山形へ産地出張
2020年10月8日 15時39分紬やお召しなど織物着尺、八寸や九寸などの織の帯、その他に男物商品などを見に山形県米沢へ産地出張してきました。
京都wabitasが扱う山形の織物は、白鷹織、長井織、米沢織の商品です。
白鷹織は、ご存じ小松織物さんと、佐藤新一工房さんの2社が手掛けておられる、白鷹織の御召しや紬の反物、それに帯です。
いつ入ってくるか分かりませんが、白鷹織の板締め絣お召しをそれぞれにお願いしてきました。
置賜紬の伝統的工芸織物:白たかお召し板締め絣≪手織り≫
サイトには現在2点の現品がございます。次の織上がりがいつになるかは全く分かりませんが、一日でも早く出来上がってくることを願います。
長井の機屋さんにもお邪魔しました。
そこでは、綾織りで織る高級織物を数タイプ誂えて織ってもらうようにお願いしてきました。
手織り並みのスピードで織る半自動のスロー織機から生まれる織物は、ナンバー1と言ってもよさそうなハイクオリティな織り上がりです。
男物用に幅を広くして織って頂く分と、婦人物用に織って頂く分をお願いしてきました。白鷹同様に織り上がりが楽しみです。
この他には、米沢の機屋さんにも行って、お召し、紅花、特殊な織の帯、男物着尺など新しい商品をいろいろ見てきました。
山形の魅力溢れる織物の品々を、これからも直接要望を投げかけて、素敵な商品を創作してワビタスのサイト及びショールームでお披露目していきたいと思います。
米沢~白鷹~長井~米沢の二日間の産地出張の報告でした。