祝広島カープ25年ぶりリーグ優勝記念に「赤の鯉」男長襦袢:江戸小紋友禅

2016年9月12日 12時07分

2016年9月10日プロ野球では広島東洋カープがセリーグのリーグ優勝を25年ぶりに決めました。

選手の皆さん、広島県及び広島市並びに全国の広島ファンの皆さん「リーグ優勝おめでとうございます」

感動をありがとうございました。

着物通販の京都wabitasでも、広島県のユーザー様が沢山おられます、改めておめでとうございます。

着物と野球とは無関係ではありますが、カープの鯉は吉祥文様の一つとして、着物や裏地の模様に幅広く使用されてきました。

特に男物の裏地として額裏などの模様として人気が高く、実際に広島県の方にお求めいただけることが多いんです。

この25年ぶりの記念すべき達成を記念して、関連付けた長襦袢を京都wabitasのサイトにご用意させていただきました。

男の着物コーナーからは、東京染染色作家:金田染工2代目金田昇謹製の江戸小紋友禅で赤の鯉を染め上げた男長襦袢をご用意致しました。

■ 江戸小紋の特選男長襦袢(二代目金田昇謹製) ≪赤の鯉(荒磯文様)≫

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伊勢型で威勢のいい荒磯模様の型を使い、正絹の生地に扱き染した本江戸小紋染めの高級長襦袢です。

黒地に赤で描いた荒磯模様が、男物らしく粋で勇ましく男気溢れる男長襦袢です。

赤の鯉は広島カープの象徴で、品物事態ただいま1反だけの現品限りで保管しています。

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「赤の男長襦袢なんてちょっと派手すぎる」というのは過去の偏見で、今は男長襦袢もシックに着こなす派と、柄や色など派手なタイプを着こなす派に分かれ、それぞれに需要が多いんです。

染め自体も男物専門でされてる染屋さんだけでなく、どちらかというと女性用の染工房で創ることが多いです。

本品は江戸小紋の東京染長襦袢で、金田さんのセンスが光る作品になっています。

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シックな黒に派手な赤を見事に扱いてきれいな染め上がりです。

男長襦袢ですが、女性の方なら大島などの下に着る長襦袢としてもぴったりです。

鯉は縁起のいい吉祥がらでもあり、川を昇る鯉がそのままの勢いで天に昇り竜になるということで、鯉の模様は昇進柄として使われてきました。

このままクライマックスシリーズも勝ち上がり、パリーグの優勝チームにも勝って日本一になってもらいたいと思います。

この赤の鯉を染めた長襦袢は、着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)の粋な男着物コーナー【長襦袢コーナー】で現品1反限りで販売中です。

高級長襦袢ですがネットならではのお求めやすいリーズナブルな設定価格となっております。

祝、広島東洋カープ優勝記念、赤の鯉の長襦袢でした。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)