京都市美術館 ルーブル美術館展 行ってきました
2009年7月6日 14時42分7/5(日)の午後3時頃ですが、京都岡崎公園の京都市美術館で開催中のルーブル美術館展についに行って来ました。
第2週目ということで少し混雑もましかなと思って行きましたが、やはり人気の高い美術展だけにまだまだ大混雑でした。
入場制限中でしたので、受付を過ぎるまで20分程並んで待っている間ワクワクする気持ちを抑えながらも作品を想像しながら待っていました。
注目の作品はやはりフェルメールの《レースを編む女》ですよね。
入場制限が済み100人程のお客さんと一緒に入場できました。
入った最初の部屋で凄い混雑ぶりで、どの作品もじっくり見たいのでなかなか流れが進みませんでしたが、どれも想像以上の凄い作品ばかりで逆に混雑のおかげでゆっくり見ることができました。
作品名は忘れてしまいましたが、大きなキャンバスに 王妃 の絵があり、表情はもちろん、手のむくみ、髪型、衣装、ネックレス、指輪とどれもが本当に溜息が何度もでる凄い作品で、最初の部屋で一番の人だかりをみせていました。
部屋を進んでいくとお目当てのフェルメールの《レースを編む女》をついに目の前で見ることができました。
驚いたのは作品の大きさでした、本やパンフレットで見て想像していたのは等身大の比較的大きな作品だと思っていたのですが、実物は非常に小さいものでした。
ただ、その作品の凄さは期待通りの感動もので、レースを編む緻密で時間がかかり集中力のいる作業を見事に絵で表現されていました。
大航海時代は冒険から貿易の時代に移り、ニュートンらにより科学技術の進歩、裕福な市民階級の台頭、聖人信仰の高まり、一方で貧困と飢餓の影の部分など社会の多様な流れ広がり歴史の変化を画家たちも自ら動き、目撃した社会と人々の真実の姿を作品で表しています。
写真はパンフレットから撮ったものですが、実物の作品は本当に凄いものばかりです。
関西におられる方はもちろんですが、遠方の方にも是非とも京都に来られたら、ルーブル美術館展を見て戴きたいです。
京都市美術館近辺の京都・岡崎公園周辺では7/20まで向かいの近代美術館で「前衛都市・モダニズムの京都展」や、勧業館みやこメッセでは「時代祭展」を開催中です。
着物姿の方を凄い多く見る京都岡崎公園は祇園祭りムードに負けない程の盛況ぶりです、是非とも着物で京都岡崎公園周辺を楽しんで戴いたらいかがでしょうか。
今度、じっくりとご紹介させて戴きます、楽しみにしていて下さい。
”ルーブル美術館展 最高” 以上です。
京都wabitas(ワビタス)