長井綾織まるまなこ:長岡正幸謹製
2018年8月17日 10時44分山形県、出羽の国:長井にある長岡織物さんで織られる反物は凄く品質が良いということですので、京都ワビタスでも幾つかの着尺(反物)を取り扱ってきました。
置賜紬の伝統工芸士:長岡正幸さんの作品は、米沢の織物や白鷹織の着尺などと比べても引けを取らないハイクオリティーな作品が多いです。
米沢織、白鷹織、黄八丈などの織物は手織りも自動織機で織り上げた品にしても凄く高価ですが、長岡さんの作品はクオリティーは引けを取らないにもかかわらず、比較的リーズナブルでもあります。
着物通販サイト京都(ワビタス)では、そんな長岡織物さん謹製の「長井綾織」を京都のメーカーを通して、幾つか誂えて織って頂きました。
その一つが「長井綾織:まるまなこ」です。
黄八丈の代名詞「まるまなこ」を織り上げた無地感のハイセンスな反物です。
黄八丈のまるまなこは伝統工芸品でもあり凄く高価で、なかなか一般の方ではお求めしにくい品ですが、比較的リーズナブルに織り上げることができました。
そして、着物ネット通販ならではのお求めやすい設定でワビタスのサイトで取り扱いさせて頂きました。
色も上品な色にシックな濃い黒系の反物までございます。
■ 長岡織物謹製:長井綾紬 ≪ベージュのまるまなこ≫
まるまなこの模様が光沢でキレイに浮かび上がり、それを邪魔しないように縞に織ってある無地感の織です。
このように遠目には無地のように見えて、お召しのようにも見られがちな高級着尺です。
黒になると雰囲気がガラッと変わりシックで粋な着尺になります。
黄八丈と並べても見分けがつきにくいハイクオリティーな仕上がりです。
寒色系も素敵です ↓ ↓ ↓
落ち着きある素敵な色になっていて、グレー系なのに全く地味な感じが無く年齢の幅も広がります。
オフホワイトのような白っぽい色も、織物ならではの「上品に粋」という言葉がピッタリ当てはまる織上がりです。
この「長井綾織まるまなこ」は、見た目だけでなく風合いなど触感も素晴らしいです。
着心地いいこと間違いナシの逸品です。
紬ではカジュアルすぎる、お召しでは重すぎる、色無地などの後染の柔らかモノよりも先染織物が欲しい、そんな織物をお探しの方におすすめできる反物です。
京都wabitasでは、長井綾織を今後も取り揃えていきたいと思います。
この長井綾織やサイトにある他の反物を見てみたいという方は、「ショールーム」へお越し下さい。
京町屋の中に反物を全て揃えてご覧頂けるように、ご用意させて頂いております。