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麻きもの近江ちぢみ新作青経玉虫カラー

2024年3月12日 8時10分

2024年新作の近江ちぢみが出来上がりました。

無地のタイプで4色

その特徴は、経糸を青に染めた糸を使用していることです。

ベースになる経糸をブルーにして、緯糸にはグリーン、グレー、ブラウン、パープルの4色を使って色を変えています。

そうすることにより、一見するとただの無地キモノに見えるのですが、経糸のブルーと緯糸の糸が交織されて、見る角度によって色が変化する先染織物の特徴を活かした、お洒落な作品になっています

その4色がこちらです

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【新作反物】 ≪玉虫カラー:ターコイズ≫

素敵なターコイズグリーンに織り上がった本麻の近江ちぢみです。

経糸のブルーに緯糸を鮮やかなグリーンを使ったことにより、織物でしか出せない素晴らしい色が完成しました。

見る角度や光の当たり具合によって、グリーンが強調して見えるかと思えば、ブルーが強く見えたりするので、とてもオシャレです。

ターコイズグリーンにもターコイズブルーにも映る、正にターコイズカラーの素敵な夏着物が完成しました。

通気性もよく、近江ちぢみならではのシボのある生地なので、風通りも良く夏に最適キモノです

パープルも

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【新作反物】 ≪玉虫カラー:パープル≫

斬新なパープルカラーを夏着物として作りました

写真ではハレーションが効いて紫感が強く出ていますが、実物(現品)はシックで粋な紫です。

紫と青の愛称は言うことナシ、というくらいに凄くいい色に仕上がっています。

透けると涼しさも強調できるのが濃い色の特徴でもあり、既にショールームに来られて商品を見られたお客様に大好評です。

青紫にもワイン系の赤紫にも見える、パープルカラーの素敵なキモノが完成しました。

次は緯糸にブラウン(茶色)を使うという、斬新な組み合わせになるのですが、これが今までにない、レトロでアンティークな色彩を生みました。

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【新作反物】 ≪玉虫カラー:ブラウン≫

ブルーとブラウンというと、組み合わせ的には、あまりいい組み合わせでは無いと思い込んでいたのですが、カジュアルな和服らしい、魅力ある色に織り上がりました。

一見するとブルーのキモノに見えます。

しかし、ブラウンが幻想的に浮かび上り、レトロでクラシックなカラーを生み出し、凄くお洒落です。

夏にこんな着物を着て、街を歩いていると、目を引くこと間違いナシの素晴らしい麻着物です。

最後は玉虫カラーというより、デニムカラーという言い方の方がピッタリのグレーです

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【新作反物】 ≪デニムグレー≫

夏に相応しい涼し気で落ち着きあるグレーの新色です。

これも経糸ブルーと緯糸グレーが交じり合い、お洒落なブルーグレーになっています。

夏着物の色に欠かすことのできないグレーは、老若男女問わず永遠の定番カラーです

経糸をブルーにしていることにより、新鮮でおしゃれなグレーカラーに仕上がりました。

デニム感覚でカジュアルに、それでいて涼しく快適に夏の和服を体感して頂ける1品です。

以上4色の経糸ブルーの新作近江ちぢみを揃えております。

東京キモノショー春の大大阪キモノめーかんえぽっく、きものフェスタin表参道、京都のショールームwebサイトで夏に向けて販売していきますので、宜しくお願い致します。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

綿麻おしゃれ友禅の長襦袢/新商品

2024年2月6日 10時16分

単衣長襦袢コーナーから新商品のご紹介です。

このページには、これまで主に正絹素材の単衣長襦袢を揃えてきましたが、今回の新商品は素材が正絹ではなく、植物繊維の「綿麻」を織った平織の晒地を京都で染色した、おしゃれタイプの柄物長襦袢です。

アンティーク着物の下に着るような、個性的な柄を染めた京友禅染のタイプです。

これまでは正絹長襦袢に染め付けていたタイプですが、何人ものお客様から「洗える長襦袢で、柄モノ」が欲しいというご要望を頂きましたので、創作して出来上がったのが、今回ご紹介する単衣長襦袢です。

正絹は洗うことが出来ないので、天然繊維で洗える素材の綿麻を使いました。

経糸に綿30番手、緯糸にラミー(麻)80番手の糸で織った晒地で、長襦袢としても使える生地になります。

綿30番手、ラミー(麻)80番手は、殆ど同じ細さの糸なので、綺麗な晒地に織り上がっています。

浴衣よりも少し薄手の生地という感じで、麻を使っているので、汗を吸収してくるのが、長襦袢としての利点でもあります。

風合い、質感は正絹のようにサラサラ感はありませんので、単衣長襦袢にしました【長さ10m】。

仕立て前には必ず湯通し(水通し加工)が必要なので、販売価格は反物に水通し加工を付けたサービス価格にさせて頂いてます。

そんな新商品がこちらです

■ 単衣長襦袢【綿麻反物】家で洗えるお洒落タイプ ≪鳥獣戯画:生成りに藤色《水通し付》≫

■ 単衣長襦袢【綿麻反物】 ≪江戸の浮世絵:モノトーン≫

もう1色、モノクロ

■ 単衣長襦袢【綿麻反物】 ≪ツバメの学校:グレー》

アンティークな模様の「ツバメの学校」を描いた、可愛くて面白い柄です。

■ 単衣長襦袢【綿麻反物】 日本の催事記:黒市松

お正月、雛祭りなど日本の催事記を市松取りの中に描いた、粋な小紋柄です。

■ 単衣長襦袢【綿麻反物】中国童子人形:赤

可愛い柄を、鮮やかに赤地に染めています

 単衣長襦袢【綿麻反物】アンティーク紀行

世界紀行のアンティークなデザインが人気の柄で、バックの平仮名は「いろはにほへと」を描いています。

■ 単衣長襦袢【綿麻反物】マルコポーロ紀行

オリエンタルな模様と、横段に色を変化させるオシャレな柄です。

もう1色少しカラフルな色違い

■ 単衣長襦袢【綿麻反物】トランプ:オフホワイト

■単衣長襦袢【綿麻反物】花火:黒

このように、アンティークな模様をレトロ感漂う仕上がりにした、カジュアルな単衣長襦袢です。

自宅で洗えるというのが利点ですが、洗濯は綿の着物などと同じで、押し洗いでお願いします。

洗濯機で普通の衣服と同じように洗うと、縮んだりすることがあるので、洗濯機を使用する場合は、緩めの洗いをお願いします。

洗剤を使用する際には、エマールなどの中性洗剤を使ってください。

また、本品は全て京友禅型染による手捺染で柄を染めています。

表側は綺麗に色ついてますが、裏側は表のように色が完全に浸透していません。

↓↓↓裏面↓↓↓

                ↑↑↑表面↑↑↑↑

↓↓↓裏面↓↓↓

               ↑↑↑表面↑↑↑↑

仕立てる際には、着物の袖から長襦袢の柄が綺麗に見えるように、袖だけ必ず内側に表の柄が来るようにお仕立て下さい。

本品は綿と麻のそれぞれ異なる植物繊維の糸で製織した長襦袢地です。

綿は肌に優しい質感を持った植物繊維で、肌に触れる長襦袢にも適しているといえます。

麻は質感よりも、天然に備わった機能性に特徴があります。

それは汗をよく吸収してくれて、乾きが速い所と、抗菌性もあるのでカビの発生が抑えられたり、消臭効果も少しあります。特にラミーの糸は水に強い繊維で、夏に適した繊維として和装でも親しまれてきた素材です。

そんな綿麻素材を使用した本品は、単衣のオシャレ長襦袢なのですが、夏以外の3月~6月、9月~3月で着用して頂ける長襦袢として、ご提案させて頂きます。

大島、紬、アンティーク着物、小紋などカジュアル着物の下に着る、カジュアル長襦袢として1年のうちの10か月間着こなせる長襦袢として作りました。

麻が入っていると言っても、綿との比率がハーフのため、7月、8月の盛夏には、少し暑いため夏場の長襦袢には適さないかもしれません。

近年の温暖化の影響で、日本は単衣の需要が凄く伸びて、長襦袢に関していえば、袷よりも単衣の方が需要が多くなったような気がするほどです。

2023年に限って言えば、本来なら秋~冬のはずの11月でも夏日があったりするなど、着物を着るのが大変な年でした。

着物の下に着る長襦袢の素材や仕立て方など、単衣対策がどんどん重要度を増しています。

「長襦袢は洗えるのが必須」という要望が増す中、ポリエステルよりも天然繊維を要望される方が多いです。

そんな様々なご要望、ご意見を聞いて生まれたのが、この長襦袢です。

正絹よりも大幅にリーズナブルな価格にして取り扱いを始めました。

是非ご利用頂ければと思います。

本品は着物通販サイト京都wabitasの長襦袢・単衣コナーと、ヤフーショッピングサイトの麻長襦袢コーナーで取り扱っております。

モチロン、京都のショールーム【蔵】で現品を直に触ってご覧頂くこともできます。

2月10日、11日京都で開催のファミリーセール

3月15日~17日東京南青山表参道で開催の東京展

3月29日~30日開催の東京きものショーでも、ご用意させて頂く予定です。

着心地は正絹ほどではありませんが、「洗える」というのが嬉しいオシャレな単衣長襦袢発売開始のお知らせでした。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

洗えるナチュラルストレッチ長襦袢で、新商品オシャレタイプのお知らせ

2023年11月21日 16時40分

着物通販サイト京都wabitasのYahoo!ショッピング内に新しくストレッチ素材で洗える長襦袢を揃えました。

世間でも既に大好評のナチュラルストレッチ長襦袢です。

これまでは無地のタイプでしたが、京都wabitasで新しく取り扱うのは、グラデーション模様になったカジュアルにも使えるおしゃれなバージョンです。

こちらのタイプで、横段に色を変化させたグラデーション模様のタイプが全4色です。

一見すると染物のようにも見えるのですが、無地同様このグラデーション柄も先染で織った織の長襦袢なんです。

何故横段の模様にしたかというと、長襦袢の場合は着物と違い、外から見えるのは主にキモノの袖口からチラリと見えるだけです。

その袖口から見えて一番綺麗に映るのが横段模様なのです。特に本品のようなグラデーションは輪になると綺麗で、より幻想的でオシャレに見えるのです。

横段になっている模様もただのボーダーではなく、太くなったり細くなったりの繰り返しで、シケ染をしているかのようにも見えます。

素材は綿麻で、経糸は麻で緯糸が綿を使っています。

緯糸の綿糸は、綿の糸では細番手の100番手を2本で強い撚りを掛けた100双ボイル糸を使っています。

そうすることにより、生地に伸縮性が生まれるのと、細い糸でも丈夫に織り上がっています。

そうして織られた生地に、より伸縮性を出すためストレッチ加工を施して商品が出来上がります。

その伸縮性はご覧の通りです。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ただ単にストレッチ性があるだけではなく、100双ボイルの綿糸で織った生地の質感は、麻が入っているにも拘わらず、肌に優しい質感で長襦袢としては着心地の良さを感じさせてくれます。

色は上の画像でお見せした全4色で、凄く素敵です。

無地のタイプと異なり、色に変化があるからどことなく光沢があるようにも見えます。

長さは約11mで、生地幅は40cm~41cmなので、手の長い女性の方でも仕立てることが可能ですし、男性用としても仕立てることができそうです。

着用時期ですが、無地もそうだったのですが、当初は単衣用として考えて作ったのですが、結果的には洗えるというのと、麻が入っていることが大きなメリットになり、夏にも着る方も多くおられるそうです。

また、綿の質感が絹のように優しいことから、秋~冬の着物の下にも着られているようです。

そういうことで考えると、一年中使えるのかもしれません。

なによりも人気が高い要因は、自宅で洗えるということです。

今年(2023年)のように、地球及び日本は温暖化の影響で暑い日が多く、「着物の下は汗だく」という方が多いと思います。

そんな温暖化の現代に、洗えるというのは非常に嬉しいということになります。

麻の特性で汗をよく吸って、乾きが速く、ストレッチ性があり、自宅で洗濯できる。そんなメリットだらけの綿麻ストレッチ長襦袢ですが、当然デメリットもございます。

ストレッチが効いているので、何十回と着て、洗濯もしているうちに、その方法次第では生地が縮むことはありませんが、逆に伸びることがあります。

これはゴムと同じような現象と思って下さい。

ゴムは伸ばし続けると徐々に長くなり伸びてしまいます。

この長襦袢も同じで、肩など圧の掛かる部分は、着る回数が増えてくると、徐々に伸びてしまいます。

洗濯方法も荒っぽい洗濯方法をすると、伸びる可能性があります。

なので、仕立て前には「湯通し(水通し)加工」をおすすめします。

湯通しの際に生地が伸びるので、その状態で仕立てすると、着用していても、生地の伸びは比較的少なくなります。

洗濯は麻を洗うのと同じで、手で押し洗いするか、洗濯機でも浸け洗いなど緩めでするのがおすすめです。

乾燥は陰干しで、形を整えた姿干しがおすすめです。

【乾燥機は使用不可です】

新しく出来上がったナチュラルストレッチおしゃれ長襦袢は、着物通販サイト京都wabitas Yahoo!ショッピング麻長襦袢コーナーで、先行販売開始です。

リーズナブルな価格で、質感よく、洗えて、ストレッチも効いて、色も柄もオシャレ。そんな機能性に優れた長襦袢の取り扱い開始のお知らせでした。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

10/23~11/30京都でも決算セール

2023年9月19日 17時37分

10月13日~15日に東京で京都wabitas「紬・小紋展決算セール」を開催しましたが、初日から三日間全て沢山のお客様にご来場頂くことができました。9月の男着物展そして、この10月の紬小紋展を通して、東京開催の決算セールは共に大盛況に終えることができ、開催して本当に良かったと思います。

ご来場頂きました皆様に改めて御礼申し上げます。

東京の次は、京都でも引き続き決算セールを開催します。

会場は、京都wabitasショールーム「蔵」になります。

期間ですが、10/23(月)~11/30(木)のロングランで、蔵には2~3組しか入れないので、完全予約制にしての開催とさせて頂きます。

ショールーム蔵には、ウェブサイトに出している商品はモチロン、ショールーム限定品もございます。

また、東京の決算セールで大好評だった、事前予約特典の割引クーポンを、京都の決算セールでも適用させて頂きます。

(9月・10月に東京で大好評だった割引クーポン)

決算セールお値打ち価格でお買い求め頂いた、お買い上げ金額の総額から¥5,500を値引きします。

また、この期間中は仕立てした方が断然お得です。仕立て代金から¥6,600を値引きします。

更に撥水ガード加工(¥4,400)が、無料サービスになるので、総額¥16,500もお得にお買い物ができます。

《お買い物総額から¥5,500、仕立て代金-6,600、撥水ガード加工無料-4,400》

東京と違うのは、予約制なので、自分だけのリラックスした空間で、好きなだけ自由に商品をご覧いただけるということです。

ショールーム「蔵」の売り場構成は、

1Fに正絹小紋、色無地、御召、附下、紬、帯、雨コート、長襦袢、小物など女性の部屋になります。

2Fは、御召・紬など男着尺、袴、角帯、男長襦袢、男の裏地、羽織紐、雪駄など男モノの部屋になります。

各部屋には姿見が取り付けてありますので、気になる反物が自分に合うか、体に当ててご覧いただけます。

京町屋の奥にあった蔵を改装して、今年の5月に完成したばかりのショールームで、人目を気にせずリラックスした空間の中で、自分好みの商品を見つけて下さい。

予約方法ですが、ショールームの予約方法と全く一緒です。

京都wabitasのウェブサイトにある⇒【ショールーム予約】から、平日・日曜で空いている日(〇印の日)と時間を選んで、お申込み下さい。(土曜日及び祝日は定休日とさせて頂いてます)

ウェブサイトには出していない、「訳あり」アウトレットセール品なども多数ございますので、是非ともお越し頂ければと思います。

沢山のご予約のお申込みをお待ちしております。

以上、京都で開催する決算セールのお知らせでした。

着物通販の京都wabitas(ワビタス)

下に蔵の商品内容を再度ご紹介してますので、ご覧ください。

【ショールーム蔵の1F】

正絹小紋・色無地・附下・紬・お召などの着尺(反物)コーナー

八寸の帯は新作も入ってきて、常に揃っています。

半幅帯は、今では京都wabitasの定番品となりました。沢山揃っています。

この他、薄物羽織~塵除けコート地、雨コート地に、正絹や本麻長襦袢の反物もズラリと揃います。

一部ですが、西陣織の高級袋帯を現品のみ在庫処分超特価でご用意しています。

2Fの男の部屋には沢山の男着尺や袴地に、裏地や長襦袢がご覧頂けます。

この他、新作の男物も沢山あります。

リネン&ヘンプの着物「訳あり」

2023年8月7日 12時05分

着物通販サイト京都wabitasでは、麻素材を使って着物~羽織~長襦袢~肌着類まで、様々な商品を創作してウェブサイトで取り扱っています。

そんな麻を使った創作品の一つに、9月や10月にも着れる本麻素材の単衣着物:リネン&ヘンプの着物があります。

経にリネンの糸、緯にヘンプの糸を使って織った、一見デニム地のような生地を使った商品です。

アパレルのテキスタイルから探して、和装用に織って着物地として数年前から取り扱いはじめました。

最初は新しい取り組みということもあって、浸透するのに時間が掛かりましたが、じっくりと時間をかけていくうちに、徐々に浸透し始めて、今では注目商品の一つに成長しました。

数年前に発表した時のタイプは、格子チェックの彩りがオシャレな市松模様3色です。

こちら3色は今でも好評です。

デニム地に見えるのは、糸染をルポワン染という中を白く残す技法で染めたリネンに適した糸染で、織り上がるとカジュアルでオシャレな仕上がりになります。

そんなリネン&ヘンプの着物(着尺)ですが、今年(2023年)に新しいタイプが出来上がりました。

ストライプのタイプで、5色の色を厳選して織ったのですが、これもオシャレで素敵な色に仕上がって来ました。

まず最初の3色が完成して、その出来上がりに凄く満足いくものに仕上がってきました。

金茶

ターコイズ

カーキ

着姿を見ると、更に素敵です。

既に好評で、今年の秋に街で見かけることがあるかもしれません。

そして、遅れてあと2色が織り上がってきました。

色はワイン系とグレー系の今までに無い色を発注しましたが、

出来上がりを見て、「あれっ、オシャレだけど何かが違う」と感じました。

ワインカラーで選んだタイプがこちら

レトロでシックな色調で、凄く粋でオシャレな着尺です。しかし、色彩がこちらが発注したワインカラーではないのです。

スグに産地に問い合わせて調べてもらったら、経糸の色を違った色に染めているという、間違いが発覚しました。

ちょっと残念ではあったのですが、発注カラーとは違うものの、「不幸中の幸い」というか、凄くオシャレな無地感な仕上がりになって出来上がってきました。

茶系の色とパープルの組み合わせが絶妙で、織物ならではの色彩になっています。

粋ですね。

もう1色はグレー(モノトーン)

このタイプが一番デニム感が出ていて粋です。

着物にしたら着姿がどんな感じになるのか興味深いです。なのでそれぞれ長着に仕立てしてみました。

シックな帯と合わせたコーディネートの着姿です。

いいですね、大人っぽいというか癖が無くオシャレです。

 ウェブサイトは↓ ↓ ↓ ↓ ↓

■ デニムのような本麻着尺【反物】 リネン&ヘンプ単衣<赤紫>

角度を変えて見ても素敵です。

シックな帯を併せましたが、帯の色を変えるとまた違う趣になりました。

こちらもいいですね。

そしてグレー

■ デニムのような本麻着尺【反物】リネン&ヘンプ単衣<グレー>

モノトーンカラーの着物に黒とシルバーの半幅帯を併せてみたら

超シックにカジュアルな着物になりました。

本当にデニムのような感じで、凄く素敵です。

後ろ姿も粋です

ということで、只今リネン&ヘンプの着物及び着尺は、全8色(タイプ)になりました。

そこで、本日ご紹介している色間違いの2色ですが、色が違っているという理由を「訳あり」として産地と話し合った結果、赤紫とグレーこの2色だけ他の色より価格を下げてご提供させて頂くことにしました。

今年は特に気温の上昇が高く、猛暑や酷暑という言葉が頻繁に飛び交いそうな夏になりそうで、夏が終わってからの9月や10月も残暑が厳しそうで、夏が10月まで続くと思っていた方がよさそうです。

しかし、和服(きもの)は季節によって着こなしが変わり、暑いと言っても9月後半から10月に浴衣や小千谷ちぢみのような夏着物を着るのは人目を凄く気にします。

この単衣の時期には綿の着物を着る方が多いですが、お客様の声を聴いてますと、綿の着物は暑いということをお聞きします。

このリネン&ヘンプの着物は、見た目がデニム(綿)で、素材は夏向きの麻100%なので、9月、10月のお出掛け着物として、重宝すること間違いナシと思い創作した商品です。

麻素材の特徴でもある、通気性が良い、吸湿性に優れて熱を外に出す、乾きが速い、接触冷感があるなど、麻が持つ天然の機能性に加え、緯糸に使っているヘンプの機能:抗菌性が強くて紫外線から体を守るなどを併せ持った優れモノです。

実際に着用してみたのですが、軽くて熱が籠ることがなく、汗をかいても臭くならず、清潔感を保ってくれるという効果を体感できました。

リネンのルポワン染した糸を使っているので、打ち込みすぎると重たくなるため、通気性を出すため隙間を空けて、透かしのある生地に織ってあります。

なので仕立てをする際には、居敷当を付けることをおすすめします。

リネン&ヘンプの麻キモノ及び麻着尺は、着物通販サイト京都wabitasのウェブサイト並びに、Yahoo!ショッピングで取り扱っています。

京都にあるショールーム】にも現品があります。

現品を触ってみてみたい、着装してみたいという方は、ショールームへお越しください。

以上、リネン&ヘンプの麻キモノについてのお知らせでした。

着物通販の京都wabitas(ワビタス)

麻の羽織コートshuwari(シュワリ)

2023年6月10日 16時09分

着物通販サイト京都wabitasに新しくプライベートブランドが出来上がりました。

麻素材で作った超軽量な羽織コートで、ブランド名はshuwari(シュワリ)です。

これまでも試作品を作り、少しずつお客様のご意見を聞きながら販売してきたのですが、思っていた以上に高評価を頂いたことから、今期から本格的にプライベートブランドとして扱っていくことにしました。

ワビタスらしく素材感を活かした新しい生地で、「軽くて・涼しく・シンプルにおしゃれ」というコンセプトに、羽織る人のことを考えて創作した羽織モノ商材です。

羽織にして重量を測ってみたら、なんと220gと凄く軽くて、羽織っていることを忘れそうなくらい軽く、体への負担が少なくて、楽に羽織って頂くことができます。

生地を見ると凹凸のシワがあり、接触面が少ないことから風通しの良い、フワフワとした生地質になっています。

ふわふわしているというイメージからブランド名をshuwari(シュワリ)にしました、覚えて頂けると嬉しいです。

これまでもご紹介してきましたが、改めてshuwari(シュワリ)について、素材、特徴、扱い方などを説明させて頂きます。

まずは素材ですが、使っている糸は麻(ラミー)とナイロン糸になります。

麻はラミーの80番手の糸で、麻長襦袢や麻の着物など和装で主に使っている糸です。

ラミーは吸水性に優れると共に、乾きも早く速乾性に優れた天然の植物繊維で、麻特有の接触冷感を併せ持ち、触ったら冷んやりとしていることから、夏に最もふさわしい繊維と言えます。水に強く丈夫なのも特徴の一つです。

そして、shuwari(シュワリ)の超軽量を実現できたのが、もう一つの繊維:ナイロン糸を使っていることです。

ナイロン糸を使った織物を初めて扱うことになったのですが、この糸の特徴はなんと言っても超極細の糸だということです。

20D(デニール)のナイロン糸になるんですが、20Dとはどれ程の細さかというと「髪の毛よりも細い」ナノ繊維です。この極細の糸とラミーを絡ませて、超軽量な羽織が出来上がるのです。

【経糸】には、この20デニールのナイロン糸を使っています。

ナイロン糸は摩耗・摩擦・耐薬品性に優れ、吸放湿姓にも高い性質をもっています。

【緯糸】には、麻(ラミー)とナイロン糸の双糸が2本2本交互に入って、接触冷感のある糸にしてあります。

ラミーとナイロン糸のそれぞれの特性を持った糸を使い織った生地は、織り上がった時は「紗」のように隙間のある透け透けの薄い生地なんです。風を当てると吹き抜けるような薄い生地です。

それを近江(滋賀県)の産地にある特殊整理の加工場に持ち込み、「強制シワ加工」を施して、生地全体にシワを付けました。この時に、まるで近江ちぢみのような凹凸のシボが生まれます。

このシワが好評で、透け透けの薄い生地に縦シワが付いたことにより、涼し気に映って素敵だということです。

次の工程に ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

《撥水ガード加工で生地を縮ませて整える》

出来上がった生地を京都に送ってもらい、撥水ガード加工を施します。

何故ガード加工をするかというと、ナイロン糸の欠点を無くしてしまうためです。

ナイロン繊維の注意事項として、熱に弱いということです。ナイロンに限らず全ての繊維に対して言えることが、火には近づけないことです。火気の影響で生地が縮んだりするので、火などには近づけてないようにご注意ください。

また、季節の変化によって湿度や気温も変わり、その影響でもナイロン繊維は縮んだり、戻ったりします。

湿度の高い季節には縮んでしまいます。これは絹や綿と同じですが、絹や綿の場合は縮っぱなしですが、ナイロン繊維は、乾燥した季節になると縮んだ生地が元のサイズに戻るという特性を持っています。

洋服などにはいいのですが、和服は重ね着なので生地のサイズが変化するのはあまりよくありません。

これを避けるために、反物の状態の時に撥水ガード加工に出しています。

ガード加工の溶剤に浸けると生地は縮みます。普通はその後整理で幅を出して整えます。

しかし、shuwari(シュワリ)の生地に撥水ガード加工を施す際、縮んだ状態そのままの幅で戻さず生地を整えてもらっています。そうすることにより、生地の幅は変化せずにそのままの状態を維持してくれます。

撥水効果があるので、水気を弾くのと同じように湿度の高い時季に、これ以上縮むことは無くなりました。

この状態で、縫製にだして仕立てると、後々に大きなサイズ変化は発生しません。

《洗濯について》

既に試験販売してきて、問い合わせが多かったのが「自宅で洗えるのでしょうか」といことでした。

製造メーカー側からは、洗濯は「ドライクリーニングをお願いします」と言われましたが、京都wabitas独自に洗濯試験をした結果、洗濯前の寸法と、洗濯後の寸法の差は、殆どありませんでした。

この試験は、「水洗いを洗濯機を使った」洗濯で出た結果です。

撥水ガード加工を施しているので、水気を弾く効果と既に縮ませていることから、大きな変化は見られませんでした。

しかし、洗い方次第では伸び縮みする可能性があるので、その辺はご注意下さい。

注意する点は、洗剤の使用、洗い方、干し方です。

羽織モノなので、汗が付いてシミになるということは少ないと思いますので、ある程度は水洗いでOKだと思います。

洗剤を使うにしても、中性洗剤をご使用下さい。

熱に変化することから、乾燥機は絶対に使わず、陰干しに限ります。

これらを守れば、家でも洗って頂くことができます。

《既製品とオーダー企画品のご紹介》

薄物羽織ブランドshuwari(シュワリ)は、スグにお使い頂ける仕立て上がりプレタの既製品と、反物からお客様の着物にあわせて仕立てるオーダー仕立て企画とをご用意させて頂いてます。

色はネイビーブラック、ネイビーグリーン、パールグレー、チャコールブラウンの4色で、全てプロの着物スタイリストが厳選した、コーディネートしやすい色になっています。

プレタの既製品は、主に羽織を揃えております。

サイズはMとLの2サイズで、京都wabitasウェブサイト及びYahoo!ショッピングでお求め頂くことができます。

shuwari(シュワリ)羽織(M・Lサイズ)

ネイビーグリーンの羽織

ネイビーブラックの羽織

チャコールブラウンの羽織

パールグレーの羽織

コートに関してはYahoo!ショッピングのみで取り扱い中です

ネイビーブラックの道中着コート

パールグレーの道中着コート

そして、オーダーメードによるお誂えサイズ仕立てに関しては、shuwari(シュワリ)薄物羽尺としてwabitasウェブサイトの薄物コート羽織コーナーで取り扱い中です。

ナイロン&ラミーの超軽量薄物羽織は、単衣の時期(5月後半~盛夏~10月秋)に持っていて重宝する品です。

特に夏のお出かけ時に、「着流しで歩くと人目が気になる」という方にも嬉しい、おすすめの商品です。

京都wabitasプライベートブランドshuwari(シュワリ)のお知らせでした。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

麻着物の仕立て上がりを多数ご用意してます

2023年5月29日 17時08分

5月だというのに、既に汗ばむ梅雨のような蒸し暑い日が続いてますが、2023年の夏は猛暑になる可能性が高いという予想が出ているようです。

既に30℃を超えた日があったり、温暖化による異常気象などで暑い日が来るのは間違いなさそうです。

コロナウイルスの影響で、ここ三年間は各地で花火大会や夏祭りが中止となり、浴衣や着物など和服を着る機会が少なかったのですが、今年の夏はどこも「4年ぶりに開催する」というニュースが入ってきて、久しぶりに日本の夏らしい風景が見れそうで、だれもが楽しみにしていると思います。

レストランなど飲食店も通常通りに戻り、夏の着物でお食事会なども増えてきそうです。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)では、夏の定番でもある麻着物を、今年も量を増やして揃えています。

京都wabitasでは、夏着物には本麻(麻100%)をおすすめしています。綿麻ではなく本麻に拘るのは、麻は吸湿性・吸汗性・抗菌性に優れ、天然のクーラーと言われるように繊維そのものに接触冷感機能があり、更には乾きが速いという、夏に必要な要素を全て持っているからです。綿麻と本麻とでは、その違いはハッキリします。

ワビタスのウェブサイトには、本麻近江ちぢみの着尺(反物)を揃え、今年も既に多数の受注を頂きました。

既に仕立て屋さんは混んでおり、仕立ては手縫いもハイテクも、共に1ヶ月以上かかる状況となっています。

7月の着用を予定されている方は、いまからの仕立てとなると6月初めなら7月中旬~末の仕上がりになる状況です。

反物からのお誂え仕立てをご希望の方は、早めの手配をおすすめ致します。

もしも、手配が遅れてしまわれた方がおられても、ご安心下さい。今年はヤフーショッピングサイトで本麻近江ちぢみを仕立てたプレタの麻着物を多数ご用意させて頂きました。

【京都wabitasヤフーショッピング麻着物プレタ】

MサイズとLサイズの2サイズになりますが、ある程度サイズが合う方は、是非ご利用頂ければと思います。

既製品を仕立てている国内の縫製屋さんで仕立てた、ミシンによる国内縫製のパターンオーダー仕立てによるもので、海外縫製のような大量仕立てとは異なり、キチンとした丁寧な仕上がりの仕立てで作っているので、安心してご着用頂ける品です。

仕立てる前には水通し加工をしているので、即ご着用して頂けますし、家で洗うことができます。

仕立は全て広衿仕立ての着物仕様になっていて、衿裏は一部のキモノ以外殆どの品が本麻素材を付けてあります。(2着ほどは衿裏がポリエステルになっています)

色数は豊富です

本麻着物:グレーのグラデーション

利休グレー

ラムネ

ライトブルー

ライトグリーン

グラデーション

グラデーション:レトロなベージュ

ピンク

グリーン

シックでおしゃれな濃いタイプも5色あります

ネイビーブラック

シックなブラック

濃いグリーン

ワインレッド

パープル

縞に織った格子の無地感タイプ

モザイク:チャコール

レトロな色彩が人気です

モザイク:檸檬カラー

鮮やかなレモンカラーが映える素敵な着物です

もう1色はターコイズブルーの綺麗な色です

このターコイズ1着だけは、衿裏がポリエステルが付いてます。

これら本麻の近江ちぢみを仕立てた着物ですが、沢山の方に麻着物の良さを知って頂きたく、大変お求めやすい価格設定にしてご用意させて頂いております。

(価格はウェブサイトをご覧ください)

勿論、お届けの際にかかる送料は無料です。

そして、これよりも更にお求めやすく設定しているタイプが幾つかございます。

可愛いボーダーチェックのタイプが4色です。

本麻近江ちぢみ仕立て上りプレタ:ピンクのボーダーチェック(M)

仕立上がり¥30,800で送料無料で現品限りとなります

Lサイズもございます

ボーダーチェック:ブラウン本麻キモノ(M)Lサイズ

本麻近江ちぢみプレタの着物ボーダーチェック:グリーン(M)

Lサイズ

もう1色がブルーです

ボーダーチェック:ブルーの本麻着物(プレタ)Mサイズ

涼し気で鮮やかなブルーが綺麗に仕立て上がっています

Lサイズ

このボーダーチェックのタイプ全て¥30,800と大変価値ある価格でご用意させて頂きました。オシャレで着心地よく、リーズナブルなおすすめ品です。

あともう1タイプ

夏らしくレトロなグレーのタイプです

本麻近江ちぢみプレタの着物グレーの微塵格子Mサイズ

上品で涼し気な着物です

目に見えないような細かな格子の組織になった縞で織ってあり、最も麻織物らしいクラシックなタイプです。

このように、京都wabitasヤフーショッピングサイトでは、女性用の本麻近江ちぢみの着物を多数揃えております。

暑い夏を少しでも快適に過ごして頂きたく今年は多めにご用意致しました。

夏は浴衣という方が多いかもしれませんが、本来お出掛けには着物が一番相応しいものです。

それと、暑くなれば暑くなるほど麻という素材の良さを感じて頂けます。

本麻ならではの魅力を是非一度体感して頂ければと思います。

「これを着ると、夏に他の素材は着れない」と言っても過言ではないのが麻です。

今年も自信を持って、ご提供させて頂きます。

反物をご希望の方は京都wabitasのウェブサイトでご覧いただけます。

麻着物を揃える着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

新ショールーム「蔵」開設のお知らせ

2023年5月25日 15時33分

この度、着物通販サイト京都wabitasのショールーム(ワビタス)のショールームが新しく生まれ変わりました。

これまでは町屋の一室を使わせて頂いてましたが、その町屋の奥に残っていた蔵を改装して、その名も「蔵」として新しく開設させて頂きましたことを、お知らせ申し上げます。

昔ながらに残っていた蔵を改装して、反物や帯など品物が見れるように置いています。

それでは中を見てみましょう、まずは入ってスグの1Fのフロアです。

【1F】小紋・紬・御召・帯など女性物の商品を揃えました。

このように反物を自由に手に取って見れるように、棚を備え付けてあります。

小紋

色無地

紬(左から牛首紬・絣紬・白たかお召、その他多数ございます)

帯(九寸)

帯(八寸)

帯(榀布など夏帯八寸~半幅帯まで)

袋帯~仕立てあがり帯に上段は正絹薄物着尺

その他、麻着物近江ちぢみ~薄物羽織の新ブランドshuwariなどもご覧いただけます。

また、反物を着装したり、顔にあてたりして、自分にあうか確認できるように、姿見鏡を備え付けました。

     ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑

体全体を見ることができるように、大き目のサイズにしてあります。

部屋の広さは「広すぎず狭すぎず」の空間になっていて、左右の棚に入っている品を、自由に手に取ってご覧頂くことができます。

そして、

京都wabitasといえば、女性物だけでなく男性用の品揃えが豊富で、御召を中心に様々な反物を持っているのですが、男性用の商品は、2階に「男物の部屋」としてご覧頂けるようにまとめました。

階段を少し螺旋状に上がれば

レトロな屋根下の部屋になっていて、男物商品が並んでいます。

【2F】男物の部屋(売り場)

お召、紬、染物など着尺に、袴や角帯に履物まで、男の着物がここにズラリと揃っています。

夏物など単衣商品↑ ↑ ↑ ↑ ↑

「B反訳あり」もご覧頂けます↓ ↓ ↓ ↓

2Fにも姿見を付けてあります

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この部屋は屋根下になっていて、ご覧のようにレトロ感そのままに残してあります。

外が見れるように昔ならの窓口は取らずに、敢えて残してみました。

1F、2F共に、天井及び梁もそのままにしたことにより、蔵らしさが残っています。

天井にはスライド式の照明を付けてあり、部屋全体は明るくなっています。

気になる商品をメインに照らしたい場合、ライトをスライドさせてご覧頂けます。

今後はこのように新しく開設したショールーム「蔵」で、商品をご覧頂くことになりました。

これからはウェブショップで気になる商品で、「直に見てみたい」、「手に取って自分にあわせてみたい」という時はショールーム「蔵」をご利用下さい。

蔵でゆったりとリラックスして品物をご覧頂けるように、ショールームは今まで通り予約制になります。

月曜~金曜の平日及び日曜日のご予約を承ります。

《ご予約はこちらから》

これまでと同様に、土曜日、祝日は休業とさせていただきます。

日曜日のご予約に関しては、基本3日前にはお申込み下さい。

(前日のご予約は、受け付けられない場合がありますので、ご注意下さい)

これからは新商品やオリジナル商品を蔵でご覧頂けるように、創作していく予定です。

また、これまでのショールームでお借りしていた京町屋では、只今「麻の着物」が試着できるように仕立て上げたプレタの着物を並べてあります。

近江ちぢみの着物と麻デニムの着物など、20着近くを見ることができ、着装することもできます。

これから暑い夏がきますが、そんな時に持っていて重宝するのが麻着物はじめ麻素材の和装品です。

こちらも是非ご利用下さい。

麻着物の着装の試着体験も、ショールーム予約方法と同じです。

ご予約お待ちしております。

以上、新しく開設したショールーム「蔵」のご紹介とお知らせでした。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

麻の着物が「試着できます」

2023年5月16日 17時01分

着物通販サイト京都wabitasの夏の定番着物といえば「本麻近江ちぢみ」です。色のバリエーションも豊富で、反物はモチロン、仕立てたプレタの着物も今年は男女共に多く作りました。

2023年の夏も暑くなると予想される方が多いようで、3月~5月中旬までで既に沢山の反物で受注を頂けました。

5月16日からは気温が一気に上がり、夏日のようなうだる暑さになりました。もう麻着物を着ても不思議ではないくらいの蒸し暑さになったこともあり、麻長襦袢も含めて麻着物をお求め頂けるユーザー様が更に増えました。

そんな麻着物を「誂えたい」「見てみたい」という方は、京都のショールームへお越し頂ければ、品物を直に見れることはモチロン、ご試着できるようにプレタの着物を用意しています。

着物だけでなく、あわせる夏帯、麻の長襦袢(反物)、麻製の薄物羽織syuwari(シュワリ)や、麻の肌着類なども見たり、着たりできます。

女性モノ~男物もご用意して男女ともにご試着いただけます。

気に入った着物がみつかり、誂えをご希望の場合は、反物をスグに仕立てに出します。その際にはオーダーメードによる自分サイズの仕立てを承ります。

プレタのサイズが合えばもちろんご購入も可能です。

夏の和服に最適な天然素材「麻」の魅力を体験いただける機会をショールームでご用意しておりますので、麻着物をお持ちでない方は、是非ご利用下さい。

麻を一度着ると、「盛夏の時期には他の素材が着れない」と、多くのユーザー様から感想をいただいてます。それほど、汗ばむ季節に最適な素材なので、今年も京都wabitasは、多くの本麻商品を取り扱います。

麻着物の試着をお待ちしています。

着物通販の京都wabitas(ワビタス)

麻長襦袢に新色追加のお知らせ

2023年2月28日 18時00分

毎年人気の本麻長襦袢に、新色が登場しております。

接触冷感があり吸水性にも優れ、色落ちしない染料を使っているためご自宅で洗うこともできるため夏に大活躍間違いなしの長襦袢です。

最近は暑い時期が長いため、麻の長襦袢の着用シーンがかなり増えており、冬以外のスリーシーズンは麻の襦袢を着ているという方もかなり増えております。

■藤グレー

■墨ブラック

■碧ブルー

■くすみピンク

■レモンイエロー

こちらの麻長襦袢は京都wabitasサイトと、Yahoo!ショッピング店の両方で販売中です。

また、麻長襦袢は他にもウロコ柄を染めた友禅染タイプのものや、市松やウロコ模様を織ったドビー織メッシュタイプのものなど様々な種類をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。

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