男の夏着物:軽くて粋な夏の羽織用先染め織物

2015年3月21日 13時11分

男の着物を沢山の方々に着ていただけるように、男の着物を広めていけるよう着物通販サイト京都wabitasでは、上質な男着物をリーズナブルな価格設定で取り揃えています。

長着では主に各産地の御召し(おめしI)や紬など先染めの織り物を揃えています。

お召しは産地の定番品も取り扱っていますが、オリジナル柄なども扱い、多くの男性ユーザー様から、リピートをいただいてます。

男性でも女性の方々と同じく、普段着・お茶会・祝賀会・会合・結婚披露宴など着こなしが様々です。

しかし、まだまだ女性モノの品数に比べると、少ないです。

品数だけでなく、種類も少なく男性の着物ファンの方々は、いい品を探し続けておられますが、「あまりない」「あってもビックリするくらい高額だった」など男性の着物はまだまだ発展途上です。

特に最近はお茶をされる方が増えています。

普段着で着物を着られる方は、紬でも良いのですが、お茶をされている方は素材選びから悩むところです。

特に難しく品数が少なく希少価値の高いのが、夏素材の品々です。

夏の普段着なら麻が一番ですが、お茶会となると麻着物はカジュアルとみなされ、麻はお茶会には×というのが一般的です。

主に絽の着物が最もお薦めです。

他には無地の薄物などですが、意外と一般的な呉服屋さんは取り扱いが無く、買いに行っても「お取り寄せで数日後になる」や、先程と同じで「ビックリするほど価格が高い」などの壁にぶちあたり、夏物は着ないという方も多いようです。

インターネットで着物通販している京都wabitasでは、絽の男性用着物も訳アリなどで格安で取り扱っています。男の着物:正絹絽の色無地

そして薄物の粋な縞の反物を本場米沢の産地物も扱っています。

男の夏着物:正絹先染め縞

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このように長着用としての品はそれなりにあるのですが、夏の羽織用の素材があまり無く悩むところです。

絽や上の縞などを羽織にするという手もありですが、「絽ではちょっと重たいかも」という方などにお薦めできるのが、超薄物素材の紗などです。

夏場の暑いきせつになりますので、少しでも軽くて涼しくしたいのが、誰もの願いです。

そんな想いに最もお応え出来るのが紗です。

透け透け感があり見て目に涼しげなんです。

そんな紗の織り物が京都wabitasでは、毎年大好評の品を揃えています。

夏の着物・羽織にお薦め紗の無地

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新潟県五泉の機屋:小熊機業の高級素材ですがAB反の生地を使っているので、本来の価格よりとってもリーズナブルです。

この品は毎年6月までには全て完売してしまうほどの人気がある素材です。

お求め頂ける男性の方の9割が、夏の羽織用として誂えます。

この品を毎年扱っていて、感じたのですが、やっぱり男性の方は「夏の男着物羽織用を求めておられる」と強く感じたので、2015年の今年は新しい品を加えました。

小熊さんの紗の無地よりもだいぶ軽い織上がりで、先染のシャリ感があり、しかも横に細かな模様で霞を織り上げているので、とてもオシャレです。

そんな新しい夏の羽織用は米沢の東匠:猪俣謹製の高級薄物織り物で、長着としては使えず100%羽織用の素敵な織り物です。

■ 夏の羽織用先染め無地 ≪特殊織り薄物:乱れ霞≫

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いろんな色を作られているようですが、京都wabitasは透け感のある織り物で最も良い色映りをする黒だけを厳選して取り扱っています。

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粋に織り上がった薄物の反物です

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重なった所と1枚の所が濃淡がハッキリして、とっても粋です。

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まるで羽織っているのを忘れてしまいそうな軽い織り物です。

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生地幅も広くモチロン男性の方に対応でるよう、41.5cm幅のキングサイズで織り上げています。

白っぽい夏の着物の上に羽織っても良し、黒っぽい着物に羽織っても良しの最高に素敵な男の夏羽織です。

夏のお茶会用の着物の上に羽織ってオシャレですし、モチロン普段着の着物の上に羽織っても素敵です。

着物通販サイト京都wabitasでは、このように男の夏着物を幅ひろく品数を揃えています。

本麻の着物や本麻の男長襦袢から正絹の夏着物まで、そして本麻の夏に履く足袋もあり全て揃います。

夏の男着物を京都wabitasは今年も力を入れて揃えています。

着物通販サイト京都wabitas

 

正絹長襦袢:反物 ≪国芳の「猫飼好五十三疋」池鯉鮒~京まで≫藤色を新らしく追加しました

2015年3月20日 8時31分

着物通販サイト京都wabitasの長襦袢コーナーから3月に発売したオシャレな友禅の長襦袢:国芳の「猫飼好五十三疋」池鯉鮒~京までが大好評ですでに何度も追加して、それでも売り切れてしまった色があるほど人気のある長襦袢に新たな色を加えました。

生成りの色が売り切れて、薄いグリーンのレトロな色も好調で品薄になりそうです。

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この色とモノクロでシックな色

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この2色で継続販売中でしたが、今回あらたにもう1色違う色を追加することにしました。

寒色的な色を揃えていたのですが、少し暖色系がアップした藤色を追加でサイト上にもアップしました。

これで、薄い緑色と白に墨色、それに藤色を加えた3色を京都ワビタスのサイト内でご覧いただくことができます。

暖色系といってもピンクなどに比べたらレトロで寒色系になる色なので、落ち着いた感じでオシャレな色になります。

正絹長襦袢:反物 ≪国芳の「猫飼好五十三疋」池鯉鮒~京まで≫ レトロな藤色

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淡い地色に国芳の独特な猫の浮世絵が描かれています。

 

 

 

 

 

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柄は以前もご紹介しているように、東海道五十三次の池鯉鮒~京までの宿場町の名を、文字を代えてネコの仕草で描いています。

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この言葉は、どうも酒に酔っている時などに出た言葉など語呂合わせで使われているようです。

例えば、桑名は「食うな」桑名

 

四日市は「寄ったぶち」四日市

 

石薬師は「いちゃつき」石薬師

 

大津は「上手(じょうず)」大津

 

草津は「炬燵(こたつ)」草津

 

このように長襦袢の反物の中に池鯉鮒~京までの様々な柄が描かれています。

着物の袖からも柄が見えるように、柄付けは細かな小紋友禅になっていますから、チラチラ見える長襦袢がどんな柄なのか興味を持たれそうな面白い柄になっています。

ネコの浮世絵模様のオシャレな正絹長襦袢は着物通販サイト京都wabitasの長襦袢:おしゃれ用でご覧いただけます。

正絹長襦袢が豊富に揃う着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

正絹長襦袢:反物 ≪国芳の「猫飼好五十三疋」池鯉鮒~京まで≫1色追加

2015年3月9日 18時29分

先日発売した長襦袢:反物 ≪国芳の「猫飼好五十三疋」池鯉鮒~京まで≫が大好評ですでに1色全て売り切れてしまいましたので、急遽別の色を1色追加しました。

■ 正絹長襦袢:反物 ≪国芳の「猫飼好五十三疋」池鯉鮒~京まで≫薄いグリーン

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長襦袢の着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

特選京友禅の長襦袢が「少々難アリ」B反処分 ≪四季の音色:紫(新品です)≫

18時11分

楽しいデザインを描いた長襦袢の反物を沢山揃える着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)から、京友禅のレトロでオシャレな長襦袢が染加工の時に出来た難のため「少々難アリ」のB反品として処分する品があります。

柄はピアノの鍵盤や、その他楽器が流れるように曲の譜面として描かれている友禅長襦袢です。

■ 特選京友禅長襦袢「少々難アリ」B反処分品 ≪四季の音色:紫(新品)≫

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粋な紫に綺麗に染め上げられたオシャレな友禅の長襦袢ですが、下の画像のようにピアノの鍵盤の所にポツポツと細かな点のように染浸みがあります。

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濃い紫の地色なので、白上げの友禅を綺麗に染めるには、色を抜く抜染という技法でそめます。

これは綺麗に染めるには難しいリスクのかかる染で、上手く綺麗に色が抜ければ完成ですが 、上手くいかなければ今回のように染め難になってしまいます。

地染⇒友禅⇒蒸し水洗⇒整理加工⇒検反

このように長襦袢の場合は表地と異なり工程が少ないのですが、長襦袢や裏地などのように正絹で薄地のデリケートな生地を染めるのは非常に、難しくリスクの掛かる仕事になります。

その時点で難が分かればいいのですが、友禅染した時は綺麗に染めあがっているように見えるのですが、色の発色が上手く染まっているかなどは染めあがって蒸しをかけてからでないと分からいのです。

今回も染めた時は綺麗に染まっているのに、蒸し水洗の工程が終わってからみたら、このように染め浸みが出来ていたというケースです。

蒸しをしているときに空中に浮遊している染料が付いたのか、それとも色が上手く抜けなかったのか不明ですが、このように濃い地色の染は染め難の出るリスクが高くなります。

しかし、幸いなことに中に着る長襦袢なのと、そんなに目につくような「ベトッ」と付いたシミではないので、気にさえしなければ着用には問題ありません。

特にこの友禅の長襦袢は着物ファンの方なら知っておられる方が多いと思いますが、デパートの呉服の催し会や、呉服専門店さんの展示会催事などで6万円~9万円、ホテルなどの高い会場でされる時は15万円などで販売される品です。

それが「少々難アリ」ということで卸価格などよりもお値打ちな超リーズナブルな価格で発表しています。

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柄になっている譜面♪は、「さくらさくら」や「春よ来い」など日本の代表的な民謡の実際の譜面を型で染めています。

デザインだけでなく、着る方の心を癒してくれる語りのある拘りの長襦袢なのです。

現品は4点しかございません

ブログ上には出たままになりますが、京都ワビタスのサイト上からは、現品が全て売り切れ次第と同時に画面サイトから消えます。

売り切れ後にブログを見られた方は、申し訳ございませんが、ご了承願います。

また、現物(反物)の色や柄、それに難の具合など実際の品を見てみたいという方は、【お問い合わせ】フォームからお申し付け下さい。

購入無しに送ることは出来ませんが、見に来ていただけるのでしたら「住所・日時」などを折り返しお知らせ致します。

店の方には他にも小紋やお召しなどの反物が豊富に揃いますので、気軽にお申し付け下さい。

正絹のオシャレな長襦袢が豊富に揃う着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

長襦袢:浮世絵 歌川国芳の『猫飼好五十三疋』「池鯉鮒から京まで」

2015年3月5日 13時31分

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)では、正絹長襦袢のオシャレな反物が人気でモダンな柄から古典調子まで様々な友禅の長襦袢を揃えてきました。

今回も新しい江戸の浮世絵シリーズの新たな柄が出来上がりましたので、柄を見せながらご紹介いたします。

柄のモデルになっている模様は、江戸の浮世絵師:歌川国芳の『猫飼好五十三疋』監修の中から厳選したものです。

『猫飼好五十三疋』は東海道五十三次の宿場町を、無類の猫好きな国芳が宿場町の名を猫の仕草で描いた浮世絵で、ユニークで洒落の効いた江戸の浮世絵らしい柄になっています。

※歌川国芳:『猫飼好五十三疋』

 

日本橋は「二本だし(2本の鰹節=出汁)」、品川は「白顔」、川崎は「蒲焼」などから始まり、最終大津は「上手」、最後の京は「ぎやう(捕まった鼠の悲鳴)」という風に猫の仕草で宿場町名を描いてあります。

 

この絵柄の中から池鯉鮒~京までの 柄を繋いで1反の長襦袢の中に染め上げたのが、今回の新しい正絹のお洒落な長襦袢です。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)■ 正絹長襦袢:反物 ≪ 国芳の「猫飼好五十三疋」池鯉鮒~京≫

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レトロな配色で浮世絵をオシャレに染め上げた正絹長襦袢(反物)です。

※池鯉鮒⇒器量

池鯉鮒

 

※鳴海⇒軽身

鳴海

※宮⇒親

宮

※桑名⇒食うな

桑名

※四日市⇒寄ったぶち

四日市

※石薬師⇒いちゃつき

石薬師

 

※庄野⇒飼うの

庄野

※亀山⇒化け尼

亀山

 

※関⇒牡蠣

関

※坂下⇒アカの舌

坂の下

※土山⇒ぶち邪魔

土山

※水口⇒皆ぶち

水口

 

※石部⇒みじめ

石部

※草津⇒こたつ

草津

※大津⇒上手

大津

※京⇒ぎゃう(捕まった猫の悲鳴)

京

以上の柄を組み合わせて友禅で長襦袢に染め上げています。江戸の浮世絵師は国芳はモチロン、写楽や歌麿など洒落の効いたハイセンスな図案をそれぞれの個性で創りあげて今に残してくれました。

そんな素敵な図案から創った創作長襦袢ですが、大島や紬それに小紋やアンティーク着物などの下に着る楽しい長襦袢です。

色はレトロな色を基調にして選んだ2色をサイトで出しています。

画像に出した生成りの色11000601k

白地に墨やグレーなどモノクロなシックな配色の2色です。

■ 正絹長襦袢:反物 ≪国芳の「猫飼好五十三疋」池鯉鮒~京まで≫ 白に墨とグレー 

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淡彩な白地にモノトーンな配色がとても粋な長襦袢に染め上がりました。

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今回は三重~京都までの柄でしたが、始まりの江戸方面からの柄など出来るのか、今後期待したいです。

このオシャレな友禅の長襦袢は京都wabitasの長襦袢コーナーの【おしゃれ用】からご覧いただけます。

実物を見たいので「店に見に行きたい」という来店希望の方は【お問い合わせフォーム】から来店希望という風にお申し付け下さい。

ご希望いただける日時と対応できる日時及び住所などお知らせ致します。

長襦袢(正絹の反物)小紋の着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

 

 

6月のお茶会着物にお薦め:両面染の正絹色無地(反物)単衣の着物

2015年3月4日 9時46分

6月のお茶会用の着物となると、モチロン単衣になります。

小紋や色無地、附下など単衣に仕立てればいいのですが、単衣のキモノを持っていないという方は結構多いようです。

短い期間のために誂えるのに躊躇するのも分かります。

でもお茶やお花などお稽古事をされている方にとっては、袷の時期も単衣の時期も着物は必要になります。

単衣のお茶席用の着物としては両面染小紋など裏を気にせず誂えることができる反物など着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)でも品揃えを強化しています。

【単衣着物】としてのページも作成し、ユーザーの方々のお役にたてるよう見やすくしてあります。

そんな単衣着物のコーナーには、先程も言ったように両面染の小紋や単衣用の誂え素材「さわやかちりめん」等の上質な正絹反物があります。

今回ご紹介する反物は、単衣の着物にお薦めできる両面を染め上げた色無地(反物)です。

■ 正絹色無地:反物 ≪唐草に鳳凰紋:両面染≫淡いヒワ(緑)色にベージュクリーム

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表・裏に無地を引いて染め上げているので、お茶会の着物に袖口や裾の裏など裏が見える部分もオシャレに色違いにしてあり素敵な色無地着物になります。

http://www.wabitas.com/bizop/product.php?mode=normal&cn=%E5%B0%8F%E7%B4%8B%E5%8D%98%E8%A1%A3%E5%B0%82%E7%94%A8&c=111&t=2506022

それだけなら普通にありそうなのですが、この色無地着尺は織にもこだわりがあります。

表面は唐草の模様を光沢を活かして織り上げてます。

 

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裏面に鳳凰の文様が光沢で浮かび上がるように工夫を凝らしてあります。

 

 

 

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上品な落ち着いた色は6月の単衣キモノにも9月の単衣着物としてもお使いいただける色だと思います。

以前にも色を揃えていましたが、希少な品だけに価値がありお求めいただける方があり完売状態でしたが、2点生地を手に入れることができたので1点は上の色を染めました。

そしてもう1点は、以前に売り切れてしまった色を追加しました。

ブルーとグレーの組み合わせの上品で素敵な色です。

■ 正絹色無地:反物 ≪唐草に鳳凰紋:両面染≫藤グレーにブルーの両面染 

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生地は丹後の良質な紋意匠ちりめんで単衣仕立てをしても大丈夫な良い素材です。

単衣用に実際に要望の多い品ですので、単衣の着物としてお薦めです。

単衣着物にお薦め小紋や色無地にお召しが揃う着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

 

夏の薄物きもの用:絽の居敷当(本麻)

2015年2月28日 15時54分

夏着物の素材は紗や絽など通気性のいい透けるような薄物の素材が多いです。長着に仕立てる時はモチロン単衣仕立てになりますから、気になるのは「お尻のあたりの生地が縫い目で引けてしまわないか」そして「透けて下着まで見えてしまわないか」など、少しでも風通しをよくして涼しさを求められるメリットもある反面このようなデメリットもあります。

6月や9月の単衣キモノには下半身の裏地に正絹や交織などの素材で羽二重などの裏地素材で居敷当を付けるのが多いです。

夏の薄物を仕立てる時も羽二重の居敷当を付けていますが、夏なので通気性のいい素材が欲しいです。

衿裏は絽があるのに、居敷当は絽がありませんから悩みどころだったのが、着物を着られる方の密かな悩みでした。

そんな悩みを今年から解消させていただきます。

そう、夏の着物用に絽で織り上げた居敷当が完成したのです。

しかも素材は天然素材の中でも最も夏に適した本麻です。

通気性、吸湿性、吸汗性、速乾性、サラッとした肌触り、全て夏に適しています。

しかも洗うことも可能ですので、小千谷や近江の麻の着物の裏に使えます。

裏地と言えど馬鹿には出来ない、必需品の完成です。

■ 夏の着物用裏地 ≪本麻:絽の居敷当≫

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涼しげな素材で爽やかな白の絽で織り上げています。

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夏の着物用:本麻絽の居敷当は着物通販サイト京都ワビタスの夏の着物や裏地などのページでそれぞれご覧いただくことができます。

シックな黒にモダン色のドット模様の正絹絽の小紋(夏の着物)

15時28分

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)の【正絹:夏着物】に、新らしい絽の小紋が追加入荷しています。

シックな黒地のシリーズで、黒の地色に細かなドットの柄が綺麗な色に浮かび上がったオシャレな絽の小紋です。

■ 正絹絽の小紋:夏の着物 ≪黒にパープルのドット≫

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結構目立つパープルも、これくらい細かな柄ならとてもオシャレに色が出て素敵な染め上がりになっています。

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良い配色でハイセンスな夏の着物になること間違いなしです

 

 

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■ 正絹絽の小紋:夏の着物 ≪黒に金茶のドット≫

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パープルよりドットが目立つかなという感じなので、無地感よりカジュアル感を出したい方には、この色がお薦めです。

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この色も綺麗でオシャレな染め上りになっています。金茶というよりクリームの濃いめな色のドットですね。

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ラストにご紹介するもう一色はブルーのドットが綺麗に浮かび上がって、とても素敵な色の小紋になりました。

■ 正絹絽の小紋:夏の着物 ≪黒にブルーのドット≫

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しっかりとした青色ですが、黒との配色は抜群に良いですね

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3色とも夏のオシャレな着物として素敵な正絹駒絽の小紋です。

無地感なので、帯で様々なコーディネートが出来て楽しくなってきます。

この絽の小紋は、着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)の【正絹:夏着物】コーナーでご覧いただくことができます。

正絹着物の通販サイト京都wabitas(ワビタス)

現品を京都の店に行ってみてみたいという方は、お電話もしくはお問い合わせフォームからお申込み下さい。

 

夏の着物にオシャレで可愛い正絹絽の小紋「格子市松にドットの市松」

15時01分

着物通販サイトの京都wabitas の夏着物は、本麻(麻100%)の素材と、正絹(絹100%)の素材に分けて揃えています。

本麻は近江の伝統加工:近江ちぢみの反物を今年(2015年)も新作を加えて発表したところです。

正絹は様々な織や染の反物を揃え夏着物用に普段着からお茶会の着物として扱える略礼装着物用の小紋や色無地など様々な品揃えになっています。

特に毎年新しい柄を加えるのが絽の小紋です。

580gや600gの良質な正絹駒絽の生地を使い京都で染色した絽の小紋になります。

今回ご紹介する小紋も今年に出来た新柄の絽の小紋です。

デザインは細かな幾何学調子の格子をモダンに染め上げています。

色使いも上品で可愛い配色になっていて、若い方から中年配まで幅ひろく誂えることの出来る小紋です。

■ 正絹絽の小紋:夏の着物 ≪若草緑の格子にドット≫

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遠目から見ると無地感の夏に相応しい涼しげでオシャレな染の絽の小紋です。

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生地は600gの良質な駒絽になります。

絽の生地は打ち込みの強い海外の機で織った方が生地の良さがでますので、この駒絽は品質がとても良く艶もありとても上質です。

輸入というと聞こえが悪いですが、絽を織る織機は国内でも海外でも生産が少なく貴重な生地で、技術の行き届いた品質のいい品を織る工場限定で織られています。

織り上がった品は日本の丹後の精練工場で不純物を落として色付きが良くなるように丁寧に精練してから京都の染屋さんに染出しして綺麗に染め上げてあります。

染めの発色が良いのは素材が良いからです。

そんな工程で出来上がったオシャレな小紋です。

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染付のいい駒絽なので、染めるのが難しい淡いピンク色も綺麗に染まりました。

■ 正絹絽の小紋:夏の着物 ≪ピンクの格子にドット≫

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若い方にもお薦めの正絹絽の小紋です。

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ピンクの格子にドットで固めた格子も入り、さりげなくオシャレなデザインで可愛い仕上がりになっています。

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この2色の絽の小紋は、夏の普段着のお出掛け着物としてや、お茶のお稽古くらいまでなら着こなせる着物として使えて重宝する小紋です。

無地感に近いので、帯合わせもしやすいオシャレで可愛い夏着物:正絹駒絽の小紋(反物)です。

この小紋は着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)の【正絹:夏着物】のコーナーにございます。

現品を京都の店に来て見てみたいというご希望の方は、お電話もしくは【お問い合わせフォーム】からお申し付け下さい。

正絹の夏着物も揃う着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

 

 

麻の着物:本麻近江ちぢみ新作の夏着物

2015年2月27日 12時09分

麻の着物を主に夏着物として取り扱う着物通販サイト京都wabitasから、少し早めですが新作が出来上がりましたので、ご紹介させていただきます。

今回も近江の麻の機屋さんで制作した新作の近江ちぢみです。

色は5色で、明るい色からレトロな色まで揃えました。

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緯(よこ)糸に撚りをかけておりあげた生地を仕上げの工程で手で揉み込むことにより、独特のシボを出す昔ながらの近江ちぢみ伝統の製法で出来たシボは、その形状から肌との接点が少なく風が通り、べとつきが無い爽やかな清涼感を体感できます。

今回の近江ちぢみも本麻素材の良さを最大限に引き出すため、手揉みだけでなく経(タテ)糸には蒟蒻糊を付けて毛羽立を抑えシャリ感を生むことに拘りました。織り上がった生地をこれも昔ながらの竿干しで乾燥させるなど近江の産地では、蒸し暑い湿気の多い日本の夏を快適に過ごせるため工夫を凝らしています。

この昔ながらの伝統の製法に新しい洋装(アパレル)の発想を加えて今までに無い新しい品が出来上がりました。

その新しい発想とは使っている糸の特徴を活かした新しい感覚の色出しです。

明るい色3色はライトグリーン、ライトブルー、ラムネブルーで、ベースになっている色によく見ると赤や黄に青など細かく色が織り込まれています。

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そしてレトロな色(2色)も同じです。

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これは使っている糸が「トップ染め糸」という洋装で良く使われている糸を取り入れたことにより、ただの無地では無く微妙な色の交じりを生み素敵な織上がりになりました。

綿や合繊などの浴衣に比べ麻は清涼感や吸汗性がとても良く、夏の着物やお召し物に一番の素材です。

そんな今年の新作夏着物:本麻近江ちぢみを1色づつご紹介したいと思います。

今回も裄の長い女性の方や、男性の方にもお召し頂きたく1尺5分幅の広めのサイズにして織り上げています。

■ 夏着物:本麻近江蒟蒻 ≪近江ちぢみトップ染糸織【ライトグリーン】≫

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明るいグリーンがベースになっていますが、トップ染め糸のお蔭で実に黄色などが交ざり合い綺麗な色に出来上がりました。

涼しさとオシャレさと上品さを兼ね備えた夏の着物や浴衣に素敵な麻の反物です。

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そして、今着物で人気のあるブルーを鮮やかな色に仕上げた近江ちぢみの着尺がこちらです。

■ 夏着物:本麻近江蒟蒻 ≪近江ちぢみトップ糸織【ライトブルー】≫

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鮮やかなライトブルーに紫やピンクの糸が交ざりとてもオシャレな反物に織り上がりました。

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若い人から幅広い年代まで着こなせる夏らしい爽快感ある綺麗な色です。

続いても夏らしい涼しげなラムネブルーの藤かかった色です

■ 夏着物:本麻近江蒟蒻 ≪近江ちぢみトップ糸織【ラムネブルー】≫

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ここまでの明るめな三色は、現代風な新しい風潮のオシャレな色の夏着物です。

続いての2色はレトロ風の渋めな色使いで織り上げた麻の反物です。

グレーや茶系の色で今までの定番的な色ですが、今回の麻のちぢみはご紹介したようにトップ染め糸を使い織り上げていますので、今までの小千谷などの無地のタイプとは異なり、色の出方に一工夫加わっているので、 よりレトロ感が出てカジュアルな感じに仕上がっています。

■ 夏着物:本麻近江蒟蒻 ≪近江ちぢみトップ糸織【レトログレー】≫ 

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グレーですがベージュや青に紫のような細かな糸が混ざり合い、実にオシャレに織上がりました。

 

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この色なら男性でも女性でも誂えることが出来る色です

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もう1色もレトロで素敵な色の麻着尺です

■ 夏着物:本麻近江蒟蒻 ≪近江ちぢみトップ糸織【レトロなブラウン】≫ 

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「実にいい色に創ることが出来て嬉しいです」と創った方の声が聞こえてきそうな素敵な色です。

 

 

 

 

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こちらも先程のグレー同様男女共にお薦めな品です

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以上の5色が今年の麻の着物:近江ちぢみの新作第1弾です。

トップ糸使いは出来上がりがどんな感じになるかが織り上がるまでしか分からないので、このような素敵色が5色とも上手く出来上がってホント良かったです。

今年の近江ちぢみは少し透かすようにお願いしたので、更に通気性が良く軽いので最高の夏着物が出来たと思います。

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浴衣にするか着物にするかは自由にされるのが良いと思いますが、着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)では、やはり「夏の着物」としてお薦めしていきたいと思います。

夏の麻着物本麻近江ちぢみが豊富に揃う着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

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