本麻カラー長襦袢「ウロコのメッシュ地(後染無地)」2021年の新商品
2021年3月16日 14時38分2021年の夏に向けて、今年も麻100%で作った本麻長襦袢の新商品を発表しています。そして、今回ご紹介する商品も新しく本麻で織った長襦袢地です。
先に発表した市松メッシュ地のカラー(後染)の本麻長襦袢が、発表して1ヶ月も経っていないのに好評です。
≪2月に先行発売して既に好評なドビー織機の市松メッシュ本麻カラー長襦袢≫
全5色
麻自体に天然の接触冷感効果や、汗を素早く吸収して速く乾く吸湿速乾効果など、麻は天然素材の中で最も機能性に優れた天然繊維です。その麻を通気性のいいメッシュ地に織って、夏の長襦袢として着心地いい生地に織り上がっているのと、夏だけでなく春や秋にも着て頂けるように色付けしていることが人気に繋がっています。
そんな本麻メッシュ地カラー長襦袢に、新しい柄を追加で加えさせて頂きました。
織は市松と同じドビー織機で、模様をウロコに見えるように三角(△)模様で織りあげた生地を、涼し気な色、カラフルな色、レトロな色の三色に染めました。
モチロン水通し加工も付いてるので、安心して仕立てに出せます。
■ 本麻洗える色長襦袢反物(水通し加工済) ≪三角ウロコ水色(後染)≫
■ 本麻洗える色長襦袢反物(水通し加工済) ≪三角ウロコ藤紫(後染)≫
■ 本麻洗える色長襦袢反物(水通し加工済) ≪三角ウロコモカ茶(後染)≫
涼し気で明るい水色ブルー、パステルで素敵なライトパープル、レトロなピンクグレー系ブラウンの三色です。
麻着物に、夏紬、夏小紋などの正絹夏着物、紬やお召しに色無地など単衣着物の下に着る長襦袢として、色モノ麻長襦袢を増やしました。
紋織ではないので、光沢が強く出ないので夏や単衣の長襦袢として扱いやすいです。何よりも自宅で洗うことが出来るのが、一番の魅力です。
三角ウロコ(△)の大きさは、約10cmで丁度いい見栄えの大きさです。
このウロコや市松のメッシュ地、それに先日出した小ウロコを先染で織ったタイプが4色、
それに平無地の生地を染めたカラー無地のタイプ
などを含め、今年も本麻のカラー長襦袢の品揃えは凄く充実してきました。
汗ばむ季節の下に一番の本麻長襦袢を、今年も京都wabitasはメイン商品として扱っていきたいと思います。
毎年これら麻長襦袢を見に、沢山のユーザー様が京都にあるショールームへお越し頂けます。
モチロン今年も全ての麻長襦袢、麻着尺、麻の肌着類、その他ウェブサイトの商品が全てショールームでご覧頂くことができます。
「ショールームでゆっくり品物を見てみたい」という方は、月曜~金曜までの平日と日曜日も開けていますので、日曜日のご予約も受付いたします。気軽にご予約してください。
ということで、本麻カラー長襦袢の新商品をご紹介させて頂きました。