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決算セール第2弾、紬・小紋展【10/13~東京開催】のお知らせ

2023年9月26日 15時21分

着物通販サイト京都wabitasは、9月に決算セール第一弾「男着物展」を、東京で開催しました。

第二弾の決算セールも東京で開催します。今度は女性の商品だけで、紬や小紋に帯を決算お値打ち価格にして販売します。下記に主な内容など説明と共に商品を紹介させて頂きます。

その前に、大盛況だった9月の男着物について、少し振り返りをして10月のご案内に移らせて頂きます。

【9月に開催した男着物展の振り返り】

初日から最終日まで沢山のご来場があり、大盛況で終えることができました。ご来場いただいたお客様からは、「次回の開催はいつですか?」というようなご質問があったりして、盛況な催事となりました。

男性モノ商品だけでこれだけ沢山の商品を見れることが無いので、来られた方の殆どが興味を持って品物を見比べて、吟味した中でご要望に合う品を購入して頂けました。

着尺では左志め織物の五百機小紋のお召や、長井綾織の新作にオリジナル染着尺など、ワビタスの創作品が好評でした。

決算セールということもあり、事前予約頂いた方にお配りした割引クーポンも、購入された方にとっては嬉しいサービスだったようです。(決算セール男着物展は、京都でもする予定です)

その他、クーポン券にプラスして、来られた方だけにしか分からない嬉しいサービスもあり、購入された方には喜んで頂けました。

そんな大好評だった決算セールの第二弾になる催事を、10月13日~10月15日に、女性モノだけの【紬・小紋展】と題して、再び東京の会場で開催します

関東在住の着物好きの皆様、是非この【紬・小紋展】へお越しください。

第二弾決算セール【紬・小紋展】開催

《日程》10/13(金)~10/15(日)

10月13日(金)15時オープン~18時閉店

10月14日(土)11時開店~18時閉店

10月15日(日)10時開店~14時閉店

《会場》東京都南青山(表参道)にあるレンタルスペース

表参道の交差点から歩いてすぐの所にある、レンタルスペースが会場です。

【お申込み方法】

お申込み方法は、男着物展と同じで簡単にできます。

京都wabitasウェブサイトの【お問い合わせフォーム】から、住所・氏名など記入して、お問い合わせ項目のご来店予約についてを選び⇒お問い合わせ内容の欄に「東京の紬・小紋展に行きたい」と書き込むだけです。

電話、メールでも受付可能です

TEL075-342-2088(平日9時~17時)※10/14・10/15は会場にいるため電話対応不可

10/14・10/15の期間中の連絡先は下記↓にお願いいたします
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
LINE(※チャット対応のみ:通常は平日9時~17時)
ウェブサイトのお問い合わせフォーム

お申込み完了後、詳しい通知をメールで差し上げます。

後日案内状及び入場券と、事前予約特典として、この期間のみ有効となるお得なクーポン券も同封してお送りします。

予約といっても、何日の何時ということではなく、「期間中の何れかで行く」というような内容で結構です。

それでは、主な商品ラインナップをご紹介させて頂きます。

紬・綾織

ワビタスの定番は何と言っても、長井綾織りや米流絣の紬など山形県長井の長岡織物さんで織って頂いた反物です。

長岡織物さんで織る綾織り着尺は、見た目と質感は黄八丈と間違えそうなくらいハイクオリティなのに、価格が商品のクオリティの割に凄くリーズナブルです。それにあま撚りの糸で織ってあるので通気性が良く、温暖化の日本においては、着心地が黄八丈よりもいいのではないかと、私は常に思っています。

市松格子、グラデーション、まるまなこのタイプを持っていきますが、まるまなこの紬は新色が織り上がる予定になっています。

長井綾織紬 まるまなこ

グラデーションのタイプは、定番打ち切りを予定しているため、当日は決算特価が付きます。

長井綾織グラデーション

その他、市松や縞などシックで素敵なタイプもお持ちします。

(当日までに売れてしまったらお持ちできません、予めご了承下さい)

そして、只今ワビタスの紬コーナーのメイン商品が、絣の伝統工芸士:長岡正幸氏謹製の米流絣の小絣紬です。

本場沖縄の琉球絣よりも細かく絣が入った、高級紬になります。

この紬展用に2年間も織り貯めて、現在は6タイプが揃い当日ご覧頂くことができます。

長岡正幸謹製米流絣の紬:茶(このタイプで藍色も織り上がりました)

他のタイプ全てサイトに出ている品をお持ちします。

写真で見るより現品はレトロでおしゃれな高級感漂う素晴らしい高級紬の織物着尺です。

置賜紬といえば、なんといっても白鷹お召です。

欲しい人は凄く多いと聞いておりますが、生産が少なく持ってるのが貴重な逸品になっております。

京都wabitasでは、小松織物工房さんが織る板締め手織り白たかお召を、現在8点持っております。

10月の展示会に持っていくので、是非見に来てもらえればと思います。

白たかお召板締め絣

今年の12月に超大幅値上げ要請があってからは、小売り上代も大幅に上り本場奄美大島紬などと同じように、元々が高価な商品が、さらにワンランクアップした高額品になってしまいました。

でも、京都wabitasは今回の展示会も据え置き価格でお求め頂けるようにご用意致します。

松皮菱

七宝

蚊絣(十字絣)

横段:黒(白もございます)

これだけ揃って見れるのは、いまでは貴重だそうです。全部持ち込みますので、お楽しみに。

織物では、男着物展でも大好評だった左志め織物謹製の五百機小紋お召を再び持ち込みます。

左志め織物さんの商品は着尺だけではなく、本家本元の【雨コート】の名品を新しく入荷しました。

格式高い正倉院文様を織った雨コート地を6点ご覧頂けます。

左志め織物謹製雨コート:天平錦

そして、丹後(京都)の織物では、リーズナブルな御召が入ります。

※丹後のお召着尺

ネコの可愛い小紋柄を織ったお召

その他、小紋タイプや無地感タイプなど丹後のお召はバラエティーに富んだ品をご覧頂けると思います。

ここからは紬を染色した紬の染着尺をご紹介します。

まずは小千谷の高級白紬を東京染に染めた、紬の江戸小紋です。

東京染の工房:金田染工さんで染めた粋なタイプばかりです。

小千谷紬の江戸小紋(東京染)

全て東京染による紬の江戸小紋が20点近くご覧頂けます。

紬の染物といえば、日本三大紬の一つでもある「牛首紬」も、全てお持ちします。

京都wabitasの扱う牛首紬は、全て加藤手織りつむぎ謹製の手織り牛首紬です。

無地に染めた反物が14点と、先月の男着物展で発表したローケツ染ストライプ2点です。

ローケツ染ストライプ(幅広41.8cm)

紬の染小紋は他にも友禅やぼかしタイプなど、いろいろなタイプがご覧頂けると思います。

小千谷紬の京友禅小紋

ローケツ染友禅

紬のぼかし染着尺

AB反の染紬:シケ友禅

その他、いろいろなタイプを見て頂けます

そして、今回当日発表になりますが、染の中でも最も高額な高級絵羽訪問着を紬で染めた生紬の着物(仮絵羽)を、ドーンと大処分価格でご用意致します。

生紬訪問着(絵羽着物)10枚限り大処分

ここまでは紬やお召など先染織物に、紬地を染めた高級染紬をご紹介しましたが、モチロン小紋展なので京都の柔らかモノ小紋も沢山お持ちします。羽織モノ(上物)などにもおススメできる反物もご覧頂けます。

ワビタスオリジナル小紋「和浪漫」

夢二浪漫をイメージして創作したアンティークカラーの小紋です

その他、オシャレ小紋いろいろ厳選した品を持ち込みます

モチロン人気の古典柄小紋も持っていきます

この他にも新柄の小紋も揃うことから、小紋の品揃えは凄く充実します。

「少々難あり」などの訳ありB反処分品も少しですが、お持ちします。

その他、色無地着尺(正絹)や、加賀友禅附下などワビタスのサイトの商品もございます。

着尺がある程度メインになりますが、モチロン【帯】も沢山持っていきます。

紬や小紋用に八寸の帯

京都ワビタスの帯は、米沢織など山形県置賜地方で作られた帯が多いです。

九寸の帯(下の画像は白鷹の手織九寸雪花織)

米沢織と西陣織の半幅帯

本場琉球首里花織の半幅帯(手織り)

今回仕立て上がった帯を、処分特価でお求め頂けます。

(内容は袋帯に、名古屋仕立・開き仕立てなどの、なごや帯です)

ここまではウェブサイトでお馴染みなタイプの帯でしたが

ショールームだけで限定販売している、お召の機で織った軽くて凹凸のシボがある、高級風通織の帯も数量限定で持っていく予定です。

風通織の帯(お召機の帯)

全通柄で織られた、カジュアルな帯ですが、何と言っても風通織で軽いのが特徴です。

お召機で強撚糸を使って織っているので、軽いのに丈夫で締めやすく、締めた後も緩んでこないなど、いいことが沢山ある素敵な帯です。

【長襦袢】予約特典商品

長襦袢ですが、正絹の反物を礼装用~セミフォーマル~おしゃれまでご用意すると共に、訳ありB反処分品も少し揃います。

そして、今回限定の特別サービス特典として、ご予約頂いた方にはクーポン券を見せて頂ければ、正絹長襦袢を表示価格から更にお得な予約特典の超特価でお求め頂くことができるサービスを当日はご用意させて頂きます。(B反品は対象外です)

予約特典のクーポン券があれば、長襦袢が表示価格から更に格安で購入

正絹長襦袢綸子ぼかし染(反物)表示売価¥18,700

正絹長襦袢国産小松綸子(反物)表示売価¥20,900

正絹長襦袢おしゃれ友禅(反物)表示売価¥18,700

正絹長襦袢国産丹後綸子逸品(反物)表示売価¥27,500等

その他、お楽しみ頂けるように、いろいろな長襦袢を準備してお持ちしております。

《岡重のレトロでアンティークな長襦袢》

長襦袢は価格に拘わらず、どのランクも良質で良いモノをお持ちします。当日現品を見られてガッカリさせないように、厳選した品をご用意致しますので、ご期待ください。

このように、10月の決算セール第2弾【紬・小紋展】by東京表参道では、事前予約をして頂くだけで大変お値打ちなサービス特典をご用意しています。見てみたいという方は気軽にお申込み下さい。

ただ、無理に買わなくても大丈夫です。

見るだけでもOKです】

ご予約頂いて、お得なクーポンや予約特典などが付いているといっても、お好みの品が無ければ、買わなくても大丈夫です。

「買わないと帰れない」「帰らせてもらえない」というようなことは、一切ございません。

スタッフの人数も少ないので、会場に入られたらフリーマーケット方式で、自由に好きなだけ商品をご覧頂けます。

気になる商品で何か質問があれば、スタッフにお尋ねください。

「どんな商品があるのか興味があり、今回は見るだけにしたい」ということでも全然OKです。

割引クーポンは効きませんが、現品を見てよく考えてから、後日ネットで購入という方法もありです。

目的は着物を広めるため

京都wabitasは、男着物展を開催した時の目的も、今度の紬小紋展も開催する目的は同じです。

営利目的も当然ありますが、それは第二の目的であって、1番の目的は「着物を広めるため」です。

「着物は怖くて買えない」、「着物は高くて買えない」

そんな不安を解消して、実は着物はもっと気軽に着れるし・買える、ということを認知して頂きたく、今後も取り組んでいきたいと思います。

沢山のお申込みお待ちしています

残暑もようやく落ち着き、少しづつですが秋っぽくなってきました。これまで以上に着物が着たくなる、着物が似合う季節になってきました。

沢山のお客様にご来店頂いて、満足して帰って頂ける、そんな京都ワビタスらしい楽しいイベントにできるように、スタッフ一同しっかりと準備していきたいと思います。

沢山のご来場お申込みをお待ちしております。

以上、10月13日~10月15日に開催する決算セール第2弾【紬・小紋展】東京開催とお申込みに関するお知らせでした。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

10/23~11/30京都でも決算セール

2023年9月19日 17時37分

10月13日~15日に東京で京都wabitas「紬・小紋展決算セール」を開催しましたが、初日から三日間全て沢山のお客様にご来場頂くことができました。9月の男着物展そして、この10月の紬小紋展を通して、東京開催の決算セールは共に大盛況に終えることができ、開催して本当に良かったと思います。

ご来場頂きました皆様に改めて御礼申し上げます。

東京の次は、京都でも引き続き決算セールを開催します。

会場は、京都wabitasショールーム「蔵」になります。

期間ですが、10/23(月)~11/30(木)のロングランで、蔵には2~3組しか入れないので、完全予約制にしての開催とさせて頂きます。

ショールーム蔵には、ウェブサイトに出している商品はモチロン、ショールーム限定品もございます。

また、東京の決算セールで大好評だった、事前予約特典の割引クーポンを、京都の決算セールでも適用させて頂きます。

(9月・10月に東京で大好評だった割引クーポン)

決算セールお値打ち価格でお買い求め頂いた、お買い上げ金額の総額から¥5,500を値引きします。

また、この期間中は仕立てした方が断然お得です。仕立て代金から¥6,600を値引きします。

更に撥水ガード加工(¥4,400)が、無料サービスになるので、総額¥16,500もお得にお買い物ができます。

《お買い物総額から¥5,500、仕立て代金-6,600、撥水ガード加工無料-4,400》

東京と違うのは、予約制なので、自分だけのリラックスした空間で、好きなだけ自由に商品をご覧いただけるということです。

ショールーム「蔵」の売り場構成は、

1Fに正絹小紋、色無地、御召、附下、紬、帯、雨コート、長襦袢、小物など女性の部屋になります。

2Fは、御召・紬など男着尺、袴、角帯、男長襦袢、男の裏地、羽織紐、雪駄など男モノの部屋になります。

各部屋には姿見が取り付けてありますので、気になる反物が自分に合うか、体に当ててご覧いただけます。

京町屋の奥にあった蔵を改装して、今年の5月に完成したばかりのショールームで、人目を気にせずリラックスした空間の中で、自分好みの商品を見つけて下さい。

予約方法ですが、ショールームの予約方法と全く一緒です。

京都wabitasのウェブサイトにある⇒【ショールーム予約】から、平日・日曜で空いている日(〇印の日)と時間を選んで、お申込み下さい。(土曜日及び祝日は定休日とさせて頂いてます)

ウェブサイトには出していない、「訳あり」アウトレットセール品なども多数ございますので、是非ともお越し頂ければと思います。

沢山のご予約のお申込みをお待ちしております。

以上、京都で開催する決算セールのお知らせでした。

着物通販の京都wabitas(ワビタス)

下に蔵の商品内容を再度ご紹介してますので、ご覧ください。

【ショールーム蔵の1F】

正絹小紋・色無地・附下・紬・お召などの着尺(反物)コーナー

八寸の帯は新作も入ってきて、常に揃っています。

半幅帯は、今では京都wabitasの定番品となりました。沢山揃っています。

この他、薄物羽織~塵除けコート地、雨コート地に、正絹や本麻長襦袢の反物もズラリと揃います。

一部ですが、西陣織の高級袋帯を現品のみ在庫処分超特価でご用意しています。

2Fの男の部屋には沢山の男着尺や袴地に、裏地や長襦袢がご覧頂けます。

この他、新作の男物も沢山あります。

白鷹お召板締め絣についてお知らせ

2023年1月23日 15時22分

山形県の伝統的工芸織物は、米沢や長井に白鷹など置賜地方で幾つか創られていますが、その中でも代表的なのが、ご存じ「白鷹お召」です。

絣を織る技法は、日本全国の中でも大島を含め幾つかありますが、その絣を板締めした糸で模様を織るという、白鷹だけの伝統的な織の技法で、御召を織ったものが、白鷹の板締め絣お召です。

白鷹お召ですが、ここ10年で織子さん不足など様々な要因で、生産量も限られた量しか織れず、織元さんは年々大変な状況になっているのを感じます。

京都wabitasでは、小松織物工房さんが織られた品を扱っているのですが、昨年(2022年)9月末に米沢からお知らせがきて、「小松織物さんの白鷹お召び原価が、12月から大幅に値上げになる」という内容でした。

※京都wabitasの白鷹お召コーナー

これまでも値上げの要請があり、聞き入れてきましたが、今回の値上げは原価で一気に十数万円アップになるという内容で、驚くのはモチロン、信じられないとしか言いようがありませんでした。

使っている原材料の大幅値上げ、光熱費の高騰、生産量の低下など様々な要因が重なっているのと、一番の要因は織子さんに払う工賃(給料)を、キチンと払えるようにするというのが、一番比重が高いと思われます。

なんせ、新人の織子さんが1反織り上がるのに、一月~1ヶ月半かかるということなので、大幅値上げの要請は致し方無いことなのかもしれません。

2023年に入り、現在子は据え置きのwabitas限定価格で販売を継続してきましたが、実際に高値が入った今、全ての在庫に影響が出るため、2月以降は値上げせざるを得ない状況となりました。

値上げラッシュの日本ですが、和装の生産現場がそれだけ大変だということをお知らせ申し上げます。

着物好きの方の中には、「小松さんの白鷹お召が欲しい」という方が沢山おられると思います。

京都ワビタスも、出来る限り産地の手助けになるように企業努力していくなかで、白鷹お召のような、伝統の着物を潰さずに、もっと広めるため、着物ファンの方々のためにも考えていきたいと思います。

1月いっぱいまで企業努力で据え置き価格、中には以前の在庫など特売している品もありますので、是非ご利用頂ければと思います。

以上、2023年に入り白鷹お召について、重要なお知らせでした。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

白鷹お召「お知らせ」

2022年11月7日 17時48分

着物通販サイト京都wabitasでは、山形県の置賜地方で生産されている上質な高級織物を揃えておりますが、その中でも代表作なのが、白鷹お召です。

佐藤真一工房さんと、小松織物工房さんの2軒が、それぞれ白鷹お召を生産されています。

京都wabitasは、現在では主に小松織物工房さんの作らている商品を扱うようにして、現物をショールーム及びウェブサイトでご覧いただけるようにしました。

これまで何度も説明してきましたが、板締めして作る絣糸で模様を織り出すという、白鷹だけの伝統的技法で創られる工芸織物です。強撚糸(御召糸)と絣糸から出来上がる御召は、凹凸のシボがあり、手触りの良さはモチロン、手織りならではの着心地の良さや素材感を感じて頂ける逸品で、特におすすめは素材感を一番感じて頂ける単衣着物ですが、モチロン袷着物として誂える方も多くおられます。

そんな小松織物さんの白鷹お召(板締め絣)が、12月から大幅な値上げ(コストアップ)になると、産地問屋さんから一斉に扱われているお店に知らせが入りました。

糸値の高騰や、光熱費、その他モロモロの要因があるのでしょうが、一番は織子さんへの工賃(給料)を確保しないといけないのではないかと思います。

というのも、少々のアップならしかたがないところなのですが、一気に大幅なアップの要請がきて、それをのまざるを得ないという状況です。

凄く高い小売り上代で販売されている割に、織子さんへの工賃は少ないのが現状なのかと思わせるのと、もう一つは生産性の低い商品だということです。

以前はベテランの織子さんが数人おられて、一人で一月に1.5反(2反弱)~2反近く織れていたのが、ベテランの織子さんが、高齢のため引退されたり、休まれたりして生産能力が落ちてきているのが現状です。

しかしながら、幸いにも若い方で「機織り」をしたいという人が何人かいて、日々頑張って織ってもらっているということも聞きます。

ただ、経験の少ない織子さんでは、1反織るのに1ヶ月半~2ヵ月近くかかるのが現実で、歩合制にしたら一月の給料が出ないことになります。

聞くと、国や県など助成金などで少なからず賄っている状況らしいのですが、織子さんにキチンと生活できるような工賃を支払えるためには、コストの大幅値上げしか無いのかもしれません。

12月の納入からは、大幅な原価アップをしないと、仕入れることが出来ないということになるのですが、機屋さん、織子さんを守っていくのには、仕方がないようです。

小松さんから直接仕入れている訳ではありませんので、今後どうなっていくか分かりませんが、京都wabitasとしては、これまでお世話になってきたのだから、少しでもお役にてるように、今後も小松織物さんの白鷹お召を、扱っていこうと思います。

京都ワビタスは、常にリーズナブルな適正価格に設定しております。

現状ある在庫はしばらくは企業努力で据え置き価格でやっていきますが、来年(2023年)以降値上げされた価格で仕入れていけば、販売価格も上げて行かなくてはならない状況になりますことを、ブログにてお知らせ申し上げます。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

白鷹お召し板締め絣「麻の葉」と「蚊絣」

2022年4月28日 8時12分

着物通販サイト京都wabitasでは、山形県の伝統的工芸織物「白鷹お召し」を取り扱っています。

板締めで染める絣で模様を出す、白鷹ならではの板締め絣お召しです。

一反織り上がるのに1ヶ月以上かかるため、滅多に入荷することが出来ないのが現状です。

白鷹お召しを織る工房は小松織物工房さんと、佐藤新一工房さんの2軒だけです。

京都wabitasでは主に小松織物工房さんの白たかお召を扱うようにしています。

そんな小松織物工房謹製白たかお召の、麻の葉模様と、蚊絣無地を入荷することができました。

◆白鷹お召し板締絣手織り ≪麻の葉≫ショールームでも常設中)

今まで松皮菱や七宝に蚊絣を扱ってきましたが、麻の葉は初めて入荷しました。

細かな亀甲絣で麻の葉模様を織りだしています。

模様になるように作られた板に糸を巻き、締め上げて染料を何度もぶっかけ注染して、麻の葉模様の絣糸が出来上がります。

出来上がった絣糸と御召し糸(強撚糸)でコツコツと手機で織ること、1ヶ月~2カ月かけて1反の織物が完成します。

大島紬の絣とは違う、白鷹伝統の製法から生まれるお召しは、持った瞬間に凄い織物だというのが分かります。

強撚糸から生まれる凹凸のシボが、風通しを良くして単衣の着物にも適していることから、袷の着物だけでなく、単衣に誂える方が多いです。

特にこの生成り色を単衣着物としてご愛用される方が、多くおられるようです。

そして、麻の葉を入荷してから1か月後ですが、今度は蚊絣無地の黒を入荷することができました。

■ 白鷹お召し板締絣手織り ≪小松織物工房:黒の蚊絣≫

こんなに立て続けに白鷹お召しを入荷することが出来たのは本当に何年ぶりかのことです。

正真正銘小松織物さんの蚊絣無地です。

これで現在5タイプの白鷹お召しを揃えることが出来ました。

今あるのは七宝が1色、ヨコ段絣が2色、麻の葉1色、蚊絣1色です。

たった5反と思われるかもしれませんが、5本そろえられることは大変なことで、凄く貴重なことなのです。

白鷹お召しをお探しの方のために、お役にたてるように今後も増やしていければと常に思っています。

そのため、4月から「白たかお召し」ページを新たに開設させて頂きました。

板締め絣お召しだけでなく、小松織物工房謹製で自動織機で織った白たかお召し微塵格子も揃えたページになっています。小松織物工房専用ページとも言える商品構成になっていますので、ご愛用下さい。

白たかお召しを直に見てみたいという方は、京都のショールームで常設しております。京都に行くついでがあれば、見に行きたい日を事前にご予約して頂ければ、ご覧頂くことができます。

白鷹お召しだけでなく、置賜紬の反物や帯などもご覧頂けます。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

白たかお召し:小松織物工房謹製の板締め絣「松皮菱」入荷しました

2021年6月6日 12時06分

山形は置賜紬の伝統的工芸織物の代表作:白たかお召板締め絣で、小松織物工房謹製の松皮菱が1点入荷することができました。

■ 白鷹お召し板締絣手織り「伝統的工芸織物」 ≪小松織物工房:松皮菱(反物)≫

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板締めで染色された絣の糸と、お召し糸(強撚糸)とを交互に入れて、松皮菱の模様に織り上がる、白鷹織だけの伝統的な織物です。

え?ボルトで締め上げ熱湯に( ゚Д゚) 北限の絣『白鷹紬』(2) - 京都はんなり着物歳時記

松皮菱を象った板に糸を巻いて締めあげることで、模様になる絣糸が出来上がるという、置賜紬の伝統工芸士による作品です。

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お召し糸を入れることで、独特な凹凸のシボが生れます。

一日にせいぜい10cmほどしか織ることが出来ないので、1反織り上がるのが1ヶ月以上かかってしまうため、頼んでおいてもいつ入荷出来るか全く分からないのですが、久ぶりに入荷することができました。

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鬼しぼと言われる凹凸のシボが肌への接触面を少なくして、さっぱりとした着心地を体感できることから、単衣着物に誂える方が多いです。

そんな白鷹織の板締め絣白たかお召着尺を、京都wabitasはリーズなるな価格で揃えてます。

これからも出来る限り織り上がったものを入荷できるように取り組んでいきます。

本品はショールームに常設しております。見てみたいという方は、気軽にご予約してください。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

 

男着物:白たかお召しが3点だけ「訳あり」

2021年3月18日 14時32分

着物通販サイト京都wabitasは男着物を広める目的で男物の品揃えを常に強化してきました。

特に着尺は長着でも羽織でも扱えるような逸品を誂えで織って頂いたりして、凄く沢山の現品を持っています。

お召し、紬、染物、夏物(薄物)など様々な正絹の高級反物を集めてきました。

白たかお召し、西陣織お召し、米沢織お召し、丹後の紋お召しなど、京都wabitasでは圧倒的にお召しをお求め頂ける男性ユーザー様が多いです。

各産地でいろんな織物を織ってもらってきましたが、その中で出来たB反など訳あり品も、機屋さんから全て引き取ってきました。

殆どが着るのに問題ない品なので、若い30代の男性から70代の男性の方まで、ご利用いただいております。

今期から【訳あり品】コーナーを設けて見やすくしたら、例年の倍以上のご利用を頂けるようになりました。

そんな男の着物、訳ありコーナーに、白たかお召しが1色だけ「訳あり品」として出させて頂きました。

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■ 白たかお召し(小松織物)「幅が狭いため現品処分」 ≪微塵格子白鼠:幅40.5cm≫ 

凹凸のシボがあり、上品な色合いは「単衣着物にもおすすめ」です。

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品物は、白たか板締め絣で有名な小松織物さんの謹製です。ワビタスでも男着物の定番お召しで、男物の扱いの中で一番高価な着尺で、今も全7色を揃えています。

そんな白鷹お召し男着尺の訳ありとは、いったいどういう商品なのかというと、織りキズであったり、汚れがあったりなどのB反ではありません。

では、何故訳ありなのかというと下の写真画像をご覧ください。(左右幅が異なる)

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写真に向かって右の反物よりも、左の反物の方が、反物の幅が狭いのが分かると思います。そうです、従来今も定番で扱っている白鷹お召しは42cm(1尺1寸以上)幅なのですが、8反織った中で、何故か幅が予定通り出ていない品が3反出てしまったのです。

その実際の幅は40.5cm(≒1尺7分)です。

身長177cmくらいまでの一般男性の長着に仕立てるのに、問題ないサイズなのですが、規格外の幅になっていることもあるので、「訳あり品」として扱うことにさせて頂きました。

上記説明にもあるように、普通一般的体系の男性なら仕立てには問題ありません。

裄寸法77.7cm~78cmは必要な手の長い方にはちょっと仕立てができませんが、最大裄76cmくらいまで対応できるので、白たかお召しを探しておられる方がおられるのであれば、大変お値打ちな価値ある商品なのです。

探しておられない方でも、滅多にでない商品なので、この機会をご利用頂けると、凄くお得で白たかお召しの着物を誂えて頂くことが出来ます。

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ご覧のように、非常に細かな微塵格子を織ってあり、緯糸にはお召し糸(強撚糸)を使っているので、自然な凹凸のシボがあり、肌への接触面が減ることで、べとつきが無く、風通しのいい質感が特徴です。なので、単衣着物に誂える方も多いです。

単衣に誂えるのでしたら、手の長い方も多少裄を短くして仕立てしてもいいと思います。汗ばむ単衣の季節に着る着物なので、肌が出る部分が少し多いだけで、体感温度が全然違います。袷着物のサイズよりも多少裄を短くして、手首のあたりを出して着こなした方が、人目にも涼し気に映ります。

【凹凸のシボが生れ、高級感漂います】

これだけお召し糸を使って織ってあるので、シワにもなりにくいです。

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この白たかお召し男着尺は、撥水ガード加工が施してあるので、スグにお仕立てに出して頂けます。

【お召しを仕立てする前の注意事項】

白たかお召しや、西陣の御召し抜きをしたお召しは、お召し糸(強撚糸)を使っているので、湯通し加工などは絶対にしないようにしてください。撚りの強い糸は水に浸けると縮みます。先染織物なので知らずに、紬と同じように地入れ(湯通し)加工をされる呉服屋さんがあったりしますが、本品のように湯通し加工はせずに、撥水ガード加工をして、仕立てするようにしてください。

最高級で正に高価な正真正銘の白たかお召しの男着尺が、3点限りですが「訳あり」特別価格にしてワビタスのサイトで取り扱い中です。凄く価値ある商品なので、男性の方のみならず、女性の方にもおすすめの「訳あり」お値打ち品のご紹介でした。

3月以降は単衣着物が必須アイテムになります。ご紹介した白たかお召しも、その一つです。

訳あり特価といえども、普通の反物に比べて高価な品になります。「現品を直に手に取って触って見てみたい」という方は、京都のショールームにお越し頂けると、本品も含めて、サイトの商品を全品置いております。

ショールームは、日曜日~金曜日までの6日間営業しています。(土曜・祝日は休み)

見に行ってみたいという方は、ご都合のいい日を気軽にご予約下さい。

以上、着物通販サイト京都wabitas男物着尺訳あり品コーナーから、白たかお召しの価値ある訳あり販売のご紹介でした。

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白たかお召し板締め絣が近日入荷予定「白地と黒地1点づつ」

2021年3月8日 23時11分

山形の織物を代表する置賜紬の伝統的工芸織物といえば、ご存じの通り白鷹の逸品「白たかお召し板締め絣」です。

白鷹板締め七宝アップ

そんな白鷹お召しの逸品を、京都wabitasのウェブサイトで、これまでも沢山扱ってきました。

頼んでもなかなか入ってこない貴重な逸品物です。

織元もご紹介してきたように、白鷹町にある二つの機屋さんしか生産できません。

≪小松織物さん≫

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白鷹板締め証紙

≪佐藤新一工房≫

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板締めによる糸染で出来た絣糸で織ることにより模様が織りがるという、白鷹だけの技法から生まれる素晴らしい「これが本物のお召し」と言える織物着尺です。

織り始めてから1反織り上がるのに1カ月以上掛るので、限られた生産量なのに何処もが欲しがため、割り振りしていくと1年間で、1社に1反しか入らない程度です。

そんな、なかなか入荷するのが困難な、板締め絣の白たかお召しが、近々入荷することになりました。

京都wabitasでは何年ぶりか忘れましたが、ず~っとお願いしていた一番手間のかかる横段模様の蚊絣タイプです。

しかも、白地と黒地を一度に入荷することができたのです。

■ 白鷹お召し板締絣手織り「伝統的工芸織物」 ≪白地に蚊絣のヨコ段≫

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黒地

■ 白鷹お召し板締絣手織り「伝統的工芸織物」 ≪黒地に蚊絣のヨコ段≫

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現品が入荷でき次第再度撮影してサイトにアップしたいと思います。

4月~6月の単衣着物、9月~10月の単衣着物として、「この織物に勝るものは無いのでは」と言える、最高級な山形の伝統的工芸織物「白たかお召し」が、2点だけ近日入荷予定のお知らせでした。

着付け教室の販売展示会や、呉服屋さんの展示会などに行けばあると思われがちですが、反物に付いている価格札を見ると200万円や150万円というような売値が付いています。価値からするとそれぐらいかもしれませんが、京都wabitasは「いい品を価値ある価格でご提供させて頂く」という目的で運営している着物通販を専門にしたウェブサイトです。なので、入荷してくる2点も出来る限りリーズナブルでお求めやすくして、ご提供させて頂きたいと思います。

ウェブサイトでは先行予約購入できるように3月8日よりお求め頂けますが、ショールームには3月18日くらいから常設できる予定です。

日本の代表的な工芸織物の素晴らしさを一人でも多くの方に分かって頂くため、今後も取り扱っていきたいと思います。

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白鷹の板締め絣お召し【立涌】新しく入荷

2020年11月24日 17時05分

白鷹というと織物が一番に出てきますが、その中でも最も名が知れ渡り、白鷹織の象徴ともいえるのが「板締め絣お召し」です。

着物通販の京都wabitasでも、これまで何度も取り扱ってきた山形を代表する伝統的工芸織物:白鷹板締め絣お召しの立涌柄が入ってきました。

■ 白鷹お召し板締絣手織り ≪米流立涌絣:白黒≫

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亀甲と蚊絣の小さな絣模様を使い、板締めで模様を構成する白鷹伝統製法から生まれた逸品織物です。

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糸を板で締めた状態に染料を流して板締め絣の糸が出来上がります。

本塩沢と白鷹お召の違い。 - じざいや的日常~きものがたり~着物が織りなす素敵な物語

白鷹御召 : 和を着る。楽しむ。はんなりのブログ

この糸を使い、お召し糸、生糸を順に手織りで打ち込むことにより、立涌模様が織り上がります。

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紋織とは違う方法で柄を織るという、正に伝統的工芸織物です。

この板締め絣お召しは、白鷹織の佐藤新一さんの工房で織りあげられた新品です。

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佐藤新一さんは、置賜紬:板締め絣(糸染)の伝統工芸士です。

白鷹お召しはこれまでもご紹介してきたように、生産量が限られているため、数年前でしたら1反織り上がるのに1ヶ月でしたが、ベテランの織子さんが一人、また一人と引退されているため、今では1反織り上がるのに1ヶ月半以上かかる場合があります。

強撚糸(お召し糸)を1本、絣糸を1本、生糸・・・・を手織りで少しずつ繰り返して1日10cm織れれば上出来です。

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そして出来上がった反物は、強撚糸による凹凸のシボがあり、軽くて着心地のいい置賜紬の名品となります。

板締めによる絣の糸つくりにはじまり、織り上がりまで手間暇かけて出来上がる白鷹お召しですが、その織り上がりは「きもの研究家:森田空美さん」をはじめ、着物好きな方誰もが認める名品です。

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白鷹お召しを織る機屋さんは、佐藤新一工房さんと、小松織物さんの二つしかありません。

京都wabitasは、どちらも応援していきたいと思います。

現在は、小松織物さんと佐藤新一工房さんの白鷹の板締め絣お召し全部合わせて4点ございます。(モチロン今後も入る予定です)

■ 白鷹お召し板締絣手織り ≪七宝:生成り(反物)≫

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■ 白鷹お召し板締絣手織り ≪米流市松絣:白黒(反物)≫

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■ 白鷹お召し板締絣手織り ≪米流蚊絣:黒地(反物)≫

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白鷹お召しをお探しの方は、着物通販京都wabitasのサイトもしくは、京都wabitasのショールームをご利用下さい。

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京都にあるショールームでは、白鷹お召しを直に触って確かめて頂くことができます。このほかサイトの商品も常設していますので、気楽にリラックスしてご覧頂くことができます。

京都へお越しの際には、是非京都ワビタスのショールームへお立ち寄りください。

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白鷹の手織り九寸の帯:雪花織に新色

2020年11月12日 15時16分

着物通販サイト京都wabitasの帯コーナーの中で、九寸の帯コーナーで常に定番となっている、白鷹の雪花織り九寸帯の新色が入りました。

今までも、この高級手織りの帯は数々の色を取り扱ってきました。

〈今までの扱い色〉

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〈この他にも多数取り扱ってきました〉

綺麗な色やダークな色に幻想的な色など、このタイプは本当に欠かすことができない魅力溢れる九寸の花織の帯です。

花織というと沖縄の織物が浮かびますが、山形の織物だけに雪が付く雪花織と言われるのでしょうか。

いずれにせよ毎回織り上がってくる色に感動しています。

そして、今回も2色の素敵な色及び色彩で素敵なタイプが織り上がってきましたので、早速サイトでも取り扱いを始めました。

■ 白鷹織:手織りの帯九寸(未仕立て品) ≪創作雪花織生成りにグリーン≫

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渋めの本体に、彩りが凄く綺麗で幻想的な色彩の模様に感動しています。

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白鷹織ならではの定番織物で、軽くて締めやすいというのも特徴です。

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もう1色

■ 白鷹織:手織りの帯九寸(未仕立て品) ≪創作雪花織オフホワイト≫

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先程の色とは対照的な、白地に寒色使いのハイセンスな色彩です。

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綺麗です、惚れ惚れして見とれてしまいます。

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次はいつ織り上がってくるか分かりませんが、この雪花織の手織り九寸は、これからも京都wabitasの定番品として取り扱っていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。

ショールームへお越し頂ければ、本品も含めてサイトの商品を手に取って直にご覧いただけます。ショールームへのご来店もお待ちしております。

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