■ 榀布の八寸名古屋帯(仕立て代込) ≪古代榀糸織八寸:ふくべ「在庫処分最安値」≫ - 3001613¥396,000(税込)
¥132,000(税込)
織の産地:米沢の草木染の名店:野々花染工房謹製の古代榀糸織のエレガントでおしゃれな最高級八寸名古屋帯です。
本品は天然染料100%の糸で織り上げた本草木染の帯で、草木染の絹糸60%と榀糸40%を使い、手織りした名品です。
柄の部分を榀糸で織り出して、何とも言えない絶妙の色彩と風合いを生み出している素敵な帯は、紬の着物やお召し、染小紋などエレガントで上品にカジュアルなコーディネートが楽しめます。
【榀糸織】
榀糸は芭蕉布、葛糸と並び日本最古の織物のひとつと言われております。
現在の繊維の中でも木の皮を素材としたものは限られたものしかありません。
梅雨期に8年位たった科の木の中皮をはぎ陰干しをして、8月に木灰汁で3日煮て柔らかくし、それを清流にて洗った後2日くらい糖に漬けます。
糖を落とし晩秋まで陰干しにして11月頃から科裂(糸つくり)をして出来た糸を手織りでコツコツと織り上げます。
昔ながらの手仕事により受け継がれた工程に、野々花染により伝統の柄を現代の感覚で織り上げた拘りの帯です。
※ご注文頂きましたら仕立て(手縫い)に出して、出来上がり次第お送りさせていただきます。
仕立て期間は14日くらいになりますが、混み合う時期には遅れることもございます。