神戸まで、きもので遠征!そのワケは…。

2008年4月21日 17時00分

六甲アイランドにある「神戸ファッション美術館」で、「華やぐこころ?大正昭和のおでかけ着物」展へ行ったお話。

入場料は500円ですが、着物で行くとなんと”無料”でした。

そこで、格子柄の染め紬に真っ白の白の織り名古屋帯で、おでかけしてきました。ちょっと神戸っぽいでしょ?!

メインの展示品である、京都古布保存会所蔵のアンティーク着物コレクションも楽しかったのですが、

私の場合、それにも増して興味深かったのは、

大正時代のファッション雑誌「婦人グラフ」の拡大コピーの展示でした。

当時における超セレブな深窓のご令嬢を、きもの姿で紹介する、

いわゆる「読者モデル」ページなのですが、そのあまりの面白さにもう目が釘付け!

時間を忘れて右から左へ逆書きされた記事をよみふけってしまいました。

ちなみに、古い「婦人グラフ」は、京都府立図書館に多くが所蔵されているようで、

興奮さめやらぬ私は、「続きを読みに行ってみたい!」などと思ってしまっています。

京都wabitas