最高級な男の袴:西陣鳥居良謹製紋袴
2016年11月14日 15時43分男の和服で正装着に欠かせないのが紋付やお召しなどの着物はモチロンですが、袴も重要なアイテムです。
特に袴を履くだけで結構格式ある装いの着こなしになります。
黒紋付きには仙台平などの縞の袴ですが、これは第一礼装と言われるくらいで、結婚式など完全フォーマルな着こなしになります。
お茶会なら無地が無難なので、紬の無地袴を使われる方が多いです。
でも、フォーマルな袴ですが、少しお洒落もしたいものです。
今回ご紹介する男の袴地は、そんなご要望にお応えできそうな、粋で上質な高級袴なんです。
メーカーは京都西陣お召しで男物専門メーカーの鳥居良謹製の紋袴です。
見た目は男物らしくシックな無地感の袴ですが、よく見ると地模様がある紋織物の袴です。
日本の文様を粋に織り込んだ創作逸品物の男袴地をワビタスの男の着物コーナーで揃えてみました。
■ 鳥居良謹製男紋袴地(仕立て代込) ≪青海波:チャコールグレー≫
青海波文様を織り上げた格調高い男の紋袴地です。江戸小紋のように無地感でシックな粋さがあり、最高の作品です。
青海波の文様は鯉の鱗文様としても取り上げられることがあり、縁起のいい文様で格を上げる柄です。
■ 鳥居良謹製男紋袴地(仕立て代込) ≪亀甲文様:グレー≫
亀甲文様も格調高い文様で、フォーマルな揃いを崩さないオシャレ感があります。
キレイに整った幾何学文様で、地模様にするのに素敵な柄です。
光沢で見え方も変わるので、お茶会などに映える高級袴地です。
■ 鳥居良謹製男紋袴地(仕立て代込) ≪卍崩し紗綾形:墨黒≫
紗綾形をタテにして卍のように魅せた、粋な男の袴が出来ました。
遠目には無地に見えますが、近づくと文様が浮かんで見える粋な織上がりです。
もう1つ色違いで、ちょっとグリーン掛かった渋い色もございます。
■ 鳥居良謹製男紋袴地(仕立て代込) ≪卍崩し紗綾形:墨緑≫
鳥居良さんの製品は素材だけでなく、色やデザインにも拘りがあります。
男物専門ブランドならではの、ハイセンスでハイクオリティーな製品は「さすが」の一言で、いつまでも継続して扱っていきたいと思います。