本麻の汗取りの紳士肌襦袢を半襦袢に使用

2017年5月23日 17時44分

まだ梅雨になる前の5月だというのに、日中の気温が連日30度を超える夏日が続いています。

5月12日~5月14日は京都で着物ファミリーセールを開催して、その間は3日間とも着物を着ていたのですが汗ずくになりました。

暦的にはまだ袷の時期ですが、初日の着物はお召しの単衣で長襦袢は本麻、肌着はアウトラスト、足袋は本麻という着こなしで忙しく動き回りました。

アウトラストの肌着も気持ちよかったのですが、いざ動くと流石に汗が噴き出てきました。

2日目の13日は更に気温が高く朝から汗をかくほどなので、透け感の無い夏着物を着ました。

午後から肌着を本麻に着替えて完全に夏仕様の着こなしになりましたが、やっぱり麻は気持ちよかったのですが、汗かきの私は着物に汗がにじんでないかを常に気にしてました。

さすがに麻の肌着を着て、その上に麻の長襦袢を重ねて着てるので着物には一切にじんでませんでしたが、最終日は新しく作った本麻の汗取り襦袢を着てみることにしました。

本麻リネン汗取り肌着

麻の長襦袢を着尽くしてしまったので、半襦袢としてこれを着てその上に単衣の着物を着ました。

この肌着使用の汗取り襦袢ですが、衿を広衿にしているので半襦袢のように着ても違和感はありませんでした。

本来なら重ね衿のように半襟を付ければ、まさしく長襦袢を着ているように見えるのですが、衿付けをしている時間がないのでそのまま着用しました。

汗をよく吸収する汗取りの麻綿が付いているので、安心して着こなせました。

麻綿が付いてる箇所は下記の通りです。

【背中の筋と両脇】

本麻リネン汗取り肌着

 

そして、胸に流れる汗をとめるつもりで付けた【下前の衿の部分】

本麻リネン汗取り肌着

 

長襦袢を着てない分通気性があり気持ちよく着れました。

暑かった3日間を通して、最終日が一番気持ちよく着こなせました。

使い方は肌襦袢のような仕様で創ったのですが、衿を広衿にしているので少し短めな半襦袢使いも可能です。

今年も暑い夏が来るのは間違いなしです。

着物や浴衣など和服を着る際に汗が一番気になりますよね。

着物通販サイト京都wabitasでは、紳士物の汗対策に非常識な発想から創った広衿仕様の肌襦袢を2017年の夏に御用意させていただきました。

自分でも使ってみて納得の品です。

特に仕事や普段着などに和服をしょっちゅう着られる方にお薦めの商品です。

夏の肌着や着物に麻の品が揃う着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)