羽織とコート
2009年10月26日 16時36分京都wabitas は小紋を中心に扱う専門サイトですが、小紋と言っても柄によって、着物にふさわしい柄と羽織るのにふさわしい柄の小紋があります。
江戸小紋など無地に近い小さな柄のものは着物として扱われることが多いようです。
逆に大きな柄やお洒落着のような友禅ものは主に羽織として創られることが多いです。
今日は羽織とコートについてちょっと語りたいと思います。
※礼装に着物を着ていく時に羽織るのは、コートor羽織どっちがふさわしいか
↓ ↓ ↓ ↓
基本的に、礼装の場合”帯付き”といって何も羽織りません。ただ、着物や帯を道中汚れを避ける用途でコートを着用するため、≪道行≫といいます。
道行は必ず先方に着いたら中に入る前に脱ぎます。(これは先方が汚れているからと思わせる行為にあたるので絶対に脱ぐようにします。)
道中の塵避けとして羽織でも着用は差し支えありませんが、礼装の装いとあまりかけ離れた柄や素材のものは避けたほうが、良いかと思います。
羽織はお洒落着(ファッション)なので、暑くない限り脱ぐ必要はありません。
コート=塵避け・防寒
羽織=お洒落着⇒大胆な色合い・柄のものが好まれます。
このように見てみると、京都wabitas の小紋は、オシャレなものが多いので羽織用に作るのが適しているのかもしれません。
それでは、この秋?冬?春先にかけお洒落な羽織用に小紋をご紹介しましょう
そして羽裏にもお洒落をするのが羽織の楽しみの一つです。
着物コーディネーターを使って、着物(江戸小紋)+羽織をつくってみました。
只今京都wabitas ではご購入金額が¥50,000以上なら岡重謹製きものバックと漢方敷をプレゼントさせて戴いてます。
お洒落な羽織を小紋で作ってみてはいかがでしょうか。
以上です。
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京都wabitas(ワビタス)