■ 小千谷竹糸八寸の帯(仕立て込) ≪越後おぐに本松煙【鼠】≫ - 290752¥99,000(税込)
織の本場越後小千谷で織られた、本松煙竹糸八寸の上品でレトロなグレーの高級帯地です。
【糸】
新潟県越後おぐに(長岡市小国町)で、松煙染した竹繊維の糸を使っている、本松煙の100%竹糸で織った帯です。
竹には優れた抗菌作用があり、雑菌が繁殖しにくいため、タオル地や衣類に使われています。
おにぎりを竹の葉で包んであるように、食品の保存にも使用されてきました。
【本松煙】
松煙染は、松の煤(すす)を使った染色です。松などの脂分を含む木を燃やして得た煤が原料となっていて、誰もが知る墨の原料として使われています。
本品はこの原料を染料と混ぜたもので糸を染めています。
【織】
松煙染した竹糸を経糸緯糸に全て使い、小千谷織物の高三織物さんで織られた高級八寸です。
経緯共に竹糸を使った100%竹糸の織物なので、シャキッとして張りのある竹繊維の質感が、藤布や榀布などのような天然布独特の仕上がりになっています。
【用途】
本松煙のレトロ感ある仕上がりと、竹繊維のシャキッとした質感があるので、単衣や夏にも使えそうです。見た目に紗のような隙間が目立たないので、秋にも袷の着物にあわせて使えそうなので、オールシーズンで使えそうな、魅力溢れる素敵な越後製の高級八寸の帯です。