■ 長岡正幸謹製長井綾織【正絹反物◇特価】 ≪市松格子:茶≫ - 230723¥99,000(税込)
長井紬を絣の技法を用いて主に製織されている伝統工芸士:長岡正幸氏の長岡織物で織り上げられた、長井綾織の素晴らしい先染着尺を、お求めやすい価格で発表させていただきました。
(本品は綾織による先染織物で、黄八丈に近いような質感の高級織物着尺です)
長岡氏は手織りや織機で紬の併用絣の長井紬を主な品として製織されています。
格子市松をレトロな焦げ茶に織った上質の綾織着尺で、長井綾織りの定番ともいえる品を織ってもらいました。
格子市松は、最もスタイリングよく着こなせる模様でもあり、着物に仕立てた時の着姿が素敵なこと間違いない品です。
大島のようにシャリ感がある生地は、使っている糸質と、手織りに近い織り方によるもので、それが長岡織物さんの作品の特徴です。
絣の伝統工芸士さんなので、糸使いに定評があり、織り上がった反物を触れば納得します。
パーティーやお食事会等、お洒落して出かける着物として、スタイリッシュな着こなしのできる一押しの品です。
【長井紬の歴史と長岡正幸氏のご紹介】
長井紬の歴史は古く、江戸時代は藩主「上杉鷹山」の養蚕の奨励と共に発展し、二百余年の長井歴史があり、絣の産地としては最北に位置しています。先人が創り上げた絣の技術、大島紬にもひけをとらない精巧な絣を伝承することが少なくなりました。
そんな貴重な織物でもある長井紬に、拘りを持たせた絣や精巧な絣にも挑戦し、様々な絣の染め・織り方を工夫しながら手織りの温もりが伝わる紬作りをしている作家です。