2009年7月7日 10時47分
本日も朝から蒸し暑くて汗ばむ陽気の京都ですが、この暑さが祇園祭りモードを高めてくれるんです。
祇園祭りの鉾や山が出る町内を自転車で走っていると少しずつですが用意をされている風景がうかがえます。
四条室町付近、室町通りを通ったら、高層マンションに菊水鉾の提灯の飾りと、階段が取り付けられていました。


町並みも10年前と異なり室町もマンションが多くなっていますが、こういう風にアレンジしたかたちで祭りの風景も変わっていくんですね。これはこれでいいですよね。
次は、四条通りを西に走ったら西洞院通りという通りを北向きに入ると、ここには山を保存しているマンションがありました。

一階に山を保管しているところがあります。

蟷螂山といえばカマキリを祭って、山のてっぺんにカマキリのからくり人形をのせたユニークな山ですよね。
楽しみな山の一つですね。
菊水鉾も蟷螂山も共に、今年の祇園祭りを盛り上げて下さいね。
以上です。
京都wabitas(ワビタス)
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2009年7月6日 14時42分
7/5(日)の午後3時頃ですが、京都岡崎公園の京都市美術館で開催中のルーブル美術館展についに行って来ました。

第2週目ということで少し混雑もましかなと思って行きましたが、やはり人気の高い美術展だけにまだまだ大混雑でした。
入場制限中でしたので、受付を過ぎるまで20分程並んで待っている間ワクワクする気持ちを抑えながらも作品を想像しながら待っていました。
注目の作品はやはりフェルメールの《レースを編む女》ですよね。
入場制限が済み100人程のお客さんと一緒に入場できました。
入った最初の部屋で凄い混雑ぶりで、どの作品もじっくり見たいのでなかなか流れが進みませんでしたが、どれも想像以上の凄い作品ばかりで逆に混雑のおかげでゆっくり見ることができました。
作品名は忘れてしまいましたが、大きなキャンバスに 王妃 の絵があり、表情はもちろん、手のむくみ、髪型、衣装、ネックレス、指輪とどれもが本当に溜息が何度もでる凄い作品で、最初の部屋で一番の人だかりをみせていました。
部屋を進んでいくとお目当てのフェルメールの《レースを編む女》をついに目の前で見ることができました。

驚いたのは作品の大きさでした、本やパンフレットで見て想像していたのは等身大の比較的大きな作品だと思っていたのですが、実物は非常に小さいものでした。
ただ、その作品の凄さは期待通りの感動もので、レースを編む緻密で時間がかかり集中力のいる作業を見事に絵で表現されていました。
大航海時代は冒険から貿易の時代に移り、ニュートンらにより科学技術の進歩、裕福な市民階級の台頭、聖人信仰の高まり、一方で貧困と飢餓の影の部分など社会の多様な流れ広がり歴史の変化を画家たちも自ら動き、目撃した社会と人々の真実の姿を作品で表しています。

写真はパンフレットから撮ったものですが、実物の作品は本当に凄いものばかりです。
関西におられる方はもちろんですが、遠方の方にも是非とも京都に来られたら、ルーブル美術館展を見て戴きたいです。
京都市美術館近辺の京都・岡崎公園周辺では7/20まで向かいの近代美術館で「前衛都市・モダニズムの京都展」や、勧業館みやこメッセでは「時代祭展」を開催中です。
着物姿の方を凄い多く見る京都岡崎公園は祇園祭りムードに負けない程の盛況ぶりです、是非とも着物で京都岡崎公園周辺を楽しんで戴いたらいかがでしょうか。
今度、じっくりとご紹介させて戴きます、楽しみにしていて下さい。
”ルーブル美術館展 最高” 以上です。
京都wabitas(ワビタス)
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10時19分
明日7/7は先日もお伝えしてました七夕です。
昨晩夜に竹藪に入り笹を探しにいったのですが、最近は竹藪の管理がうまく出来ていないのか、最初あまりいい竹が見つかりませんでした。
なんとかかんとかしてようやくいい笹を手に入れることができ満足してます、今日は願い事を短冊に書き込み明日は☆に願いを込めて七夕を楽しみたいです。
以前TVで聞いたのですが、竹藪の持ち主も管理するのが大変のようで、ほったらかしになっている藪が沢山あるようで、成長した竹が折れっぱなしになってたり、タケノコを取らなかったりと竹藪問題が結構あるようです。
京都wabitasでは、7/8(水)まで限定で、おしゃれな正絹友禅小紋を出品中です。
参考小売価格¥78,000相当の小紋着物を京都wabitasネット価格¥39,900?¥45,150を特別価格¥25,200でセールしてます。
七夕をイメージした友禅小紋着物(笹や流水、水玉など)を探して出品中です。
おしゃれな柄ですから、袷にしても、単衣にしてもお出かけにとても良い着物です。
小紋着物(笹の葉ー焦げ茶)

小紋着物(天の川)

小紋着物(夜空に流れる川)

小紋着物(夏の夜空)

以上のタイプを含め8点出品でしたがすでに1点完売致しましたので残り7点です。
7/8(水)までですのでお見逃しなく。
完売するよう願いを込めます。
http://www.wabitas.com/bizop/product_list.php?method=category&mode=normal&c=110,111&start=1
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9時43分
先日から京都の四条通りや三条商店街で祇園祭の提灯などで祇園祭モードに入っているとお伝えしましたが、
JR京都駅の塩小路側(京都タワー側)の一番ホームのある改札口の真上にも祇園祭ででる鉾や山の提灯に灯りをつけ飾られています。

京都の玄関口の改札ですんで人どうりも多く記念撮影されている人が何人もおられました(私もその一人か)

特に外人さんは興味心身のようで、提灯に見入っておられましたよ。

これから京都市内は祇園祭り熱がどんどんと上がっていきますので本当楽しみです。
京都・祇園祭り・着物 京都wabitasも 盛り上がっていきますんでヨロシクです。
京都wabitas(ワビタス)
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2009年7月4日 11時26分
来週7/7(火)は七夕ですが、この日が来ると子供の頃に戻った気持ちになりますよね。
いろんなお店に行くと綺麗な笹がおいてありお客さんに自由に願い事を書いてもらうように、短冊が置いてあり笹に括りつけるようになっていました。
子供から大人まで結構みなさん書き込まれていました、私の子供も願い事を書いてしっかりと結んでました。
内容をみると、「いつまでもみんなが元気でありますように」でした。
自分の子供がこういうことを願っているというと、やっぱり嬉しくなりますよね。

今日か明日には竹藪に入って、笹を取ってこようと思います。
子供に戻って、願い事を書いた短冊やその他、いろんな飾りをして七夕を楽しみたいと思います。
私達の子供の頃は、願い事の書かれた笹を本当に川に流してましたが、公害にもなりますし、今は七夕が終わればゴミとして捨てなければならないようです。
なんか願い事が叶うのか不安になりますが、それでも昔からある日本の伝統行事の一つ七夕を今年も楽しみたいです。
7/7はできるだけいい天気でありますように、
涼しかったら、着物でも着て天の川でもゆっくり観察してみたいですね、それと蛍なんか見れたら最高ですね。
京都では昨日もお伝えしましたが祇園祭モードに入ってまして、四条通り沿いの商店街では提灯は勿論、どこからともなく祇園祭の音が聞こえてきます。
稽古の音なのか、オーディオからの音なのか分かりませんが、音は一番雰囲気を出すいい効果ですね。
夕方になるとお祭りの稽古に行く子供だと思いますが、浴衣を着て歩いている姿も見かけます。
七夕?祇園祭と伝統行事を今年も着物を着て日本人らしく楽しみたいと思います。
以上です。
京都wabitas(ワビタス)
Posted in 京都wabitas 京都, 着物
2009年7月3日 16時49分
7月に入り本当に蒸し暑い日が続いてますが、
着物も単衣から完全に薄物(夏物)の時季に入ってます。
今から夏物を購入して仕立て上げると8月用という事になりますね、
京都wabitas の京都手縫い仕立てなら20日で出来上がりますから
7月後半に間に合います。でも来シーズン用にも今回の商品はお勧めです。
先日長襦袢のページに出品してますが、夏の最上級長襦袢 正絹紋紗
丹後ちりめん紋紗市松格子柄

花流水
たてわく

正絹のなめらかで柔かい風合いに、紗 独特のしゃり感がある最高の商品です。
商品には黄変・カビ防止で安心のロイヤルホワイト加工をしてあります。
薄物着物好きの方にはたまらない商品だと思います。
価格は¥36,750を今回特別価格で¥25,200で出品しています。
現品限りのお値打ち商品です、お早めに。
以上です。
京都wabitas(ワビタス)
Posted in 京都wabitas 長襦袢
9時09分
梅雨の時季はうっとうしいジメジメした日が続くのですが、
京都は7月に入ると7/1?7/31までの1ヶ月間が祇園祭なんです。
商店街でも祇園祭の提灯や旗が出て盛り上げてますよ。

京都wabitas のブログでも京都 祇園祭 はどんどん載せていきますんで
京都ファン・祇園祭ファンのみなさんは楽しみにしてくださいね。
鉾や山が立ちはじめたら、その風景をバシバシ撮影して
みなさんにお届けしていきますよ。
7月に入り、先日は京都市役所に各、鉾や山の立つ町内の代表者が集まり
7/17の山鉾巡行の順番を決めるくじ取り式が行われたようです。

クライマックスの山鉾巡行は、本当に楽しみですよね
伝統のお祭りが今年も無事大盛況に終わり京都が活気づくよう応援していきましょう。
以上です。
京都wabitas(ワビタス)
Posted in 京都wabitas 京都
2009年7月2日 10時23分
江戸時代から三都呼ばれた東京・大阪・京都。このうち隣り合う京都と大阪は東京へ首都が移ったことにより衰退した時期を持つ。
輝きを取り戻したきっかけの一つが、明治政府による国家プロジェクト「内国勧業博覧会」だったことが、
今、近代化をテーマに京都と大阪で開かれている二つの美術展から見えてきているようです。
大阪では、11日まで大阪大学総合学術博物館で「昭和12年のモダン都市へ」展を開催中。
大阪市の電気局と産業部が昭和12年に制作した映画「大大阪観光」を軸にした展示構成。
テーマは「大大阪」です。市域拡張によって面積、人口ともに東京市をしのいだ大正14年頃の大阪市を指すようです。
京都では、京都国立近代美術館で「前衛都市・モダニズムの京都展」を20日まで開催中です。
こちらでは、明治28年を転換点として揚げています。
タイトルのモダニズムは、日本では大正から昭和初期をいいますが、芽吹いた時期はより早く、平安遷都1100年記念祭と同時に第4回内国勧業博覧会が開かれた年だという見方を示してます。

京都展では、近代の京都に花開き、展開した多彩な文化の再考を新たな視点から試みたもののようです。
京都・大阪どちらの美術展も都市の賑わいと活気が伝わってくる数々の作品が展示されているようです。
大阪は日程的に行けるかどうか?ですが、京都展は先日ご紹介した、京都市美術館のルーブル美術館展も行きますんで、近くの近代美術館にも足を運びたいと思います。
7月の京都は、祇園祭・ルーブル美術館展・前衛都市・モダニズムの京都展と催しが目白押しで活気のある7月になりそうです。
以上です。
京都wabitas(ワビタス)
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9時08分
おはようございます。 本日の朝刊を読んでいたら?女将サミット開幕?という記事が、
読んでみると、全国の旅館の女将(おかみ)が集う
「第20回全国女将サミット2009東京」が東京都内のホテルで開幕したということです。
(写真は読売新聞から)
今年のテーマは「観光の原風景・日本の宿を見つめなおそう」で約100人が参加されたそうです。
運営委員長の「加賀屋」の女将さん 小田真弓さんのコメントで、
世界同時不況や新型インフルエンザの影響に触れ、
「つらい時代だからこそ、宿屋のあり方をを見直し、お客様に魅力あるものに」と言われています。
どこの業界も大変ですが、言われている通り「お客様に魅力あるもの」を見つけて提供していく事に尽きますよね。
旅館の女将さん達は着物を常にお客様にアピールして戴ける我々にとったらとても大切な方々です。
旅館業の発展を心から応援していきたいです。
サミットの後には、歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんが?美しく見える着物の着方などを助言した?
ということなのですが、歌舞伎俳優さんが女将さん達にどのように着物を美しく見えるように説明されたのかちょっと興味津々ですし、とても良いことだととも思います。
私達も着物の美しく見える着方をもっとお客様にアピールしていきたいと思ってますし、
歌舞伎俳優さんももっとTVなんかでこういう事をして頂けると着物を着たくなる人が
もっと出てくるような気がしますよね、それともっと着物が着たくなるような商品をこれからもアピールしていきますので京都wabitas の着物をよろしくです。
以上です。
京都wabitas(ワビタス)
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2009年7月1日 16時54分
本日新しく とてもオシャレな小紋着尺を出品しました。
京都老舗染め工房 岡重染工 謹製のおしゃれ小紋着物です。

網代模様の友禅小紋です。赤の無地を引いて上に型染めで黒で網代を友禅上げ
した高度な技術のいる染めです。赤とエメラルドグリーンのおしゃれな2色です。

網代模様が以外にオシャレ感を演出してくれます。

着姿でみるとおしゃれ感が増します。(実際の着姿とは多少異なります。)
帯の合わせ方でオシャレ感がだいぶ変わります。
ウロコ黒地にグレー友禅 小市松チェック黒地に金茶

同じような染め技法で、小さなウロコ柄と小市松のチェック柄です。
江戸小紋では出せないオシャレ感がたまらない小柄友禅小紋です。

黒とグレーの鱗がシックでおしゃれ。 若い方から中高年まで幅広く楽しめます。

以上4点は小紋の1ページ目に出品中です。
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