オリエンタル柄でエレガントな訳ありの名古屋帯

2020年12月8日 15時12分

着物通販サイト京都wabitasの帯コーナーでは、即お使い頂けるように既に仕立てを済ませた「仕立て上がりの帯コーナー」がございます。

袋帯に名古屋帯の仕立てがあった品をいろいろ揃えてあります。

そんな仕立て上がり帯コーナーに、お召の機屋さんから高級風通織の帯地が送られてきました。

凄く軽くて締めやすそうな高級風通織の帯地で、

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強撚糸を使いお召し機で織っているので、凹凸のシボがある高級感溢れる帯です。

柄(模様)の部分が袋状のシボになっているのは、二重織の風通織で織っているからです。模様の部分が貼り付けられているかのように浮いて見えるのが特徴です。

そんな帯地が、何故送られてきたのかというと、「訳あり品」ということで取り扱ってもらえないかということでした。

よく見ると途中経糸が抜けているのか、筋がある所があります。

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仕立て屋さんの配慮で、出来る限り見えないように裏側に持っていって仕立てしてくれています。この金茶の場合は少しだけタレ先に出てしまいましたが、太鼓で隠れるのでほんの少しだけ見える感じです。

模様はご覧のようにエレガントにオシャレなオリエンタル文様になっています。そして、画像では見えにくいのですが、緯糸に煌めくラメ糸を使っているので、少しうす暗いような所では、キラキラ✨とさり気なく煌めいて、エレガント感を引き立てています。

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そんな素敵な高級風通織の帯地を「名古屋仕立て」に出して、名古屋帯としてご提供させて頂きます。

■ 風通織の帯名古屋仕立て「少々訳あり品」 ≪オリエンタル文様:金茶≫

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金茶と言っても上品でエレガントな色使いになっています。

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この風通織の帯シリーズは、各メーカーさんや染色作家さんが、高級帯として凄く高価で多くの品を取り扱われているようです。

例えば西陣の一流帯メーカーさんなら、独自に持っておられる図案を基に織って、裏地を付けて袋帯に仮仕立てして桐箱に入れて扱われてます。

そんな高級感漂うハイグレードでエレガントな帯を、京都ワビタス「訳ありの帯」として大変お求めやすい設定で販売させて頂きます。

現品限りの貴重なお値打ち商品になりますので、お見逃しのないようにお願い致します。

ご紹介した帯は、着物通販サイト京都ワビタスの【仕立て上がり帯コーナー】でご覧いただけます。

また、この帯を含め「訳あり商品」全て京都のショールームに常設してあります。ショールームで直に現品を見てみたいという方は、気軽にご予約下さい。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)