11月15日に人気の着物雑誌「七緒」から別冊で「おたすけ着物辞典」が発売されました。
七緒らしいタイトルで、中身がとても気になりますね
着物辞典なので、初心者の方なら興味深々だと思います。
ページをめくって目次を見ると、なるほど辞典らしい感じで着物や帯、肌着や小物まで全て並んでいます。
七緒さんの面白い所は、下の図のようにマップを絵にしてるところですね
他の着物の本に比べて七緒は気軽に読める所が人気の一つで、着物愛好家の皆さんも愛読されてる方が多いです。
そんな七緒が出した着物辞典ですが、中身を見てみると今まで季刊誌で取り上げてきた商品(その写真)を再度集めて「おたすけ着物辞典」というタイトルを付けた総集編になっています。
着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)でも、過去にいろんな商品を七緒さんに載せて紹介していただいたことがあり、今回の着物辞典の中にも何年か前に特集された幾何学模様の小紋が再び載っています。
紬から始まるページをめくっていくとタイトル2で小紋のページになります。
小紋のページから2ページ目にその小紋をモデルさんが着て掲載されています
この時の七緒が発売された時、すごい反響がありましてお電話やウェブからご注文が連日ありヒット商品になりました。
モデルさんに着つける効果は絶大で、七緒さんに掲載となると尚更でした。
この時は表紙も飾りました
今回の総集編のような「おたすけ着物辞典」で再度七緒さんに載った着物(小紋)ですが、今でも京都wabitasの小紋コーナーで取り扱い中です。
ただ、数年前に七緒で取り上げられた時と違うのは、生地幅が38cmから39.8cmと広くなったことです。
当時沢山の方からご注文いただいて嬉しかったのですが、数人のお客様で「手が長く裄の寸法が普通の反物では仕立てが出来ないので、幅を広くしてもらえませんか」というご要望がありました。
その時は残念ながら普通幅の生地しか無かったので対応出来ませんでしたが、今出している小紋は幅の広い生地を染め上げているので、少し裄が長い方でも仕立てすることが出来ます。
モダンな幾何学模様ですが、麻の葉模様を鶴で描いた古典な柄です。
おしゃれな感じは今も変わらずで、七緒さんに再び取り上げられたことで、少しでも多くの方にこの小紋を知っていただきたいなと思います。
正絹小紋の着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)