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加賀友禅の附下:新しく宝尽くしを追加

2020年12月18日 11時09分

訪問着・附下コーナーに先日に引き続き加賀友禅作家謹製の素晴らしい附下着尺が新しく加わりました。

■ 加賀友禅附下特選着尺【加賀友禅作家謹製】 ≪柳美ちりめん:宝尽くし≫

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この生地も最上級な縮緬「柳美ちりめん」を使っています。

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加賀友禅作家の奥田勝将氏に染めて頂いてる本加賀友禅です。

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お馴染みの宝尽くしの模様をそれぞれのパーツに染めてあります。

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柔らかな色、はんなりとした色彩

加賀友禅ならではの魅力溢れる逸品を新しく追加させて頂きました。

本品も京都のショールームに常設してありますので、京都へお越しの際には気軽に見に来て頂ければと思います。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

加賀友禅の附下を最上質な縮緬で誂えました

2020年12月11日 17時17分

加賀友禅を誂えた附下の新作をご紹介させて頂きます。

着物通販を展開する京都wabitasでは、セミフォーマル着物は色無地と附下と一部だけ訪問着を揃えています。

その中で附下は京染ではなく、主に加賀友禅で創作しています。

今回も加賀友禅の素晴らしい附下が出来上がりましたので、ご紹介させて頂きます。

まず先に使っている生地についてご説明させていただきます。染色しなくてもこの生地だけでも十分逸品物として扱える最上質な縮緬を使っているからです。

既にワビタスのサイトでも取り扱っている人気の「柳美ちりめん」を使用しています。

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浜縮緬のような鬼シボ縮緬とは全くことなる質感で、着心地は間違いないと言える逸品です。

現に丹後はモチロン、全国の白生地の展示会で賞を総なめしています。

平織組織でありながら高級糸6Aを使い独自の水撚り技術を駆使した八丁撚糸を織り込み、しわにならず優しいシボ立ちを持っています。

そんな柳美ちりめんの生地を金沢の加賀友禅作家の先生の所に送って、

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出来上がってきた作品がこちらです。

■ 加賀友禅附下特選着尺【加賀友禅作家謹製】 ≪柳美ちりめん:さえずり≫

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若草黄緑色と藤色の裾ボカシに描かれた柄は、

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鳥と実をつけた枝葉を加賀ならではの色彩で綺麗に、そして上品に描いてあります。

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柳美ちりめんの高級感溢れる凹凸のシボに、上品で綺麗な色彩で柄を描いてあります。

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袖にもポイントで柄が入っています。

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裾ボカシの藤色に合わせるように、柄の色彩も変えてあります。

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正に加賀友禅ならではの、柄と色彩が堪能できる附下着尺です。

友禅作家さんの配慮で、着尺(丸巻き)ですが柄付けは訪問着と一緒のように柄付けされています。

もう1柄

■ 加賀友禅附下特選着尺【加賀友禅作家謹製】 ≪柳美ちりめん:更紗≫

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加賀風に更紗の柄を上品に染め付けた、加賀友禅附下です。

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更紗というと癖の強い模様のイメージが強いのですが、本品に描かれている模様はシンプルで凄く上品で可愛らしい模様です。裾bぼかしも綺麗に仕上げてあり、うっとりしそうです。

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シックで透明感あるクリームに薄ピンクの配色でボカシをしています

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下の裾はピンクとベージュのボカシです

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シンプルで小柄ですが、本当に上品で見惚れる加賀の魅力が詰まった作品です。

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袖にもポイント柄が付いています。

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柔らかモノの白生地の中で最高の縮緬を使い、最高に上品で素敵な染色を施した加賀友禅作家謹製の附下着尺は、京都wabitasの訪問着・附下コーナーでご覧いただけます。

京都のショールームへお越し頂ければ、現品を触って見て確かめて頂くことが出来ますので、気軽にご予約下さい

今回は加賀友禅を染めた新作の附下着尺をご紹介させて頂きました。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

新商品「絣の名品」白たか紬

2020年10月27日 16時55分

着物通販サイト京都wabitasでは、ここ数年で織の逸品物を求めて山形の産地を巡り歩いてきました。この間も米沢、長井、白鷹へ出張した際に、幾つか素晴らしい逸品物に出合い、その素晴らしさに惚れ込み、幾つか入荷することができました。

早速サイト上にアップさせて頂いて取り扱いをスタートしております。

その一つが、絣紬の2点の名品です。

1点は白鷹の手織りによる絣紬の反物、もう1点は長井の伝統工芸士による総絣りの凄い紬です。

どちらも数が作れない凄い逸品の名品です。「着物は紬」という方にはたまらない織物なので、画像を入れてご紹介させて頂きます。

まずは白鷹織の手織りによるカジュアルな絣紬の逸品をご紹介させて頂きます。

品物はこちら

◆白鷹草木染手織り紬 ≪真綿の絣格子≫

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タイトル通り真綿の手織りによる紬です。

織元は白鷹お召し板締め絣のメーカー白たか織の佐藤新一工房さんです。

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佐藤さんの白鷹紬の特徴でもあるのが草木染です。主染料はログウッド、矢車、藍、紅花、刈安などを使っています。

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シックで荒々しい中にも、カラフルな糸使いでカジュアル感溢れる素敵な織の紬です。

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この紬の織物は、経糸緯糸共に真綿から引いた紬糸を使用し、高機により手織りした「絣」の創作織物です。
その風合いは着込むほどにしっとりと柔らかくなり、艶(つや)も増してくるという、特徴をもっている、まさに白鷹織伝統の逸品です。

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草木染のカラフルな糸が荒々しい縞になり流れのある織り上がりです。

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そして、タテヨコに重なるように絣を格子繋ぎに入れて、工夫を凝らした創作逸品物の絣紬です。

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みちのく山形ならではの、レトロ感溢れる紬らしい「これぞ紬」というイメージにピッタリの、ハイグレードでハイクオリティ、そしてハイセンスな逸品だと思います。

この手織りの白鷹紬は、着物通販サイト京都wabitasの紬・綾織りコーナーでお求め頂けます。

また、これだけの凄い逸品物紬なので、実物を手に取って見てみたいという方は、ショールームで現品を常設しておりますので、お申し付けください。

着物通販の京都wabitas(ワビタス)

白鷹織応援企画「手織りの紬」

16時08分

着物通販サイト京都wabitasでは、白鷹織の高級品をこれまで沢山取り扱ってきました。

伝統的工芸織物でもある板締め絣お召しをはじめ、素晴らしい織物が白鷹町から生まれてきました。

そんな白鷹の産地では、織子不足による問題が深刻でしたが、少しづつですが機織りを仕事として頑張って頂ける若い織子さんが増えてきました。

機織りの技術を習得できるのには何年物年数がかかります。この貴重な織子さん達がこの先も機織りをできるように、京都ワビタスでは白鷹の織物を1反でも多く扱って応援していきたいと思います。

今回は応援商品ということで、紬や鬼皴お召しなど手織りの高級織物着尺を数点だけ限定で特別な価格でご提供させて頂きます。

全て白鷹の名品となりますので、大変価値ある品ばかりとなります。

≪価格は京都wabitasのサイト:紬・綾織りコーナーでご確認下さい≫

◆白鷹草木染手織り紬 ≪格子縞の綾織:鶯生成り≫

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草木染の糸で織りあげた光沢が綺麗な綾織りを手織りしている素晴らしい織物です。

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単衣着物にもおすすめ致します。

このほか

格子綾織:ブルーの縞

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格子縞綾織:深藍墨緑

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シボのある鬼皴お召しも

白鷹鬼皴お召し:手織り  紫の縞

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鬼皴お召し:手織り 薄浅葱

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ワビタスでは常日頃、毎日がリーズナブルな設定になっていますが、今回の限定5点に限っては特別な設定価格となっております。是非サイトをご覧頂いて、この機会に一度白鷹の名品を誂えて頂きたいと思います。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

キノコの模様がオシャレな京友禅小紋

2020年10月19日 16時00分

きのこの模様が飛び柄で描かれた、レトロな雰囲気の小紋反物です。

■ アンティーク柄の小紋≪ブラウンにオレンジのきのこ≫

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■ アンティーク柄の小紋≪クリームにグリーンのきのこ≫

 

 

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生地は本三越の最高級縮緬を使用しております。

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糸の品質から撚糸まで拘った八丁撚糸を使って織り上げた生地で、地厚でシワになりづらく柔らかいです。

シボが細かく滑らかで、肌触りがとても良いです。

 

こちらの縮緬時は染色時の染め付けも良く、全体のキノコ模様もとてもきれいに染められています。

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全体に描かれた模様は手描き友禅にも見えますが、手描きの型を一から作り、

京友禅型染で丁寧に染めて出来上がっています。

 

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キノコの模様と一緒に描かれているのは、ゼンマイです。

ゼンマイの模様も、キノコ模様と同じように全体に描かれています。

 

 

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クリームカラーの地色にはグリーンのきのこ、ブラウンの地色にはグリーンのキノコ、と配色にもこだわりぬいて染められております。

レトロなキノコの文様ということで、可愛らしくなりすぎるかな?と思うかもしれませんが地色・模様には落ち着いた色が使われておりおしゃれに、上品に着ることが出来ます。

 

こちらの小紋は京都wabitasカジュアル小紋コーナーでご覧いただけます。

また、手に取って見たい、という方は京都にありますショールームでもご覧いただけます。

 

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

白お召しのぼかし染着尺

2020年10月14日 17時29分

着物通販サイト京都wabitasの小紋コーナーでは、古典柄を染めてる「京友禅小紋」、モダンな柄など染めた「カジュアル小紋」、鮫小紋など無地っぽいタイプの「無地感の小紋」、牛首や小千谷など紬の生地を染めた「紬の小紋」、そして「色無地」、色無地より少しオシャレな「ぼかし染小紋」、これら6種類にカテゴリ分けして小紋(染の反物)を扱っています。

その中から、今回はお召しの生地(先練り白お召し)をボカシに染めた、先練お召しボカシ染着尺に新たに4点新しい色が加わりました。

色無地の延長ラインと言える上品な染物なので、お茶会をはじめ、入学式や改まったパーティーなどに着ていける着物として、重宝される人気の商品です。

今回も4柄の先練り白お召しの生地を、手ボカシの染屋さんに渡して染めて頂きました。

①先練り白お召し:麒麟菊文様

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この白生地を染めたのがこちら

■ 先練お召しボカシ染着尺 ≪麒麟菊唐草文様:モヤぼかし【藤濃淡にクリーム】≫

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二重の浮き織になっているのか、光沢が素晴らしく、染め色の発色が綺麗に仕上がっているのと、相変わらず凄くいい生地質です。

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お召しなので、普通の紋織の縮緬と違い、シャンとした張りがあり、着心地が間違いなくいいのが分かります。

②先練り白お召し:亀甲乱菊

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エレガントに輝く光沢感が素敵な生地を使ってます。色無地でも人気の生地を、綺麗で上品なブルーと若草色の濃淡ミックスのモヤボカシに染めました。

■ 先練お召しボカシ染着尺 ≪亀甲乱菊:流水ぼかし【青と若草緑のミックス】≫

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上品で綺麗な配色のハイクオリティな反物です。

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染が最低2反ロッドなので、この配色であと1反次の生地であと1反あります。

先練り白お召し:桐竹鳳凰紋

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格調高い桐竹鳳凰紋を細かな地紋で織った生地です。

■ 先練お召しボカシ染着尺 ≪桐竹鳳凰紋:流水ぼかし【青に若草】≫

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光沢が際立つエレガントな生地が綺麗な配色で染め上がってきました。

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ラストの1反もエレガントに光沢で地紋が浮かび上がってくる、素敵な地紋の生地です。

先練り白お召し:正倉院文様

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■ 先練お召しボカシ染着尺 ≪正倉院文様:流水ぼかし【藤濃淡にクリーム】≫

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光沢が売りの生地だけに、染色すると凄く染付がよく綺麗です

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この4反が新たに追加されました。

以前からのタイプと合わせると、少しバリエーションが増えてきました。

■ 先練お召しボカシ染着尺 ≪菱菊文様:夢幻ぼかし【青】≫

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■ 先練お召しボカシ染着尺 ≪正倉院文様:夢幻ぼかし【薄黄】≫

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■ 先練お召しボカシ染着尺 ≪菱菊文様:夢幻ぼかし【藤】≫

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ボカシの着物は、癖がなく綺麗な着姿になることから、重宝がられて毎年誂えて頂けるワビタスでも人気の品です。

これ1着持っておくと、あらゆるシーンに対応できるので、本当におすすめしたい反物です。

上品な色彩なので、単衣に誂える方もあります。

長着でも羽織モノでも、用途にあった誂え方で選んでいただければいいかと思います。

着物通販の京都wabitas(ワビタス)

 

 

長井織の格子グラデーションに新色

2020年10月12日 10時05分

着物通販サイト京都ワビタスの【紬・綾織りコーナー】では、白鷹紬、米沢紬、長井織など山形の置賜紬を代表する名品をリーズナブルな設定にして取り扱っています。

その中でも今一番推して揃えるようにしているのが、長井の織物です。

高級織物の「黄八丈」に比較されるほどのハイグレードな織の反物です。

今回ご紹介する品は、既に4色取り扱っているタイプに、新しく新色が3色織り上がってきました。

これら全て、産地に行って直接糸の色を選んで織って頂いた、誂え色の商品です。

ワビタスがテーマにしている「シンプルでハイグレード」そんな言葉がピッタリ当てはまる、素晴らしい反物です。

今回の3色の出来上がりも素晴らしく、正に「渾身の出来」と言える無地感でおしゃれな織の着尺です。

それがこちらです。

■ 置賜紬伝統:長井綾織 ≪グラデーション【墨黒】≫

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よくありそうな墨黒のシックな織物ですが、このシックな色こそワビタスの反物の中でも人気が高い色なのです。

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大小に変形する格子市松がグラデーションになり、光沢が出てモザイク調に浮かび上がり、凄く粋な着物になること間違いなしの作品です。

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墨濃淡のシックな模様ではありますが、遠目には無地に見えて、合わせる帯が引き立つので、色々な帯を合わせて頂くことができます。

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濃色がもう1色あります。墨黒と同様にこれも人気のある焦げ茶色です。

■ 置賜紬伝統:長井綾織 ≪グラデーション【焦茶】≫

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墨黒と焦げ茶、何故2色も濃色を用意したかというと、シックな色でも墨系が似合う顔色の人と、茶系が似合う顔色の人があるからです。

着物はトータルバランスで着る衣服なので、襟元の着物の色と自分の顔色が合うかが、こういう無地感のカジュアル着物を着こなす時に重要となります。

これは実際に反物を体に当ててみて体感して頂かないと分からないのですが、同じシックな色でも墨と茶系とは似ているようで、大きく異なります。

この焦げ茶も黄八丈に近いイメージの反物といえます。

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見た目の色や模様だけでなく、質感も凄くグレードが高い織上がりになっています。

シャキッと着れて、着心地いいこと間違いなしです。

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画像でも素敵な織物ですが、現物を手に取って見ると、色や質感の良さがスグに分かる魅力溢れる逸品です。

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今回の新しい色は、この濃色の2色と次にご紹介する凄く上品な薄色1色の計三色です。

シックな濃色に比べると、全く別物のような上品に綺麗な淡い色の反物です。

■ 置賜紬伝統:長井綾織 ≪グラデーション【薄若草】≫

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透明感ある少し緑掛かったオフホワイトな色です。

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こんな上品な色なら、カジュアル着物としてだけでなく、お茶会などにも着れそうな感じもします。

紬ならネップという紬糸を使うのですが、本品は使っていないので、お召のような着物としてお考えいただけると、着こなし方の幅が広がってきそうです。

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角度を変えて見ると、模様が光沢でくっきり浮かび上がりますが、着物に仕立てて着姿を見た時には、上品でおしゃれな色無地のような感覚で見えるので、パーティー着物にも最適です。

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この着物も帯合わせが重要になりますし、帯で着こなすイメージですね。着物は無地感、帯は柄物的な感じです。

今回の新しい三色が加わったことにより、現在このグラデーション模様の綾織り着尺は、全部で7タイプになりました。

新色同様に素敵な色です。

■ 置賜紬伝統:長井綾織 ≪グラデーション【白グレー】≫

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■ 置賜紬伝統:長井綾織 ≪グラデーション【グレー】≫

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■ 置賜紬伝統:長井綾織 ≪グラデーション【ピンク】≫

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■ 置賜紬伝統:長井綾織 ≪絣縞にグラデーション≫

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丹後のように紋織(ジャガード織)ではなく、平面の綾織りで織りあげているので、生地は丈夫でシャキッとしています。仕立て前には地入れすると更に着やすい着物として仕上がりはずですので、地入れ加工をおすすめします。

手織りに近い織上がりは、自動織機を使ってますが、手織りのようにゆっくりと機を動かしながら打ち込んでいる、半自動のような感じの織り方です。見た目は同じでも、この高級感ある織上がりは、織ってもらっている長岡織物さんならではの逸品物の作品に仕上がっています。

サラリとして高級感漂う本品は、お食事会、観劇、パーティーなどの着物としておすすめできる品です。京都wabitasでは、こういう高級織物をラグジュアリーな方々だけでなく、着物が好きという一般の方々にも誂えて頂きたく、ネット通販及びショールームを使って、お求めやすいリーズナブルな設定価格で取り扱っております。

敷居の高い高級呉服を気軽にお求めいただくため、正絹の誂え着物ファンをもっと広めるため、今後も産地のいい品を取り扱っていきたいと思います。

10月1日~10月31日までの「キモノ決算ファミリーセール」で、今回ご紹介した、みちのく長井織の綾織着尺もご覧頂けます。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

アンティークな破れ麻の葉模様の小紋

2020年10月7日 9時07分

 

夢二の世界観をイメージしてデザインされた反物の中からのご紹介です。

大柄のモダンな模様を、レトロな配色で染め上げています。

 

■ アンティーク柄の小紋 ≪破れ麻の葉【エメラルドグリーンにオレンジ】≫

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エメラルドグリーンが鮮やかなカラー。

 

■ アンティーク柄の小紋 ≪破れ麻の葉【ブラックにパープル】≫ 

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ブラックで落ち着きながらもパープルの模様が個性的です。

 

■ アンティーク柄の小紋 ≪破れ麻の葉【ワインレッドにブラック】≫

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ワインレッドのカラーがとても上品な配色です。

 

 

小紋ももちろんですが、これからの季節に羽織として仕立てるのもとっても素敵です。

 

 

アンティーク柄の小紋は他にもございます。

どれも上品ながらも他にはないようなオシャレな反物となっております。

 

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

小千谷紬の訳あり品:着物~羽織

2020年9月18日 15時54分

着物通販の京都ワビタスは半期の決算を10月に迎えます。10月には完全予約制によるキモノ決算ファミリーセールを開催します。

ファミリーセールに来れない方々のために、サイトで決算月ならでの価値ある商品をご用意していきす。

例えば、これからご紹介する紬の高級サンプル生地で創った染物もそうです。

格子を織った高級小千谷の白紬の反物がサンプル品として残されていたのですが、

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それを引き取って染に出して出来上がってきたものを、サンプル特価品としてご用意させて頂きました。

出来上がってきたのがこの2点です。

■ 小千谷紬の正絹染着尺:決算品≪格子織の紬に墨紫染≫

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紬らしさが滲み出ていてレトロ感溢れるシックな紬の染着尺(反物)になりました。

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「シックにカジュアル」そんな言葉がピッタリ当てはまる、おしゃれな紬着尺です。

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【サンプルの生地】

サンプルの生地といっても、サンプル用に織ったわけではなく、最初は複数反織って商品化された生地です。追加でご注文が取れるように生地屋さんや機屋さんが現反を1反サンプルとして残されている生地です。

本品は特別にそのサンプル用で残されていた生地を譲って頂いたもので、凄く価値のある品といえます。

色はもう1色あります。

■ 小千谷紬の正絹染着尺 ≪格子織の紬に紫染≫

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渋くて深みある紫色のオシャレな染め上がりです。

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滑りも良くてシャリ感があり丈夫な生地質で、カジュアル派の方、特に紬が好きという方に是非着ていただきたい、上質の生地質です。

次の1品は、もの凄く希少な紬のサンプル生地を、同じように誂えて染めた創作逸品物です。

■ 小千谷紬の正絹染着尺【サンプル生地使用】 ≪野蚕紬に重ね引き染≫

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染める前の生地だけでも凄くレトロな感じの「これぞ紬」そんな生地を、同じようにシックな色に染めてみました。

機屋さんが既に活動されてませんので、詳しい糸使いなど分からないのですが、見る限り特殊な糸が使われていると思われます。天蚕糸・野蚕糸・赤城糸等々紬の産地ならではの特殊な糸が使われている究極といえる紬の生地です。

そんな紬を染めて出来た反物は、素晴らしい作品になりました。

■ 小千谷紬の正絹染着尺【サンプル特価】 ≪野蚕紬に重ね引き染≫

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荒々しいカジュアルな生地を、シックな色に染めた素晴らしい反物です。

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貴重なサンプルの生地を使ってるので、凄くリーズナブルでお求めやすくなっています。

袷や単衣向きな紬はこの3点ですが、夏の長着(キモノ)や羽織ものにも使える薄物の生地も、高級小千谷紬のサンプル生地にありました。

■ 小千谷紬の薄物染着尺【サンプル使用】 ≪薄物紬地に引き染ぼかし≫

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紬の丈夫なオーガンジーという感じの高級素材がサンプル白生地の中から見つけて、同様に譲ってもらいました。それも新たに染めてみたのですがどうでしょう、素敵な染物が出来上がりました。

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サンプルの生地でしたので、中には横段に見える箇所もあります。これも、ならではです。

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おススメは塵除けコートや羽織ですが、夏仕様の着物にもできる、凄く丈夫な生地なので長着にもOKです。

もう1点も同様です。

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■ 小千谷紬の薄物染着尺【サンプル特価】 ≪簾(すだれ)織:墨黒≫

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簾のように隙間ある横段に織られた高級紬地です。少し生地がレトロな生成りになっていたので、黒に近いシックな墨黒に染めてみました。

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どれの生地もそうですが、小千谷の大新織物さんが織った紬地は、質感が他の紬地と違い凄くいいです。

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透け感がオシャレな羽織になること間違いなしの、サンプル生地を使った価値ある創作逸品物です。

今回ご紹介させて頂きました5点は、全て1点モノで同じモノは無い貴重な品なのです。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

男着物かすみ御召しを復刻

8時32分

京都ワビタスでは男性着物用に御召しを多数そろえるようにしてきました。

西陣織の御召し

丹後の御召し

米沢織の御召し

白鷹織の御召し

といった具合に、お召しは男性キモノには欠かせないアイテムとなりました。

そんな御召しの中でも、何年も前から扱っていた高級御召しで、すぐに出て無くなってしまった人気の御召しが、米沢の鈴源織物謹製かすみ御召しでした。

鈴源織物さんがなくなってからその後、ワビタスでは何としてもあの素晴らしい御召しを再現できないか、いろんな産地に行って織ってもらえないかお願いしてみたのですが、殆ど断られました。

理由は、見た目以上に難しいというのと、アイテムが男性用ということでした。

男物となるとどうしても「数が出ない」「長続きしない」「幅が広い」「無地感」という様々なデメリットが機屋さんにあるため、断られました。

どこの機屋さんも、自分の所の機場を継続するため生産性を組まれていて、新たに計画変更が出来ないのと、大きなリスクを抱えることができないのです。

このご時世なので、機屋さんの気持ちはよく分かります。

諦めていた時に、1社だけ米沢のメーカーさんが「やってやれないことはない」というようなことを言っていただきまして、かすみ御召し復刻にむけてスタートを切ることができました。

しかし、いざ色々と取り組んでもらっていくと、その織の難しさが色々とでてきました。

何よりも、サンプルでも何でも織らないと分からないということなので、規格を立ち上げてから「この方法で織ってみます」というように織ってみたら「ああでもない」、「こうでもない」ということで、いろいろと試行錯誤の繰り返しになりました。

試行錯誤しているため、試験織した反物が積み上がるばかりで、メーカーさん機屋さんからすると、本当にしんどいことばかりだったと思います。生産中にできたサンプルの在庫は全て保証して引き取るということで、こちらもリスクを持って挑みました。何度も米沢まで行って状況を聞きながら挑戦は続きました。

そんなことを約2年間繰り返ししていく中で、産地から再度織れた品を見てほしいという要請が入りました。その織上がりは、鈴源御召しとは100%同じという織上がりではなかったのですが、質感、表情などは凄くクオリティーの高い生地でした。まして、「この生地の方がいいのではないか」と思うほどでした。

カスミの光沢感は凄くきれいでした。「ようやくここまで来た」という高揚感と「ほっとした」という安心感が生れたのを、今も覚えています。

それでもまだ試験段階なので、この感じで正に見本を現品織で織ってもらうことにしました。それが織り上がったのが昨年末~今年の初めだったと思います。

夏・単衣用として織った品(絹上布)が出来上がったので先に発表しました。
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絹上布は特駒撚糸を使って透かしのある上質の織物に仕上がっています。

しかし、絹上布は特駒の糸を使ってシンプルに織れたので、言ったら御召しを織るのに比べると楽なんです。最大に難しい袷用の御召しは、使う糸本数も多いのと種類の使い分けが凄く重要になってきます。

こちらが一切妥協を許さないので、生産者側はたまったものではなかったと思います。これも全ていい商品を創り、ユーザー様のお役に立ちたいという想いが強いからです。

夏単衣モノを織りながら、併用しながら出来上がってきた御召しは素晴らしい反物でした。

■ 特選かすみ御召し男着尺 ≪粋なパープル≫

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鈴源御召しには無かった、粋な色合いの紫色です。ヨコに2色の色糸を使っているので、見る角度によってシックな紫に見えたり、ワイン掛かった紫に見えたりします。それに紋織でもないのに綺麗に光沢が出て高級感溢れる御召しとなりました。この光沢感こそがカスミの御召しの良さでもあります。

■ 特選かすみ御召し男着尺 ≪紺に金茶≫ 

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この他、紺、銀鼠、赤(ワイン)などが、最初のぶっつけ本番サンプルで織り上がってきた品です。

御召しは着こなし方によって、フォーマルにもカジュアルにも着こなせるため、現代では男性着物の中でも一番の代表的な商品です。その御召しにも様々な御召しがありますが、着物通販サイト京都wabitasでは、かすみ御召しを定番の中心商品にしていく予定です。

産地のメーカーさん、機屋さんが苦労してサンプル織りして頂いた品を元にして、再度これから色を決めて素晴らしい御召しを創作していきます。

既にベースになる経糸の色は3色用意済なので、あとは緯糸の色が決まれば織り始められます。

色出しが最大に難しいのですが、厳選に厳選を重ねながら最高にいい品に仕上げて、早くご提供させて頂けるように、もう少し汗をかいて頑張りたいと思います。

かすみ御召しは、男の着物として創作致しますが、シックな無地感の着物として男性・女性共におすすめできる反物です。

現在織り上がったお召しは、ショールームに常設中ですし、10月のキモノ決算ファミリーセールでもご覧いただけます。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

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