辻が花の長襦袢:サンプルセール
2020年12月2日 17時33分一竹辻が花の着物の下に合わせるため、サンプルで染められた長襦袢が入りました。
■ 正絹丹後の綸子長襦袢:反物「サンプル品処分」 ≪辻が花地紋:朧染絞り「少々難あり」≫
生地を織った産地は、国産で丹後の機で織られた辻が花文様の紋綸子です。
ご覧のように朧なボカシ染が幻想的で高級感漂う長襦袢に仕上がっています。
どこかの呉服専門店さんが、一竹辻が花の訪問着用の長襦袢として企画提案されたのですが、サンプルで終わったようです。
枠場による手染ぼかしに、軽く絞りもした拘りの染です。
しかし、反物の最初の部分に画像のように染シミがあります。絞ってある部分には一竹辻が花風に三色の色を挿してある拘りようです。
それと、下の画像のように織筋が反物の途中に1ヵ所あります。
色も一竹辻が花風に朧気で幻想的な仕上がりとなっているだけに、本来は高級長襦袢として取り扱われる予定だった長襦袢のようですが、サンプル生産だけに終わったようです。
そんな拘りの辻が花長襦袢ですが、着物通販サイト京都ワビタスの【略礼装ぼかし長襦袢コーナー】でサンプル品処分でお求め頂くことが出来ます。
現品1点だけの、正に幻の長襦袢となりました。
この長襦袢なら、大島などのカジュアル着物から、附下や色無地などの下にも着こなせます。
無くなり次第サイト上から画像が消えます。追加品などは創ることもできませんので、この機会をご利用下さい。