祇園祭に着物メーカーのファミリーセール今年も開催決定(2016年受付開始)
2016年6月24日 16時35分7月に入ると京都は祇園祭で、一ヶ月間が祭りになります。
先祭り、後祭り共にクライマックスの山鉾巡行まで、山鉾の町内は準備で忙しくなり祇園祭ムードが高まっていきます。
そんな祇園祭で盛り上がる京都では、着物を扱う問屋さんやメーカーなどが呉服店さんのお客様を対象に呉服催事をそれぞれされます。
着物通販サイト京都wabitasでは、毎年この時期は着物メーカーさんが主催の着物ファミリーセールに参加してきました。
6月20日を過ぎて、「今年も開催されるのでしょうか」というような問い合わせが、サイトを通してや電話で入るようになってきました。
勿論今年も開催日程が決まりましたので、お知らせさせて頂くのと同時に、参加予約の受付も開始させていただきます。
日程7/14~7/16の朝10時から夕方17時まで(16日最終日は16時まで)
(7/17は先祭りの山鉾巡行式があります)
開催地:京都
品揃え:小紋・お召し・訪問着・色無地・紬・帯・男物・長襦袢・夏物・小物・コート(反物)などが揃います。
【予約受付方法について】
催事を見てみたいという方は、≪電話≫もしくは≪お問い合わせフォーム≫から「祇園祭ファミリーセール参加希望」という風にお申込み下さい。
入場券をお送り致します。
小売店さんや、問屋さんへ自社で作った品物を卸すメーカーならではの、新鮮な品がとってもリーズナブルなお求めやすい価格設定で並びます。
京都wabitasのサイトで扱っている品も持ち込みますので、AB反のお値打ちな単衣の品もご覧いただけます。
ファミリーセールならではで、品物によっては京都wabitasと同価格もしくは、それより幾らか安くなっている品もあると思います。
主な扱い品は、正絹小紋・お召し・置賜紬伝統工芸士の品・訪問着・色無地・夏物・長襦袢・名古屋帯・袋帯・裏モノ・麻製品など以前とは比較にならないほど品揃えが充実しております。
特に置賜紬伝統工芸士の品は、サイトでも出している白鷹お召や紅花など、織の産地:山形県米沢の希少価値の高い素晴らしい品々を揃えて、ご覧いただくことができます。
【置賜紬の伝統工芸士の作品】
※小松織物:小松紀夫氏謹製の白鷹お召し(伝統の板締め絣糸)
結城や本場大島に並ぶ、最高級織物を手に取って見て頂くことができます。
※斎藤工房:斎藤俊弘氏謹製の長井紬の着物
袋帯もございます。
※紅花染:新田(株)の伝統工芸士新田英行氏謹製品
夏物の紅花染織物
新田英行氏ならではの手引き紬
※大好評、佐藤真一氏謹製の白鷹織り草木紬
※長岡正幸謹製のお召しや綾織のシックな織物
夏~単衣用の出羽お召し
シックな着物で人気の高い綾織
※渡源工房 渡邊 徹氏謹製の紅花紬
米沢産地の織物が充実しているのですが、織物といえば帯です。祇園祭の催事には米沢ならではの独特な名古屋帯をご覧いただけます。
※戸谷優氏謹製の希少価値の高い帯:八寸(夏にも使えます)
※榀糸織八寸米沢の帯
この帯は米沢の問屋1社にしか無い、貴重な品です。植物の蔓を繊維にして織り上げた、天然そのままの素材感が素晴らしい作品です。
日本(米沢)の伝統工芸士の作品がサイト同様にリーズナブルな設定でご覧頂けます。
この他、加藤改石の牛首紬や、小千谷紬、ぜんまい紬などの紬着尺も品揃え豊富です。
【小千谷紬の染着尺】
これらはほんの一部の品で、当日は沢山の小千谷紬の高級染着尺が並びます。
【加藤改石謹製の牛首紬染着尺】
期間が7月中旬なので、夏物も沢山揃います。
高級な正絹の絽着尺や、定番の本麻近江ちぢみもメーカーならではの、リーズナブルな価格です。
そして西陣織袋帯や米沢の八寸など帯が沢山揃い、琉球紅型の染帯も素敵です。
西陣織袋帯 米沢織:八寸名古屋帯
琉球紅型染:名古屋帯
そして常に品揃えがどこよりも多い男物では、昨年以上にお召しなどの反物を揃えます。
【男の着物コーナー】反物・帯・裏地・長襦袢・小物までトータルに揃います。
今年の祇園祭は、土日が絡みますので、沢山の方々が京都へ来られると思います。
祇園祭の観光に加え、着物も見てみたいという方は、7/10(金)まで受け付け致しますので、どんどんお申し付け下さい。
祇園祭の着物メーカーファミリーセール開催と、予約受付についてでした。