新商品:夏の着物バックと下駄 お召し地
2013年7月19日 11時50分浴衣や夏の着物でのお出掛けにぴったりな、竹籠のバックとお揃いの下駄を入荷しました。
■ 夏の着物バック :正絹お召しの竹籠バック
■ 夏の下駄 :絹お召し布の下駄 本うるし
大き目に創ったバックの布地には高級正絹お召しの布を使用しています。
シックな色合いで落ち着いた印象のオシャレなバックです。
お揃いの下駄も入荷しています。
鼻緒には、バックと同じく特選お召し地の布を使っています。
浴衣や夏の着物でのお出掛けにぴったりな、竹籠のバックとお揃いの下駄を入荷しました。
■ 夏の着物バック :正絹お召しの竹籠バック
■ 夏の下駄 :絹お召し布の下駄 本うるし
大き目に創ったバックの布地には高級正絹お召しの布を使用しています。
シックな色合いで落ち着いた印象のオシャレなバックです。
お揃いの下駄も入荷しています。
鼻緒には、バックと同じく特選お召し地の布を使っています。
浴衣や夏の着物でのお出掛けに、竹籠のバックとお揃いの下駄を入荷しました。
■ 夏の着物バック :正絹小千谷ちぢみ:観世流水
■ 夏の下駄 :鼻緒:絹の観世流水
バックの巾着には、夏の着物用に織り上げられた布地の小千谷紬を使用しています。
藤紫に薄いベージュで描かれた観世流水の友禅は、京都染工房:小糸染芸のハイセンスでオシャレな作品です。
お揃いの下駄も入荷しています。
鼻緒には、バックと同じく小千谷紬を使用し、染は京都染工房:小糸染芸の観世流水の友禅染です。
着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)の夏着物:絽の小紋コーナーでは、正絹絽の小紋を格安でオシャレな小紋を豊富に揃えています。
そんな絽小紋のページから、極小青海鮫の小紋が3色登場しました。
以上3色の極小青海鮫の正絹絽の小紋です。
夏のお茶会の着物などにお薦めな国産駒絽の小紋着尺でした。
着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)でも扱う、本麻リネンの肌着(婦人用)、肌襦袢(紳士用)には、麻わたが取り付けて縫製されています。
本体は肌に優しい麻:リネンを使って、麻わたに使っている麻はラミーです。
この麻わたは洗うことが出来る天然の麻わたです。
麻わた付の肌襦袢などは、今まで取扱われていたようなのですが、これら麻わたは吸汗性には優れているのですが、丸洗いが上手く出来ません。
天然繊維のわたなので、洗ってその後が元のようにふんわりしないのですが、京都ワビタスの麻わた付の本麻汗取り肌着・肌襦袢の麻わたは、近江産地が研究に研究を重ねた結果、洗えるウォッシャブル麻わたを創ることが出来ました。
背?腰に流れる汗を吸収してくれて、サラサラした肌触りを保ってくれる、汗が出る夏場には嬉しいアイテムです。
麻の特徴をご紹介していますが、衣類に適している麻は、ラミーとリネンです。
それぞれに多少異なった特徴があります。
今回はリネンの特徴をご紹介すると共に、リネンで創った画期的な和装肌着をご紹介します。
リネンは亜麻科に属する多年草で、草丈は80cm?120cmあり、花が咲き色は紫または白が普通ですが、青やバラ色も見られます。
繊維の太さは、約23ミクロン、長さは20mm?30mmで、10?45個連結して、編み目状の緩やかな繊維束を形成しています。
加工前をフラックスと呼び、糸及び製品をリネンと呼びます。
※主生産地は、フランス、ベルギー、ロシアなどヨーロッパ圏です。
リネンの特徴
◆繊維は細く短い。
◆風合いは、しなやかで優しく綿などに近い風合いです。
◆涼感があり、ソフトで爽やかです。
◆水分の吸収、発汗性に優れ、チクチク肌を刺すことはないです。
◆洗濯機で洗ったり、ボイルしても痛まず汚れが落ちやすく、洗えば洗うほど綺麗になり、着心地も良くなります。
◆ラミーと比べて、毛羽立ちが少なく、いつまでも表面が滑らかで感触が良いです。(肌着などに適しています)
リネンの特徴を改めて見ると、肌着に適した優しい風合いが麻とは感じさせず嬉しい素材です。
リネンを使った本麻の肌着というと、贅沢な肌着に思えますが、それだけに一度使ったらその良さを感じて戴けると思います。
着物通販サイト京都wabitasでは、リネンの本麻汗取り肌着(婦人用)をM・L・LLと揃えています。
紳士用ではリネンの本麻汗取り肌襦袢を、こちらもM・L・LLで揃えています。
肌に優しい風合いのリネンは、和装肌着にも利用されとても使い勝手の良い本麻製品の素材です。
本麻リネンの汗取り肌着が揃う着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)
着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)では、夏の本麻着物・本麻長襦袢などの反物を豊富にそろえています。
そんな麻繊維にも特徴があります。
夏の素材に適した麻の紹介で、ラミーの特徴をご紹介いたします。
麻には特別定義がなく、麻らしモノを麻と呼んでいます。
英語では「麻」という言葉はなく、Ramie:ラミー(苧麻)とLinen:リネン(亜麻)、そしてHemp(大麻)やJute(黄麻)などがあります。
20種類程ある麻ですが、その中でも衣類や寝具用で「麻」表示が出来るのはラミーとリネンに限定されます。
そんな麻繊維のラミーとリネンですが、今回はラミーの特徴をご紹介いたします。
イラクサ科に属し、年間5?6回の収穫が可能な多年草で、草丈は1.5m=2.0mになります。
主産地は、フィリピン・中国・ブラジルです
繊維は平均60mm前後で、植物繊維の中でも最も長く、表面は平たく滑らかで、縦走する条線と関節状の節を持っています。
ラミーには、下記の特徴があります。
◆繊維は太く長いです
◆天然繊維の中でも、最もシャリ感があります
◆涼感があり、コシがある
◆水分の吸収、発汗性に優れています
◆色は白く、絹の様な光沢があります
◆強さは、天然繊維の中で最も強いです
《水に濡れると、さらに強さが増します》
ラミーを使っている本麻製品
ラミーは説明させて戴いたように、とても強い繊維ですので、ハイテク仕立てと呼ばれるミシン縫製にも十分耐えられるため、ミシンのお誂え仕立てにしてもスリップなど生地引けなどの心配はございません。
着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)では、ミシン仕立て付のお誂え仕立てセットのお得な近江ちぢみバリューセットを、近江ちぢみ着尺対象に揃えています。
ということで、ラミーは夏着物に適したシャリ感ある麻素材です。
本麻夏着物や本麻夏の長襦袢が豊富な着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)
夏のお召し物で最も適している素材が麻だと思います。
夏の着物、夏場の長襦袢として、主に使われています。
ここ数年では、麻100%で創った和装肌着やステテコなど、和装下着にしては高価にも拘らず、愛用される方が増えています。
その麻の魅力は、何と言っても涼しくて、シャリッとした感じの肌触りです。
ポリエステルや麻との混合糸で、似たようなシャリ感の製品もありますが、実際に着用してみれば、その違いは大きく汗をかいた時の感じが全く違います。
麻は天然繊維の中でも最も優れた吸湿性、放湿性、熱伝導性があります。
汗を多くかき肌に密着したり、べとついたりせず、蒸れることが無いのが夏には嬉しい素材です。
6月?9月にかけて日本は湿度が高く、着物を着て出かけるときなど汗を多くかくため、少しでも汗を気にせずに、涼しく着物を着るのに、本麻(麻100%)の肌着や長襦袢、そして着物に最適な繊維と言えます。
麻の着物には、昔ながらの伝統加工のちぢみ加工を施した生地が、シャリ感があり着心地も軽くて着やすいです。
産地は小千谷や近江で、画像は近江のちぢみ着尺です。
浴衣としても多く使われている近江ちぢみですが、女性に限らず、男性の夏着物として使えるよう幅は広めになっています。
麻の長襦袢は、紋紗や無地に絽があります。
どれも通気性が良く、普段着として着物を着られる方などは、長襦袢は1年中本麻を着られている方もおられるほど、使い勝手の良い素材です。
なんといっても天然繊維なのに、自宅で洗えるのも、麻を愛用される方が多いという理由の一つです。
紋紗が涼しさとシャリ感を併せ持って、沢山の方が使っておられます。
男性の方は、色物などもあり着物に合わせてコーディネートできます。
自宅で洗って干しておけば、速乾性の麻は乾きがほんとに早く、昼に着て洗い、その日の夜にはまた着れます。
そして、もっとも肌に触れることが多い肌着やステテコなどに適しているのが麻です。
着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)では肌着類は、近江産地の生産者が考えて創った、本麻:リネン汗取り肌着(婦人物)や本麻:リネン汗取り肌襦袢を扱っています。
※本麻リネンの汗取り肌着
麻素材のリネンは優しい風合いで、麻特有のチクチクした毛羽立ちの肌触りが無く、絹や綿に近い肌触りなので、肌着には適しています。
「汗取り」と言うのは、麻わたが備え付けられて、流れる汗を程よく吸収してくれる、画期的な麻製品でもあります。
《ウォッシャブル麻わた》
研究開発の結果、家庭用洗濯機に耐えられる画期的なウォッシャブル麻わたが完成しました。抜群の通気性・吸湿性・放湿性で、天然の抗菌防臭性がある麻のわたです。
このような肌着があれば、夏着物や浴衣を着て暑い夏のお出掛けが、だいぶ快適になるはずです。
麻の下着は他にもあり、下半身には男女共にステテコ式下ばきがあります。
どうしても蒸れる下半身を本麻で手もみ楊柳の素材で創ったステテコ式本麻の下ばきは、一度使えば離せない嬉しいアイテムなんです。
見えることが無いので、夏に限らず年中使えますよ(*^_^*)
※本麻手もみ楊柳のステテコ式下ばき
下着のステテコが着物に透けて見えるのが気になるという方が、当然あります。そんな時は裾除けを付ければ良いのですが、暑い夏場に重ね着の着物にさらに重ねるのは嫌なんですが、本麻の裾よけを使えば、通気性が良く、悩みを解消してくれます。
※本麻すそよけ:手もみ楊柳
裾よけまで本麻の製品があるなんて、嬉しい限りです(*^_^*)
そして最後に使って嬉しいのが、足を覆う足袋です。
これは6月?10月前半くらいの期間にお薦めできる涼しげな本麻の足袋です。
履いた瞬間に、涼しさを実感していただける、誰もが欲しくなる足袋なんです。
本麻の足袋は、ここ数年でだいぶ浸透してきて、人気が出てきましたが海外縫製の輸入品も出るようになってきましたが、足袋は足の形に合わなかったら、履いていても足が痛くなったりすることが多く、縫製にも拘った製品が絶対のお薦めです。
国内縫製の本麻の足袋は、日本人の足の形を考え足袋職人が丁寧に創りあげ、洗っていくうちの縮を考慮して、表示サイズよりも若干大き目に創ってますので、中国製品などと比べ、履き心地が全く違い、何枚持っていても良い製品です。
知らず知らずのうちに、足は汗をかいていますので、通気性の良い清潔な麻は足袋にも適した天然素材です。
このように、天然繊維の麻は、着物や長襦袢に和装下着?足袋まで幅広く使えて、夏着物には欠かせない最適な素材です。
これらご紹介している本麻(麻100%)の製品は、着物通販サイトの京都wabitas(ワビタス)で、ご覧いただくことができます。
京都wabitas(ワビタス)は、本麻に拘り毎年取り上げて、正絹(絹100%)製品と共に品揃えしている本物素材にこだわった着物通販サイトです。
麻の本質、特徴、良さを着物ファンの方々のために、分かりやすく広めています。
夏の着物:正絹駒絽の附下が、お誂え手縫い仕立てが付いた、お得で上質な夏着物企画です。
夏の装い着物として着こなせる附下は、お茶席・結婚披露宴など改まったパーティーなどにも着ていける上質な着物です。
そんな正絹夏の附下が、自分サイズにオーダーメイドできる手縫い仕立てが30日以内にできる1着分だけのセット品が、着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)で、お求めいただけます。
夏の着物:手描き附下 ≪誂え仕立付お得セット 《手縫い仕立て30日》
夏着物:附下お値打ち企画は1点しかございませんので、京都ワビタスのサイト上から無くなったら売り切れということになります。
着物通販京都wabitas(ワビタス)では、単衣着物や夏の着物を着るときに履く本麻の足袋を男女兼用でサイズを揃えています。
実際に使ってみれば驚きなのが、履いた習慣にスーッとした涼しさというか、清涼感を足に感じるのです。
着物や長襦袢、肌着にも適した素材の麻ですが、意外に最も適しているのが足袋かもしれません。
サラサラした感じと、通気性の良さは、他の素材では感じることの出来ない体感を覚えます。
脱いで裸足でいるよりも、麻の足袋を履いている方が、気持ちが良い魔法のような足袋です。
縫製は国内縫製に拘っているので、日本の足袋職人さんの気持ちがこもっている履き心地の良い仕立てです。
各サイズ少しゆとりがあるように縫製されています。
洗うと若干縮む麻素材の特徴を考えて仕立ててあるので、履いて・洗ってを繰り返すとどんどん足に馴染んでくる本物の加工です。
安値な海外縫製の足袋とは、履き心地が全く違い素晴らしい足袋です。
サイズは23cm?27cmが京都ワビタスの【麻襦袢・肌着・足袋】コーナーで、お求めいただくことが出来ます。