米沢織八寸「紬の帯」
2022年9月28日 8時31分生紬や栗繭など紬を織った帯を入荷しましたので、ご紹介します。
全て米沢で織った八寸の帯で、ぜんまいや栗繭などの自然の繊維を織ったタイプや、紬に柿渋を染めた帯、板締めで絞った帯など、様々な紬の帯を増やしてみました。
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ぜんまい紬を手織りで織ったシンプルな八寸です。紬帯ならではのざっくり感が好評で、素材感を特徴としたカジュアルな帯です。
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これぞ「紬の帯」と言えるハイクオリティな逸品です
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レトロ感溢れクラシックなところが魅力です、シンプルなのでコーディネートでお好みの帯留などあわせれば、なお素敵な着こなしが完成しますね。
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こちらも素材感を活かした、クラシックでレトロ感溢れるシンプルでオシャレな帯です。
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ざっくりとした上質な高級八寸の紬帯ですが、柿渋染していることにより、織物の素材感がより引き立って映る感じがして、織の産地:米沢ならではの作品になっています。
この帯は、米沢織メーカー齋英織物さんの逸品です。齋英さんの作品は手織り~自動織機で創られた創作品が色々あり、本品のように草木染なども、その作品の一つです。
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柿渋のクラシックな色が素敵で、「なんとなく締めてみたくなる」そんな帯です。
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レトロな色彩、模様の斬新さ、全体的にクラシックなカジュアル感を漂わせる、魅力的な帯です。
これも齋英織物さんの逸品の中から厳選した作品です。
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荒々しくてカジュアル感が前面に出た紬の帯地を、板締め絞りで色を抜染して、レトロ感ある仕上がりになっています。
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板締め絞りならではの繰り返し模様ですが、微妙に色が変化しているのが板締めならではの味わいある仕上がりとなっています。
こんな帯を締めて着物で街を歩いてみたいです。
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最後も齋英織物さんの帯です。
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栗繭で織ったシャリ感とざっくり感を併せ持った帯です。栗繭のレトロ感にアクセントでカラフルなブルーを入れて、おしゃれな帯になっています。
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【栗繭の説明】
米沢の南に聳える吾妻山に生息する栗の木つく虫「栗虫」の幼虫は、主に栗の葉を食べ老翁の銀髪を思わせる青白色の美しい長毛におおわれます。この幼虫が規則正しい網目状の繭になります。
この繭を「栗繭」といい、本品はこの繭を紡いで織り上げたものです。
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もう1色
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黒地とは真逆の明るい配色で織られた紬帯です。
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薄い方が、織の特徴も分かりやすく見えます。
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黒と白ベースと比べると、全く異なる色目ですが、どちらもオシャレで素敵な帯ですね。
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米沢ならではの栗繭を使って織られた、おしゃれな帯です。
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これら紬の帯は、単衣~袷の着物にコーディネートして締めて頂けます。
織の着物~おしゃれ染着物に併せて素敵な帯ばかりです。
全ての商品を京都ワビタスのウェブサイト及び、京都のショールームで常設しております。
ウェブサイトではすべての帯を仕立て加工代込みの価格でお求め頂けます。ショールームにお越しいただければ、ゆっくりと気兼ねなく品物を手に取ってご覧いただくことが出来ます。
ショールームご来店には、必ず予約が必要となります。見に行きたいという方は、気軽にご予約下さい。
以上、米沢織の紬八寸の帯をご紹介させて頂きました。