紫の魅力的な着物(反物):正絹の無地小紋
2017年10月6日 16時40分着物通販サイト京都wabitasだけのオリジナル無地小紋が出来上がりました。
紫色の魅力をたっぷりと堪能できる素敵な無地の小紋を丹後ちりめんの生地で創作致しました。
■ 紫の魅力的な無地小紋 ≪江戸紫の大小霰≫
見た目は「紫色の色無地じゃないの」と言われそうな反物ですが、元は大小霰の小紋なんです。
紫の絶妙な色を選び黒の大小霰の小紋に無地引き染して出来上がったのが本品です。
よく見ると大小霰の模様が紫色に色付いて、とっても素敵な無地小紋に染め上がっています。
裏側の色が無地引きした色です。江戸紫と京紫の丁度中間の紫色を選んで染めてみましたところ、元が黒の小紋なので黒と紫色が重なって渋い江戸紫の色に仕上がりました。
いい色です、ただの小紋染ではこんなにいい色は出ませんね。
袷の長着や羽織に道中着コートにもおすすめです。
もし単衣の着物にしたら、裏がこの色で裏染してあるのでオシャレですね 。でも色は袷向きですね(*^-^*)
江戸紫のタイプに対して京紫の無地が次にご覧いただく小紋の無地染品です。
■ 紫の魅力的な無地着尺 ≪青海鮫の小紋に京紫の無地≫
小紋というより殆ど色無地ですね(*^-^*)
でもいい紫色に染まりました
朱赤の青海鮫の小紋を先ほどの江戸紫色と同じ紫色で無地引きして染め 上がった着尺です。
さっきは黒の小紋だったので渋い青掛かった紫(江戸紫)になりましたが、今度は朱赤の小紋に染めたので赤掛かった紫(京紫)に綺麗に染め上がりました。
実にいい紫色の無地です。色無地でもこんな良い色はあんまりないですね(*^-^*)
もう一タイプ同じ色で作りました
■ 紫の魅力的な無地小紋 ≪行儀小紋に京紫の無地≫
見た目は鮫小紋を染めた無地と全く同じに見えます。
それもそのはず、柄が違うだけで全く同じ条件の染め方で、朱赤の行儀柄の小紋に同じ紫色を無地引きしてます。
しかし、鮫小紋と少し異なった染め上がりになっています。
下の画像を見て分かるように、行儀の小紋の場合は鮫に比べて柄が少し大きいのでドット柄のように柄が浮かびあがって見えます。
鮫小紋の場合は極小柄なので小紋自体も無地みたいなので、無地引きしたら柄が無くなってしまいましたが、行儀柄の小紋は模様が良い具合に残りました。
でも、離れて見ると鮫小紋も行儀小紋も殆ど同じに見えますが(*^-^*)共に良い色です。
この紫色の魅力的な無地小紋は京都wabitasの小紋コーナーでご覧頂けます。
「無地なので実際の反物を見てみたい」という方は、ショールームでご覧いただくことができますので、ご都合のいい日にご予約下さい。
≪ショールームのご予約≫はお問い合わせフォームからお願い致します。
10/20~10/22の3日間ショールームで開催する「秋の決算ファミリーセール」にも出す予定です。
ご入場予約を受付中ですので、見に行きたいという方は簡単にお申込みできます。
正絹小紋の反物が格安な着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)