白鷹お召し板締め蚊絣の無地2色入荷
2019年9月18日 12時29分みちのく山形の白鷹で生産されている伝統的工芸織物:白鷹織板締め絣お召しで、発注してなかなか入って来なかった蚊絣の無地が2年経ってようやく入荷しました。白と黒の2色がそれぞれ1反づつ織上がったので、このチャンスを逃すとまた入荷が遠のくと思い、即入荷しました。
細かな蚊絣が前面に入った白鷹お召しの中で一番欲しかった品で、最高級な単衣着物としてスタイリストの方々からも絶賛の御召しです。
そんな白鷹の板締め絣お召しが黒も一緒に入りました。
■ 白鷹お召し板締絣手織り ≪蚊絣:黒地(反物)≫
本場米琉(白鷹板締小絣)の伝統技法で織上がったこの逸品は、一日に織れるのが10cmほどで、織子さんが毎日少しづつコツコツと織り上げた素晴らしい織物です。
特徴は板締めした絣糸を使っているところです。
伝統の板締め技法は伝統工芸士によって1時間近く注染して出来る白鷹ならではの技法です。
小絣の糸と、強撚糸の御召糸を交互に入れて織上がったその質感は、お召し独特のシボがあり最高の織物と言えます。
森田空美さんはじめ、白鷹板締小絣お召しを単衣着物に推奨される方が多く、特に蚊絣の御召しは無地感のオシャレが楽しめる最高にラグジュアリーな単衣の着こなしができる逸品です。
着物通販サイト京都wabitasでは、白鷹織の品物を多く取り扱っていますが、何と言ってもこの本場米琉(白鷹板締小絣)お召しは白鷹織の代名詞ともいえる名品です。
白鷹織の板締め絣お召しは着物通販サイト京都ワビタスでご覧頂けます。