夏の染帯:小千谷上布にシケ引き

2019年8月8日 15時25分

遅く訪れた2019年令和初の夏も既に8月になり、もうすぐお盆を迎えようとしています。ここにきて連日の酷暑でようやく浴衣や夏着物の売れ行きが良くなってきたと呉服専門店さんから聞きました。しかし、今から誂えるとなると仕立て品は来シーズン用となります。着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)は反物専門の高級キモノ通販ですが、夏物に関しては仕立て上げて「即使える」状態にした商品を今年は多く揃てあります。その中でも夏帯に関しては仕立て上がった品の方が多いくらいです。

今回ご紹介の染帯も全て仕立て上がりで、この夏に使って頂くことができる品です。

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土台の生地は高級織物の小千谷上布(絹の夏生地)で、凄く軽くて締めやすい帯に仕上がっています。

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染めは染色作家さんが作っているようなシケ引き手染友禅を左右に染め分けた昼夜染になっていて、レトロ感溢れ凄く素敵な帯です。

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仕立ては名古屋仕立てなので、夏紬、小千谷ちぢみ、近江ちぢみ、夏小紋などに合わせていただけます。

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この帯なら、夏が終わっても9月、10月の単衣にも使えます。

暑い時期をレトロ感あるカジュアルな帯で粋な着こなしをご提案させて頂きます。

この他にも色々な仕立て上がり夏帯を多数揃えています。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)