Archive for the 'コート' Category

新商品:薄物羽織染着尺「駒紗の籠注染」マジョリカ模様「男の羽織にも」

2019年4月18日 13時17分

5月~10月に紳士物・婦人物どちらでも羽織ることができる薄物羽織用染着尺の新商品のご紹介です。

まず薄物素材の生地ですが、最上級品の五泉で織った高級駒紗を使っています。

IMG_7868

京都wabitasでは男性のユーザーが多いことから、生地幅41cm以上のキングサイズ幅にしてます。五泉の駒紗は質感が凄く良く他産地の生地とは比較にならない程です。

IMG_7869

この生地を使って染めるのですが、見て頂いて分かるように隙間だらけの生地は、風通しがいいという点ではありがたいのですが、染める側からすると凄く厄介な生地なんです。

型友禅や手描き友禅などの技法では、下に染料が落ちてしまい染めるのが大変なのと、生地幅が42cmあるのでピッタリはまる型がありません。

なのでこの生地を使って染色するには無地染などの浸け染技法に限定されてしまいます。

それでは色無地限定ということになってしまいます。

そこで京都中の染屋さんで、この生地に対応できる染技法がないか探しに探し二つの友禅染が見つかりました。

その一つは墨流し友禅です。

IMG_2144

これは昨年2018年に出して凄く評判が良く売れました。モチロン今でもショールームでは継続して扱っています。

墨流しだけでは寂しいので、今年に探し当てたのが今回ご紹介する籠注染マジョリカ友禅染です。

どんな感じかというと次の画像を見て下さい。

2505045d7505046f7505047b

なんとも幻想的な色使いで、マジョリカ風にオシャレな色彩の友禅染です。

■ 男物駒紗薄物羽織地 ≪マジョリカ籠注染≫【男の着物:夏物コーナーから】

250504025050412505042250504325050442505045

生地は透け透けで薄いため、普通に写真を撮っても模様が映らないため、長方形の黒の紙をバックに入れて撮影しています。

荒々しい模様にシックな色とカラフルな色が混ざり合っている幻想的な友禅染です。

2505040c2505042a2505043c2505045b

羽織の下になる着物が黒っぽい色なら、マジョリカ模様がハッキリと浮かび上がりますが、薄い色で特に白やクリームなど発色の鮮やかな色の着物が下になると、模様は薄っすらと透明感あるように映ります。

2505045f7505046d7505047b7505048f

この幻想的な京友禅技法は昔から「籠ローケツ」と呼ばれてきました。

ローケツというので、「ローケツ染なの?」と疑問が浮かぶと思いますが、ローケツ染ではなくローケツ染をしたような仕上がりという意味から、「籠ローケツ」と業者間では愛称のような感じで言われています。

では、「籠」という名前はどういうことなの?という疑問も湧きます。

それをこれから染技法を含めて工程を見ながらご紹介させて頂きます。

まず最初にこの染色技法ができるのは、京都で一人だけ、イヤ全国で一人だけしかおられないようです。

名前は伏せさせて頂きますが、御年90歳を超えて今も尚染色を続けて頂いてる絞り染の伝統工芸士さんです。

その伝統工芸士から生まれる染技法は主に注染です。

IMG_7507

注染でどのようにすれば、あの見事な模様が出来上がるのか、ご覧下さい。

この染色は全てこの伝統工芸士さんの一貫作業です。

まずは白生地の糊抜きから

1

次に色創りです。絞り染職人さんの染色はボイラーで沸かすお湯ではなく、昔ながらの釜炊きしたお湯を使います。

IMG_74934

でないと、注染の良い仕上がりが出来ないそうです。このお湯を染料の入った桶に注ぎます。

68

こうして染料にお湯を注いで色が出来上がりますが、

9

絞り染同様に籠ローケツも酸性染料を使いますので、お酢を加えます。

10

このように1色の染料が完成します。この染料を生地に注染するのですが、注染する前の生地の準備が大変で、職人でないとできません。

その技法がこちらです。

既に一度染料を注いで染まった状態からの写真撮影になりましたので、色付きの生地でご覧下さい。

IMG_7490

ご覧のように長方形の板のような1mくらいの型に、13mある生地を細かく指で絞るように畳んで詰めていきます。

IMG_7491

この時の指の動きが凄いんです。親指を除いた4本の指がバラバラに動いて、1本1本の指がそれぞれ別の生き物のように動いているのが分かりました。このバラバラの動きにより詰められていく生地が、ゆらゆらと波がうねるようになります。

IMG_7494

実際この時に私も体験させて頂いたのですが、私のような素人がやると波のようなうねりができず、真っすぐ均等に近い横筋の状態になってしまいます。

IMG_7494

出来上がった状態がこんな感じです。

↓  ↓  ↓  ↓

IMG_7495

この畳んだ状態の生地に、先ほど作った染料を特性如雨露のような柄杓で何度も何度も注いでいきます。

IMG_7487IMG_7507IMG_7508IMG_7510IMG_7509

注染したら水洗容器に入れます。

IMG_7512

余分な灰汁などを洗い流すと共に、色を定着させます。

IMG_7513IMG_7516

出来上がったのが下の写真で、つまんだシワと共に色が付いて模様を出します。

IMG_7514

この工程を色数分繰りかえして完成となります。2色なら2回、3色なら3回、4色なら4回ということです。

2505041b

殆どが3回~4回(3色~4色)の工程と思います。

7505046c

出来上りがこのようなマジョリカ模様に色々な色が入って仕上がるのは、職人さんの指の動きから生まれるんです。

この染は1回1回仕上がりが異なり、同じモノは出来上がりません。

なので、1反1反がそれぞれ誂えというか、この世に1点しかない反物になります。

それともう一つの疑問「籠」という名が付くのは何故ということですが、その答えはこちらです。

3

先程生地を詰めていた型は、実は長方形の籠になっているんです。

2

籠でないと何度も注がれる染料が下に流れずムラになるか無地染になるのですが、底に溜まらず下に流れていくので、各色がそれぞれ色んな見え方で残って、この幻想的な仕上がりになります。

この籠ロウケツ(実際は籠注染)は、昔は長襦袢の下地などに使われていましたが、この技法を今回は夏場にも羽織れる薄物羽織用に使ってみました。

癖が強い染ではありますが、透け感が強い生地なので、凄く透明感ある染め上がりになっています。

写真画像ではこの染め上がりの良さがなかなか写し出せませんが、実物はすっごくオシャレで癖なく着こなせます。

実物の現品を見てみたいという方は、ご購入頂くかショールームへお越し頂ければ現品を実際に触ってご覧頂くことが出来ます。

男性用の羽織や、女性の薄物コートや羽織として素敵な創作逸品物です。

本品は希少な商品になります。未来永劫に継続していきたいのですが、ご紹介した御年90歳を超える伝統工芸士さんが活動を終えられましたら、後継者もおられませんので生産不可能となります。

魅力溢れる素晴らしい染の薄物着尺を羽織用に如何でしょうか。

(本品は男の着物:夏物コーナーでご覧頂けます)

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

塵除けコート:単衣羽織使用の染着尺

2019年3月25日 11時09分

紗やメッシュのシースルー素材の道行衿や道中着衿などの和装コート、6月~10月に羽織る単衣羽織など薄物素材の羽織モノ需要は年々増えるばかりです。

着物通販の京都wabitasではそんな要望に少しでもお役にたてるように、正絹素材の素敵な染物を沢山揃えています。

ボカシや小紋など素材にあわせて染めています。

メッシュの織になった特殊織の染着尺は濃い色の品から薄色までおしゃれな品がございます。

■ 正絹丹後メッシュ織薄物塵除けコート用染着尺 ≪むじな菊≫

70110251a70110252a

琳派の模様:紅梅白梅絵図

70110253a

乱菊

70110254b

蔦葡萄

70110255b

市松

70110256b70110257b

南国洋花

70110258c

薔薇

IMG_4063

そして見たことなかった織で、五泉で織られた波筬(なみおさ)という変わり絽の生地には、京友禅でおしゃれな小紋を染め付けています。

波筬で織り上げた絽の生地は、タテヨロケになっていたり、立涌文様のようになっていたりして、生地だけでもおしゃれです。

■ 特選波筬薄物正絹小紋

ドットの市松

2510000

 

絽の織組織で筬を波のようにヨロケさせて出来た五泉の機屋さんならではの名品(生地)です。

2510000a

■ 特選波筬薄物正絹小紋 ≪繋ぎかすれ模様:黒≫

2510004a2510004

■ 特選波筬薄物正絹小紋 ≪ペイズリー:紫にブルー≫

2510005c

2510005a

同じ柄の小紋で、すが生地を変えています。立涌文様に見えるようなヨロケ模様の生地です。

■ 高級塵除けコート用 ≪立涌くペイズリー:黒白≫

2510006a

2510006

薄色も素敵です

■ 特選波筬薄物正絹小紋 ≪立涌く文様にドット≫

2510003a2510003d2510003c

この波筬の生地を染めた薄物小紋は夏のオシャレ着小紋として、長着にもおすすめです。

着物通販サイト京都wabitasでは今後も薄物素材を使って、コートや羽織用におしゃれで上質な着尺をご提案していきたいと思います。

着物通販の京都wabitas(ワビタス)

 

小千谷ちぢみ夏上布で塵除けコート

2019年3月12日 8時31分

スリーシーズン対応の塵除けコートや薄物単衣羽織用に素晴らしい品をご用意させて頂きました。

まず使っている生地ですが高級小千谷紬の正絹夏上布の丈夫で軽いシースルーな最高級です。

7010907b

二本縞を入れている薄物の生地ですが、画面を見て頂いて分かるように生地に楊柳のような凹凸にシボがあります。

これは小千谷で伝統のちぢみ加工を白生地の段階で用いているからです。

この独特のしわ寄せ加工は小千谷と近江が2大産地として有名です。小千谷ちぢみと近江ちぢみです。

加工方法は共に異なります。

近江は手もみによる加工で、生地をもみ込むことによりシワを生地に定着させる技法ですが、小千谷のちぢみ加工は絞り加工です。

生地を水に浸け込んで手もみして、その後に専用の棒に生地を絡めてギューッとゴムを巻くように絞り込んで、この独特のシワを付けます。

ちぢみ加工をすることにより、肌への接触面に隙間ができて風通しが良くなることから、昔から麻キモノなどにこの技法が使われてきました。

しかし、新潟中越地震の時に小千谷の機屋さんをはじめ加工所も被害に遭い、小千谷の伝統工芸が大きく縮小してしまいました。

本品の生地はそんな小千谷伝統的加工の「ちぢみ」を施した正絹夏上布なのです。

フワフワとして軽い質感に小千谷紬独特のシャリ感があるので、長着なら夏の着物として、コートなら春夏秋を通して使えるシースルーな塵除けコートとして使える素晴らしい着尺です。

上質な生地を京都のローケツ染工房に持ち込み、ローケツならではのおしゃれな友禅をレトロ感を出した色彩で染め上げて本品は出来上がりました。

7010900a

色数も豊富に揃えました

■ 小千谷ちぢみ薄物コート正絹夏上布高級染着尺 ≪ローケツ染友禅:墨黒≫

7010900

透け感の強いシースルーで一番おしゃれなのが黒です

7010900b

水飛沫(しぶき)のような模様をロウケツ染で染め上げて粋な仕上がりになっています

■ 小千谷ちぢみ薄物コート正絹夏上布高級染着尺 ≪ローケツ染友禅:紫≫

70109017010901a

■ 小千谷ちぢみ薄物コート正絹夏上布高級染着尺 ≪ローケツ染:ターコイズ≫ 

7010902

近年に人気のターコイズカラーもこの通り

7010902a

薄色も涼し気です

■ 小千谷ちぢみ薄物コート正絹夏上布高級染着尺 ≪ローケツ染:薄浅葱水色≫

70109037010903c

■ 小千谷ちぢみ薄物コート正絹夏上布高級染着尺 ≪ローケツ染:藤グレー≫

70109047010904b

■ 小千谷ちぢみ薄物コート正絹夏上布高級染着尺 ≪ローケツ染:若草≫

70109057010905d

飛び柄もあります

■ 小千谷ちぢみ薄物コート正絹夏上布高級染着尺 ≪ローケツ染:紺≫

70109067010906a

■ 小千谷ちぢみ薄物コート正絹夏上布高級染着尺 ≪ローケツ染:藍紫≫

70109077010907a

このような品揃えです。

よくある紗やメッシュ風の質感とは全く異なるハイクオリティーな素晴らしい薄物染着尺を京都wabitasではコート用にご用意させて頂きました。

1着持っておくと凄く重宝する名品をリーズナブルな設定でご用意しております。

着物通販の京都wabitas(ワビタス)

ぼかし友禅の染着尺:着物orコート羽織

2019年2月27日 8時14分

道中着コートや道行衿コート、長羽織などの上着用と、単衣着物などにも誂えていただける染物の着尺(正絹反物)を新たに作りました。

生地は丹後の機場で織り上げた先練の上質な「白お召し」や、紋織の柔らかモノ「紋意匠ちりめん」を、それぞれ合った染にしました。

まずは単衣着物、道行襟コートにも素敵な先練お召しを染め上げたボカシ染友禅の染着尺です。

■ 先練お召しボカシ染着尺 ≪正倉院文様:夢幻ぼかし≫

2170033421700335

光沢が凄くエレガントに煌めく上質な白お召しに、優しい配色で染め上げました。

色無地の感覚に近い感じで着こなして頂けそうなので、袋帯を締めていただくとお茶会にも着れます。

21700334a21700335a

紋織の白お召しなのですが、二重組織で織ってあるのか光沢感が本当に綺麗です。

染めは横段に少しずつ色を変化させている引き染による手ボカシです。

21700334c21700335b

地模様は格調ある正倉院文様で綺麗に織ってある素晴らしい反物です。

白生地を染めてるのですが、柔らかモノのようにタルンとすることなく、シャキッとしていてそれでいて適度に柔らかいので、着心地は絶対にいいと思います。

袷の着物、単衣の着物、道行コート、羽織など使い方は用途に合わせて選んで頂ける染着尺です。

そんな先練りお召しの白生地で違う地模様の生地を、全く真逆のシックな濃い色に染め上げたボカシ染着尺も2色ございます。

■ 先練お召しボカシ染着尺 ≪白樺風文様:夢幻ぼかし≫「コートにおすすめ」

50011035001104

紺系の藍ブルーとワン系のシックなパープルの2色です。

5001103a5001104a

こちらはタテストライプの紋織になっています。近くで目を寄せて見ると白樺のような文様を織ってあるのが分かります。

写真画像なので色彩が反射して派手な色目に見えすが、現品を実際に見ると凄くシックで落ち着きあるオシャレなボカシ染着尺なんです。

5001103b5001104b

幻想的なモヤボカシを、こちらも引き染による手ボカシで友禅染してあります。

もう1タイプは、柔らかモノ素材の丹後紋意匠ちりめんの生地を染め上げた、横段ぼかし友禅の染着尺です。

■ コート用正絹ぼかし染 ≪墨紺にパープルの横段≫

5001100

■ コート用正絹ぼかし染 ≪焦げ茶にワインの横段≫

5001101

■ コート用正絹ぼかし染 ≪深緑に茶色の横段≫

5001102

細かなさざ波のようなグラデーション文様を織り上げた紋織の生地を活かすように、濃い色を横段に手ボカシで染めています。

5001100a5001101c5001102c

どれも少しカジュアルでオシャレな染なので、お薦めは道中着コートかなと思います。

5001100b5001101b5001102b

このようにタイプの異なるボカシ友禅の染着尺を小紋のコーナーに新しく加えました。

着物通販の京都wabitas(ワビタス)

塵除け用スリーシーズンコートに粋な染着尺(正絹反物)

2018年3月22日 10時10分

4月から着物でお出かけするのに着流しでは周りの目も気になります。

道行コートや道中着などの袷コートでは、その日の気候によって暑すぎる時もある。

4月・5月のお出かけの装いコーディネートは本当に難しいです。

着物通販サイト京都wabitasでは、4月~10月までのスリーシーズンを通してご使用いただける薄物コートにおすすめの染着尺にも力を入れて品揃えしています。

主に紗やメッシュ織の生地を染めたモノです。

昔は無地でよかったのですが、年々おしゃれなコート地が出てきて着物以上に羽織モノに目が向いてしまいます。

今回の品物もその一つです。

まずは五泉の上質な紗の生地を染めた墨流し友禅染の染着尺です。

五泉の高級駒紗の生地2410001cは、他産地の紗の生地に比べても質感が凄く良い織物です。高級ブラタク糸(ブラジル糸)をタテヨコ共に使い、商品名にもあるように駒撚糸をヨコに使っているので、しなやかで軽いのに丈夫ですしシワが付きにくいのも特徴のハイクオリティーな素材です。

そんな高級素材を染めて出来上がったのがこちらです。

■ 高級駒紗塵除けコート用 ≪墨流し染:黒にブルー≫

2410000

 

黒地にブルーの段ボカシ友禅染に墨流し染を重ねてみたところ、ブルーの部分のみ墨流しの模様が浮かび上がって、凄く幻想的でオシャレな仕上がりになりました。

2410000b

 

ご覧のように透け透けの生地なので染料が生地に溜らず下に落ちてしまうので、染色がとても難しく横段のボカシ友禅を染めるに凄く苦労した作品です。

しかし、墨流し染は生地を浴槽に浸けて染めるので、逆にこの生地に合った友禅といえます。

染めて頂いたのは京友禅で墨流し染の名門:薗部染工さんです。(引き染ボカシは別)

幻想的なマーブル模様の墨流し染の友禅が透け透けの生地ならではの素敵な染め上がりになっています。

もう1色は紫色です。

■ 高級駒紗塵除けコート用 ≪墨流し:黒にパープル≫

2410001

 

こちらも凄く素敵な染め上がりです。

2410001b

 

生地1枚でみると薄っすらと墨流しの模様が見えますが、下に着るキモノなどに重なると、このように模様がくっきりと浮かび上がってきます。

特に濃い色系なら、よりハッキリと見えます。

2410000a

横段の間隔は画像で見えるような感じに均等に入ってます。

 

2410001a

 

五泉の駒紗の墨流し着尺2点に続き、もう一つ素敵なのが丹後の機屋さんで織り上げた先練りの生地を染め上げた染着尺です。

■ 先練格子メッシュ染着尺 ≪昼夜変幻染:青紫~赤紫≫

IMG_9420

■ 先練格子メッシュ染着尺 ≪昼夜変幻染藍紺~墨≫

IMG_9417

■ 先練格子メッシュ染着尺 ≪昼夜変幻染:濃淡の小豆色≫

IMG_9427

 

■ 先練格子メッシュ染着尺 ≪昼夜変幻染ブルー~墨≫

IMG_9412

 

もう1色

IMG_9433

このカジュアル感あるギンガムチェックの染着尺は、生地が全体的に細かな格子のメッシュ織になった通気性に優れた生地です。

それに経糸・緯糸にグレーと墨の先染した糸を入れてモノトーンなギンガムチェック模様の生地を織っています。

IMG_9434

IMG_9425

 

そんなカジュアルな模様の生地を引き染ぼかしを染色して透明感ある粋な染め上がりになっています。

IMG_9422

 

左右に徐々に色が変わっていく手染による加工です。

IMG_9419

IMG_9429

IMG_9413

 

全体的にメッシュのチェックになっているので、サラリとして軽く通気性のいい染着尺です

IMG_9435

 

本来なら10万以上の高価な反物ですが、この5点は生地の時点で小さな織キズなどがあるAB反を染めているので、京都wabitasのサイト上では大変お求めやすい設定価格になっています。

 

IMG_9415

このような織キズも染めてしまったら何処にあるのか分からないくらい目立たないキズなので、仕立てあげてもリーズナブルでお値打ちな品です。

長着の仕立てにするなら夏着物になりますが、おすすめはコートや羽織です。

撥水ガード加工を施して丈の長いロングコートに仕立てると、おしゃれな塵除けコートが完成します。

雨コートが生産されなくなった現在、このようなコートを雨コートとして使われることが凄く多いです。

着物通販サイト京都wabitasでは、このような薄物素材を染め上げた着尺を塵除け用のスリーシーズンコートや夏の羽織としてご提案させていただいております。

正絹染着尺を揃える着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

【羽織・塵除けコート用】軽くてオシャレなオーガンジー刺繍織

2017年8月17日 16時10分

羽織っていることを忘れてしまいそうなくらい軽い、オーガンジーに刺繍で模様を織った反物が全8点揃いました。

地模様に光沢があり、シックな色が映えてモダンな雰囲気になっています。

9月~10月の羽織モノにおすすめです。

オーガンジーに刺繍の無地【羽織・塵除けコート】 

IMG_3966 7011041

IMG_3955 IMG_3959

7011043 IMG_3957

IMG_3960 IMG_3964

 

【渦巻き】

・黒

7011041p

・グレー

IMG_3987

・紫

IMG_3967

【花丸格子】

・紺

7011043r

・墨

IMG_3977

・墨鼠

IMG_3976

 

【大小のドット繋ぎ】

・グレー

IMG_3981

・紫

IMG_3985

江戸小紋のような無地感の着物でも、とび柄の着物でもレース地の模様と重なり、オシャレな着こなしができて面白い薄物素材です。

羽織っていることを忘れてしまいそうなくらい軽いので、夏場はモチロン春も秋も使えるスリーシーズン対応の羽織にいかがでしょうか。

スリーシーズン対応のモダンでおしゃれな羽織を取り揃えた着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

小紋を羽織にオシャレな提案

2016年11月21日 11時51分

正絹小紋の着物通販サイト京都wabitasでは、長着(きもの)はモチロンなのですが、小紋での羽織提案をするためオシャレな正絹小紋を品揃えしています。

羽織やコートなどの羽織モノは、長着(着物)ほど柄を選ぶのに難しくなく、見せるオシャレが楽しめます。

斬新な柄や、渋い色、幻想的な無地感など様々なタイプを集め見やすく品揃えをしているところです。

一年で一番寒く感じる1月~2月に、着物でお出かけ時に必ず必要になる羽織やコート。

3月は卒業式、4月は入学式など着物を着て行かれる時に羽織が必要になります。

京都wabitasでは羽裏も揃いますので、裏地も考えながらオシャレなコーディネート想像してみては如何でしょう。

まずは、透かしの入った織の生地で、三眠さんの糸を使い織り上げた上質でシックなオシャレ小紋です。

■ 三眠蚕糸目友禅小紋 ≪蔦ぶどう:墨パープル≫

7009015

タテに流れるようなヨロケ模様に所々メッシュ織にして通気性を良くし、羽織るのに重すぎないので、着心地いい羽織モノになる小紋です。

7009015r

シックな墨色の地色に蔦ブドウの文様を糸目友禅でカラフルな配色で染めています。紫の濃淡に葡萄の実を色を変えて描いた、シンプルで幻想的に映るコート羽織向きの作品です。

7009015s

 

次は、白で織り上げた高級先練お召しの白生地を、深みあるシックな色に無地染した色無地着尺(反物)です。

■ 色無地:先練り白御召し ≪麒麟菊文様:臙脂紫≫

IMG_7738

麒麟桐菊の格調高い吉祥文様を細かい地模様で織り上げた、光沢ある高級色無地の反物です。先練お召しの白生地なので、無地に染めても発色がとっても良く見るからに高級感漂う商品です。

IMG_7740

コートや羽織だけに拘らず、長着(キモノ)としても一押しの品です。

 

続いては大柄の大胆な構図の模様を染め上げた大柄の京友禅小紋です。

■ 伊勢型文様寄せ小紋 ≪大桜:縞の丹後紋意匠「羽織にお薦め品」≫

IMG_8475

色違いのタイプを前回ご紹介してすでに完売した色が出て、人気の高さを感じました。今回は焦げ茶のチャコールグレーに金茶の友禅を染めた寄せ文様の小紋です。

IMG_8476

亀甲や菊に流水など、伊勢型文様を桜の模様の中に寄せ集めて象ったオシャレ小紋です。

IMG_8477

羽織にお薦めです。

 

続いても羽織にお薦めの、斬新でモダンな配色で染めた、オシャレな京友禅小紋です。

■ 羽織に粋な京友禅小紋 ≪モダンな花の友禅:縞の丹後紋意匠ちりめん地≫

IMG_8479

シックなチャコールグレーの地色がとてもいい色です。

その上に描かれたモダンで独特な花模様が斬新で作家さんの作品のようで、素敵な友禅です。

IMG_8482

 

続いても濃い色の小紋です、幻想的なボカシと友禅を上手く絡ませた染め上がりの作品です。

■ 正絹フリーサイズ小紋 ≪テッセン唐花模様:濃紫

IMG_8484

IMG_8488

羽織モノは着物の裄寸法より少し長く必要になるので、生地幅が少し広いこの小紋は向いている品です。

 

色違いでもう1色

■ 正絹フリーサイズ小紋 ≪テッセン唐花模様:茶≫

IMG_8489

生地は細かな角通しの文様を織り上げて、光沢のある生地です。光沢を6:4の割合でずらしてあり、まるでタテに染め分けしてるように見えるオシャレな生地です。

IMG_8490

 

次は小さな葵文様を飛び柄で染めている地空き小紋です。

■ 正絹丹後紋意匠小紋 ≪葵紋様の飛び柄:濃紫≫ 

IMG_8493

羽織やコート用でご紹介しておりますが、長着としてお薦めの飛び柄で地空きになった京友禅小紋です。

IMG_8495

「無地は寂しい」、「柄は派手すぎる」など、なかなか好みのタイプを選べない時に一番のお薦めといえるのが、この地空きで飛び柄になった小紋です。

少し離れるだけでも、柄が何か分からないくらい小柄になった小紋です。

近くで見ると格調高い葵文様が散りばめてあるのが分かり、誰もが1着は誂えたくなる小紋です。

このような羽織やコートにお薦めできる素敵な正絹小紋が着物通販サイト京都wabitasには沢山揃っています。

今回ご紹介している小紋だけに限らず、オシャレな小紋を多数揃えていますので、サイトはモチロン京都のショールームへも是非品物を見に来て下さい。

羽織に素敵な正絹小紋の着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

塵除けスリーシーズンコートに素敵な紋紗が「少々難あり」B反処分セール

2016年10月19日 13時30分

2016年着物通販サイト京都wabitasでは裏地を付けない薄物コート用の反物をたくさん取り扱いました。

紋紗やメッシュ調の偽紗など薄物の生地は製織が難しく、軽いのに高価です。

安価な海外製織品もありますが、無理に海外で織った商品は国産の品質に比べると格段に落ちます。

しかしながら、京都wabitasでは五泉や丹後の最高品質の反物が「訳あり」などの理由で半端になった素材を全て引き取り、白生地の品なら染色し、先染の織物ならそのまま製品で「B反処分セール品」として超リーズナブルな価格で発表してきました。

どれも大好評で完売してしまうのですが、長着用に織ってる着尺の用尺は13mなのでコートや羽織に仕立てるのであれば10mあれば足りるので、3mくらいの生地が余ります。

それだけ余るということは、訳ありが織キズなどでしたら、その部分を省いて裁ち合わせしたり工夫すると、大体が普通の反物を仕立てた状態と同じ難の無い綺麗な仕立てが出来るのです。

それだけに、紋紗などの訳あり処分品は超お値打ち品なのです。

そんな紋紗のコート羽織用着尺の「少々難あり」B反処分の素敵な品が新たに産地から送られてきましたので、只今サイトに出して処分セール中です。

■ 先染の紋紗B反処分品 ≪タテ流れ四菱文様❖≫ 

IMG_7768

 

こちらの紋紗は先染の高級紋紗です。同じ色柄が2反あり、それぞれ違う織難が1ヶ所出ています。

こちらは1ヶ所横筋の織難ありです。  ↓   ↓   ↓

IMG_7789

IMG_7788

 

もう1反は下の画像で見れるように、タテに1本線が入っています。

IMG_7772

IMG_7769

 

続いては市松チェックの幾何学模様のオシャレな紋紗のB反品です

■ 先染の紋紗B反処分品 ≪市松文様:1点限り≫臙脂ワイン

IMG_7775

 

画像では紫に見えますが、経糸には黒を使い、緯糸には赤紫のワインカラーを使い織り上げることにより、お召しのようなシックな色が出来上がるのです。

IMG_7780

 

見る角度によって赤っぽくワインカラーに見えることもあります。

IMG_7779

 

そんなオシャレな市松格子のチェック柄の紋紗は、下の画像のようにタテに浮き糸が出来たような織難が1ヶ所、

IMG_7778

 

そして、所々に細かな織難があります。このように市松模様を紋紗で織り上げるというのは、とても難しいのです。

IMG_7777

 

透かしがオシャレな反物で、下に着る着物が透けて粋なコーディネートが楽しめそうです。

■ 先染の紋紗B反処分品 ≪麻の葉に6角メッシュ≫

IMG_7782

麻の葉文様のモダンな幾何学模様にメッシュ織を使い、オシャレな紋紗も1ヶ所織難ありです。

 

IMG_7784

経糸が黒で緯糸にネイビーブルーを使いシックで粋な色の紋紗が出来上がりました。

 

IMG_7786

 

これら紋紗とあと1反はオーガンジー素材の超薄物素材に刺繍で織り上げた高級着尺を加工屋さんが引っ掛けてしまい少し破れてしまった反物も、今なら超お値打ちです。

IMG_5978

 

軽くて羽織っていることを忘れるような高級薄物素材のコート用着尺のB反処分お値打ちセールは、着物通販サイト京都wabitasの【薄物コート羽織】コーナーでご覧頂けます。

既に品々が売り切れてしまったらサイトから消えてしまいます。ご了承願います。

また、これらの超お値打ち商品も京都ショールームで現品が見れます。

ショールームへのご来店は予約をお願い致します。

塵除けコートもお値打ち着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

 

コート・羽織におすすめ!丹後紋意匠蛍ぼかし小紋

12時42分

袷の時季に必要なコート・羽織に一押しの素敵な染着尺が着物通販サイト京都wabitasの小紋コーナーに揃いました。

人気の蛍ぼかしですが、モダンな花模様を小紋でシルエットに重ね染したシックで幻想的な染着尺です。

色は4色あり、深みある寒色なので、秋~冬のお出かけコートや羽織にお薦めです。

■ 丹後紋意匠蛍ぼかし小紋 ≪花模様シルエット「コート・羽織にお薦め」≫

■墨鼠

IMG_7745

■紺藍

 

IMG_7750

■紫

 

IMG_7755

 

■臙脂

IMG_7760

 

黒とグレーの中間的な墨色

IMG_7743

■紺藍

紺と藍色の組み合わせ

IMG_7746

濃い目の紫の濃淡

IMG_7753

濃い目の赤ワインの濃淡

IMG_7758

 

生地にはグラデーション文様を織り上げた光沢ある丹後製織の紋意匠を使っています。生地の光沢にボカシとシルエットの小紋が重なり最高に素敵な染着尺を見つけました。

 

IMG_7744

IMG_7748

IMG_7754

IMG_7759

小紋や紬など普段のお出かけなどの着物の上に羽織るなら長羽織が素敵ですし、色無地や訪問着などのセミフォーマルな着物に合わせる道行や道中着コートなどにもお薦めです。

長着にも勿論素敵ですが、一押しはコートや羽織のシックで幻想的な蛍ボカシのオシャレな小紋着尺です。

この染着尺は蛍ボカシの小紋ということで小紋コーナーでご覧いただくことが出来ます。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)

塵除けコートに素敵な高級駒紗の染着尺

2016年6月9日 14時39分

着物を汚れから守るため、薄物素材の織物を塵除けコートとして使うのが、現在の主流となりました。

20年~30年前の流行りだった、道行コートのロングコートや、西陣織の雨コートなどが、それ用で生産されていません。

その代わりに紗や羅などの薄物素材で織った生地に染をして、単衣仕立ての「スリーシーズン用のコート」として、春・夏・秋に使える素材が人気です。

透けて裏の着物の柄がぼんやりと浮かび上がる、その透け感も人気の一つです。

それと重ね着の着物は、羽織モノが少しでも軽いと嬉しいです。

薄物コートも、ただ薄い織物というだけでなく、軽過ぎず重すぎずな生地が使いやすいです。

着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)では、【薄物コート・羽織】コーナーを設けて品数を増やしています。

今回ご紹介する染物も、そんなスリーシーズンの塵除けコート用に染めたオシャレで上質な商品なんです。

素材は織模様の無い駒紗の無地織を使っています。

産地は薄物素材では最も定評の高い織の産地:新潟県五泉で作られた生地です。

IMG_4958

機屋は小熊機業さんで、京都wabitasでも多くの夏物を扱っていますが、とても評判が良くハイクオリティーな駒紗の白生地を使っています。

ただの紗ではなく、駒撚糸をかけた糸を織込んであるので、薄い織物なのにしなやかで、しっかりとした織上がりです。

見た目に似た生地がありますが、この駒紗のように丈夫でしなやかな風合いは、なかなか無いのです。

この駒紗の生地を染めたのがこちらです。

■ 高級五泉の駒紗:染物塵除けコート用AB反お値打ち品 ≪横段グラデーション:藤「撥水ガード加工付」≫

2409671

オシャレな染は、パープルをベースにして横段に濃淡で色を変化させ、グラデーションの効いた透明感ある手染友禅です。

1色1色丁寧に色を少しづつ変えて素敵な染上がりです。染職人の匠の技が活かしコートに相応しい染め上がりです。

2409671s

■ 高級五泉の駒紗:染物塵除けコート用AB反お値打ち品 ≪横段グラデーション:墨「撥水ガード加工付」≫ 

2409673

2409673r

グレーから墨へ、墨からグレーへとシックな色の変化が素敵な染め上がりです。

2409673t

 

■ 高級五泉の駒紗:染物塵除けコート用AB反お値打ち品 ≪横段グラデーション金茶「撥水ガード加工付」≫

2409672

オシャレな金茶も茶系に色を変化させて、実に素敵です。

2409672t

グラデーションが魅力的です。

2409672r

この駒紗の生地は、タイトルにもありますように、生地の中にいくつか細かな織難があるAB反を使用しています。

例えば下の画像のような織難ですが、近くまでアップして映すと分かる程度で、マークを外してしまうと殆ど何があるのか分からなくなります。

2409671r

小熊機業さんのAB品は、とてもクオリティーの高い検品で分けられていて、見た目には全く分からずA反と区別がつかない上質な品なのです。

2409673s

その分リーズナブルなので、とてもお得感がある素材です。

2409672s

薄物の駒紗をグラデーションの効いた染でコートにすると一体どんな感じに透けるのか気になると思います。

小紋をいくつか重ねてみました

まずはこの縞友禅の無地感小紋ならどうなるでしょう

IMG_4960

 

無地感の小紋でも、こんな感じに透けて更にグラデーションが効いて素敵です。

IMG_4959

色が横段に濃淡で変化しているので、色の濃い部分と薄い部分、それに生地白の部分と透け方が変わり柄のようになって面白いです。

IMG_4961

斬新な友禅の小紋ならこんな感じで色を抑えるように映り、枝垂れた模様が幻想的に映し出されます。

 2409671p

2409672p

2409673p

それぞれに魅力的な透け感が楽しめます。

次は江戸小紋のように可愛い水玉模様を染めた水色の絽の小紋に重ねてみると、これもオシャレに透け感が楽しめます。

IMG_4775

グレーがブルーグレーに見え、生地白の所が際立って模様が目立ち素敵です。

金茶と水色の相性の悪い組み合わせですが、逆に素敵な色に変わりました。

 

IMG_4788

 

薄い色の着物なら

IMG_4963

こんな感じに映ります。

↓   ↓   ↓

 

IMG_4965

 

こんな感じで、透ける素材は使い方でいろいろなコーディネートが楽しめる流行りのアイテムです。

着物通販サイト京都wabitasでは、【薄物コート・羽織】限定でコーナーを設けて、沢山の高級素材を揃えてどれもリーズナブルな価格設定で発表しております。

春から秋まで使えるスリーシーズン塵除けコートが格安な着物通販の京都wabitas(ワビタス)

 

次ページへ »