■ 白鷹お召し板締絣手織り「佐藤新一工房謹製」 ≪蚊絣の無地:黒地(反物)◆決算処分赤札超特価≫ - 230729¥506,000(税込)
¥275,000(税込)
本場米琉(白鷹板締小絣)の伝統技法を今も世に受け継いでいる、置賜紬板締め絣の伝統工芸士:佐藤新一工房謹製の白鷹織板締めお召し手織りの着尺です。
結城紬や大島紬と並び日本を代表する伝統的手織の逸品が1年以上も前に発注した分がようやく入荷しました。
糸染は佐藤新一さんが糸を板に挟んで染める板締め絣注染の伝統技法を用いてます。
十字絣などの小絣柄を出すのに植物染料を何度も何度も1時間かけて染め上げます。
経糸に生糸、緯糸の地糸にお召し糸、絣糸に生糸を用いて織り上がりにシボが立つのが特徴の逸品です。
(お召し糸とは強撚をかけた糸のこと)
一日に織れる長さはほんの少しで、「今では1反織り上がるのに1ヶ月以上かかる」という、織子さんが毎日コツコツと頑張って織って頂けた貴重な織物なのです。
本品は蚊絣の文様を全面に織り上げた黒の無地で、先染のシャリ感に独特のシボ立ちのある手織りの名品です。単衣の着物として最高の着心地を体感して頂けます。
只今白鷹織は生産者不足が深刻で大問題となっております。京都wabitasでは白鷹織を終わらせないよう応援していきたいという想いから、リーズナブルな設定で御用意させていただきました。
素材感を最も体感できるのは単衣ですが、モチロン袷の着物にもお薦めです。
日本有数の伝統的織物の白鷹板締め絣お召を「いつかは着たい」と思っておられた方におすすめの逸品です。