日本の色

2009年3月10日 14時49分

今日の京都は風が少し有るもののポカポカ陽気のイイ天気です。花粉ももの凄く飛んでいる様で普段花粉症じゃない私も今日はなんだか鼻むずむず目イガイガな感じです。そんな京都でもふと桜の木に目をやるとつぼみがふっくらとしている様な今年の開花予想は昨年よりも早い3月25日だそうです。今年は満開の桜の下、入学式にお花見と楽しみです。
今日はそんな春の花『桜』の付く日本の色の紹介です。その名もズバリ「さくらいろ」です。

さくらいろ

さくらいろ…紅染の中で一番淡い色で、満開の桜の花のようなペールピンクの事です。最近は桜というとソメイヨシノを思い浮かべますが、この「さくらいろ」が使われるようになった平安時代は桜と言えば山桜でした。山桜は赤い若葉と白っぽい花が咲くのでそれを遠くからみると淡いピンクの「さくらいろ」に見えたのでしょうね。

京都wabitas(ワビタス)