Archive for the '着物' Category

09,京都ファッションカンタータ

2009年6月15日 10時11分

6/13 京都国際会館イベントホールで今年も京都最大のファッションショー

京都ファッションカンタータが開催されました。

入場者数は全部で、6,000人だそうで今年も大成功だったようですね。

私は、一番最初のオープニングリハーサルにあたるプレに入場できました。

「美の巨匠たち」というサブタイトルで、メインはDiorと羽田登喜男さんでした。

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日本の染織作家 上村米重・木戸源生・村田正彰・一珍友禅の中野幸一さんの作品をスタートにショーが

進んでいきました。

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女優の浅野ゆう子さんが特別出演で最後の方に着物姿で登場されましたが他のモデルさんと違い

何か凄い風格のようなものがあり又、綺麗でした。その他ミュージシャンの演奏が間にあり

時間が過ぎるのが早く感じ退屈せず、楽しめました。aaaeca3c0020.jpg

メインのDiorの作品も良かったですが、やはり四人の着物染織作家の作品は

とても良かったですし、さらにその上をいってたのが、羽田登喜男さんの作品の数々ですね、

加賀友禅の良さを堪能でき大満足でした。

ファッションショーらしいテンポのイイ音楽にのりモデルさんが着物をとても素敵に表現してました。

今年のファッションカンタータは着物の良さを沢山の人達に伝えられたのではないかと思いますし

来年も開催して戴きたいし、できたら行きたいですね。

以上です。 

 京都wabitas(ワビタス)

 

 

 

京都ファッションカンタータ

2009年6月12日 16時13分

明日6/13(土)は国立京都国際会館イベントホール(京都 宝が池)で今年も

京都ファッションカンタータが開催されます。

主催がカンタータ開催委員会と京都商工会議所で共催京都府・京都市という

とても大きなファッションショーで、チケットが手に入りました。

aaaeca3c0012.jpg 今年のメインのデザイナー作品はDiorです。

和装(着物)からは、友禅作家で人間国宝の羽田登喜男さん、

ゲストに女優の浅野ゆう子さんとモデルの杏さん演出の中野裕之氏で

明日が待ちどうしいです。

やはり楽しみなのは、Diorですね、会場に来られる女性達のお目当てもきっと

そうだと思います。

羽田登喜男さんの着物をモデルさんが着るとどんな感じなのかこちらも楽しみです。

明日は天気も良さそうなので、終わったら宝が池にも行ってゆっくり散歩を楽しみたいです。

以上です。

 

京都wabitas(ワビタス)

 

着物のにあう町  京都?二条城?京都文化博物館

2009年6月8日 16時51分

梅雨に突入しそうなかんじですが、本日は実にいい天気の京都です

6月に入り単衣に衣替えで、きものも袷に比べ軽くなったぶんお出かけを

増やしていきたいですね、今日も着物の似合う町京都をご紹介しますよ。

今日は二条城です。aaae090608_12570002.jpg

 今ぐらいは修学旅行生が多くその他に、外国人など観光で有名です。

でもおススメはやっぱり春、桜が満開の時期ですね、夜のライトアップは

素晴らしいですし、向かいに国際ホテルと全日空ホテルがありますから

上階の部屋やレストランからは、見下ろすような景色で得した気分になれます

aaae090608_12580001.jpg(二条城側から)

お城ですから着物が似合わないわけがありません

向いの堀川通りの歩道は桜並木が続き車が通るっと花吹雪が舞います

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二条城から地下鉄で一駅東へ烏丸御池へ移動すると

京都文化博物館がお勧めですaaae090608_15280002.jpg

色々な絵画や美術品などの催し物が行われています。aaae090423_15360001.jpg

(以前行われていたイタリア美術とナポレオン展、6/6からは白樺派の愛した美術を開催中)

館内にはその他に、京都らしいちりめんや羽布を売るお土産屋さんや、和紙屋さん,

お蕎麦屋さんなど結構楽しめると思います。  

ここまでは新しい建物の新館の紹介です

3条通りに面している旧館はレトロな外観がおしゃれで、中庭はデッキに

なっていて休憩ができます。

和雑貨の店舗が入っていて若い女性に人気です。

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新館は催し会場、休館は若い人好みのレトロ多目的広場のような

京都文化博物館です。

二条城?京都文化博物館 観光めぐりのようですが、是非とも着物を着て

行って戴きたいコースです。

以上です。

 

京都wabitas(ワビタス)

 

着物のにあう町 京都?南座・木屋町

2009年6月4日 14時19分

梅雨を前に京都の水のきれいな所で蛍が飛び始めています。

夜になると人だかりができるほど綺麗なところがあるようです

京都といえばいろんなお寺など沢山の観光スポットがありますよね

どこも詫びさびの感じる着物の似合うまちですよね

春夏秋冬、四季の移り変わりなど是非とも京都にお越しの際は

着物をおススメします。

歌舞伎を見るなら南座aaae090604_13180001.jpg

 

夕飯またランチにおススメの木屋町aaae090604_13150001.jpg

 以上です。

 

京都wabitas(ワビタス)

5月29日・・・呉服の日 新柄小紋 

2009年5月29日 11時04分

おはようございます。 今日の京都は朝から暑くて太陽の紫外線には注意がいりますよ

 

5/29は呉服の日という語呂合わせでいろんなお店でチョットしたセールをされていると思います

 

京都wabitasでも小紋を新しく出品しましたのでよろしくです。

 

小紋 蛍ぼかし

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柔かい色目におしゃれな蛍ぼかしがアクセントに

人気の商品です

 

丹後 杼和田紬(タテ紬) 格子柄

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普通はヨコ糸に紬糸を使用するのですが、タテ糸に紬糸を使った生地に

格子柄の友禅をのせた紬小紋です。 しゃり感の生地は着ごこち抜群

 

タテ紬 唐草友禅

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タテ紬の生地に、京都老舗染工房 小糸染芸友禅を染めた贅沢な商品です

しゃり感のある生地と柔らかな地色・シンプルでおしゃれな友禅が絶妙な

素敵な小紋です。

どれもおススメの小紋発表ですよー。 (下記のリンクをクリックするとページが見れます。)

http://www.wabitas.com/bizop/product_list.php?method=category&mode=normal&c=110,111&start=1

以上です。

 

京都wabitas(ワビタス)

 

 

以外な所にきもの発見

2009年5月28日 14時03分

本日のランチはパンとアイスコーヒーのセットでシンプルに済ましました。

 

その帰り色々なお店を覗き見しながら自転車で走っていると

Harajuku Chicagoというカジュアルストアーのショーウィンドウに

着物が飾ってありついつい入ってしまいました。

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1Fはカジュアルな洋服の売り場でkimonoは2Fと階段に札が

 

2階に上がると広い売り場にハンガーに掛かったプレタの着物が

ズラーっとあり 驚きでした。 殆どがアンティーク物で

着物・羽織・長襦袢・帯と面白いものが沢山ありました

 

男物のコーナーも浴衣・着物・羽織・モス襦袢といろいろあり

安いから買いそうになってしまいました

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来年のお祭りで着る黒紋付きはここで決まりそう

 

男物羽織は裏向け陳列でおしゃれな友禅柄の羽裏

があり見入ってしまいました。

昔は面白い柄があったんですね

残念な事に昔の着物はサイズが小さいようで着れるものは少なそう

 

洋装のお店にこんなにたくさんの古着きものがあったのに驚かされました。

 

 以上です。

 

 

京都wabitas(ワビタス)

 

伊東深水

2009年5月25日 16時42分

美人画家の伊東深水さんの特集を先日TVで見ました

 

13歳のころから絵を描くのが大好きな深水さん

 

お弟子さんの話の中で、何をするよりも絵を描いている時が

一番楽しいという深水さんの作品は私も大好きです。

 

女性の肌(花魁)を表現するために胡粉の調合にもこだわりを見せる

その作品の数々は物足りなさの中に凄い繊細な筆使いで見る人を魅了してくれます。

 

着物姿の女性をいかに個性的で綺麗に表現するのは私達にも共通しますよね

 

伊東深水・竹下栖鳳・竹久夢二その他にも美人画の作品は

着物と女性を上手く表現している凄い作品ばかりです

 

もっと着物の魅力をこれからも伝えていけるよう頑張ります。

鴨が戻ってきた  

2009年5月15日 15時15分

去年に家の裏の田んぼに水をはったら、

 二羽のカモが住み着いて、近所中の人気者でした

 

鴨は害虫などを食べてくれて田んぼにはいいんですよね

 

今年も田んぼに水が張られたんですがなかなか現れないので

 

今年はこないのかなと思っていたら、田植えが済んだ数日後

同じカモなのかわかりませんが、2羽のカモが泳いでました。

 

みんな今年も帰ってきた?と、なんかホットしてました

 

怖がって逃げたら可愛そうなので写真は撮ってません

でも可愛いですよ?、まさに鴛鴦夫婦って感じです

 

(着物で鴛鴦といえば、加賀の染織作家、羽田登喜男さんが有名ですよね)

 

カモの話題で話してたら、アヒルを漢字で書くと家鴨だと初めて知りました

 

雑学知らずで、ちょっと恥ずかしい思いをしたので

 

もうちょっと雑学勉強頑張ります

 

苗が成長するまでの間、毎日鴨観察をたのしみまーす。

 

以上です。

 

 

京都寺町の着物ショップ

2009年5月13日 19時20分

きょうは 朝 むし暑く  昼 肌寒い

一応 天気予報 あたりです

 

昼のランチのあと 京都の寺町を

フラフラと散歩してました

 

寺町といえば京極と並び修学旅行生や若者の

集まる賑やかな商店街という感じです

 

所どころにキモノショップや和装小物のお店が

結構あるのに改めて気づきました。

 

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 以上です。

 

 

 

森口華弘・邦彦展最高でした?

2009年5月7日 17時53分

先日のブログで言ってましたが、滋賀県の近代美術館で開催中の

 

森口華弘・邦彦展に5/4行って来ました。aaae090506_22430002.jpg

 

近代美術館にいったのがお初でして、いや?草津なのか瀬田なのか

 

分かりませんが、広大な森の文化ゾーンの中にある気持ちのいい所でした

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子供と一緒に行ったのですが、退屈するかなと思いきや喜んでました。

よかったあー

 

展示場に入ると、蒔糊を駆使した素晴らしい着物がずらーっとならび感動ものでした

 

お父さんの華弘さんの作品は古典文様的なデザインですが

 

邦彦さんの作品は現代風の幾何学模様の粋なものばかりで同じ蒔糊を使用してても

 

作品は全く違うテイストのもので見比べてみて、どちらの作品も素晴らしいものばかりでした。

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蒔糊を使う作家さんは他にもおられるでしょうが、やはり森口華弘親子の作品は

 

一味も、二味も違うと感じるのは自分だけなのかな?

 

会場の外では世界の絵画にイラストを自由に張り付け、その場でラミネートして

 

オリジナル下敷きを作れるコーナーがあり、子供がやりたいというので作らせてもらいました

 

子供も私も夢中になって作って、オリジナル下敷きカンセーイ。

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これには子供も大喜びで、無理やり付き合わせたんですが帰りは

 

「来て良かった」と言ってくれました。 よかった?

 

以前、久保田一竹さん(辻が花絞り)の紹介をしましたが

 

森口さんにしても久保田さんにしても凄い作品はほんと一味違いますね。

 

以上です。

 

京都wabitas(ワビタス)

 

 

 

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