■ 長岡正幸まるまなこ綾紬【正絹反物◇逸品】 ≪ブラック’(黒)≫ - 230743¥118,800(税込)
置賜紬「絣の伝統工芸士」長岡正幸氏の、ハイグレードな紬「まるまなこ」の綾織り高級織物着尺(反物)です。
長岡氏は手織りや織機で紬の併用絣の置賜紬を主な製品として製織されています。
【ショールームで常設】
現品を京都のショールームでご覧いただけます。ご来店希望の方は、お手数ですがご予約の手続きをお願いします。
黄八丈と間違えそうな織をシックな黒で織ったハイグレードな紬の織物着尺です。
5ミリ間隔で横筋の縞を入れて、カジュアル感をだしてあり、紬のネップ(節糸)が入りレトロ感あるオシャレも楽しめます。
真綿紬のようにまとわりつくことが無く、適度にシャリ感があり柔らかく上品質と自信を持っていえる逸品です。
この紬も含め、長岡さんは牛首と同じで「あま撚り」生糸を使って織っているので、通気性があり着心地がいいのも、質感だけでなく特徴の一つです。
【用途】
カジュアルに自由な着こなしをして頂けます。パーティー~お食事会に観劇など普段着の着物としてご利用下さい。
【長井紬の歴史と長岡正幸氏の紹介】
長井紬の歴史は古く、江戸時代は藩主「上杉鷹山」の養蚕の奨励と共に発展し、二百余年の長井歴史があり、絣の産地としては最北に位置しています。先人が創り上げた絣の技術、大島紬にもひけをとらない精巧な絣を伝承することが少なくなりました。そんな貴重な織物でもある長井紬に、拘りを持たせた絣や精巧な絣にも挑戦し、様々な絣の染め・織り方を工夫しながら手織りの温もりが伝わる紬作りをしている作家です。