正絹丹後紋意匠小紋:葵紋様の飛び柄
2016年9月1日 13時22分小柄な葵紋様を飛び柄で染め上げた、とても上品で綺麗な京友禅小紋のご紹介です。
おめでたいことを表す吉祥文様の1つである葵文様は、ハートのような形の二葉葵の葉を文様化したものです。
二葉葵は京都の上賀茂神社の神文とされ、二葉葵をモチーフにした三葉葵は徳川家の紋所として有名です。
江戸時代には徳川一族以外は 葵紋や葵の文様の使用は禁止され、葵文様は特別な文様とされていました。
江戸時代が終わると、一般の人々も葵文様を使用できるようになり、「茎が長く伸びて葉をつけることから発展する」という意味をもつ、縁起のいい文様として用いられています。
季節を問わず着ていただける柄で、道行・道中着などのコートにも上品な飛び柄小紋です。
それでは、小柄な葵紋様を飛び柄で染め上げた6色をご紹介いたします。
正絹丹後紋意匠小紋 ≪葵紋様の飛び柄≫
菱文様にヨロケ縞の入った地紋を織り上げた丹後紋意匠は、光沢ある織り上がりで染め付きが良く、綺麗で優しい染上がりになりました。
◆薄青
上品で優しい青色の無地です。
◆薄黄
優しいクリーム色の無地に染め上げています。
◆薄藤
落ち着きある淡いフジ色の無地です。
◆若草
金の糸目で描かれた葵の模様が地空きの飛び柄で描かれています。
◆薄ピンク
色柄ともに上品でオシャレです。
◆薄紫
優しい薄紫色の無地は、光沢ある織り上がりで染め付きが良く、綺麗な染上がりになりました。
京都wabitasでは、略礼装な着物として、お茶会や結婚披露宴、パーティーなどにも着こなせる素敵な小紋を取り揃えています。
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