白たか小松織物工房伝承の織物着尺「吉野」
2024年8月8日 9時35分白たかお召など、山形の伝承織物の機屋さん小松織物工房謹製「吉野」を2点新しい色を仕入れました。
白たか板締め絣お召メーカー(機屋)小松織物工房謹製の素敵な綾織り着尺です。
シックなワインブラウンと、もう1色はベージュ
手織りで光沢ある綾織りで格子のストライプを織った高級感漂うラグジュワリーな織物着尺です。
今回はそんな素晴らしい逸品を昼夜に分けたように、シックな色と、ライトな色を厳選して入荷しました。
織物の見た目は写真画像である程度はお知らせできるのですが、伝わらないのが質感です。
本品を見た時、ビビっと感じたのが見た目に高級感があったのはモチロンですが、反物を触った時の質感・重さに加え、何よりも通気性が良さそうなのが一番に決めた理由です。
小松織物さんならではの手織りの重厚感があるのですが、全体にメッシュ地のような織になっいるので、透け透けでは無いのに、通気性があり、手織りならではのざっくり感もあり、重くないので着心地いいのが一瞬で分かりました。
それは初めて白鷹お召を持った時に近い感じでした。
近年の日本の気候は地球温暖化に伴い、半年以上が暑いというのが現状で、重ね着の着物を着るにあたり、少しでも体に負担が掛からないように、「単衣化」が進んでいます。
この白たか織物「吉野」は、正に単衣キモノにも適しており、イチオシの逸品なんです。
通気性がいいのに、紗やレースのように「透け透け」ではなく、袷にしてもいい織なので、単衣仕立てや、胴抜き仕立てなど、用途に合わせて仕立てれば、長い期間に着こなせてご愛用頂けます。
シックなワインブラウンは、無地ですが見る角度によって、ワイン系にもブラウン系にも見えてオシャレです。
真逆のライトなベージュですが、これがまた素晴らしく、綾の光沢と格子の地紋とがバッチリはまって、上品なのにめちゃくちゃ素敵です。
本品は紬糸を使ってない生糸で織った正絹の先染織物です。
シンプルでハイクオリティという、京都wabitas(ワビタス)が目指しているクオリティを満たした創作品です。
着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)では、白鷹の織物以外に、お隣の長井や米沢などの置賜地方で織られる着尺や帯を多数揃えております。
そんな織物の逸品をいろいろ揃えて、10月11日(金)~10月13日(日)までの期間、東京南青山(表参道)で決算セール展示会を開催します。
お申込み頂いた方、ご案内状をお送りさせて頂いた方には、お得なクーポンが使えます。
会場で5万円以上のお買い物をされた方には、1年間有効の「着物丸洗い無料券」を差し上げます。
更に、予約先着30名の方に東京国際フォーラムで開催される着物ビッグイベント「きものサローネ」の入場券をプレゼントさせて頂きます。
お申込みお待ちしております。