男の着物「米沢織の名品」希竜
2021年3月30日 12時00分着物通販の京都wabitasは、常に新しく男着物の品揃えをしています。
各産地のお召しを中心に、良質な品質に拘り、一級品を扱うように心がけています。
そんな男着物の着尺コーナーに、織物産地の米沢から「品質ヨシ、色柄ヨシ、着心地ヨシ」の全てに優れた逸品物が揃いました。
織元は米沢織物の中で最も古く江戸時代から創業されている老舗の機屋でもあるメーカーの(株)白根澤さんです。
白根澤謹製の素晴らしい織物の中の、男物ブランド「希竜」の新色を含め全色を揃えることが出来ました。
シックな色が3色、柔らかな色が3色の全部で6色になります。
■ 特選男着物:米沢織反物「着心地一押し品」 ≪白根澤「希竜」紺に茶≫
経糸を黒と茶の繰り返して細かな縞にして、緯糸に紺色の糸を使い細かな格子のように織ることで光沢が生まれ、粋な幾何模様に見えるように織り上がっています。
薄く、上部に、綺麗に、柔らかく、適度な重さで、粋に仕上がっています。
画像で本品の素晴らしさを伝えるのには限界があるのですが、経糸・緯糸の絡みで映る色彩が実に素晴らしいんです。
見る角度で光沢の出方が見え方が変わり、シックなネイビー(紺)に見えれば、幻想的にブラウンカラーに見えたり、両方が混ざり合って見えたりと、とにかく完成度の高いハイクオリティーな素晴らしい織物です。
墨鼠に茶
同じように経糸は黒と茶の通しになっていますが、緯糸の色を変えるだけで先程の色とは雰囲気がかわります。
緯糸にはグレーの糸を使っています。
シックで落ち着きあがりますが、凄く粋です。
深みがありシックな焦げ茶も、茶色というよりカジュアルな黒系の茶という感じで凄く粋です。
光沢が地味さを全く感じさせず、素晴らしい出来上がりです。
濃い色3色は、長着にしてもいいですし、羽織にもしてもオシャレな色合いです。
次は薄色というか、柔らか系の3色です。
■ 特選男着物:米沢織反物「着心地一押し品」 ≪白根澤「希竜」グレー「単衣にもおすすめ」≫
経糸が淡い色に変わるだけで、濃い色とは全くことなる雰囲気になりますが、光沢の出方は同じで薄色はエレガントな上品さがあり、見た目に高級感ある織り上がりになっています。
単衣にもおすすめなベージュ
グレー同様に無地感で、いい色合いに仕上がっています。それに光沢が綺麗です。
ブルーグレー
グレーやベージュに比べて落ち着きある色です。
でも、光沢と色糸の使い方で地味さが全くなく、女性の方が誂えても素敵に仕上がりそうな感じです。
淡い色系の3色は、色的にも単衣着物として誂えて頂いてもいい感じです。
色だけでなく、着心地や素材感も単衣にも向く感じです。
ご紹介した品は全て京都wabitasの男の着物・長襦袢コーナーの、【着尺、お召し・染物コーナー】でお求め頂くことができます。
誉め言葉ばかりでた「さすがは白根澤謹製の織物」と言える6点の男物着尺ですが、言葉と画像だけでこの素晴らしい織物の良さが全て伝えられません。やはり現物を手に取って頂き、直に触って見て頂くのが一番です。
現品を確かめるには、ご購入頂いてお送りするか、京都のショールームに見に来て頂くかの何れかとなります。
ショールームは日曜日~金曜日が営業となりご覧頂くことができます。ショールームに行きたいという方は、ご都合のいい日時を気軽にご予約してください。