日本の色
2009年2月24日 10時09分皆さんおはようございます。今日の京都は雨が降ったりやんだりのうっとしい天気になるようで今週一週間はこんな日が続くようです。この雨がやめば一段と春らしくなってくるのでしょうね(^?^)そんな京都でもあちこちで梅の花が咲き始めてるようです。早く雨やまないかなぁ…
今日はそんな梅の文字の入る色の紹介です。
「紅梅色」…平安時代、特に後半に入り愛好された染色は紅染でした、その次に濃いピンクの「紅梅色」でした、梅の樹皮を煎じ、それに明礬を加えて糸や布を染めた物が梅染といいます。今の女の子達にも人気のある色です。また「梅」の字に「母」という字が含まれている事や、「梅」は「産め」にも通じることから、昔から女性にとって梅の花は縁起のいい花で、振袖用の長襦袢などに梅地紋に絞りを施した物なども見受けられます。
京都wabitas(ワビタス)