本麻(麻100%)の長襦袢に新商品:モダンな水玉模様の白

2015年6月7日 7時46分

着物通販のサイト京都wabitas(ワビタス)では長襦袢の反物を季節に応じた素材や、着物に応じた染・柄などそれぞれの用途にあう反物を豊富に品揃えしています。

今は6月ということもあり品揃えに力を入れているのは、夏の長襦袢です。

京都ワビタスが扱う素材は、小紋もお召しも長襦袢も全て天然素材で正絹と本麻を取り扱っています。

着物の下に着る長襦袢は体に触れる部分が多く、暑い季節も寒い季節もその用途にあわせてとても重要な役割をもったインナーアイテムです。

寒い季節には絹の温もりが体感できる正絹長襦袢が最高に着心地良い素材になります。

難しいのは初夏~盛夏及び初秋にかけての汗ばむ夏の着こなし方です。

通気性の良さや、肌触り、吸湿性(吸汗性)など暑いときに着物でのお出掛けには悩まされます。

夏場ですので、一度着て出かけたら汗でぐっしょりということがありますので、一番は洗える素材が欲しいです。

しかし洗える素材で最初に出るのがポリエステルなどの化繊の長襦袢になりますが、ポリエステルは洗える代わりに肌に感じるべとつき感が嫌がられます。

最近はユニクロさん等が扱っているエアリズムなどの高性能ポリエステル素材も開発されて下着(シャツ)に使われている方が多いと思います。

和装では竹の繊維を少し入れた竹繊維などが人気あるようで、昔に比べても全く居心地が良くなりましたが、でもポリエステルはポリエステルです。

最高の質感とは言えません。

では夏に一番の素材は何かというと、やっぱり一番適した素材は麻です。特に麻100%の本麻で織り上げた素材は汗ばむ蒸し暑い季節に一番のお薦め素材です。

優しい質感が欲しいという方は、正絹の夏用長襦袢でもいいのですが、自宅で洗うことが出来ないのが難点です。

そんな問題も本麻の素材なら、自宅で洗うことが出来て他の繊維の衣類と比べても渇きが抜群に早いので、その日に着て夜に洗い吊って干しておくだけで、次の日の朝にはシャキッとした着心地で着ることが出来るので、毎日のように着こなす普段着としては最高の素材です。

麻はアパレルの方でも年々需要が多くなり、人気を集めています。

そんな本麻の長襦袢を、京都ワビタスでは反物扱いでそろえて、お客様の体系に合わせて仕立てるオーダーメイドで受け付けています。

毎年たくさんのユーザー様からご要望いただき、その量は年々増えています。

着物の下に着るだけ無く、ここ何年かは浴衣の下に着る方が多いようです。

京都ワビタスでは今まで涼しげな古典文様を織り上げた紋紗の本麻長襦袢やお茶会着物の下にも着こなすことが出来る5本絽織りの絽の長襦袢を扱ってきましたが、今年は紋紗の柄に可愛いモダンな文様を新しく織りあげて加えました。

浴衣の下にも素敵なモダンな地模様の本麻長襦袢は水玉文様の紋紗です。

■ 本麻・夏の長襦袢:反物 ≪紋紗:水玉模様≫《洗えます》

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通気性の良い麻素材に紋紗で水玉を織りさらに通気性をよくして織り上げてあります。

新商品の本麻長襦袢は【麻の襦袢・肌着・足袋】コーナー でご覧いただけます。

麻の着物・長襦袢・足袋が揃う夏の着物通販:京都wabitas

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