Archive for the '紬' Category

小千谷紬の着物:小紋(反物)

2016年9月15日 13時04分

本場越後小千谷の白紬の生地を染め上げた染物(反物)を、着物通販の京都wabitasで揃えています。

手紡ぎ糸から織り上げられる小千谷紬は、絹独特の光沢と手ざわりのよさに加え、素朴な味わいが見事に調和した絹織物です。

取り扱いの商品は本場小千谷紬織物検査に合格した上質の純絹織物の白生地です。
紬糸の節糸がシャリ感がある中にもパサパサすることなく、絹の風合いを残した肌触りの良い上質の高級紬の生地です。

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そんな小千谷紬の白生地に京友禅の染工房でおしゃれな柄の小紋を染めました。

■ 本場越後小千谷紬小紋 ≪京友禅:横段文様≫

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紬の着物らしくレトロな色のオシャレな紬の小紋です

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■ 本場越後小千谷紬小紋 ≪出会い唐草文様:紺≫

 

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色違い

 

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■ 本場越後小千谷紬小紋 ≪ねじり菱菊文様(京友禅)≫

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白に近いオフホワイトにオシャレな文様を上品に染め上げた逸品です

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■ 本場越後小千谷紬小紋 ≪京友禅:麻の葉文様≫

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レトロな文様をオシャレな形にアレンジした素敵な模様を上品な色に染めることができました。

 

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■ 本場越後小千谷紬小紋 ≪京友禅:斜め破れ格子≫

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グリーンの中間色を使い斬新な模様をカジュアルに染めています。

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■ 本場越後小千谷紬小紋 ≪野蚕糸ストライプに蔦≫

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縦にストライプで織られた部分は野蚕糸を使っています。そうすることにより色に変化が生まれ、このようなオシャレなストライプが浮かび上がります。

その上に手描きのようなイメージで描かれた大きな蔦の葉を流れるように染め上げています。

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このような感じにオシャレな小紋に染めた小千谷紬ですが、先染め織物とは異なり、染はオリジナリティー溢れる模様に創作することができます。

着物をカジュアルによく着るという方には、この小千谷紬の小紋は絶対にお薦めできるアイテムです。

小千谷紬の手触りは、まとわりつく感じが全く無く、さらっとしてしなやかなので、着心地がとってもいいです。

生地自体の手ざわりがとても良く、肌触感が最高なので、裏地を付けずに素材の良さを一番体感できる「単衣きもの」にされるのもよし、裏地を付けて「袷の着物」にしてもよしの創作紬小紋です。

美術館巡りや、観劇、お食事会など気軽なお出かけ着物として素敵な最高の紬着物用の反物です。
お茶会に着れるかは、お茶会を主宰されている先生にお聞きになられるのをお薦めします。

この小千谷紬の小紋もショールームで常設しております。

見てみたいという方は、気軽にご来店希望をお申し付け下さい。【ショールーム受付について】

紬の反物も揃う着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

小千谷紬の夏着物(反物)「訳あり品」

2016年9月1日 16時47分

着物通販の京都wabitasでは小紋や色無地などの柔らかモノ素材の着物を中心に扱ってきましたが、2年前より少しづつですが、紬などのカジュアルな反物も取り扱い、白鷹のお召しや紬に黄八丈など貴重な日本の織物を揃えています。

そうしてることで、産地の方から「訳あり」の生地などもご提供頂けるようになりました。

そんなお値打ちな生地ですが、今回は本場越後小千谷紬の白生地(白紬)のハイクオリティーな高級紬の反物を入荷することが出来ました。

今は9月(2018年9/1)なので来年用になるのですが、夏物の生地を数点ご提供いただくことができました。

夏紬の生地で、細かなボーダーの模様に織られた小千谷紬です。

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織元は(有)大新織物さんで、薄くてしなやか、シャリ感あり軽く、夏の着物として最高の素材です。

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「訳あり品」といえども、折角の高級素材なので素材感が失われないように、白生地にほんの少しだけ色付けして、涼し気なオフホワイトに染めました。

そんな小千谷紬の夏着尺がこちらです。

■ 本場小千谷紬夏着物 ≪白紬の夏物「訳あり処分」≫

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細かなボーダーにタテ節の糸が入り、レトロ感漂い清涼感ある素敵な反物です。

この色に染めたのは、次の画像のような着物をイメージして色出ししました。

IMG_6688(和楽ムック:森田空美「きもの塾」から)

これは、雑誌:和楽などで活躍されていた着物着付けスタイリスト森田空美さんの「きもの塾」という着物雑誌の1ページで取り上げている夏上布の着物姿です。

無地感の着物を基調とされる森田さんのハイセンスなコーディネートが大好きで、今回の反物もこんな感じになればとイメージしてみました。

IMG_6682(本品と下の着物とは全く別の生地です)

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こんな感じに仕上がれば、涼し気で素敵な夏の着物スタイルが完成します。

小千谷紬は真綿紬のようにまとわりつく感じはなく、サラッとしています。

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透け感もあり、ボーダーの織の凹凸でシボがあり、接触面に風通しができて夏着に適している生地です。

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夏紬というと上布のようにパリッとして硬いイメージですが、この生地は柔らかみがあるのと、ヨコに伸縮性があるので、とても着心地のよさそうな生地です。

下に着る長襦袢の白さが透けて重なり合い、森田さんのコーディネートした着物のように、上品で涼し気な装いの着こなしが出来ると思います。

そんな夏用の本場越後小千谷紬の反物は「訳あり品」ですが、特別大きく目立ったような織難もありません。

ようく検品してみて「これかな」と思う個所は、次の画像で映しだしているような、織り段のように見える所なのかなという感じです。

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一般着物(呉服)市場では、高価な価格で販売されているようですが、本品は「訳あり」ということで大変お求めやすい反物として、京都wabitas(ワビタス)の【正絹:夏着物】コーナーでご覧いただけます。

また、「現品を触って見てみたい」「身体に合わせてみたい」という方は、ショールームに現品がございますので、気軽にお申し付け下さい。

本場越後小千谷紬の夏着尺「訳あり」品でした。

正絹キモノが格安な着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

男の着物:小千谷紬の染着尺(反物)

2016年8月29日 15時18分

紬の産地でもある新潟県本場越後小千谷で織り上げられた白紬で、男性用に織られた生地が少しだけ産地から届いたので、男性着物用に早速染めました。

小千谷といえば、なんと言っても「小千谷ちぢみ」で有名ですが、その製織技法で紬糸を使い織り上げたのが「小千谷紬」です。

また、「小千谷紬」というと先染織物という感じがしますが、今回は染用の紬です。

生地は大新織物さんで織られた、本場小千谷紬織物の白紬を使っています。

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手紡ぎ糸から織り上げられる小千谷紬は、絹独特の光沢と手ざわりのよさに加え、素朴な味わいが見事に調和した織物です。

本品は本場小千谷紬織物検査に合格した上質の純絹織物の白生地です。
紬糸の節糸がシャリ感がある中にもパサパサすることなく、絹の風合いを残した肌触りの良い高級紬です。

男物用の生地は生産数も少なく限られた品しか無い貴重な商品です。

そんな貴重な生地が何故仕入れることができたのかというと、全て1ヶ所ないし何か所に「訳あり」の難があるというB反の白紬で、男物用を扱うところがあまりないため私共にご提供して頂くことができました。

しかも、同じ機屋さんの紬でも様々な品があり、偶然にも全て異なる生地が4点入荷出来ました。

モチロン「訳あり」の生地ということで、普通一般的に20万円以上で発表されている小千谷紬とわ比べものにならないくらい、大変お求めやすい価格でご用意出来ました。

無地染したら売れ筋なんでしょうが、難の箇所が目立つかもしれないのでやめて、ちょっと斬新にモダンな染でシックな色使いのボカシ友禅を染めました。

幻想的に色が変化して紬の生地にマッチした染に出来上がりました。

小千谷紬として先染の織物にも負けないくらいオシャレな染上がりです。

■ モダンで粋な男着物:染着尺「訳アリ」 ≪本場越後小千谷紬重ね染≫

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濃くてシックな色を重ねて染めて、粋な紬に出来上がりました。

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シャリ感あって単衣にも良さそうな丈夫な生地です。

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タテに流れがあり、ヨコに節の入った最もシャリ感ある織上がりの生地に、幻想的な染を施しております。

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 シックな色の変化がオシャレで、若い方でも着こなせる粋な紬の着尺が完成しました。

染は枠場を使い手染加工で綺麗に仕上がっています。

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■ モダンで粋な男の染着尺「訳アリ」 ≪本場越後小千谷紬重ね染≫ 濃い緑に墨 

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細かなタテ縞のような文様に織り上げてる白紬を使い染め上げました。

柔らかな織上がりの生地で、染付も綺麗です。

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この紬は髭紬のように糸が浮き出ている面白い高級紬です。単衣には適さずに、裏地を使い袷の仕立てにお薦めです。

 

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染付きがいいので綺麗なグリーン系の色が重なり、粋でオシャレな染に出来上がりました。

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それぞれ生地の幅は40.8cm~41.5cmくらいあり、裄の長い男性着物に十分なサイズです。

いままでお召しを中心に扱ってきた京都wabitasの男着物ですが、各産地から魅力的な素材が入るようになり、これからも男性きものユーザーのご要望にお応えできるよう、商品創りに力を入れていきます。

粋な男の着物が格安な着物通販の京都wabitas(ワビタス)

白鷹お召:板締め絣(小松織物工房謹製)

2016年7月1日 14時07分

着物通販サイト京都wabitasでは、小紋や色無地など柔らかモノに分類できる着尺(きもの用反物)を主に取り扱ってきましたが、ユーザーの皆様からのご要望で紬やお召しなどの織物の品揃えを増やしています。

自社オリジナルの反物などは、丹後産地で創ってきましたが、只今品揃えに力を入れているのが米沢の織物です。

中でも置賜紬の伝統工芸士の作品を積極的に集めてきました。

その中でも米沢で最も知名度が高く、奄美大島紬や結城などと肩を並べる日本の代表的な織物が、白鷹お召です。

置賜紬の伝統工芸士の中で、伝統の板締め絣技法を取り入れた白鷹お召を生産されているのは小松紀夫氏と佐藤新一氏だけと聞きます。

年間でも生産量が極わずかで、なかなか入荷することが出来ない白鷹お召の反物を長い年月待ち、コツコツと少しづつ仕入れ今では4反をサイトで取り扱るようになりました。

佐藤新一氏の作品は、白鷹織の草木紬を2反扱っていますが、今回ご紹介するのは、小松紀夫氏(小松織物工房)謹製:板締め絣の白鷹お召し4反です。

白鷹お召の産地は、山形県の雪深い西置賜郡白鷹町です。
300年前、出羽の国米沢藩第9代藩主:上杉鷹山によって養蚕と染織が広まった北の織物産地です。
小絣とよばれる十字や亀甲などの細かい絣柄と鬼シボ(大きな凸凹)とよばれる独特のシャリ感が特徴です。

まずは京都wabitasで扱っている小松織物さんの白鷹お召しをご紹介します。

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■ 白鷹お召:伝統の板締絣 ≪小松織物工房(雪輪)≫

 

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■ 白鷹お召:伝統の板締絣 ≪小松織物工房(松皮菱)≫

 

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上2点の白鷹お召しもかなりの高級感があるのですが、更にラグジュアリーな織の白鷹お召しがこの2点です。

■ 白鷹お召:伝統の板締絣 ≪小松織物工房:黒地絣≫

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色違いでもう1点

■ 白鷹お召:伝統の板締絣 ≪小松織物工房:白地絣≫ 

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見た目も素敵な伝統の白鷹お召ですが、本来の良さは手に取った時に感じるクオリティーの高さです。

シボがあり軽いので、ちょっと贅沢ですが単衣の着物にお薦めできる圧倒的な素材感がこの商品の特徴です。

着物スタイリスト・コーディネーターで有名な森田空美さんも、単衣の着物に白鷹お召をお薦めされています。

この素晴らしいお召し物が出来るまでの工程など、その魅力をお伝え出来ればと思い、ブログに記しました。

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【白鷹お召ができるまでの工程】

  • まず生糸に下撚りをかけ精錬し染色します。さらに撚糸機で強撚をかけると同時にのりづけしてシボをつくります。
  • これがお召糸で、左回り・右回りのそれぞれに撚られたお召糸は、反物の緯(よこ)糸として使用します。
  • シボの大小は撚りの回転数によって決まり、一般のお召は左と右の撚糸を交互に織りますが、
  • 白鷹お召の場合はさらにその間に絣糸が入り、細緻な文様が浮かび上がっていきます。

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【伝統の板締め絣による糸染が最大の特徴】

あの中田英寿さんも旅をされている中で小松織物さんへ行かれて、この板締め技法を見られています。

「中田英寿の旅、バックステージ」

 

細かい絣文様は、絣文様に合わせて彫った板で糸を挟む板締めに染料をかけて出来上がる絣糸によって生まれます。この板締めによる絣糸の染め付け技法 は、白鷹町の織物工房2社でしかできないことから山形県の無形文化財に指定されています。

 

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【板締めによる絣糸の染め付け技法】

  1. 絣板という溝を掘ったブナの薄い板に糸を巻きつけ何層にも重ねてボルトで締め上げていきます。
  2.  糸の張りぐあいに神経を使いながら絣板を重ね、手の感覚を頼りに慎重に締めていきます。
  3. お湯をかけて、糸に染料がなじみやすいように下準備をします。
  4. 染め舟という台の上に乗せて、天然の植物染料の「クリスタルヘマチン」と呼ばれる染料をお湯に溶かし、絣板にかけていきます。
  5. 板をほどくと、板と板が重なった部分は染料が入らず、染料が通る溝の部分だけ染まった絣糸ができます。
  6. この作業は「ぶっかけ染め」と言われ、大胆で豪快な作業のようですが、板への糸の巻きつけ、板の締めつけ、染め方などにより仕上がりが決まってしまうため、繊細さが要求されます。

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一回の染付作業で2反分の絣糸を染め上げます。板と板との間の折り返しの部分が、仕上がりの両端にループ状の耳として残ります。
これは板締め絣だからこそでき、白鷹お召の証明でもあります。

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染め上がりが確認できたら、経(たて)糸と緯糸の模様を一本一本合わせながら、緯絣糸の間に強撚糸(右撚り左撚り)を交互にそれぞれ規則正しく織り込んでいきます。
一反の幅の中に200~250もの文様が織り込まれるため、ひとつの大きさはわずか数ミリです。熟練した職人でも1日に20~30cmが限界といわれています。


織り上がった後にぬるま湯につけて『シボ出し』をすることで、シボの立った繊細な経緯絣のサラリとした風合いを引き出します。

すべて手織りですので、一反一反丁寧に丹精込めて織り上げているので1ヵ月に数反しか上がらず、本当に希少価値のある織物です。

シャリ感のある白鷹お召しは、その素材感を出来る限り体に感じていただきたいので、裏地を付けずに単衣着物として、5月・6月や9月もしくは10月まで着こなして戴く単衣着物にお薦めです。
(もちろん袷着物としてもお召しいただけますので、仕立て方は自由です)

このように日本の織物の中でも最高峰の織物とも呼べる小松織物工房さんの白鷹お召をサイト上なら【お召し】コーナーで、実物を見て触れるなら京都のショールームでそれぞれご覧いただけます。

2016年7/14~7/16の祇園祭の時には、着物メーカーと共同で着物ファミリーセールを開催致しますので、そこにも出品する予定です。

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着物通販サイト京都wabitasでは、リーズナブルな安価な品から、最高級なラグジュアリー商品まで幅広く取り扱っています。

ショールームで品物を見てみたいという方は、遠慮なくお申し付け下さい。

白鷹お召が揃う着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

祇園祭に着物メーカーのファミリーセール今年も開催決定(2016年受付開始)

2016年6月24日 16時35分

7月に入ると京都は祇園祭で、一ヶ月間が祭りになります。

先祭り、後祭り共にクライマックスの山鉾巡行まで、山鉾の町内は準備で忙しくなり祇園祭ムードが高まっていきます。

そんな祇園祭で盛り上がる京都では、着物を扱う問屋さんやメーカーなどが呉服店さんのお客様を対象に呉服催事をそれぞれされます。

着物通販サイト京都wabitasでは、毎年この時期は着物メーカーさんが主催の着物ファミリーセールに参加してきました。

6月20日を過ぎて、「今年も開催されるのでしょうか」というような問い合わせが、サイトを通してや電話で入るようになってきました。

勿論今年も開催日程が決まりましたので、お知らせさせて頂くのと同時に、参加予約の受付も開始させていただきます。

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日程7/14~7/16の朝10時から夕方17時まで(16日最終日は16時まで)

(7/17は先祭りの山鉾巡行式があります)

開催地:京都

品揃え:小紋・お召し・訪問着・色無地・紬・帯・男物・長襦袢・夏物・小物・コート(反物)などが揃います。

【予約受付方法について】

催事を見てみたいという方は、≪電話≫もしくは≪お問い合わせフォーム≫から「祇園祭ファミリーセール参加希望」という風にお申込み下さい。

入場券をお送り致します。

小売店さんや、問屋さんへ自社で作った品物を卸すメーカーならではの、新鮮な品がとってもリーズナブルなお求めやすい価格設定で並びます。

京都wabitasのサイトで扱っている品も持ち込みますので、AB反のお値打ちな単衣の品もご覧いただけます。

ファミリーセールならではで、品物によっては京都wabitasと同価格もしくは、それより幾らか安くなっている品もあると思います。

主な扱い品は、正絹小紋・お召し・置賜紬伝統工芸士の品・訪問着・色無地・夏物・長襦袢・名古屋帯・袋帯・裏モノ・麻製品など以前とは比較にならないほど品揃えが充実しております。

特に置賜紬伝統工芸士の品は、サイトでも出している白鷹お召や紅花など、織の産地:山形県米沢の希少価値の高い素晴らしい品々を揃えて、ご覧いただくことができます。

【置賜紬の伝統工芸士の作品】

※小松織物:小松紀夫氏謹製の白鷹お召し(伝統の板締め絣糸)

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結城や本場大島に並ぶ、最高級織物を手に取って見て頂くことができます。

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※斎藤工房:斎藤俊弘氏謹製の長井紬の着物

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袋帯もございます。

※紅花染:新田(株)の伝統工芸士新田英行氏謹製品

夏物の紅花染織物

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新田英行氏ならではの手引き紬

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※大好評、佐藤真一氏謹製の白鷹織り草木紬

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※長岡正幸謹製のお召しや綾織のシックな織物

夏~単衣用の出羽お召し

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シックな着物で人気の高い綾織

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※渡源工房 渡邊 徹氏謹製の紅花紬

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米沢産地の織物が充実しているのですが、織物といえば帯です。祇園祭の催事には米沢ならではの独特な名古屋帯をご覧いただけます。

※戸谷優氏謹製の希少価値の高い帯:八寸(夏にも使えます)

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※榀糸織八寸米沢の帯

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この帯は米沢の問屋1社にしか無い、貴重な品です。植物の蔓を繊維にして織り上げた、天然そのままの素材感が素晴らしい作品です。

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日本(米沢)の伝統工芸士の作品がサイト同様にリーズナブルな設定でご覧頂けます。

この他、加藤改石の牛首紬や、小千谷紬、ぜんまい紬などの紬着尺も品揃え豊富です。

【小千谷紬の染着尺】

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これらはほんの一部の品で、当日は沢山の小千谷紬の高級染着尺が並びます。

【加藤改石謹製の牛首紬染着尺】

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期間が7月中旬なので、夏物も沢山揃います。

高級な正絹の絽着尺や、定番の本麻近江ちぢみもメーカーならではの、リーズナブルな価格です。

そして西陣織袋帯や米沢の八寸など帯が沢山揃い、琉球紅型の染帯も素敵です。

西陣織袋帯          米沢織:八寸名古屋帯

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琉球紅型染:名古屋帯

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そして常に品揃えがどこよりも多い男物では、昨年以上にお召しなどの反物を揃えます。

【男の着物コーナー】反物・帯・裏地・長襦袢・小物までトータルに揃います。

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今年の祇園祭は、土日が絡みますので、沢山の方々が京都へ来られると思います。

祇園祭の観光に加え、着物も見てみたいという方は、7/10(金)まで受け付け致しますので、どんどんお申し付け下さい。

祇園祭の着物メーカーファミリーセール開催と、予約受付についてでした。

着物通販の京都wabitas(ワビタス)

 

 

紬の着物:長井紬の伝統工芸士謹製:特選みちのく織の着物3色追加

2016年3月4日 11時54分

着物通販の京都wabitasの【紬の着物コーナー】から、長井紬の伝統工芸士:斎藤俊弘氏(斎藤工房)謹製の素晴らしい作品を3色追加で入荷しました。

■ 長井紬:伝統工芸士創作品 ≪斎藤俊弘謹製品:黄緑青≫

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■ 長井紬:伝統工芸士創作品 ≪斎藤俊弘謹製品:青に緑≫ 

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■ 長井紬:伝統工芸士創作品 ≪斎藤俊弘謹製品:青に紫≫

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この三色が新しく追加で加わり、現在は全5色となります。

 

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新しい色は少し濃い目な色合いになっています。

それはそれで、とっても幻想的な色で素敵な紬の着物に仕上がっています。

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横シケの紬織物です、この着物の特徴はヨコの柄を織で出して仕上げて、織上がったものを細かく畳んで締め付けて、画像で見えるようにタテにストライプの凹凸が出来て、グラデーションかかった柄が、更にグラデーションがかかり、最高の逸品が出来上がります。

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斎藤俊弘氏は、置賜紬の伝統工芸士の一人で、得意な技法: 擦り込み加工、ぼかし加工で、主な製品は長井紬です。

斎藤氏のコメント

「急激な時代の変化に流されることなく、個性を活かした”ものづくり”を続けたいと思います。」

斎藤氏の作品を京都wabitasでは、帯でも扱っています。

着物と同じ工程で作った生地を帯に仕立てた最高級袋帯です。

■ 長井伝統工芸創作帯(未仕立て品) ≪斎藤工房謹製袋帯(仕立て代込)≫

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着物通販サイト京都wabitasでは、このように米沢産地の名品でもある、紬の着物を取り揃えております。

紬の着物を揃える着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

長井紬の伝統工芸士謹製:特選みちのく織の着物

2016年2月24日 13時28分

米沢で生産された素敵な織の特選きものが入荷致しました。

織の産地:山形県米沢の伝統的工芸作品で、長井紬の伝統工芸士:斎藤俊弘氏(斎藤工房)による創作謹製品です。

■ 長井紬:伝統工芸士創作品 ≪斎藤俊弘謹製品≫ グリーンにカラシ 

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横段に色が変化して、絶妙なグラデーションを織り上げた作品です。

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もう1色

■ 長井紬:伝統工芸士創作品 ≪斎藤俊弘謹製品:藤色≫

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グリーンに比べると、少し派手さは落ち着いて、おとなしい感じの色になりました。

 

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長井紬の伝統工芸士:斎藤俊弘氏のこだわりは、織上がりだけではなく風合いにもこだわりを持たれています。

横段のシケのようなボカシ風の織上がりがこの作品の特徴ですが、全体にタテ縞のようなストライプがあるようにも見えます。

これも織の模様なのかと思ったら、そうではないようです。

横段の模様に織りあがった生地を、1.5cm間隔に折り畳み押さえるように絞って、生地に凹凸を出しています。

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そうすることにより、魅力的で綺麗なグラデーションの織物が、より幻想的なグラデーションを作り出しているのです。

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この伝統工芸士:斎藤俊弘氏の創作きものは、着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)の紬コーナーで、ご覧いただけます。

織の着物も揃う着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

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