■ 置賜紬伝統:長井綾織 ≪黒の格子:広め41cm幅≫ - 230753¥132,000(税込)
山形県長井の機屋さんで幅を広くした綾織を特別に織っていただいた、誂えの長井綾織先染着尺です。
格子模様でシンプルにカジュアル感を出してあり、黒地の格子柄がシックで粋な着尺が出来上がりました。
元は39cm幅で織られていた着尺なので男女共におすすめの逸品です。
手の長い人のために41cmまで幅を出してあり、耳を入れない内幅でも40cm以上あります。
【織元】
長井にある機屋さんは少ないのですが、その中で今も置賜紬の伝統工芸士として活動されている長岡正幸さんの長岡織物さんで誂えていただきました。
長岡さんの綾織は以前から定評があり、先染の織物でもお召しや紬とは異なる着心地の良さが特徴です。
今回は格子の柄で織ってありますが、全体的にも細かな綾を作り織り上げてあるので、仕立てがってからの着姿を見ると、この綾織ならではの独特な光沢が生まれるのと、その織上がりは先染のシャリ感を保ちながら優しい風合いに仕上がっているので、着心地の良さを特徴に挙げています。
黒にグレーに見える格子ですが、よく見ると薄いピンク色の糸を使ってあり、絶妙の粋さを醸し出しています。
細かな綾の光沢と、織柄の格子が上手く絡み合い素敵な反物が出来上がりました。