最後の見頃?
2008年11月28日 15時14分一雨ごとに寒さが増す季節となりました。
京都も、紅葉の落ち葉が目立つようになってきましたが、これが又、なかなかおつなもので…
紅葉の芝生?を踏みしめながら京都を散策!特に着物を着てとなると、ものすごく風景にマッチすると共に他から視線が集まる事も間違いなし。
今の季節は、本当に着物の似合う季節、映える季節ですよね。
明日か明後日も是非どこかに出かけてみたいです!
京都wabitas(ワビタス)
一雨ごとに寒さが増す季節となりました。
京都も、紅葉の落ち葉が目立つようになってきましたが、これが又、なかなかおつなもので…
紅葉の芝生?を踏みしめながら京都を散策!特に着物を着てとなると、ものすごく風景にマッチすると共に他から視線が集まる事も間違いなし。
今の季節は、本当に着物の似合う季節、映える季節ですよね。
明日か明後日も是非どこかに出かけてみたいです!
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むじな菊
むじな菊は小菊の花びらを細かく、
八重の菊花の形にすきまなく散らし、
菊の花びらで敷き詰めた文様で、
むじな=アナグマなどの動物の毛並みに見えることからよばれます。
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着物の柄などでもよく見る「松竹梅」の柄、とにかく「おめでたい」という意味なのは皆さん理解されていると思いますが、実際の意味まではご存じない方も多いのでは?
松・竹・梅のそれぞれの意味は…
『松』は針葉樹林という葉っぱが針の様にとがった木です、この種類の木は寒さに強くほぼ年中緑を保っています。昔の人は木は必ず枯れる物と思っていたそうでそんな中『松』だけは緑を保っています。「これはきっと神様の力で緑を保っているのだ」と思いました、ですので「神の宿る木」として敬う事により神の御加護があるように願いをかけました。
『竹』は節目があり真っ直ぐに伸びます。またシナリがあるので風にも強い。ここまでくるとひらめく方もおられるのでは?そうです「どんな厳しい状態でも人生を真っ直ぐ進み無事健康に人生の節目を迎えられ様に」という意味があります。
『梅』は厳しい冬の間はつぼみでじっと寒さに耐え、春を迎えたとたんに一気に開花します。「どんなに辛い出来事も頑張り乗り越え、その事が実となり花開く」という意味があります。
以上のような意味を「結婚式」を想定してまとめてみると、新しい夫婦は皆さんが見守る中これから先の苦難を二人で乗り越え幸せになって欲しいという意味が込められた柄なんですね。
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11/22・23・24の連休は、たくさんの方が京都にお見えになられたようですね!
京都市内は、どこも車が大渋滞。市内だけでなく、高速の出入り口もかなり混雑したのではないでしょうか?
最終日は少し雨模様で残念でしたが、ほぼ好天に恵まれ絶好の「紅葉鑑賞日和」だったのでは?
紅葉もまだあともう少し楽しめそうですよね!
京都wabitasでは、「雛屋友禅小紋着尺」をお得な価格でご紹介いたしております。
ぜひご覧下さい!
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今週は、一気に冬支度(@_@;)
というような寒い一週間でした。
外は、寒いですがサイトは、熱く?!
小糸染芸小紋着尺の新作 「金平糖」です。
ぜひご覧下さい!
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水を横長のうず巻きのように表した文様で、
能楽の観世流の観世太夫が文様として
使ったところから名づけられたそうです。
謡本の表紙、装束、扇面や、
染織にも格調ある古典文様として広く使われています。
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皆さんタンスに眠っている着物や洋服のことを「タンスの肥やし」と言うのはご存じだと思います。世間一般には「無駄」や「不要」という意味あいで使いますが本来の「タンスの肥やし」は全く違う意味なんですよ。
現在のタンスの中身は洋服が主流だと思いますが昔のタンスの中身は着物が主役でした。そんな昔は結婚の前に花嫁さんが嫁入り道具として持っていくタンスの中に色々な種類の着物を揃え嫁に行ったそうです。なぜたくさんの着物を嫁入り道具に入れたのか?それは「両親が娘をこれだけ大切にそして大事にしている」という証拠で「この結婚に親はこれほどまでの思いを託している」、「これほど娘を思っているのだから娘のことを大切に」、「結婚の後に着るものに困らないように」など色々な思いが込められていました。
結婚の後長い人生の中で辛いことがあった時には両親が結婚のときに用意してくれたタンスの着物を見て送り出してくれた両親の思いを振り返り、辛い時も人生の「肥やし」として成長し幸せに…という意味があります。
「肥やし」は作物の成長に欠かせない肥料、人間にも「肥料」に変わるものって必要ですよね!!昔の着物には「着る」という目的だけでなく着物を通じて人の「思い」おも通わせる人生に欠かせないアイテムだったんですね。
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11/15は、子供たちの健康ですくすくと成長することを願う節目の儀式「七五三のお宮参り」の日でした。
元々は平安時代にお公家さんの習慣から生まれ、後に武家の儀式として取り入れられたそうです。
様々なかわいい衣装を身に着け、慣れない下駄や草履を履き、ちょこちょこと歩くお子様の姿は本当にかわいいものですね。
雨が心配でしたが、関西地方はどうやら大丈夫の様でした。(☀)
こういった伝統文化の風習は、いつまでも後世に伝えていきたいものですね。
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七宝
七宝とはもともと仏典での用語で、大変貴重だった七珍(金・銀・瑠璃・玻璃・珊瑚・めのう・しゃこ)のことです。
七宝を構成する円形は円満を示す事から吉祥文様とされます。
七宝文様は単純な紡錘円の繰り返しですが、
その文様の中に花菱を入れたりとほかの文様と組み合わせることも多く前述のように図案に空間を埋めるだけでなく、
七宝文様そのもので図案となる場合もあります。
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皆さん衣替えはもうお済ですか?この時期にしておきたい「虫干し」について紹介します。題して「習慣にしておきたい虫干し」です
・「習慣にしておきたい虫干し」…着物をいつまでも美しく保つために
着物を湿気やカビ虫食いなどから守るためにも最低でも年に1?2回虫干しをする習慣をつけておくとお気に入りの着物をいつでも美しく着れるいい習慣です。
時期的には洋服の衣替えをする季節で湿度が低く、晴れた日のお昼前後の約3?4時間です。直射日光の当たらない場所を選び着物、帯、長襦袢を着物ハンガーに吊るします。吊るした時にシミ、変色、虫食いなどが無いかチェックしましょう。もし発見した場合は専門店やお買い上げのお店に相談される事をお勧めします。どうしても虫干しの時間が取れない時は乾燥剤を入れておくのもいいてです。着物は頻繁に着ていればあえて虫干しをする必要はありません。
頻繁に着物を着てお散歩し自然の風を通すのも着物を長持ちさせるこつです。
以上の様に虫干しを習慣づける事でお気に入りの着物を長持ちさせてあげて下さいね。ところで皆さん着物をなぜたとう紙に包むかご存じですか?和紙のたとう紙には湿気を吸う力があります。古くなったたとう紙が黄ばんでくるのは着物の代わりに湿気を吸い取っている証拠です。長くほっておくと黄変(シミ)が着物に移ってしまうのでこまめに取り換えましょう。高価なものを使うより安いたとう紙で虫干しの都度取り換えると着物も長持ちしますよ。
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