■ 白鷹お召し板締絣手織り ≪米流市松絣:白黒(反物)≫ - 230713¥495,000(税込)
本場米琉(白鷹板締小絣)の伝統技法を今も世に受け継いでいる、置賜紬板締め絣の伝統工芸士:佐藤新一工房謹製の白鷹織板締めお召しです。
亀甲や蚊絣で市松模様を、白をベースにして織りあげた、白鷹お召しならではの逸品です。
只今白鷹織は生産者不足が深刻で大問題となっております。京都wabitasでは白鷹織を終わらせないよう応援していきたいという想いから、リーズナブルな特別価格で御用意させていただいております。結城紬や大島紬と並び日本を代表する伝統的手織の逸品です。
糸染は佐藤新一さんが糸を板に挟んで染める板締め絣注染の伝統技法を用いてます。
十字絣などの小絣柄を出すのに植物染料を何度も何度もかけて染め上げます。
経糸に生糸、緯糸の地糸にお召し糸、絣糸に生糸を用いて織り上がりにシボが立つのが特徴の逸品です。
(お召し糸とは強撚をかけた糸のこと)
一日に織れる長さはほんの少しで、「今では1反織り上がるのに1ヶ月以上かかる」という、織子さんが毎日コツコツと頑張って織って頂けた貴重な織物です。
先染のシャリ感と、独特のシボ立ちのある手織りの名品で、これが本物のお召しと言える最高級品です。
素材感を最も体感できるのは単衣着物です。
単衣を着る機会の少ない方は、袷の着物としてお薦めです。
日本有数の伝統的織物の白鷹板締め絣お召を「いつかは着たい」と思っておられた方におすすめの逸品です。