■ 長岡正幸謹製長井綾織 ≪まるまなこ【最終処分】≫ - 230740¥60,500(税込)
長井紬を絣の技法を用いて主に製織されている伝統工芸士:長岡正幸氏の長岡織物で織り上げられた、長井綾織の素晴らしい先染の高級着尺を、一般価格よりも大変お求めやすい価格で発表させていただきました。
長岡氏は手織りや織機で紬の併用絣の長井紬を主な製品として製織されています。
手織りでしたら、40万~80万中には100万円などの販売価格で一般市場に出ていますが、本品の長井綾織の着尺は自動織機で織った紬とは全く異なるしなやかで滑らかな風合いの高級着尺です。
黄八丈と見間違えそうな細かなまるまなこの模様をブルーと生成り万筋縞で織り上げた光沢ある無地感の着尺です。
丈夫な生地で、紬素材より着心地が良く、都会的な着物として人気の商品です。
柔らかで着心地のいい織物です、袷はモチロンのこと単衣の着物にもできる長井の高級綾織着尺です。
(本品は紬と表現しておりますが、玉糸を使い節などは目立たず、サラッとした平織の着尺です)
【長井紬の歴史と長岡正幸氏のご紹介】
長井紬の歴史は古く、江戸時代は藩主「上杉鷹山」の養蚕の奨励と共に発展し、二百余年の長井歴史があり、絣の産地としては最北に位置しています。先人が創り上げた絣の技術、大島紬にもひけをとらない精巧な絣を伝承することが少なくなりました。そんな貴重な織物でもある長井紬に、拘りを持たせた絣や精巧な絣にも挑戦し、様々な絣の染め・織り方を工夫しながら手織りの温もりが伝わる紬作りをしている作家です。