■ 置賜紬伝統:長井綾紬 ≪まるまなこ:チャコール≫ - 230742¥118,800(税込)
置賜紬絣の伝統工芸士:長岡正幸氏の長岡織物で黄八丈のようなハイグレードの「まるまなこ」を誂えて織って頂いて、一般価格よりもお求めやすくして発表させていただきました。
長岡氏は手織りや織機で紬の併用絣の長井紬を主な製品として製織されています。
手織りでしたら、40万~80万中には100万円などの販売価格で一般市場に出ていますが、本品の長井綾織の着尺は自動織機で織った紬とは全く異なるしなやかで滑らかな風合いの高級着尺です。
黄八丈と見間違えそうな細かなまるまなこの模様をチャコールに織り上げた光沢ある紬の着尺です。
5ミリ間隔で横筋の縞を入れて、カジュアル感をだしてあり、紬のネップ(節糸)が入りレトロ感あるオシャレが楽しめます。
真綿紬のようにまとわりつくことが無く、柔らかで着心地のいい織物です。袷はモチロンのこと単衣の着物にもできる置賜紬の高級綾織着尺です。
【用途】
カジュアルにオシャレして自由な着こなしをして頂けます。パーティー~お食事会に観劇など普段着の着物としてご利用下さい。
【長井紬の歴史と長岡正幸氏のご紹介】
長井紬の歴史は古く、江戸時代は藩主「上杉鷹山」の養蚕の奨励と共に発展し、二百余年の長井歴史があり、絣の産地としては最北に位置しています。先人が創り上げた絣の技術、大島紬にもひけをとらない精巧な絣を伝承することが少なくなりました。そんな貴重な織物でもある長井紬に、拘りを持たせた絣や精巧な絣にも挑戦し、様々な絣の染め・織り方を工夫しながら手織りの温もりが伝わる紬作りをしている作家です。