クラシックな紬「紙シボつむぎ」入荷
2026年1月9日 13時28分牛首紬や置賜紬などの逸品モノ紬を良心廉価で揃えている紬のコーナーに、昔ながらの製法で作られた西陣織のクラシックな紬を4点、新たに入荷しました。
その紬とは、単衣の着物に凄く最適な西陣織鳥居良謹製「紙シボつむぎ」です。

写真画像では分かりにくいかもしれませんが、現品にはその名のとおり凹凸のシボがあります。
まるで正絹版の小千谷ちぢみのような感じで、結構な凹凸のシボ出し加工が施されていて、おもしろい紬なんです。

真綿紬を使って凄く軽い着尺になっているので、4月頃から単衣着物として最適です。
凹凸のシボがある効果により、肌への接触面に隙間が多くあることで、風の通りがよく、真綿なのにサラリと気持ちよく着ることができます。
小千谷のシボは絞る加工、近江のシボは手揉み加工で、麻織物などにシワのようにシボを付けますが、この紬の凹凸のシボは、凹凸の型が付いた柿渋の和紙があり、それに押さえつけてシボの型を生地に付ける「紙シボ」の技法を用いてます。
クラシックな紬と表現しているのは、現在ではその技術で作られていない、昔に作られた紬ということで、クラシック紬という表現を使わせて頂いています。
大袈裟にいうとレガシーということになりますので、クラシック紬にしました。
こんな紬があることに全くきづきませんでしたが、何度も行ってるメーカーさんの売り場にあるのを見つけて入荷しました。
織元は西陣織の織物メーカーの名店/鳥居良さんなんです。
鳥居良さんと言えばスグに思いつくのが「男物」です。
そうなんです、本品も元は男物着尺として作られた逸品ですが、着物がカジュアル化した現在において、男物着尺を誂える女性の人が凄く多くなり、ユニセックスな品が人気でもあります。
紙シボつむぎも、正に男性カラーではありますが、見つけた時に感じたのが、男性よりも女性向きのシックでカジュアルなお洒落キモノだと感じて、ご紹介する4点を厳選しました。
女性の人が、名古屋帯をあわせてコーディネートしたら、凄くお洒落なコーディネートが完成します。
色はこれからご紹介する4色で、シックなカラーに荒々しく絣縞が全体に入って紬らしくカジュアルな反物です。
生地幅は40cmで長さが12.5m以上(約13m)なので、少し手が長い女性も着こなせます。(袖丈は標準にした場合)
それでは全4色ご覧ください。
■ 紙シボつむぎ//墨黒絣縞【西陣織鳥居良謹製40cm幅】

写真画像なので、縞が強く見えますが、実物はもう少しシックな感じに見えます

証紙をようく見ると、凹凸のシボがよくわかります。

縞の羅列は不規則になっており、縞というよりシケ引きなイメージでお洒落です。

流れのある感じが紬感がありお洒落です。

レトロ感溢れる色彩です。経糸の絣縞には辛子系の色を使用されています。

色合いが凄くいいです

正に男女ともにおすすめできます。


金茶、渋いカラシという感じで、柿渋風のカジュアルな紬です。

いい色です、渋くてレトロなクラシックという言葉がピッタリですね。

帯の合わせ方次第で、相当お洒落なコーディネートが完成しそうです。


昔は「グレーの紬というと男のモノで、女性には地味すぎる」と言われましたが、今はそんなことは全くなくて、帯があわせやすいことから、人気カラーの1色でもあります。

縞の見え方もシャープで粋です。

単衣が主流になりつつあるのが、近年の着物の常識で、グレーのような落ち着いた寒い色は単衣着物にも人気です。
軽くて丈夫、お洒落で粋、風通しがよく着心地いい西陣織のクラシック紬「紙シボつむぎ」は、京都wabitasのwebサイト紬コーナーでご覧頂けますし、現品を直に見てみたいという人は、京都のショールームを予約して下さい。
京都にある着物通販の店//京都wabitas(ワビタス)
RSS