■ 長襦袢:宝尽くし刺繍 ≪礼装用白(小松綸子)≫ - 24000323¥27,500(税込)
エレガントな刺繍加工の宝尽くしが魅力的な、絵羽付けの礼装用白長襦袢です。
留袖の下などフォーマルな着こなしから、小紋の下等おしゃれ着に訪問着など準礼装の着物まで、幅広くあわして戴けます。
「振れば願いが叶うという想いから、袖の振りの部分に打ち出の小槌の刺繍を施しました」
生地は柔らかくて肌に優しい着心地いい小松綸子で、宝尽くし文様をメインに鶴や松竹梅など縁起の良い吉祥文様を織っています。
地紋の模様と同じく、宝尽くしの柄を豪華に刺繍で描いてあり、仕立てた時に刺繍は袖の袂の部分に来るように配置しています。
この長襦袢を着られる方の願いが叶うように創作された素敵な刺繍入り絵羽付け長襦袢です。
袂とは「たもと」と読み、よく時代劇などで、お財布を出すときに手を突っ込む、着物の袖の袋のように垂れた部分のことをいいます。
- 着物の袂の意味 -
袂の意味についてですが、和服の特徴として、着物の袖は腕の太さよりも、ずっと広い袖になっていて、長着(ながぎ) や 羽織(はおり) では袖口という、手を袖から出す出口を、袖の一部を縫うことによって作るために、袖に袋状の空間が出来ます。
そして、この袋状の空間のことを 袂(たもと)と呼ばれています。