻長襦袢の品揃えを増やしていきたいと思います。
そんな麻100%素材の本麻長襦袢を、今年も新色が出来上がりましたのでお知らせ致します。
京都wabitasウェブサイト及び、ヤフーショッピングサイトでそれぞれご覧いただけます。
生地は通気性のいいメッシュ地で織り、80番手ラミー糸100%の本麻長襦袢です。
本麻色長襦袢(水通し加工済) ≪市松メッシュ(後染)反物≫


涼しげな寒色系の新色です

市松格子のメッシュ地が、キモノの袖からチラリと見えて、涼しげでお洒落な色です。


寒色系の2色目です

夏には欠かせないカラーの麻長襦袢です



レトロ感溢れるベージュカラーの麻長襦袢です

白っぽい着物でも濃い色の着物でもあわせやすいカラーです



少し赤みな寒色の素敵な色の長襦袢に染まりました。

生地の光沢とうまく絡み合ってます



麻長襦袢には欠かせないミントカラーの、涼しげで優しい色です。




ちょっとライトに明るめで黄緑系の色に染めてみましたが、思った以上に素敵な色に仕上がってます

麻のカラー長襦袢は、夏に使用されるだけでなく、単衣や袷の季節でも着用されるようになりましたので、このように明るくて強めな色も人気があります。


以上が先日出来上がってきた2025年新色の本麻カラー長襦袢になります。
webサイト及びヤフーショッピングサイトでは、この他に昨年からの人気色も継続して取り扱い中です。


次も人気の高かった色で、何度も追加しました。



黒など濃色カラーは透ける夏キモノの下に着て、透け防止としての効果があるので、欠かせない色の一つです。



次の色は秋に出したばかりなので、今年の夏に向けてなら、これも新色です。



この他、webサイトには全色で20色を超えました。
京都wabitasの麻長襦袢は全て近江(滋賀県)製です。
麻の持つ天然の機能性は素晴らしく、蒸し暑いあ日本の気候に最適なアイテムです。
吸収性・速乾性に優れているので、汗をかいても素早く吸収して、乾きが早いのが嬉しいですね。
熱伝導率が大きいので、体熱を外へ逃がしてくれる働きをしてくれます。
接触冷感があり通気性もいいのは、何より夏場に嬉しい限りです。
抗菌性もあるので、汗をかいても臭くなりません。
そして、自宅で洗うことが出来るのが、着物を着る人にとって最大に嬉しいところです。
初めて着用した時は、いきなり洗濯機で洗わずに、まずは手洗い(押し洗い)で、汗抜き程度に洗って下さい。
徐々に洗濯機を使って洗濯してもらっていいのですが、必ず緩めの手洗いモードにして、洗剤はエマールなどの中性洗剤を使用してください。
乾きが早いので、夏場なら夜洗って干しておけば、麻にはカラッと乾いています。
乾燥機は絶対に使わずに、陰干しにしてください。姿干しにすると次の日に着用の際、そのまま着れますし、片付ける際も、畳みやすいです。
このように、麻長襦袢は夏に最大の効果を発揮してくれます。
お持ちでない方は、是非一度誂えて頂いて、袖を通してみてください。ポリエステルとは比較にならない良い体感を得られること間違いなしです。
以上、2025年麻長襦袢の新作追加のお知らせでした。