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新作男着物:左志め織物五百機小紋「男着物展で展示」のお知らせ

2023年8月31日 12時17分

9月15日(金)15時オープンの京都wabitas男着物展:東京南青山(表参道)決算セールでは、これまでお知らせしてきたように、この展示会には沢山の男物商品を用意していますが、先日ご紹介した栄時袴など新しく新商品として扱う商品も多数あります。今回ご紹介する着尺もその一つです。

米沢織物のメーカー左志め織物さんの逸品「五百機小紋」を、この展示会から扱うことになりました。

ご存じの方も多いと思いますが、左志め織物さんは元々米沢織雨コート地のメーカー(機屋さん)ですが、雨コート地の材料(糸)及び織機を活かして、今では雨コートだけでなく着尺や帯など様々な織物を作っておられる米沢を代表する織物メーカーさんです。

全てハイクオリティな商品ばかりなのですが、そんな左志めさんの扱われている商品の中で、この度の男着物展にあわせて、五百機小紋の男物用織物着尺を新しく揃えることにしました。

選んだのは青海鮫や万筋にお召十など格調ある柄のタイプをそれぞれ揃えました。

特に凄いと思ったのが、細かな万筋の江戸小紋着尺を織で作っていることです。

※万筋の織物男着尺:五百機小紋

凄く粋で、凄く繊細で、凄くいい質感に驚くばかりの作品です

普通の糸使いの織機で織ると、こんなに綺麗な反物に仕上がりませんので、丹後の機屋さんなどに頼むと、殆どの機屋さんが嫌な顔をされて、受けてもらえないので、はじめてこの反物を見せてもらった時に、凄く感激してしまいました。

シックで上品に粋な高級織物男着尺です

万筋は全て黒経糸ですが、緯糸の色を変えて3色ほどあります。

※青海鮫の織物男着尺:五百機小紋

こんな細かい模様をジャガード織機(紋織)で綺麗に織るなんて凄すぎます。

粋です

※四菱になった菱菊の織物男着尺:五百機小紋

万筋や青海鮫は経糸が黒でしたが、このタイプは白っぽい生成りの経糸で織ってるタイプを選びました。

裃文様の格調ある柄を織って光沢感が出ている男着尺ですが、男性だけでなく女性にもおすすめできる上品で格式ある織物着尺です。

※お召十文様の織物男着尺:五百機小紋

【黒の経糸】

そして【生成り経糸】

そして

【ベージュ系の経糸】

細かな地模様が光沢と相まってハイクオリティな織物に仕上がつています。

同じ模様ですが、経糸や緯糸が変わるだけで、それぞれ別ものになって、それぞれに良さを感じます。

裃文様は江戸小紋同様に格もあり、細かま小紋ならではの良さがあり人気です。

男性はモチロン、女性の方も好まれるタイプです。

※網代文様の織物男着尺:五百機小紋

最もカジュアル感ある小紋柄ですが、これだけ上品に仕上がるとセミフォーマルにも扱えそうです。

模様がくっきりしている分、光沢が綺麗ですね。

この網代模様は、焦げ茶もありますので、東京の展示会にお持ち致します。

主な柄はこの4柄で、東京の男着物展でお披露目させて頂きます。

機の専門的なことを詳しく述べると凄く長くなるので、商品が素晴らしいと感じたことや、特徴を簡単にご説明致します。

見た目の素晴らしさはモチロンなのですが、持った時に他の機場の織物と全く違う感じがしました。

しっかりした打ち込み(織)なのに、しなやかで柔らかく、何よりも軽いです。

軽いと言っても薄物のような軽さではなく、適度な重さと思って下さい。

それは、冒頭で述べたように、左志め織物さんが元々は雨コートだけを織っていた機屋さんだからです。

和装の雨コート地は、21中の上質の細糸で織るため、まるで羽二重のようなツルっとした艶のある織物です。

左志めさんの織物は、この男着尺も含め細い糸で織っているので、持った時の質感が凄く優しいのと、凄く丈夫なのに1反の重さが軽く、正に軽くて丈夫なんです。

確か説明では21中の糸を3本で織っているというように説明を受けたと思うのですが、その辺は省かせて頂きます。

【八丁撚糸を緯糸に使用】

そして、この男着尺は緯糸に八丁撚糸を織ってあります。

八丁撚糸というと、水をかけながら撚りを掛ける撚糸のことで、白鷹お召のようにシボのある御召に使われたり、縮緬に使われたりする強撚糸です。

鬼シボの縮緬や、白鷹お召など強撚糸を織った織物は、織り上がって湯もみをすることで、強撚糸の縮もうとする力で、独特の凹凸のシボが生まれるのですが、この五百機小紋も八丁撚糸を織っているのに全く凹凸のシボがないのです。紬のような無地織物のように表面にシボがなく絹の温もりを肌で感じられるような質感なのです。

何故かというと、五百機小紋に使用している緯糸(八丁撚糸)は、糸の段階で先に湯もみ(湯通し)して、織る前に糸を既に縮ませてあるのです。

鬼シボ縮緬などによくある特徴で、織り上がった後で生地が元の幅よりも縮んでしまうというデメリットがあるのですが、この五百機小紋は糸の段階で縮んでいるので、織り上がった後に縮むことがなのです。

しかも、八丁撚糸を使っているので、丈夫でしなやかな生地で、無地感なのにシワになりにくいという、正に上質でハイクオリティな織物なのです。

男性は活動することが多いので、丈夫で軽くシワになりにくいというワードが揃っているこの着尺は、正に男着物にうってつけなのです。

八丁撚糸を使った織物なので、いうなれば御召なのですが、御召独特のシボがなく、小紋柄を織っていることから、敢えてお召とは言わずに、五百機小紋と呼ばせて頂きます。

京都wabitasには沢山の男性ユーザー様がおられるので、全ての方におすすめしたい逸品です。

そんなハイクオリティな逸品を、まずは東京開催の男着物展で発表します。その後(10月~)は皆様に見て頂けるように、京都のショールームに常設していきますので、是非見に来て下さい。

以上、東京の男着物展で展示する米沢の左志め織物謹製男着尺:五百機小紋のご紹介でした。

男着物展のご来店お待ちしてます。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

新ブランド小紋「和浪漫」

2023年8月9日 15時23分

7月の祇園祭り催事で発表した着物通販サイト京都wabitasだけの新ブランド小紋は「和浪漫」というブランド名で、ウェブサイト及び京都のショールームでお求め頂けるようになりました。

夢二のような大正浪漫的な、レトロでアンティークに、それでいてシンプルにおしゃれな着物

をイメージして作った小紋です。

「和浪漫」というブランド名も、そこから関連したイメージから決めました。

色は全8色あります。

■ 小紋「和浪漫」モノクロ:グレー 

小紋「和浪漫」ターコイズグリーン

和浪漫:正絹小紋エメラルドブルー

ワインレッド

モスグリーン

マスタードイエロー

マロンブラウン

ワイン

大きさの異なる市松格子が詰まった、東京染風の柄を染めた無地感の小紋です。

カラフルなカラーとシックなカラーがバランスよく、どの色も素敵な小紋に仕上がっています。

【少し手の長い女性に嬉しい40cm幅】

生地は丹後ちりめん変わり三越の40cm幅を選び、少々手が長い女性の方にも仕立てが対応できるように心がけました。(裄≒1尺9寸8分:75cmまで対応)

普段のお出掛け、カジュアルパーティー、お食事会、観劇などに着こなして頂ける着物として、また大正浪漫風なので、羽織にもおすすめです。

京都wabitas創作オリジナル小紋「和浪漫」は、秋に向けて一押しの商品です。

ウェブサイト京都のショールーム、また10月13日~15日には東京で紬・小紋展を開催する際にも揃えて、出来る限り沢山の方にご覧頂けるように取り組んでいきたいと思いますので、宜しくお願い致します。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

リネン&ヘンプの着物「訳あり」

2023年8月7日 12時05分

着物通販サイト京都wabitasでは、麻素材を使って着物~羽織~長襦袢~肌着類まで、様々な商品を創作してウェブサイトで取り扱っています。

そんな麻を使った創作品の一つに、9月や10月にも着れる本麻素材の単衣着物:リネン&ヘンプの着物があります。

経にリネンの糸、緯にヘンプの糸を使って織った、一見デニム地のような生地を使った商品です。

アパレルのテキスタイルから探して、和装用に織って着物地として数年前から取り扱いはじめました。

最初は新しい取り組みということもあって、浸透するのに時間が掛かりましたが、じっくりと時間をかけていくうちに、徐々に浸透し始めて、今では注目商品の一つに成長しました。

数年前に発表した時のタイプは、格子チェックの彩りがオシャレな市松模様3色です。

こちら3色は今でも好評です。

デニム地に見えるのは、糸染をルポワン染という中を白く残す技法で染めたリネンに適した糸染で、織り上がるとカジュアルでオシャレな仕上がりになります。

そんなリネン&ヘンプの着物(着尺)ですが、今年(2023年)に新しいタイプが出来上がりました。

ストライプのタイプで、5色の色を厳選して織ったのですが、これもオシャレで素敵な色に仕上がって来ました。

まず最初の3色が完成して、その出来上がりに凄く満足いくものに仕上がってきました。

金茶

ターコイズ

カーキ

着姿を見ると、更に素敵です。

既に好評で、今年の秋に街で見かけることがあるかもしれません。

そして、遅れてあと2色が織り上がってきました。

色はワイン系とグレー系の今までに無い色を発注しましたが、

出来上がりを見て、「あれっ、オシャレだけど何かが違う」と感じました。

ワインカラーで選んだタイプがこちら

レトロでシックな色調で、凄く粋でオシャレな着尺です。しかし、色彩がこちらが発注したワインカラーではないのです。

スグに産地に問い合わせて調べてもらったら、経糸の色を違った色に染めているという、間違いが発覚しました。

ちょっと残念ではあったのですが、発注カラーとは違うものの、「不幸中の幸い」というか、凄くオシャレな無地感な仕上がりになって出来上がってきました。

茶系の色とパープルの組み合わせが絶妙で、織物ならではの色彩になっています。

粋ですね。

もう1色はグレー(モノトーン)

このタイプが一番デニム感が出ていて粋です。

着物にしたら着姿がどんな感じになるのか興味深いです。なのでそれぞれ長着に仕立てしてみました。

シックな帯と合わせたコーディネートの着姿です。

いいですね、大人っぽいというか癖が無くオシャレです。

 ウェブサイトは↓ ↓ ↓ ↓ ↓

■ デニムのような本麻着尺【反物】 リネン&ヘンプ単衣<赤紫>

角度を変えて見ても素敵です。

シックな帯を併せましたが、帯の色を変えるとまた違う趣になりました。

こちらもいいですね。

そしてグレー

■ デニムのような本麻着尺【反物】リネン&ヘンプ単衣<グレー>

モノトーンカラーの着物に黒とシルバーの半幅帯を併せてみたら

超シックにカジュアルな着物になりました。

本当にデニムのような感じで、凄く素敵です。

後ろ姿も粋です

ということで、只今リネン&ヘンプの着物及び着尺は、全8色(タイプ)になりました。

そこで、本日ご紹介している色間違いの2色ですが、色が違っているという理由を「訳あり」として産地と話し合った結果、赤紫とグレーこの2色だけ他の色より価格を下げてご提供させて頂くことにしました。

今年は特に気温の上昇が高く、猛暑や酷暑という言葉が頻繁に飛び交いそうな夏になりそうで、夏が終わってからの9月や10月も残暑が厳しそうで、夏が10月まで続くと思っていた方がよさそうです。

しかし、和服(きもの)は季節によって着こなしが変わり、暑いと言っても9月後半から10月に浴衣や小千谷ちぢみのような夏着物を着るのは人目を凄く気にします。

この単衣の時期には綿の着物を着る方が多いですが、お客様の声を聴いてますと、綿の着物は暑いということをお聞きします。

このリネン&ヘンプの着物は、見た目がデニム(綿)で、素材は夏向きの麻100%なので、9月、10月のお出掛け着物として、重宝すること間違いナシと思い創作した商品です。

麻素材の特徴でもある、通気性が良い、吸湿性に優れて熱を外に出す、乾きが速い、接触冷感があるなど、麻が持つ天然の機能性に加え、緯糸に使っているヘンプの機能:抗菌性が強くて紫外線から体を守るなどを併せ持った優れモノです。

実際に着用してみたのですが、軽くて熱が籠ることがなく、汗をかいても臭くならず、清潔感を保ってくれるという効果を体感できました。

リネンのルポワン染した糸を使っているので、打ち込みすぎると重たくなるため、通気性を出すため隙間を空けて、透かしのある生地に織ってあります。

なので仕立てをする際には、居敷当を付けることをおすすめします。

リネン&ヘンプの麻キモノ及び麻着尺は、着物通販サイト京都wabitasのウェブサイト並びに、Yahoo!ショッピングで取り扱っています。

京都にあるショールーム】にも現品があります。

現品を触ってみてみたい、着装してみたいという方は、ショールームへお越しください。

以上、リネン&ヘンプの麻キモノについてのお知らせでした。

着物通販の京都wabitas(ワビタス)

絣の技:必見、伝統工芸士謹製米琉絣手織り紬

2023年8月5日 7時18分

山形県の米沢・白鷹・長井周辺の地域を置賜といい、そこで創られる織物を「置賜紬」と言います。

京都ワビタスでも、白鷹お召や長井紬などの高級織物の逸品を定番品として扱っています。

今回ご紹介する新しい「紬」もその一つで、長井にある長岡織物さんのご主人でもあり、置賜紬の絣の技術を認められ、絣の伝統工芸士として活動されている、長岡正幸氏による「米琉絣」の手織りで織った総絣の逸品物の高級紬です。

全4タイプを織って頂くように発注して、1年以上かけて順番に織り上がってきています。

頼んでいたタイプで最後の4柄目が織り上がり、4タイプ全て揃いました。

■ 紬の逸品本場米琉【絣】 ≪長岡正幸謹製手織り絣紬≫

最新柄

これぞ誰が見ても絣を織っていると分かる、プレミアムな紬の着尺です。

2022年の5月頃に産地仕入れのため山形県の米沢へ出張した際、この絣の紬を発注することになりました。

其の経緯など説明させてもらいながら、商品をご紹介させて頂きます。

産地仕入れに行くときは、小売り店としてではなく、卸メーカーとして何軒かの機屋さんに行くのですが、白鷹の小松織物さん、長井の長岡織物さんには、必ず寄らせて頂くようにしています。

この時は、主に白鷹に用があったので小松織物さんにだけ行って帰るつもりでしたが、お供をして頂いてるメーカー問屋さんが、「長岡さんも寄ってあげて下さい」と、予定には入ってなかったのに急遽寄ることになりました。

長岡織物さんの商品はとても素晴らしいので、これまで何回も発注してきた分の在庫があることから、何も発注できない状況でした。(ウェブサイトにその商品がございます)

今までは主に綾織の着尺を定番にしてきたのですが、長岡さんは絣の伝統工芸士なので、今回は絣をお願いしてみてはどうか、そんな風に考え方を変えて見ました。

そこで、長岡さんに直接こう言いました。

「長岡さんで、一番難しく、一番高級で、一番絣らしい織物を見せて下さい」

そしたら長岡さんが、

「ここ何年もの間、そのような高難度な最高級の絣の織物を織っていない」と言われるのです。

ここ数年されている絣は、間隔を空けた飛びで入れたりしたものなど、比較的価格を抑えるための仕事ばかりで、「そんな重たい絣の仕事はしていません」ということです。

そして、しばらく考えられてから「ちょっと待って下さい」と言われて、奥から昔やったサンプルブックを出してきて下さいました。

これまでしてこられた沢山の作品の中から、昔はこんな「小絣」を「総柄でやってました」と言われ、見るからに凄そうな絣の作品を見せてくれました。

それは、小絣が反物全体に詰まった総絣の素晴らしいものでした。

着物通販サイト京都wabitasは、古典や伝統工芸を重んじた作品を扱い、リーズナブルな価格設定にして、高級着物を広めることを一つの目的としています。

なので、

この小絣のサンプルを見せて頂いた瞬間に

「これを扱いたい」という想いが沸き上がり、全4タイプを発注することになりました。

長岡さんも、「ここまでの大仕事をするのは、本当に何年ぶりかです」ということで、創っていただけることになりました。

その第一弾で織りあがってきたのが、この米琉絣の手織り紬です。

(第一弾ができたのが、10月末なので5ヶ月近くかかりました)

■ 創作手織り特選絣紬「伝統工芸士の逸品」 ≪長岡正幸謹製:米琉絣≫

遠目に見ても、近くで見ても、絣の良さが伝わってくる作品になっています。

もう1タイプ焦げ茶の「これぞ絣織物」といえる逸品

この次に出来上がってきたのがこちら

藍色系の色彩が素敵な逸品は、これも超小絣の紬です

これだけの絣を斜めに均等に見せるように織るのは、至難の業ですね。

最後の柄が最も絣らしい十字絣紬です

これら全て正真正銘伝統工芸士謹製なので、経済産業大臣指定伝統的工芸品の証明シールも付いてます。

製作に入られた頃に「絣の現場を見させて欲しい」とお願いしてましたので、再度山形に行って現場を見させてもらいました。

絣の糸創りと、織の現場です。

【絣】

既に印付けは済んでますが、絣入れの現場を見させてもらいました。

糸をこのように張って、柄にあわせて印を付けていきます。

この絣糸で織れば、こんな素晴らしい織物になるのです

絣の多さというか、柄によってはこんな付け方も

絣の作業(手絣)

一本一本手で結んでいくこともできますが、今回のような小絣のように、多く入れる場合は大変なので、専用の機械を使います。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_5666-e1669680011445.jpg

これを染めて絣糸が出来上がります。

ここまでも手間が掛かり、凄く高度な技術と根気のいる作業なのですが、この絣糸を使って織っていくのが、大変なんです。

  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

上下の絣の糸をあわせるのが、小絣(総柄の絣)は大変だそうです。

実際に見させてもらったら、正に凄く大変なのが分かります。

長岡織物さんの機は、高機や地機のような手織り用の機はなく、画像のように織機を使った手織りです。

表記は「手織り織機」になります。

ここまで総柄で多くの小絣でなかったら、ガシャコン、ガシャコンとリズムよく織れるのが、絣糸を一本一本あわせながらゆっくり織るので、ガシャン・・・・・・・ガシャン・・・・・・・という感じで、少しづつゆっくり慎重に織らなくてはなりません。

紬の糸は真綿なので、尚更大変なようです。

1反分が織り上がるのには、時間と手間が凄く掛かる、伝統的工芸織物とは、そういうモノなのだと、現場を見させて頂いて、凄く感じました。

正に正真正銘の伝統工芸士謹製の逸品ですね。

織り上がってきた反物は素晴らしく、「これぞ絣」

「これぞ紬」

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_6756-e1669786617198.jpg

と言える逸品です。

単色なのに小絣の模様が綺麗にも見えますね

着物(長着)に仕上がった時の着姿は、素敵なこと間違いなしです。

昔織った時の見本があったとはいうものの、全てこちらが発注して一から誂えで織って頂きました。

仕上がりはモチロン大満足で、多くの着物ファンの方々を魅了すること間違いなしの、プレミアムな作品です。

置賜紬絣の伝統工芸士:長岡正幸氏謹製「米琉絣の紬」は、京都wabitasの紬コーナーでご覧いただけます。

勿論ウェブサイトだけでなく、京都にあるショールームでも、ご来店頂ければ現品を手に取ってご覧いただくことができます。

関西の呉服屋さんでは、染め物の品揃えは多いようですが、このようにプレミアムな絣の織物があまり無いと聞きます。「紬は関東」というイメージですが、ワビタスのウェブサイト及びショールームには、長岡織物さんの長井紬や、白鷹の小松織物さんの白鷹お召など、山形の織物を多数取り扱っています。

どれも魅力あふれる織物ばかりですが、全てワビタスならではのリーズナブルな価格で揃えております。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

麻着物の仕立て上がりを多数ご用意してます

2023年5月29日 17時08分

5月だというのに、既に汗ばむ梅雨のような蒸し暑い日が続いてますが、2023年の夏は猛暑になる可能性が高いという予想が出ているようです。

既に30℃を超えた日があったり、温暖化による異常気象などで暑い日が来るのは間違いなさそうです。

コロナウイルスの影響で、ここ三年間は各地で花火大会や夏祭りが中止となり、浴衣や着物など和服を着る機会が少なかったのですが、今年の夏はどこも「4年ぶりに開催する」というニュースが入ってきて、久しぶりに日本の夏らしい風景が見れそうで、だれもが楽しみにしていると思います。

レストランなど飲食店も通常通りに戻り、夏の着物でお食事会なども増えてきそうです。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)では、夏の定番でもある麻着物を、今年も量を増やして揃えています。

京都wabitasでは、夏着物には本麻(麻100%)をおすすめしています。綿麻ではなく本麻に拘るのは、麻は吸湿性・吸汗性・抗菌性に優れ、天然のクーラーと言われるように繊維そのものに接触冷感機能があり、更には乾きが速いという、夏に必要な要素を全て持っているからです。綿麻と本麻とでは、その違いはハッキリします。

ワビタスのウェブサイトには、本麻近江ちぢみの着尺(反物)を揃え、今年も既に多数の受注を頂きました。

既に仕立て屋さんは混んでおり、仕立ては手縫いもハイテクも、共に1ヶ月以上かかる状況となっています。

7月の着用を予定されている方は、いまからの仕立てとなると6月初めなら7月中旬~末の仕上がりになる状況です。

反物からのお誂え仕立てをご希望の方は、早めの手配をおすすめ致します。

もしも、手配が遅れてしまわれた方がおられても、ご安心下さい。今年はヤフーショッピングサイトで本麻近江ちぢみを仕立てたプレタの麻着物を多数ご用意させて頂きました。

【京都wabitasヤフーショッピング麻着物プレタ】

MサイズとLサイズの2サイズになりますが、ある程度サイズが合う方は、是非ご利用頂ければと思います。

既製品を仕立てている国内の縫製屋さんで仕立てた、ミシンによる国内縫製のパターンオーダー仕立てによるもので、海外縫製のような大量仕立てとは異なり、キチンとした丁寧な仕上がりの仕立てで作っているので、安心してご着用頂ける品です。

仕立てる前には水通し加工をしているので、即ご着用して頂けますし、家で洗うことができます。

仕立は全て広衿仕立ての着物仕様になっていて、衿裏は一部のキモノ以外殆どの品が本麻素材を付けてあります。(2着ほどは衿裏がポリエステルになっています)

色数は豊富です

本麻着物:グレーのグラデーション

利休グレー

ラムネ

ライトブルー

ライトグリーン

グラデーション

グラデーション:レトロなベージュ

ピンク

グリーン

シックでおしゃれな濃いタイプも5色あります

ネイビーブラック

シックなブラック

濃いグリーン

ワインレッド

パープル

縞に織った格子の無地感タイプ

モザイク:チャコール

レトロな色彩が人気です

モザイク:檸檬カラー

鮮やかなレモンカラーが映える素敵な着物です

もう1色はターコイズブルーの綺麗な色です

このターコイズ1着だけは、衿裏がポリエステルが付いてます。

これら本麻の近江ちぢみを仕立てた着物ですが、沢山の方に麻着物の良さを知って頂きたく、大変お求めやすい価格設定にしてご用意させて頂いております。

(価格はウェブサイトをご覧ください)

勿論、お届けの際にかかる送料は無料です。

そして、これよりも更にお求めやすく設定しているタイプが幾つかございます。

可愛いボーダーチェックのタイプが4色です。

本麻近江ちぢみ仕立て上りプレタ:ピンクのボーダーチェック(M)

仕立上がり¥30,800で送料無料で現品限りとなります

Lサイズもございます

ボーダーチェック:ブラウン本麻キモノ(M)Lサイズ

本麻近江ちぢみプレタの着物ボーダーチェック:グリーン(M)

Lサイズ

もう1色がブルーです

ボーダーチェック:ブルーの本麻着物(プレタ)Mサイズ

涼し気で鮮やかなブルーが綺麗に仕立て上がっています

Lサイズ

このボーダーチェックのタイプ全て¥30,800と大変価値ある価格でご用意させて頂きました。オシャレで着心地よく、リーズナブルなおすすめ品です。

あともう1タイプ

夏らしくレトロなグレーのタイプです

本麻近江ちぢみプレタの着物グレーの微塵格子Mサイズ

上品で涼し気な着物です

目に見えないような細かな格子の組織になった縞で織ってあり、最も麻織物らしいクラシックなタイプです。

このように、京都wabitasヤフーショッピングサイトでは、女性用の本麻近江ちぢみの着物を多数揃えております。

暑い夏を少しでも快適に過ごして頂きたく今年は多めにご用意致しました。

夏は浴衣という方が多いかもしれませんが、本来お出掛けには着物が一番相応しいものです。

それと、暑くなれば暑くなるほど麻という素材の良さを感じて頂けます。

本麻ならではの魅力を是非一度体感して頂ければと思います。

「これを着ると、夏に他の素材は着れない」と言っても過言ではないのが麻です。

今年も自信を持って、ご提供させて頂きます。

反物をご希望の方は京都wabitasのウェブサイトでご覧いただけます。

麻着物を揃える着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

牛首紬の魅力を再発見

2023年5月18日 10時16分

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)では、日本三大紬の一つでもある加藤改石謹製牛首紬を取り扱っています。

加藤改石さんが2022年にお亡くなりになられて、今は「加藤手織り牛首つむぎ」と社名を変えられています。

そんな加藤手織り牛首つむぎさんに、着付け教室を主宰されている着付けの先生が、機織りなど製造工程を見学したいというご要望を頂きましたので、白生地屋の社長さんにも同行して頂いて、4人で行ってきました。

10年以上前にも行ったことがあったのですが、久しぶりの訪問となりました。

改石さんの後を継がれた息子さん(社長)に、製造工程の説明をして頂きました。この日は繭から糸を挽く座繰りよりからの手挽作業(のべひき)を二人の女性の方がされていました。

緯糸に使う加藤手織り牛首紬の特徴の一つでもある貴重な「玉糸」が出来る工程です。

加藤さんの牛首紬に使っている緯糸は100%玉糸を使われています。(これは凄いことなんです)

よく「玉糸織り」や「玉糸使用」のような紬を見かけますが、これらは何本かの生糸に交ざって1本が玉糸という織物で、加藤手織り牛首紬とは、使用比率が全く異なります。

《上の画像で、左の大きな繭が玉繭で、右は一般的な繭です》

何せ緯糸に100%玉糸を使用するので、沢山の玉繭を用意しないといけないということでした。

後で社長さんと奥様から、玉繭の状況について説明を聞けたのですが、日本にあった玉繭の殆どは加藤さんに入って既に使用されて、現在は国産の玉繭は殆どなく、中国からの輸入繭しかないため、現状から今後も中国の繭を買い付けすることになるそうです。

これほど沢山の玉糸を使用する機屋さんは、加藤さんだけしかなく、そのため国内の養蚕農家で玉繭に、力を入れて生産するところが無いということです。

中国の玉糸は国産の糸よりも綺麗すぎるため、織り上がった生地に、以前とは違う変化があり、製造されている加藤さんとしては、悩みの一つになっているようです。

話が少しそれましたが、そんな玉糸(緯糸)作りの工程で、「あま撚り」にする工程があり、あま撚りにすることで、牛首紬が着心地よくなることを、説明して頂けました。

加藤さんの奥様曰く、牛首紬は分厚い丈夫な生地ですが、あま撚りの糸で織っているので、実は通気性がいいという特徴を持っているのと、光沢があって絹本来の温もりを体感できる、「着心地のいい織物なんです」という説明をして頂きました。

【あま撚りについて】

普通の生糸よりも撚りの回転数が少ない糸を「あま撚り」といいます。京都wabitasで扱う商品の中で牛首紬以外に、長岡織物さんが織っている長井綾織りも、あま撚りの糸で織った織物で、長岡織物さんの品も凄く着やすいです。

《長岡織物の長井綾織り:あま撚りの織物》

この日は糸挽(のべひき)と機織りの作業を行っておられましたが、加藤さんでは糸作り~機織りまで生地が出来るまでの全ての工程を外部に出すことなく全て自分の所で一貫しておられます。

のべひき~管巻き~のべつむぎ~かせ練~糸はたき~糊付け~かせしぼり~かせくり~整経~管巻き~機織り

(全ての工程を加藤さんで行われています)

これら工程を一貫でされて出来上がった加藤手織り牛首紬ですが、よく「釘抜き紬」と言われますが、それらのいわれ等も聞きたく、社長さんと奥さんに色々と質問などしながら、加藤さんが作る牛首紬の魅力についてお話しました。

「釘抜き紬」という表現についてのいわれは様々なようで、どれも同じように、「布に打ち込んだ釘を引っ張っても、破れずに釘が抜けた」というようなことで、それだけ丈夫な生地だということです。

それよりも印象的だったのが、先に述べました緯糸(玉糸)を「あま撚り」にして織っているので、あれだけ丈夫で分厚い生地なのに、「通気性がある」ということでした。

撚りの強い糸で、打ち込みも強くした丈夫な織物は、通気性が悪く重たくて疲れるということを耳にするのですが、丈夫なのに通気性があるというのは、着物を着る人にとって本当にうれしいことです。

もう一つ言われて印象的だったのが、実際に加藤さんの牛首紬を着物にして着られている方が言われた、生のご意見を聞いたことです。

その方は、加藤さんの紬を昔に誂えて何十回と着用されてるのですが、「着れば着るほど、体に馴染んでいき、着心地がよくなっていきます」というようなことを言われてたということです。

何十回も着ているということは、クリーニングも何度もされていることになります。牛首紬はあま撚りのヨコ糸なので、最初は全体に糸が毛羽立っているのですが、着用てクリーニングを繰り返しているうちに、糸の毛羽立が取れていくんです。毛羽立が取れた着物の表面は見間違えるような光沢を放ち、古くなれば古くなるほど新品に見えるような輝きを放つようになります。

それは綸子(繻子)のような光沢だそうです。

それだけ何十回と着まわしても破れたりしない丈夫さがあるからこそだと思います。

手織り牛首紬は高価ではありますが、それだけ着回すことができ、着れば着るほど新品のような光沢が生まれ、通気性があって更に体に馴染んで着やすくなるということを考えると、高いだけの価値があるのはモチロン、決して高くないとも考えられます。

加藤手織り牛首つむぎの着物を持っておられる着物ユーザーの方々は、タンスにしまうだけでなく、どんどん着用して、その魅力を体感して頂ければと思います。

今回の訪問に際し、加藤手織り牛首つむぎの社長さん、奥様、働く皆様に改めて感謝したいと思います。

それと同時に、この牛首紬の魅力を、より多くのユーザー様に広めていきたいと思います。

【京都wabitas牛首紬コーナーはこちらから見れます】

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

カジュアル小紋追加のお知らせ

2023年2月22日 18時00分

京都wabitas-Yahoo!店-の正絹小紋のページに、新たにカジュアル小紋反物を追加しました。

生地は、紋意匠や駒無地など丹後で織りあげた上質な生地を使用しています。

■エスニック模様:黒

黒地に象や鳥、草花模様を赤・青・茶の落ち着いた色合いで描いた小紋です。

生地は光沢のある菱模様の紋意匠で、角度によって美しい地模様が浮かび上がります。

■エスニック模様:紺

こちらは色違いですが、地色と模様はすべてブルー系の色合いで統一されており、かなり違った雰囲気です。

■エスニック模様:パープル

縦のラインやジグザグのラインの中に草花模様が描かれたデザインで、

地色はパープルのぼかし模様です。

■花菱:ミントグリーン

ミントグリーンの地色に、花菱の模様を全体に描いています。

生地は、丹後で織られた駒無地の上質な生地で、シボがなくつるりとした質感で、艶があります。

■花菱:パープル

色違いの、落ち着いたパープルです。

駒無地の生地は染付が良く、ミントグリーンもパープルも地色がきれいに染められています。

■オーナメント:クリーム

こちらは、細かいドットで書いた図柄を全体に並べたデザインです。

線ではなくドットで模様を描くことにより、カジュアルで柔らかいイメージになっています。

■オーナメント:ピンク

色違いのピンクは、落ち着いたくすみピンクでシックに着こなせます。

以上の商品は、京都wabitas-Yahoo!店-の小紋ページに掲載中です。

Yahoo!店には、今回追加した小紋以外にも様々なデザインのカジュアル小紋をご用意しておりますので是非ご覧ください。

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【イベント】東京キモノショーへ出展のお知らせ

2023年2月12日 15時00分

3/24(金)~3/26(日)に、東京都中央区日本橋人形町問屋街界隈にて開催予定の東京キモノショーに、
京都wabitasが出展いたします。

普段は京都のショールームにしかない商品が、東京で直接ご覧いただけるチャンスです。
この機会にぜひお立ち寄りください!

■東京キモノショーHP

メインの4会場(キモノスタイル展・イベントステージ・和マルシェ・ワークショップ)への入場には、入場券が必要となります。

入場料:当日1,500円 前売1,000円 高校生以下無料

ひとり1枚の入場券で、3日間何度でも会場へ入ることができます。

京都wabitasが出展するのは、綿商会館で開催の和マルシェです。
3F~6Fまである会場に、80店ものお店が集まります。

京都wabitasは、3Fフロアへの出展です。

和マルシェの出店者一覧ページに、京都wabitasのページもございますので是非一度ご覧ください。

■和マルシェ2023 出店者一覧

今回、京都wabitasが出展する和マルシェの他にも、

ファッションショーを行うキモノステージ

各社イチオシのコーディネートが並ぶキモノスタイル展

ワークショップ等…

いろいろなキモノイベントが、東京都日本橋界隈の複数会場で行われる、一大イベントです。

東京キモノショーのHPから、東京キモノショー2023のガイドブック(PDF)がダウンロードできます。

東京キモノショー2023公式ガイドブック

東京キモノショーがどんなイベントなのか、雰囲気が伝わるかと思いますので
ぜひ一度ご覧ください。

東京キモノショーへの出店について何かお問い合わせなどございましたら下記のお問い合わせフォームよりお願いいたします。

京都wabitas お問い合わせフォーム

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卒業式などにおすすめの刺繍半衿

2023年2月2日 14時45分

これから迎える卒業式で、お着物を着られる方も増えてくるかと思いますが、

式典のお着物には、刺繍の半衿を合わせると顔周りの華やかさが増しますのでお勧めです。

ポリエステルの生地なので、ご自宅で洗えてお手入れも簡単です。

京都wabitasで販売中の刺繍半衿をご紹介します。

「振袖長襦袢」のページにて販売中です。

■花に菱格子

■花の丸に菱格子

■花に市松文様

■花に菱格子:白

■梅に矢羽根

■花七宝つなぎ

■花に市松文様:白

■菊詰め文様

■雪輪に椿

こちらの柄のみ、生地にしぼのあるちりめんの生地です。

■桜に梅の花の丸

着物を目立たせたければ白地に白の刺繍のものを、

少し華やかにしたいという方は金糸も入っているものを

着物も半衿も華やかなものが良いという方は色の入ったものを選ぶのがお勧めです。

白地に白でも、半衿に刺繍が入ってるだけで華やかさはプラスされるので、

好きな柄で選んでいただいてももちろんOKです。

ぜひ半衿のおしゃれも楽しんでください。

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羽織におすすめ小紋がお値打ち特価のお知らせ

2023年2月1日 16時34分

大柄の雪輪模様を大胆に染めた、京友禅カジュアル小紋がYahoo!ショッピング店にて、特別価格で販売中です。

■雪輪文様カジュアル小紋¥29,700(税込)

元々は花模様を染めていた生地を後から黒く染めているので、反物に角度をつけて見ると花の模様がうっすらと浮かんで見えます。そのため織難や染難はない反物ですが、「訳あり」品として販売しております。

生地は細かい角通し模様の地紋で、丹後で織られた国産の上質な生地を使用しています。

シックな生地に、金銀の線で雪輪模様を染めています。

反物幅が40cmあるので、男女問わずご着用いただけます。

特に羽織として仕立てるのがお勧めの小紋です。

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