きものの美しい立振る舞い 4

2008年12月22日 11時23分

今回は「きもので椅子に座るとき」編です。気を付けないとお太鼓が潰れたり、袖を汚してしまったり…せっかく綺麗に着れているのに台無しに(>_<) まず椅子に座る時は袂を前で揃え、椅子の左側から入るようにします。深く座ってお太鼓が潰れてはいけませんので浅く座ります。ただ浅く座りすぎると落ち着か無い印象を与えてしまうので帯が椅子の背もたれに触れるか触れないかぐらいに腰かけます。手持ちのバックを後ろに置くのもいい手です。また食事を食べる時は衿の上前か帯の上側にハンカチやフキンを挟んでエプロン代りにすればうっかりこぼした時でも安心です。自分から遠い所のも物を取る時は袖を汚さないように開いている方の手で袖を支えましょう。振袖の場合は両袖を膝の上に重ねて乗せましょう。 どうでしょう?以上の事に気を付けて着物美人に…(^?^) 京都wabitas(ワビタス)