麻きもの近江ちぢみ新作青経玉虫カラー

2024年4月9日 8時10分

2024年新作の近江ちぢみが出来上がりました。

無地のタイプで4色

その特徴は、経糸を青に染めた糸を使用していることです。

ベースになる経糸をブルーにして、緯糸にはグリーン、グレー、ブラウン、パープルの4色を使って色を変えています。

そうすることにより、一見するとただの無地キモノに見えるのですが、経糸のブルーと緯糸の糸が交織されて、見る角度によって色が変化する先染織物の特徴を活かした、お洒落な作品になっています

その4色がこちらです

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【新作反物】 ≪玉虫カラー:ターコイズ≫

素敵なターコイズグリーンに織り上がった本麻の近江ちぢみです。

経糸のブルーに緯糸を鮮やかなグリーンを使ったことにより、織物でしか出せない素晴らしい色が完成しました。

見る角度や光の当たり具合によって、グリーンが強調して見えるかと思えば、ブルーが強く見えたりするので、とてもオシャレです。

ターコイズグリーンにもターコイズブルーにも映る、正にターコイズカラーの素敵な夏着物が完成しました。

通気性もよく、近江ちぢみならではのシボのある生地なので、風通りも良く夏に最適キモノです

パープルも

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【新作反物】 ≪玉虫カラー:パープル≫

斬新なパープルカラーを夏着物として作りました

写真ではハレーションが効いて紫感が強く出ていますが、実物(現品)はシックで粋な紫です。

紫と青の愛称は言うことナシ、というくらいに凄くいい色に仕上がっています。

透けると涼しさも強調できるのが濃い色の特徴でもあり、既にショールームに来られて商品を見られたお客様に大好評です。

青紫にもワイン系の赤紫にも見える、パープルカラーの素敵なキモノが完成しました。

次は緯糸にブラウン(茶色)を使うという、斬新な組み合わせになるのですが、これが今までにない、レトロでアンティークな色彩を生みました。

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【新作反物】 ≪玉虫カラー:ブラウン≫

ブルーとブラウンというと、組み合わせ的には、あまりいい組み合わせでは無いと思い込んでいたのですが、カジュアルな和服らしい、魅力ある色に織り上がりました。

一見するとブルーのキモノに見えます。

しかし、ブラウンが幻想的に浮かび上り、レトロでクラシックなカラーを生み出し、凄くお洒落です。

夏にこんな着物を着て、街を歩いていると、目を引くこと間違いナシの素晴らしい麻着物です。

最後は玉虫カラーというより、デニムカラーという言い方の方がピッタリのグレーです

■ 麻着物:本麻近江ちぢみ【新作反物】 ≪デニムグレー≫

夏に相応しい涼し気で落ち着きあるグレーの新色です。

これも経糸ブルーと緯糸グレーが交じり合い、お洒落なブルーグレーになっています。

夏着物の色に欠かすことのできないグレーは、老若男女問わず永遠の定番カラーです

経糸をブルーにしていることにより、新鮮でおしゃれなグレーカラーに仕上がりました。

デニム感覚でカジュアルに、それでいて涼しく快適に夏の和服を体感して頂ける1品です。

以上4色の経糸ブルーの新作近江ちぢみを揃えております。

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