小紋の「訳アリ」処分品
2014年7月29日 15時13分着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)小紋のコーナーでは、只今「訳あり」小紋の処分品を揃えています。
そのうち仕立てには全く問題ないような染め難があるため「訳アリ」処分品となった小紋が3点ありますので、難の説明をさせていただきます。
生地はサヤ型に小花地紋が散りばめられた光沢ある紋意匠です。
その生地にシックな2色の色を染め分けでボカシて、上に吹き寄せや花丸などの柄を友禅で染め上げた正絹小紋です。
そんな小紋が三点
■?正絹小紋染め分け友禅?≪「染の少々訳アリ」処分品≫グレー濃淡の染め分け:シルバーグレーにブルーグレー
■?正絹小紋染め分け友禅?≪「染の少々訳アリ」処分品≫ 藤色濃淡の染め分け:赤系の藤にグレー系の藤
■?正絹小紋染め分け友禅?≪「染の少々訳アリ」処分品≫グレー濃淡の染め分け:シルバーグレーにヒワグレー
この三点の小紋の何処が染め難かというと、こちらの下の画像をご覧いただいたら一目瞭然です
上三つの画像を見てお分かりと思いますが、生地端の染始めが染まらずに3?4cm白くなっているのが見えます。
生地を繋いで染めるので、少し折れて染まらない部分が出来たようです。
普通に売れるのですが、問屋さんや小売店さんでは「こんなの店頭には置けない」という風に言われるので、難物として処分品になりました。
これだけのことなので着物(長着)に仕立てるのに特別問題ありませんし、このような染め分け着尺はコートや羽織にしたてるのもお薦めです。
羽織やコートなら生地がだいぶ余りますので、仕立てには全く問題ありません。
価格は反物で¥10,800の税込です。
現品1点づつしかございません、売り切れ次第サイト上から無くなります。
ご了承願います。
京都wabitasではこのような「訳アリ」品が入荷すればスグにリーズナブルな設定で発表していきます。
小紋に長襦袢、男物など上質な品をお値打ち品としてご提供させていただきます。